2012年7月28日土曜日

7/25 ヤマザキナビスコカップ Quarterfinal 1st Leg VS鹿島アントラーズ @カシマサッカースタジアム


鹿島アントラーズ
22前半11
セレッソ大阪
0後半0
延長前半
延長後半
PK戦
フォーメーション
鹿島アントラーズセレッソ大阪
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
曽ヶ端 準21GK00GK21キム ジンヒョン
西 大伍22DF00DF3茂庭 照幸
岩政 大樹3DF20DF4藤本 康太
中田 浩二6DF11DF14丸橋 祐介
新井場 徹7DF11DF17酒本 憲幸
柴崎 岳20MF12MF10ブランキーニョ
小笠原 満男40MF00MF18横山 知伸
遠藤 康25MF11MF25黒木 聖仁
ドゥトラ11MF23MF26村田 和哉
大迫 勇也9FW52FW9ケンペス
興梠 慎三13FW44FW13柿谷 曜一朗
佐藤 昭大1GKGK1松井 謙弥
本山 雅志15MF0DF24金 聖基
青木 剛28MF0MF5舩津 徹也
土居 聖真10MF0MF15吉野 峻光
レナト33MF0MF28井上 翔太
ジュニーニョ19FW0FW11播戸 竜二
岡本 英也8FW1FW19永井 龍
17シュート15
13GK10
8CK3
16直接FK13
0間接FK1
0オフサイド1
0PK0
鹿島アントラーズセレッソ大阪
岩政(22')
興梠(25')
得点柿谷(33')
ドゥトラ→レナト(67')
遠藤→本山(67')
興梠→ジュニーニョ(79')
交代ブランキーニョ→吉野(69')
酒本→舩津(73')
村田→永井(83')
西(62')警告吉野(83')
黒木(90'+4)
退場

ナビスコカップ準々決勝の相手は直近のリーグで対戦し前年度チャンピオンでもある鹿島アントラーズ。
しかしオリンピックで鹿島は山村、セレッソは山口と扇原、さらに先日復帰が発表された杉本が不在。また清水から加入の枝村は清水でナビスコカップに出場しているため使えない。
セレッソはこの試合前の月・火を非公開にし大きく変化させてくるかと思われたが、ボランチの所に横山と黒木、柿谷をFWに戻して中盤に村田を入れるというある程度予想できた布陣となった。(強いて言えば村田はFWまたは終盤に攻撃の人数を増やす時のサイドアタッカーとして使われていたので、村田ではなく吉野が最有力だったんだろうけど)
一方鹿島は山村が入っていたCBに中田浩二とこちらも予想の範疇。
キックオフ時点で気温28度、湿度75%という厳しいコンディションの中での試合となった。

■マッチアップ
マッチアップ
メンバーから見てもわかる様にどちらも前回対戦と同じ4-4-2。
非公開練習を2日間やったけどメンバー以外は特に何かが変わった様子はない。

■4-4-2対4-4-2
鹿島ボール時の形
セレッソの守り方も基本的には前回と同じ。
4-4-2でブロックを作り、2トップは激しくCBプレッシャーに行く事もほとんど無いが、ボランチへのパスは制限する。
なので鹿島はこれも前回の対戦で見せたのと同じように柴崎が下がってCBと合わせた3人で2トップを外してボールを運ぼうとする。
ただ、セレッソも当然コレは知ってるので、むやみにプレッシングに行って外されてしまう事も無く、小笠原に入った所で2トップのプレスバックをかけて中盤のラインとで挟み込んで奪おうと狙ってくる。
中盤で追いかけすぎてサイドにスペースができてしまう
この時にSBにボールが渡ればSHが捕まえる事になるんだけど、メンバーが代わった影響なのかSHの村田が時々小笠原にボールが入った時に深追いしてしまいサイドに穴を空けてしまいクロスから危険な形を作られてしまう場面もあった。

セレッソボール時の形
鹿島の守備も前回と同じ4-4-2でブロックを作る。
そして2トップはやはりCBを捨ててボランチの前に立ってボランチにボールを入った所から連動してプレッシャーをかけてくる。
SBからSBへのサイドチェンジ
鹿島も同じようにSBにボールが入った時にはSHがチェックに行き残りの3人がスライドしてくる形を取るんだけど、セレッソはSBから逆SBへのサイドチェンジを使ってSBを前に出し、そこからのクロスで形を作ろうとしてくる。
ただ、相手が整っている状態でクロスをあげてもよほどピンポイントで無い限りはなかなかそれで決定機を作るまでには至らない。

■メンバーが代わった影響
セレッソは前回対戦時からMF登録のうちの3人が代わっている影響はさっき書いたブロックでのプレッシャーだけでなく、セットプレーでの守備の面でも出ていた。
今シーズンのセットプレーの守備は比較的安定していたのだけど、12分にCKから岩政にフリーで合わされてしまう。
そのシュートはなんとか枠外にそれたものの、通常ならば扇原が入っていた位置に代わりに入った横山の後ろの場所で合わされてしまっていた。
特にゾーンで守る場合上手くいかないとなると色んな場所に影響が出てしまうもので、20分には小笠原のFKから再び岩政に合わされて失点。
この時は最初岩政を見なきゃ行けなかったのはケンペスなんだけど、キックの瞬間に自分よりも前にいたのでオフサイドと判断して行かなかった。けどその時には、ニアで走ろうとする興梠がいたので一番ニアの酒本が下がってしまってオフサイドじゃ無くなってしまっていた。

