2012年6月9日土曜日

6/9 ヤマザキナビスコカップAグループ第6節 VSベガルタ仙台 @ユアテックスタジアム


■ベガルタ仙台 1 - 0 セレッソ大阪
ベガルタ仙台:梁(63')
セレッソ大阪:なし

フォーメーション
■ベガルタ仙台
GK:16 林卓人
DF:23 田村直也 6 角田誠 3 渡辺広大 27 朴 柱成
MF:17 富田晋伍 10 梁 勇基 15 太田吉彰 8 松下年宏
FW:13 柳沢敦 18 ウイルソン
SUB:1 桜井繁 20 内山俊彦 25 菅井直樹 14 サッコーニ 7 奥埜博亮 19 武藤雄樹 9 中原貴之
交代:柳沢→中原(40') 松下→武藤(70') 朴→菅井(78')
警告:田村(53')

■セレッソ大阪
GK:1 松井謙弥
DF:3 茂庭照幸 4 藤本康太 5 舩津徹也 20 高橋大輔
MF:6 山口螢 10 ブランキーニョ 14 丸橋祐介 18 横山知伸
FW:9 ケンペス 13 柿谷曜一朗
SUB:30 荻野賢次郎 23 山下達也 24 金聖基 15 吉野峻光 26 村田和哉 28 井上翔太 19 永井龍
交代:丸橋→吉野(66') ブランキーニョ→村田(78') 舩津→永井(84')
警告:ケンペス(10')

前節川崎戦に勝利しAグループの首位となったセレッソ。6節は激しく雨が降る中でのアウェーベガルタ仙台戦。
仙台はリャン・ヨンギと富田のボランチに太田と松下がサイドにでる布陣。
一方のセレッソは3人が代表、3人がサスペンション、1人がケガと7人を欠く中でとったのは横山をアンカーに置いた中盤をダイヤモンドにした布陣。
前日のトレーニングでは相手ボランチに対するポジショニング、サイドでのポジショニングを徹底していた。

■マッチアップ
マッチアップ
セレッソのダイヤモンド型の中盤位対して仙台はボックス型の中盤なので、横山が空く形になる。
と言うことで今シーズンの仙台が行なっている高い位置からのプレッシングが出来ない。

■仙台の守備
仙台の守備
ということで仙台は4-4でブロックを作って守る。
リーグ4節の時にも書いたように仙台はプレッシングだけでなく、去年までのブロックでの守備もしっかり行えるというのが流石にリーグで首位にいるチームだなと。

ただ、流石の仙台も中盤ダイヤモンド型は何の準備も出来ていなかったらしく、トップ下で自在に動き回るブランキーニョをなかなか捕まえられていなかったし、底で1枚浮いた形でボールを捌く横山の対応も不十分で立ち上がりからセレッソがボールを持つ時間が多くなっていた。

■セレッソの守備
セレッソの守備
セレッソはフォーメーションを変えているので当然守備のやり方も変わる。
守り方としては先ずハーフウェイより後ろのポジションに戻ってから、仙台の攻撃のきっかけとなるボランチのところにトップ下のブランキーニョが行く。SHとアンカーの3人はボールサイドにスライドして、逆サイドは捨てる。サイドチェンジをされたらまたその3人でスライドするという形。
サイドを振られてしまうとかなりの運動量を要するものの、いつもの4-4より仙台のストロングポイントであるサイドアタックに関してはSHとSBの2枚でしっかり対応できて、ボランチを見る人も置く事ができていた。まあそんな守備面よりもプレス回避とポゼッションの面の効果の方が大きかったけど。

■アンカーでのミスマッチなのかアンカーの両脇のスペースなのか
アンカーの両脇を使われてしまう例
とここまでの感じなら仙台は何らかの対応策を取ってきてもおかしくない。
しかし実際は、時折守備の時に2トップが縦関係になる程度で、別段何らかの対応策は取って来なかった。
なぜなら、ダイヤモンド型の中盤などアンカーを置くチームに対する時によく言われているように、アンカーの両サイドのスペースをつく攻撃もできていたから。
攻撃の時に山口と丸橋の両サイドは絶対にワイドに広がる、というか広がらなきゃいけない
のでこのスペースは絶対にできる。
なので、セレッソはボールを奪われるとさっき書いたような守備陣形をいち早くとらないといけないんだけど、攻撃の時に何度かブランキーニョが不用意なミスでボールロストをしてしまったり、後は図の様に相手のDFライン、ボランチでボールを持っている時に深追いしてしまい外されて、相手ボランチにフリーでボールを持たれてしまうとさっきのスライドもへったくれも無くなってしまうので、結果危険な場面を作られてしまう事もあった。

