2012年3月23日金曜日

3/20 ヤマザキナビスコカップAグループ第1節 VSジュビロ磐田 @ヤマハスタジアム


■ジュビロ磐田 2 - 1 セレッソ大阪
ジュビロ磐田:松浦(59') 前田(88')
セレッソ大阪:ブランキーニョ(38')

フォーメーション
■ジュビロ磐田
GK:21 八田直樹
DF:5 駒野友一 22 菅沼駿哉 4 千代反田充 13 宮崎智彦
MF:8 ペク ソンドン 6 ロドリゴ ソウト 26 松岡亮輔 11 松浦拓弥
FW:14 押谷祐樹 18 前田遼一
SUB:31 竹重安希彦 24 チョ ビョングク 33 藤田義明 23 山本康裕 10 山田大記 7 小林裕紀 30 阿部吉朗
交代:ペク ソンドン→山田(HT46') 押谷→阿部(79') 松浦→山本(90'+1)
警告:千代反田(51')

■セレッソ大阪
GK:21 キム ジンヒョン
DF:3 茂庭照幸 4 藤本康太 14 丸橋祐介 17 酒本憲幸
MF:6 山口螢 7 キム ボギョン 8 清武弘嗣 10 ブランキーニョ 18 横山知伸
FW:9 ケンペス
SUB:1 松井謙弥 23 山下達也 5 舩津徹也 13 柿谷曜一朗 25 黒木聖仁 26 村田和哉 11 播戸竜二
交代:キム ボギョン→村田(80')
警告:山口(43') ブランキーニョ(52')

リーグ戦から中2日でのカップ戦という事で大幅にメンバーを入れ替えてきた磐田に対してセレッソはダービーで足首を痛めた扇原以外はメンバーの変更はなし。
清武・山口・扇原のU-23組は代表の試合を入れると11日間で4試合目なので休ませても良いのでは?という気もするが、そこはブラジル人という事でそういう事はしないらしい(笑)。
清武はキャンプ期間中はずっと別メニューでいきなり実戦から入っているからという事もあるからだろうけど。

■セレッソの仕組み
セレッソ攻撃の仕組み
前半は立ち上がりからセレッソが押し込む展開となる。
今シーズンは、SHとボールサイドのボランチがSBに絡む事でサイドでのボール運びを助け、また昨シーズンまでのSBまかせだった攻撃の横幅も逆サイドのSHが逆サイドで開き気味のポジションをとる事で作っている。
そしてダービーからは中央に入るブランキーニョが中央からサイドに流れるプレーを頻繁に見せ始め、鳥栖戦の様に狭いスペースで潰される場面も少なくなってきた。

また2列目自体も昨シーズンまでのように低い位置からポジションレスになってという事はないが、低い位置では清武とキム・ボギョンが頻繁にポジションチェンジをする事で相手を混乱させ、さらにバイタルエリアの最終局面では2列目の3人がポジションレスになるという昨シーズンまでの良さを残しながら中盤でのバランスも確保しようとしている。

セレッソの守備
先の様な形でセレッソは磐田を押し込む事ができていた。
なので、磐田が4-4のブロックでボールを奪っても前田・押谷の2トップと中盤以下の距離が空いてしまっている。
そして今シーズンのセレッソは前線からの守備も意識付けされているので、前の4人とボランチの2枚で磐田にボールを落ち着けさせず、前線にまでなかなかボールを運ぶ事が出来ない。

セレッソのプレス
磐田に落ち着けさせない為の前線の4人+ボランチの守備。
先ずは1トップ+2列目の3人でボールホルダーにチェックに行き、ボランチの2枚がバランスをとっているのだけど、マイナスのパスが入った瞬間に全体に一気に前に出る。
特に磐田のボランチのところにマイナスのパスが入るとセレッソボランチの山口か横山が一気にプレスをかけて自由にさせない。

なので磐田はなかなか前田の足下にボールを入れることもできず、駒野を前に出す事もできていなかった。

■前半の試合展開
という訳で、磐田はシュートまでも持っていけずセレッソがボールを支配する時間が続く。
ただ、セレッソも決定機まではなかなか作れてはいなかったが、38分に磐田の守備の連携ミスからブランキーニョが決めてセレッソが先制。
ダービーに引き続きゴール近くで角度が無い所から落ち着いてニアを抜いた。

■後半の磐田の変化
後半の磐田
磐田は後半開始からペクドンソンに代え山田を投入。
これで磐田は4-4-2から4-2-3-1になり前田のワントップ+2列目の右から山田、松浦、押谷という形になりこれで一気に磐田が蘇る。
先ず中盤の人数が増えた事でプレスをかけにくくし、右サイドに入った山田がサイドから中央に入ってボールをキープする事で駒野を上げる時間を作る。
そして山田が中央に入っていく分真ん中の松浦がサイドに流れる。
これは試合開始時からそうだんだけど同サイドの清武のコンディションがとても万全とは言えない状態で、山田が中に入り、中から松浦が出ていき、後ろから駒野が上がってくるという状況になるのでその起点となる山田を捕まえる事ができなくなってしまった。

そしてその山田が右サイドから中央に入ってきてスルーパスを左サイドに流れていた松浦に通して同点に。
そして時間の経過と共に全体的に足が止まるセレッソに対して今度は裏へ抜けた山田を起点に右サイドからのクロスを前田が決めて磐田が逆転し。
その後終了間際にブランキーニョのCKからケンペスが合わすもポストに跳ね返され、2-1で磐田の勝利となった。

■その他
前半はセレッソ、後半は磐田と45分で全く異なる様相を見せた試合となったが、結果を分けたのはコンディションだったかと思う。
まあソアレスはそんな事は承知でほぼメンバーを代えずにこの試合に臨んだのだろうから、ペースを握っていた前半に1点しか取れなかったのが原因か。
それにしても清武のコンデションはかなり悪かった。
立ち上がりから全く走れていなかったし、ボールを持っても普段通りのボールタッチは数えるほどしか見れなかった。
中盤の枚数を増やしてその起点となった山田を捕まえきれなかった、守備がはまらなかったのはそこに原因があった様に思う。
ただ、セレッソに捕まえさせず前半にはほとんど機能していなかった磐田を一気に動かした山田のポジショニング等は本当に素晴らしかった。
山田が、駒野も、逆サイドも一気に動かした。

コンディションの悪かった清武を90分使ったソアレスの采配は、それだけでなく足が止まっているのに交代枠を2枚も残したままでもありこの試合だけで考えるととても肯定できるものではなかった。
ただ清武については、2月頭のU-23の遠征でケガをしてそこからずっと別メニューでぶっつけ本番の様に開幕戦を迎えたという状況なので、あれだけキャンプでハードトレーニングしてた監督だけにキャンプに参加出来なかったエースに対しては何らかの狙いがあったのだろう。
ただ、やっぱり休ませる時は休ませたほうが良い様には思うけどね。

あと試合を重ねる度にどんどん良くなっていく山口螢は本当にスゴい。

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