2012年3月19日月曜日

3/17 Jリーグ第2節 VSガンバ大阪 @大阪長居スタジアム


■セレッソ大阪 2 - 1 ガンバ大阪
セレッソ大阪:ブランキーニョ(19') ケンペス(90'+4)
ガンバ大阪:パウリーニョ(27')

フォーメーション
■セレッソ大阪
GK:21 キム ジンヒョン
DF:17 酒本憲幸 3 茂庭照幸 4 藤本康太 14 丸橋祐介
MF:2 扇原貴宏 6 山口螢 7 キム ボギョン 8 清武弘嗣 10 ブランキーニョ
FW:9 ケンペス
SUB:1 松井謙弥 24  金聖基 5 舩津徹也 13 柿谷曜一朗 18 横山知伸 26 村田和哉 11 播戸竜二
交代:ブランキーニョ→村田(78') 清武→柿谷(82')
警告:山口(45')

■ガンバ大阪
GK:1 藤ヶ谷陽介
DF:21 加地亮 2 中澤聡太 15 今野泰幸 4 藤春廣輝
MF:17 明神智和 7 遠藤保仁 10 二川孝広 11 パウリーニョ
FW:9 ラフィーニャ 37 イ スンヨル
SUB:29 木村敦志 5 丹羽大輝 8 佐々木勇人 14 倉田秋 23 武井択也 25 阿部浩之 20 佐藤晃大
交代:イ スンヨル→倉田(70') 二川→阿部(76') パウリーニョ→佐藤(90'+1)
警告:明神(68')

ホーム開幕戦はダービー
ACL・開幕戦のホーム2連戦を連敗したガンバはラフィーニャとパウリーニョの2トップからラフィーニャとイスンヨルの2トップでパウリーニョを左サイドに置くという形に代えてきた。
一方のセレッソは開幕戦と全く同じメンバー。違う点は開幕戦はスタートから15分ぐらいまでは右に清武、左にキム・ボギョンだった2列目を、右にキム・ボギョン、左に清武という
それ以降の並びでスタートした事ぐらい。
ちなみにこの試合に向けて長居の芝の長さを津守と同じ長さにカットしたらしいです。

■ガンバの攻撃
ガンバの攻撃の形
ACL、開幕戦とボールを運ぶことから苦労しているガンバ。
ACLでは2列目で使った遠藤を開幕戦ではボランチに戻し、この試合ではさらに左SHにパウリーニョを落として並びを変えたガンバはやっぱりなかなかボールを運べない。
きっとイメージとしてはSHがポイントになってSBを引き出す。あとは二川が中央に入り、イスンヨルが下りてきて、遠藤や今野からボールを引き出そうとしているのでは無いかと思うんだけど、前へボールを運べないので結局は低い位置からのロングボールが増える。
ロングボール
ただ、神戸戦でもそうだった様にロングボールを競り合える佐藤はベンチなのでそのロングボールのほとんどはただただボールを失う事にしかなっていなかった。

■ガンバの守備
ガンバの守備
しかし守備の意識は少し高まっていた様子で、神戸戦やはDFラインの4枚とボランチの2枚だけで守っていたが、この日は二川とパウリーニョもきちんと両サイドに戻って4-4で守ろうという意識はうかがい知れた。

ただ、神戸戦でも2失点したようにセットプレーの守備はかなりヒドイ。
去年まではどうだったかを忘れてしまったけど、ガンバのセットプレーの守備は基本的にマンツー。さすがに神戸戦でのCKの時の様に前に3人残してマンツー以外はニアポストに遠藤のみを立てるという形から、ニアに遠藤とイスンヨルの2人を立てるという形にはしてきたもののセレッソはマンツーの部分で何度もマークを外していた。