■試合展開
セレッソは26分に船津のクロスから柿谷がネットを揺らすもののオフサイドの判定、一方の仙台もカウンターから何度かチャンスを作るという、前半はポゼッションはややセレッソだけど、シュートの本数は互角という展開だったが0-0で前半終了。
ブランキーニョはさっき書いたいわゆるカミカゼプレスやボールロストで怖いんだけど、仙台が捕まえられていないので何かをやってくれそうな気配もあった。
仙台は40分に柳沢が痛んで中原と交代している。

■後半
後半はブランキーニョのカミカゼプレスがほとんど無くなったので、セレッソがボールを持つ時間がさらに増える。

しかし68分にウィルソンが強引に上げたクロスのこぼれ球をリャン・ヨンギに決められて失点。シュートブロックに行った横山に当たってコースが変わるという不運な形だった。
まあ丸橋のポジションはそこで良かったのか?って部分もあるけど。

66分〜
ここでセレッソは丸橋に代えて吉野を投入。ポジションはそのまま。
丸橋は中央のブランキーニョに気を使ったのと、左サイドで高橋とのコンビネーションの意識が高かった分サイドにいる時間が長かったけど、1点リードされたって事もあってか吉野は丸橋よりも大きく動いてチャンスに絡んでいた。
78分〜
84分〜
さらにセレッソは78分にブランキーニョに代えて村田をFWに入れ柿谷をトップ下に。
84分には船津に代えて永井を入れて結果が出てないのによくやる村田SBをやり、終盤には茂庭までがオーバーラップを見せるもののそのまま終了。

1-0で敗戦となった。

■その他
急遽やったであろうダイヤモンド型の中盤は、怖い部分もあったけど、思っていたよりも機能した。
失点はアンラッキーなものだったので、敗因は決めきれなかった部分かと。
柿谷のオフサイドやロスタイムの渡辺広大のハンド見逃しもあったけど。
(渡辺広大のハンド見逃しはありえないレベルだけど…)
この形なら中盤の両サイドが攻撃の時にもう少し中に入っていってゴール前で絡むプレーをしたい所だけど、それでも2トップとトップ下で1点は何とか取らないといけなかったなあと。

ただ、このダイヤモンドはちょっと今まで無かった考え方でもあるので楽しみが増えました。前節の扇原のポジショニングじゃないけど、試合の中で自分たちで動いてミスマッチを作れるようになればもっともっと面白いんだけど、ここまでの試合からはそれは嫌がる感じもあるのでどうなんだろう(笑)。

2 件のコメント :

  1. 早速の分析、有難うございます。
    私も敗因として、チャンスはあったのに
    決めきる力が足りなかったと思います。
    アウェー、中2日、土砂降りの雨中の試合、と
    コンディション的にもキツイものがあったと思うし、
    川崎戦での吉野選手が良かっただけに、後半から吉野は
    全然アリだっと思うのですが。
    それに伴い2人目3人目をもう少し早く投入すれば、
    勝てなくても負けなかった、そう思うのですが。
    でもこの形、確かに面白かったです!
    こんなに攻撃参加してる山口選手も、そうそうお目に
    かかれるものではありませんし。
    ナビスコの次回鳥栖戦は、最高にシビれる展開に
    なりそうですよね。
    絶対に決勝Tに進んで欲しい!

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      そうですね、おっしゃる様に2枚目、3枚目のカードはもう少し早く投入して欲しかった感は残りました。
      本文中にも触れましたが、ブランキーニョの所は長所にも短所にもなっていたので動きにくかったというのはわかるんですが・・・

      あと螢は楽しそうでしたねw

      削除

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