2011年6月12日日曜日

6/11 Jリーグ第14節 VSアビスパ福岡 @レベルファイブスタジアム

■アビスパ福岡 0 - 3 セレッソ大阪
アビスパ福岡:なし
セレッソ大阪:ホドリゴ ピンパォン(9') 倉田(44') 清武(75')

フォーメーション
■アビスパ福岡
GK:1 神山竜一
DF:3 山形辰徳 6 丹羽大輝 5 田中誠 2 キム ミンジェ
MF:22 末吉隼也 8 鈴木惇 11 田中佑昌 14 松浦拓弥
FW:16 岡本英也 10 城後寿
SUB:23 六反勇治 17 山口和樹 13 小原章吾 4 和田拓三 18 吉原正人 24 重松健太郎 9 高橋泰
交代:鈴木→重松(67') 田中 佑→高橋(77') 岡本→吉原(89')

■セレッソ大阪
GK:21 キム ジンヒョン
DF:20 高橋大輔 3 茂庭照幸 22 上本大海 14 丸橋祐介
MF:5 中後雅喜 10 マルチネス 13 清武弘嗣 16 キム ボギョン 23 倉田秋
FW:9 ホドリゴ ピンパォン
SUB:1 松井謙弥 4 藤本康太 17 酒本憲幸 32 尾亦弘友希 6 山口蛍 11 播戸竜二 18 小松塁
交代:茂庭→藤本(66') キム ボギョン→山口(73') ホドリゴ ピンパォン→小松(73')

国際Aマッチウイーク開けの試合はアウェーでのアビスパ福岡戦。
どちらもリーグ戦未勝利のチームながらセレッソはリーグ戦でももったいない引き分けが多くさらにACLで勝ち進んでおり、今期全ての公式戦に負けている福岡とは少し状況が異なる。
セレッソは乾がケガで招集外、マルチネスも招集メンバーには入っているものの出場は当日の状況次第と言う事で注目されたスターティングメンバーは、マルチネスがボランチでボギョンが久しぶりにシャドーの位置に入る4-2-3-1。
一方の福岡は前節・先週のナビスコからトップの重松を城後に入れ替えた4-4-2。ストライカーの重松から基点になれるし突破力もある城後に代えたという事はカウンター狙いという事なのだろう。
中町・成岡をケガで欠いている福岡のフォーメーションは4-2-3-1との記載が多いようだけど岡本のポジションは中盤というより城後と縦関係の2トップといった方がしっくり来る形だった。
前日から雨が激しく降っていたようだけど、さすがに前節のキンチョウスタジアムほど酷いピッチにはなっておらずサッカーができるコンディションなのでボールを持つセレッソ、守ってカウンター狙いの福岡という構図が予想される。

■前半
ここまでボギョンが前線で上手く絡めていなかったので浦和戦の終盤から見せている中後をCBの前に置いてその前にマルチネスとボギョンを並べるという形も考えられたのだけど、クルピは開幕時と同じようにボギョンをシャドーに置いてきた。
またCKのキッカーもACLのガンバ戦からアウトスイングのボールに変えていたのだけど、この日は右をボギョン、左を中後と開幕時からのインスイングのボールに戻していた。

立ち上がりはいつものようにつなぐ姿勢を見せるものの福岡のDFラインが比較的高めで福岡のボランチが前に出て守備をしようとしてくるので早めに裏のスペースを狙うプレーが目立つ。ピンパォンも早めに裏を狙う動きをみせているしシャドーも前線にツッコミ気味のポジションを取るケースが多かったので、スリッピーなピッチと言う事でもしかしたら立ち上がりは早めという指示がでていたのかも知れない。
早めに裏を狙うので必然的に相手にボールを渡してしまうケースも増えカウンターを受ける場面も増えるんだけど、茂庭・上本の両CBはヨーイドンの1対1は抜群に強いので問題ない…と思っていたのだけどミスでシュートまで持って行かれてちょっと焦った(笑)

早めに裏のスペースを狙う
そんな中前半9分にリーグ戦では初めての先制
中後のCKの跳ね返りをもう一度ファーへ。上本が竸ったこぼれ球をピンパォンが決める。
CKからの跳ね返りだった事もあってか福岡はファーへの意識が完全におろそかになっていた。