立ち上がりのFKでも一番大外で明神が扇原を外してしてセレッソが決定的な形を作っていた。

■セレッソの進化
セレッソ攻撃の進化
セレッソはメンバーも形も鳥栖戦と同じ。鳥栖戦では前半の4-2-3-1の時は、両SH・ボランチとケンペスの距離が離れすぎていたのでポストも厳しく、ブランキーニョは狭いスペースでほとんど何も出来ていなかったんだけど、この日は2トップにしてからそうなった様に、サイドでSB・SH・ボランチが持った時にケンペスが近寄って来てブランキーニョはケンペスのいたスペースに入る。またはブランキーニョがサイドの関係に近付いて、ケンペスは中央に残る。
という形も見られるようになって来ていた。
この形が4-2-3-1でできるようになれば非常に大きい。
バイタルエリアで近い距離でプレー
前回も書いたようにここまでボールを運ぶ事ができるようになれば両サイドからSHが中央に入ってくるのだけど、この時にキム・ボギョン・清武・ブランキーニョの3人が近くでプレーできるようになる。
去年までの様な「低い位置でも高い位置でもどこでも3シャドーがサイドや中央に自由に動いて近い距離でパス交換を行う」という訳ではないのだけど、相手のバイタルのところに来れば「2列目の3人が近い距離で自由に動く」形が見られ始めている。

■試合の流れ
試合はセレッソがCKからのカウンターで先制する。
これは実はトレーニングでやっている形。
CK守備ゾーン
セレッソのCKの守備は去年と変わらずゾーン。
ただ去年はニアポストにSBを置いて、ニアからマルチネス(ファビオロペス・小松)・扇原(マルチネス)・茂庭・上本・SBという並びだったんだけど、SBの選手の位置が変わっている。そして去年までは前線は基本的に1枚(乾・ピンパォン・倉田)だったのだけど今シーズンは2枚。これがカウンターをやる上でのポイントになっている。
CKからのカウンター
実はこの形はキャンプでもチャレンジしていた。
この形がハマリセレッソが先制。

しかしその後パウリーニョの一発で同点に追いつかれてしまうも、試合はほぼセレッソの流れ。
清武に少しU-23の疲れが見られるものの、同じくU-23代表組の山口が素晴らしいポジショニングやカバーリング、さらにボールを奪ってからの展開等獅子奮迅の動きを見せていた。

■後半
後半のフォーメーション
ガンバは後半にイスンヨルを2トップからトップ下に落とす。
これで守備はもう少し安定する様になり、さらに攻撃も多少はマシになった。(セレッソの特にU-23組に疲れが見られ始めた影響もあるけど。)
しかしその時間も長続きせずにキム・ボギョンを中心に再びセレッソペースに。

終盤のフォーメーション
後半の中盤すぎからはガンバは倉田と阿部、セレッソは足の止まり始めていたブランキーニョに代えて村田を入れて2トップにし、さらに清武を柿谷に代え攻め立てる。

それが実りロスタイムについに柿谷とキム・ボギョンがボールを運び、酒本のクロスをケンペスが頭で合わせて2-1。

ダービーは内容も結果もセレッソのものとなった。

■その他
最後の局面ではなかなか合わなかったりと連携の面ではまだまだな部分もあるけど、この試合で前回の鳥栖戦よりも確実に進化している部分も見ることが出来た。
特にキャンプや鳥栖戦では全く見る事ができなかった2列目の3人の絡みの形がぼんやりだけど見え始めてきている。
まだもう少し時間はかかるとは思うけど、徐々に見え始めてきている。

ケンペスはスピードはそれほど無い感じだけど、十分な強さがある。

そして山口螢は本当に素晴らしい。
今まで、「津守ではライオンなのに試合ではウサギになってしまう」と言われていた選手が、長居で、ダービーでライオンの強さを見せてくれた。

可能性も見えたしダービーにも勝った。
ホント素晴らしいゲームだったと思う。
それにしてもケンペスの決勝点にはしびれた(笑)

それと・・・先制点を上げた後みんなで喜びにいってしまったので全員が戻る前にキックオフされて実はちょっと危なかったよね(笑)
2点目の時はサスガに1人センターサークルにいたけど(笑)

1 件のコメント :

  1. 3シャドーのバイタルでのパス回しが見られて一安心でした。ここにケンペスが上手く絡んでくることができるようきなれば面白い攻撃ができそうですね。
    それにしても山口螢の成長ぶりは凄まじいですね。ガツガツいってる螢を見て感激でした(笑)

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