2013年3月7日木曜日

Jリーグ 第2節 vs ヴァンフォーレ甲府 プレビュー

2013年3月9日14時:山梨中銀スタジアム
予想スタメン
エースの一発で勝利を掴んだが全く思い通りのサッカーが出来なかった開幕戦。
2節は開幕戦を引き分けた昇格組 甲府のホームに乗り込む。

セレッソは開幕戦で全く思い通りのサッカーが出来なかった為に、サポーターなら誰もが知ってる「10試合」に象徴されるようにゲームを重ねる事でチームを作って行くクルピ監督にしては珍しく2節目にしてメンバー/フォーメーションに手を加える模様。
フォーメーションはクリスマスツリーと呼ばれる4-3-2-1にし、開幕戦から横山と南野が外れ途中出場で動きの良かった扇原と杉本が入る。
久しぶりに実現しそうな1トップ2シャドーの前3人は一応柿谷をFW、エジノと杉本をシャドーにしているが流動的に入れ替わりそう。
今回フォーメーション変更によりベンチスタートになる南野は、引き続き練習での動きも充実しているのでの交代選手としてはファーストチョイスだと思われ、途中出場の可能性も十分考えられる。

一方の甲府はキャプテンの山本、伊東、水野、保坂、三幸などけが人続出の中、開幕戦はアウェーで昨シーズン2位の仙台相手に結果は引き分けながら前半の内容は上回っていた為にあまり変更は無いものと思われるが、CBの青山がケガとの情報もあり、もし青山がダメな場合は盛田(開幕戦は怪我でベンチ外だったとの情報もある)かベンチにいたドウグラスが入るものと思われる。

甲府が仙台相手に前半上回った理由は積極的なプレッシングと2列目のスペースへの飛び出し。
基本的には同じ様な戦い方が予想され、セレッソの3ボランチが守備の時には4-4-2になる甲府のプレッシングをいなす事ができるのかどうかがポイントになりそう。
開幕戦では途中交代で投入されてすぐにフリーになれるスペースを見つける事ができた扇原に期待がかかる。
さらに、ボランチが3枚いるという事はSBがいつも以上に早く高い位置に出る事ができるはずなので、セレッソとしては開幕戦終盤の仙台がペースを握っていた時間帯の様に、柏と羽生の両SHを自陣に押し込む様な展開に持って行きたいところ。

また、4-3-2-1というフォーメーションはその仕組み上どうしても相手のSBはフリーになりやすいので、開幕戦でビルドアップ面でも意味のあるパスを出す事ができていた右SB福田のケアはしっかりと行いたい。

セレッソにとっては開幕戦での不安を払拭しトップ3という目標を達成するためにも、形を変えて挑むこの甲府戦が重要な試合となる。


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