ボランチがフリーに
立ち上がりの裏が効いていたのか先制後からは福岡のボランチが前に出てこれなくなる
その為マルチネスの前が空いてしまいボランチの所で完全にゲームコントロールができるようになり、そこにシャドーも降りてくるので福岡は完全に捕まえられない。
業を煮やしたSHが特攻プレスをかけるものの、ボランチが引いてしまっているので完全に逆効果でさらにボールを回せる、まれにボランチが前に出てくれば裏を狙うのでさらにボランチが出て来れなくなると福岡は混乱状態に陥ってしまっていた。
本来ならこの時間帯にもう少し何とかしたかった所だけど1つ手前ではかなりスムーズになってきたもののやっぱり最後の仕掛けではボギョンが上手く絡めなかったり、ちょっとゆるくなってしまったりしてしまいそのまま時間が経過する。

しかし、最後にセットプレーをキャッチしたジンヒョンのからのカウンターで倉田が決めて0-2で前半終了となる。

福岡はボランチがマルチネスと中後の所に行くというのがゲームプランだったのだろうけど、そもそもそれにはかなりムリがある。
ボランチでゲームをコントロールする中後をマルチネスに行ってDFラインを上げてバイタルを埋めてって事なんだろうけど(もしかしたらもっと前から捕まえてというつもりだったのかも知れないけど)、セレッソは両サイドを上げて2バックにするので後ろで誰も余っていない。そんな中立ち上がりに裏を狙われたでのでそう簡単にはラインを上げ切れない。
って事はボランチが行けばバイタルが空いてシャドーにそこを使われる。なのでボランチは下がらざるを得ない、って事になっていた。
この前半のように結局下がったら前半の様にマルチネスの前があいてしまってゲームをコントロールされちゃうのでやっぱりここはトップがいかなきゃいけないのに、2トップはほとんど守備をサボっていた。

■後半
って事で後半は福岡の岡本が守備に参加するようになる。
やっと普通の状態になったってだけなのでそれで有利に立てるという訳では無く最初は少し福岡も勢いをみせたものの、マルチネスが丸橋の上がったあとのスペースに動いてプレーするようになりまたセレッソペースになる。
しかしセレッソも0-2で緩くなっているので膠着状態に。

丸橋のあけたスペースでフリーになるマルチネス
そして手を掛けていたのは松浦なんだけど茂庭にイエローが出たところで地元が熊本の藤本へ交代。
同じタイミングで福岡は重松とボランチの鈴木を交代させ城後をボランチに。
もうここではかなり中盤にスペースができているので大味な展開に。
そこでクルピはピンパォンとボギョンを小松と山口に交代。CBの前に中後、その前にマルチネスと蛍を並べて中盤のスペースを埋める形に。人の違いがあるものの浦和戦終盤からのこの形は完全に使えるようになってきた。

山口螢投入後の守備時
直後に清武が素晴らしいゴールを決めて0-3に
その後福岡はもう前線を増やすしか無く、しかしほとんど効果が無いまま試合終了。
ナビスコが無い分1週間あいたリーグ再開初戦は完勝となった。

■その他
完勝となったこの試合の一番の要因は福岡の戦略ミス。
先にも書いたけどボランチでセレッソのボランチに行くのはムリがある。
ボールを持てないのに2トップとも守備に参加しないってのはありえない。
ここまで全敗というのもうなずける内容だった。他の試合はあまり見ていないけどちょっと福岡は監督も含めてかなり難しいのではないかな。

この日の解説だった倉田さんは昨シーズンは岐阜の監督だったらしく独特の話しぶりにも関わらずポイントをしっかり押さえていたので面白かったです。
最後のインタビューではクルピに中後・マルチネス・蛍の所を聞きたかったのに上手く会話が成立できてなかったので一応かわりに答えるなら、セレッソは前から捕まえる、出来ないときは下がってスペースを埋めるのが基本の守備だけど、終盤など間が空いてしまうときはシャドーを1枚削ってああやってCBの前に中後を置いてバイタルを埋めてその前に2人並べるという形を今シーズンはやっています。

またここで、清武・蛍・扇原抜ける事になるが、この試合でボギョンをシャドーに入れてテストすることにより横浜戦でぶっつけでやらなくてもよくなったのは大きいかなとも思う。
ボギョンは以前よりも少しシャドーらしいプレーになってきたけど、最後にもう少し前に入っていくプレーが欲しい。まあただこの日は乾がいなかった訳で乾がいればもっと間で受けるプレーで攻撃が活性化できていたとは思うが、まあ倉田が決めたら勝てるという事で(笑)

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