2012年9月24日月曜日

9/22 Jリーグ第26節 VS清水エスパルス @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪32前半12清水エスパルス
1後半1
延長前半
延長後半
PK戦
フォーメーション
セレッソ大阪清水エスパルス
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
キム ジンヒョン21GK00GK1山本 海人
茂庭 照幸3DF00DF17河井 陽介
藤本 康太4DF00DF3平岡 康裕
丸橋 祐介14DF20DF4カルフィン ヨン ア ピン
高橋 大輔20DF00DF33李 記帝
扇原 貴宏2MF00MF2村松 大輔
山口 螢6MF30MF6杉山 浩太
シンプリシオ7MF11MF7アレックス
ヘベルチ37MF01FW11大前 元紀
ケンペス9FW51FW35金 賢聖
柿谷 曜一朗13FW40FW16八反田 康平
松井 謙弥1GKGK31林 彰洋
児玉 新22DFDF36三吉 聖王
山下 達也23DFDF30姜 成浩
吉野 峻光15MFMF10小林 大悟
枝村 匠馬16MF0MF32石毛 秀樹
播戸 竜二11FW0FW14伊藤 翔
杉本 健勇41FW0FW23白崎 凌兵
15シュート3
7GK12
3CK1
17直接FK13
2間接FK3
2オフサイド3
0PK1
セレッソ大阪清水エスパルス
ケンペス(20')
柿谷(45'+2')
シンプリシオ(88')
得点大前(9')
アレックス(70')
ケンペス→杉本(77')交代八反田→石毛(64')
村松→伊藤(90')
ケンペス(50')警告金(45')
村松(47')
退場
久高友雄さんの十三回忌となる2012年9月22日に行われたホームキンチョウスタジアムでの清水エスパルス戦。
セレッソは先週の名古屋戦でHTで交代し、また翌日のステップアップリーグでも前半9分に負傷交代となった枝村に代えてヘベルチを大阪ダービー以来のスタメンにしてきた。
一方の清水はアレックスがスタメンに復帰し、負傷で離脱中の高木の位置に前節スタメンだった石毛ではなく、途中からそのポジションに入った八反田が入る。

■マッチアップ
マッチアップ
清水は前回アウェー対戦時は4-3-3(4-1-2-3)だったが、4-2-3-1になっている。
という事で4-4-2のセレッソとは図の様なマッチアップとなる。

■セレッソの守備・清水の攻撃
SBでハメる
清水はCBのヨンアピンからビルドアップを始め、後ろから丁寧にボールを繋いでいく印象が強いけど、かと思えばここから前線の両サイドへ一気に長いボールを送って前線に起点を作ってしまうプレーも多いのでここを自由にさせたくない。
ということで、2トップで2CBにプレッシャーをかけに行き自由を奪う。
そして狙いはCBからSBに出た所。
SBにボールが入ると逆サイドのSBを捨てて、ボランチの1枚と合わせて清水のボランチを捕まえ、もう1枚のボランチはトップ下のアレックスを、そして縦に出されないように前のSHはSBが捕まえる形で、ボールサイドに一気にプレッシャーをかけに行く。
2トップが縦関係になる
そして前線からプレッシャーをかけられない時は柿谷が相手ボランチのところに下りて2トップが縦関係の4-4-1-1になり、4-4のブロックを作りサイドはSHとSBの2枚、中央はダブルボランチとその前の柿谷の3人で守る。
清水がSBを上げる
清水はセレッソがSBでハメてくるのにかなり苦労していた。
これでスムーズなボール運びができなくなっていたので攻撃は、セレッソがプレスがかけられない時にSHが中央に下りてそのスペースにSBを上げてそこで起点をつくろうとしてくるも、セレッソは4-4-1-1で守るのでSHがキッチリ下がって対応していた。

■セレッソの攻撃・清水の守備
清水のプレッシング
清水は前半立ち上がりは前線から積極的にプレスをかけ、サイドバックを狙ってくる。
失点後スグは少しこれに手こずった所もあったけどこれに対してセレッソは、アレックスが2トップ気味のポジションの時はボランチが最終ラインに下りて、アレックスが中盤にいる時には中盤のポジションチェンジでセレッソは打開し始める。
セレッソ中盤のポジションチェンジ
この中盤のポジションチェンジは前節名古屋戦の前半に何度か見せていた形に近いもので、右SHの山口がボランチの位置に下り、扇原が少し左に開く様なポジションを取り、3ボランチ気味の形になり、更に左SHのヘベルチが中央に入ってくる事で丸橋を高い位置に出して、ダイヤモンド型+丸橋という形で中盤を支配していく。
清水のSBはセレッソのSHについていく事が多いんだけど、山口はボランチの位置にまで下がってしまうので左SBのイ・キジェはサスガにそこまで付いて行く事はできずに浮いてしまい、またヘベルチが中央に入っていくのに河井がついていくことで丸橋が上がるスペースをあける事になり、またその時は本来だとSHの大前が丸橋についていかなきゃいけないんだけど中盤でのパス交換と丸橋がその1つ手前でも組み立てに絡むのでついていく事ができずに、セレッソは左サイドから何度も清水の守備を崩していた。

■試合展開
上に書いたSBでハメる守備が機能し立ち上がりからセレッソペース。
立ち上がりのほぼファーストプレーといっても良い流れから、セレッソはイ・キジェの所で捕まえにかかり、それを戻したボールをGKの山本が前線逆サイドの大前へロングキック。それを丸橋が競り勝ちこぼれ球を拾いケンペスがGKと1対1でシュート。
このシュートは宇宙開発となってしまったけど、開始1分になる前からセレッソは決定機を作っていた。