さらに最初の失点から3分後の25分。
カウンターで一気に攻め込んで全体を上げた後に、酒本と村田の連携ミスでルーズボールになり、さらにそのこぼれ球を横山が入れ替わられてしまった事で鹿島のカウンターのカウンターとなり4対3の状況にに。鹿島は冷静に大外の興梠に出しそのまま決められて2-0とリードを広げられてしまう。

■セレッソの変化
セレッソ守備の変化
この試合はカップ戦アウェーの1stレグなのでセレッソとしては0-0ならOKなんだけど、失点してしまった、さらに2点差となればとなればアウェーゴールが欲しい。
ということでセレッソは守備ブロックの位置を少し高くしてSBにボールが入った時、小笠原にボールが入った時に全体のブロックをあげて守備をはじめる。

ただ、中盤が行くタイミングとDFラインの上げるタイミングがあってない場面も何度かあって、その為に不用意にMFラインとDFラインとの間を空けてしまいそこを使われるシーンも見られるようになってしまう。

■試合展開
しかし、サッカーとはわからないもので、特に崩しきったわけでもない形で丸橋のクロスを柿谷が頭で合わせてゴール。アウェーゴールを取る事に成功する。
言ってみれば岩政のミスなんだけど、丸橋が1人交わして上げたクロスを、中田浩二が残っているのに岩政は柿谷をオフサイドだと判断してしまい柿谷がフリーでヘディングをすることができた。

そしてこの日の暑さと湿度は相当だったらしく、立ち上がりから両チームともかなりゆっくりとしたペースの試合だったにもかかわらず、足が止まってしまい中盤に大きなスペースが出来始める。
ただ、この両チームを比較すると同じフォーメーションなんだけど、鹿島はSHやトップでボールが収まってから初めてSBを上げるのに対して、セレッソはもっと速いタイミングで上がっていくので、鹿島がセレッソのSBが上がった後のスペースを使いカウンターを狙いに後ろからセレッソの方が早いのでその裏を使ったカウンターでピンチを作られてしまっていた。
また前半の終盤から特にブランキーニョの戻りが遅くなり、セレッソが4-3の形になってしまう場面も見られるようになってくる。
4-4でやろうとしている事が4-3になってしまうと、当然さっきのSBに入った時のスライドも遅くなってしまうのでボールホルダーに対するプレッシャーがかからない場面も出てきてしまう。
ボールホルダーにプレッシャーがかからないといくらDFラインの4人がきっちり揃っていたとしても一瞬のタイミングでマークを外されてしまうので鹿島に何度も決定機を作られてしまう事になってしまっていた。

■後半のさらなるセレッソの変化
ビルドアップの変化
セレッソは後半の10分すぎからボール運びの形が変化し、横山、黒木のボランチの1枚が下りて1枚が2トップの間にポジションをとってCBをフリーにするというビルドアップの形を作りはじめる。
そう、以前ナビスコ川崎戦の前半に扇原が下りてやっていたアレが突然復活する。
これでセレッソのボール運びがスムーズになりはじめ、ジョルジーニョも慌てて2トップにディフェンスの指示を出していた。

しかしセレッソは間でボールを受けれるのが柿谷だけでさらに柿谷がボールを受けても周りにあまり選手がいない事が多い。
それでも何度かは柿谷からチャンスは作っていくんだけど、今までこの方法でやってきた事も少ないのでなかなか決定機までには至らない。
69分〜
鹿島は67分に完全に足が止まってた両サイドの遠藤とドゥトラを本山とレナトに交代。
69分にセレッソも足が止まっていたブランキーニョに代えて吉野を投入。
吉野のボランチを助けるポジショニング
鹿島はレナトと本山で鹿島はポゼッションを取り戻そうと奮闘し、セレッソは吉野はボランチを助けるプレーができていた。
79分〜
73分にはセレッソがこちらも足の止まってきていた酒本に代えて船津を投入。
そして鹿島は79分に興梠に代えてジュニーニョを投入し、はっきりジュニーニョのカウンター狙いにしてくる。
83分〜
そしてセレッソは83分に村田に代えて右サイドに永井を投入。
ただやっぱり間でボールを受けれるのは柿谷だけなので柿谷頼みの状況は変わらず、ロスタイムには柿谷が抜け出して1対1になりかけるもシュートは枠外となり万事休す。
終盤の猛攻も実らず1stレグは2-1で終了となった。

■その他
後半に突如として復活したビルドアップの形。
本文中でも書いたようにナビスコ川崎戦での前半でも扇原がやっていたし、宮崎キャンプでも同じボランチコンビで、この様な形でプレーしていたので彼らができないわけでは無い。でも前半は全くそんな形は無かった。今までのゲームでもこの形を取らない事も多かった。そして練習でもこの形をやっている事はほとんど無い。
なので、この後半も多分選手の判断なんだろうな。
元々はこっちの方が選手の特性にもあってると思うんですけどね。
悩ましい所です。

ただ、結果は負けとはいえ、アウェーの1stレグでアウェーゴールを奪っての1点差負けなのでそう悪いものでは無いわけです。
なのでホームでの2ndレグでは柿谷が何か起こしてくれる事を期待しましょう。
もしかしたらシンプリシオも間に合うかもしれませんから。

残留争いの為にはカップ戦を捨てるって考え方もあるかもしれませんがそこまで厳しいスケジュールでも無いし、何よりタイトルが欲しいです。

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