2011年5月14日土曜日

5/10 ACL VS 山東魯能(中国) @長居スタジアム

■セレッソ大阪 4 - 0 山東魯能
セレッソ大阪:ホドリゴ・ピンパォン(39') 清武(47') 乾(73') 倉田(81')
山東魯能:なし

フォーメーション

■セレッソ大阪
GK:21 キム ジンヒョン
DF:3 茂庭照幸 22 上本大海
MF:5 中後 雅喜 7 乾貴士 9 ホドリゴ・ピンパォン 13 清武弘嗣 14 丸橋祐介 16 キム ボギョン 20 高橋大輔
FW:15 小松塁
SUB:1 松井謙弥 4 藤本康太 32 尾亦弘友希 6 山口螢 17 酒本憲幸 23 倉田秋 19 永井龍
交代:ホドリゴ・ピンパォン→倉田(74') 小松→永井(74') 中後→山口(79')

■山東魯能
GK:22 ヤン・チェン
DF:3 レナト 16 チェン・チェン 29 リカルド
MF:2 リュウ・ジンドン 6 チョウ・ハイビン 7 クイ・ポン 8 ワン・ヨンポー 18 ローダ・アンタル 21 ドン・チョウシアン
FW:9 ハン・ポン
SUB:12 ゴン・シャオフォン 11 ワン・トン 20 ワン・リアン 14 モザパ 23 リー・ウェイ 10 オビナ 13 ガオ・ディ
交代:ワン・ヨンポー→リー・ウェイ(HT46') リカルド→オビナ(54') ハン・ポン→ワン・トン(84')

ACLグループリーグ突破をかけた1戦はアウェーで0-2と敗れた山東戦。前回は震災直後でいろいろ難しい時期だった事もあるので、前回の山東をみても普通にやれば今回はホームだし大丈夫だとは思うのだけど…直前に2トップとの情報が出てくる。
去年から試合中に時々見せる2トップだけど、以前にも書いた様に基本的な守備のやり方が成立しずらくなりカウンターの応酬みたいな展開になってしまう可能性が確実に高くなる。
それをこの引き分けでもグループ突破できる試合でやる理由が全く見当たらないのに実際にやるのか?

■ピンパォンをシャドーに置いた4-2-3-1
2トップとの情報で非常にヤキモキさせた試合前だったのだけど、実際フタを開けてみると小松とピンパォンの役割は確実に違っておりピンパォンをシャドーに置いた小松の1トップで先ずホッとした(笑)
相手DFラインを押し下げる様に小松はサイドのスペースや中央などでプレーし、そこで広げたスペースでピンパォン・乾・清武がボールに絡む。いわば去年アドリアーノや播戸を1トップに置いていた時のような割と普通にFWを置く形になっていた。
ピンパォンが今までリーグではFW登録で出ていたので2トップとの表現になっていたのだろうけど、クルピは今シーズンさらに進めようとしたサッカーを確実に結果が欲しい1戦で元に戻したという表現が正しいか。

立ち上がりはいつもよりSBの位置も3シャドーのポジションチェンジも自重気味にし、ここ数試合のマズさもあり慎重に入ったセレッソ。しかし、アウェーということを考慮したのか、高さというセレッソよりも確実に優っている武器があるのでとにかく先制されない様にして最終的に1-0でも勝てば良いと判断しての事なのか、前回対戦時はとにかく前へ前へときた山東もなぜか慎重に入ってくる。
これがセレッソには非常に助かった。
前回対戦時に一番困ったのがハイテンポな前へ前へと来るプレー。これが無いので中盤ではスペースがあるし、CBのスピードもそんなに問題ない。シャドーの3人はもちろんだけど、そもそも1トップの小松も実際は高さは飾りでスピードが特徴の選手なので、立ち上がりが慎重だった分少し時間がかかったけど徐々に高橋と丸橋のポジションも高くなりシャドーも流動性を見せ始める

こうなれば完全にセレッソのゲーム。
サンプルが前回対戦時しか無いので微妙だけど、山東の中盤はダイヤモンド型でDFラインも含めたチーム全体が前への推進力をもって戦いたいチームの様に見えたが、今回はセレッソのボール回しについていくことが出来ないのでFWの2枚もトップ下の21番もファーストディフェンダーとして機能してない。
そしてボールを支配されてDFラインもあげる事が出来なくなっているので中途半端な4-4に。結果、ボランチの中後・ボギョンに中央の7番と21番が焦って当たりに行くのでファールを重ね、DFラインの前もあけてしまいともう全くダメなチームになっていた


セレッソボールポゼッション

ただ、前半終了時はまだ1-0だったので山東もハーフタイムに選手を入れ替え立ち上がりに攻勢をかけようとしていた後半立ち上がり、一番ボールを獲られてはいけない中盤の底に入る7番がボールを奪われカウンター。これを清武がキレイに相手をかわし試合を決める1発。この後もカウンターから乾、中後とのワンツーから倉田(やっと決めた)と4-0で圧勝となった

■確信犯
最初ににも書いたけど2トップという触れ込みだったこの日のセレッソは実際は1トップだった。もちろん流れの中でピンパォンが前線に残る事もあるんだけど、その時は小松が中盤を埋める様になっており、わかりやすく言えばピンパォンの役割は去年や一昨年の乾が近く、FWが作ったスペースに最初に入りそれをボールを運ぶ清武とスイッチになる乾が絡んでいくというイメージ。
そして小松を使ってきた大きな理由は高さ対策だと思われる。前回CKからニアゾーンでやられてしまったのでその対策。そして2番目に現段階ではシャドーを活かす確実な方法というのもあったのだろう。
これが相手がやり方を間違えた事もあり上手くはまり快勝につながった。
で・・・この試合でこれをやってきたという事は、これまでのクルピが確信犯だった事がはっきりした。クルピは本気で0トップを目指していたのだ。欲張りな男だ。そういえばクルピは09年の終盤、真司がケガをしたときも代わりに小松を入れたけどカイオとの2トップにせずにわざわざカイオをシャドーに落とした男だった。
さて、次の試合どうするのかがより楽しみになってきた。
(まだボギョンの使い方や、ピンパォンはシャドーで使うには守備をサボり気味って所はあるけど)

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