しかし、このままセレッソペースで進むかと思わせる展開の中、シンプリシオがアレックスを倒してPK。それを大前に決められて意外にも9分に清水が先制する。

この直後しばらくは、これも上に書いた清水のSBを狙ってくる守備に手を焼き少し清水ペースになっていたが中盤のポジションチェンジでセレッソが盛り返す。

そして20分。
サイドに追い込んで奪ったボールのスローインからの展開で、中央のポジションチェンジで相手をずらしてオーバーラップした丸橋へ。
この時本来なら大前が丸橋の担当だったんだろうけど、中央のボール回しに完全にボールウォッチャーになってついていけおらず、フリーになっていた丸橋のクロスをニアでケンペスが頭で合わせて1-1の同点にする。
さらに直後には、プレスに来た清水を中盤+丸橋で相手を崩して柿谷が抜け出し中央の山口に合わせるもシュートは枠外となるなど完全にセレッソペースになり、清水は手詰まり状態に。
ケンペスのシュートは2度ほどポストに当たり何とか清水は1-1で前半を終えられるかと思った前半ロスタイム。
中盤で集めてサイドに展開し、更にそこからのサイドチェンジでヘベルチが抜け出し、その折り返しからの山口のシュートはGKが弾くものの、柿谷が押し込みゴール。2-1とセレッソがリードして折り返す事となった。
ちなみにこのゴールがセレッソのホーム400点目で、その記念すべきゴールを久高さんの十三回忌に背番号13番のエースが決めた。

■後半
清水は何か変化をつけてくるかと思われたが交代は無し。そして特に変わった様子も見られず。
64分〜
清水は64分に八反田から石毛と同ポジションでの交代。
この頃から少しセレッソに疲れが見え始め、SBでハメるプレッシングが少なくなってきていたのでボールを運ばれてしまう事も増えていた。そんな中扇原がアレックスを倒してしまいペナルティエリアのスグ外でFKを与えてしまい、そのFKをアレックスに決められて2-2の同点に追いつかれてしまう。
コース自体もあまく、スピードもそれほど無いボールだったんだけど、キム・ジンヒョンが先にニアに動いてしまっていた。
清水は結局シュート3本に終わるんだけど、その3本で2点、しかもPKとFKという試合の流れにはほとんど関係ない形だっただけにこのまま終われば万々歳という試合なんだろうけど、直後にもこの試合何度も見せている左サイドからのクロスをファーで柿谷が合わすも中央で潰れていたケンペスにあたってしまい何とかセーブするなど、内容的には相変わらずセレッソペースだった。
77分〜
77分にセレッソはイエローを1枚受けているケンペスに代わって杉本を投入。
その後もセレッソがペースを握るも決め切れないという状況だったが、88分についにゲームを決める。
少ないタッチ数でつないだボールで左サイドに流れた杉本からのクロスを中央のシンプリシオがセレッソ初ゴールを決めて3-2。再び突き放すゴールを決めた。
その少し前にもオフサイドになってしまったが、丸橋のクロスに飛び込んでいたシンプリシオがここでも同じような形で決めた。
90分〜
最後は清水が村松に代えて伊藤を投入しバランスを崩してでも攻める形にしてくるも、そのまま試合終了。スコア上は3-2だけどシュート数の15-3が表す様に内容は完勝だった。

■その他

この試合は守備面・攻撃面ともに準備してきたことをしっかりと出せた試合だったかと思います。
特に丸橋ですが全体的にもSBの使い方、高い位置への押し上げ方はこれぞクルピのサッカーで、また細かい部分でも、相手陣深い位置での2種類のスローインも去年までよく見た形で少し懐かしかったです(笑)。
上でも少し触れましたが、久高さんの十三回忌にセレッソらしいサッカーで勝利できて本当に良かったと思います。

あと、この日ダービー以来のスタメンとなったヘベルチと、古巣相手に出場がなかった枝村について。
最初に書いたように先週のステップアップリーグで前半9分で故障し交代した事もあり、この試合に向けての練習ではヘベルチがスタメン組で枝村はサブ組だった。
ただこの起用に関してはその故障だけが理由では無かったと思います。
先週のコメントやこれまでの練習などから見て、今回ヘベルチにはゴール前での仕事、フィニッシュに絡む仕事を望まれての起用だったように思います。
というのも、クルピはアタッキングサードでそのチャンスがあるのに、シュートを打てる位置にボールを止めようとしない事に対してかなりうるさく言います。結果的にそこでシュートを打たないでパスを選択したとしてもそれほど言わないんですが、「アタッキングサードでは先ずシュートを狙える位置にボールを置きなさい」というのはSBの丸橋や高橋に対しても要求するぐらい言います。
で、枝村は先週あたりからそれをクルピに結構言われてたんですよね。「エダ、今のはこっちに止めたらシュートを打てたんじゃないか?」って。
今回の入れ替えについてはその辺が大きいかなと思います。
この試合の内容であればヘベルチもあまりそれは出来てなかったんで、ヘベルチの所に枝村でもいいだろうとは思いますが、ただこの試合で良い内容で勝ったのでしばらくはヘベルチで行くでしょうね。
クルピはスタメンとサブを練習でも結構ハッキリ分けてしまいますし、試合によってスタメンをいじるタイプではないので、もしかしたらしばらく苦しい時間が続くかもしれませんが、近々扇原がサスペンションで抜ける事が予想されるのでそこで再びチャンスをつかんで欲しいです。

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