2013年5月17日金曜日

5/15 ヤマザキナビスコカップBグループ第6節 VS サガン鳥栖 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪20前半11サガン鳥栖
2後半0
延長前半
延長後半
PK戦
フォーメーション
セレッソ大阪サガン鳥栖
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
キム ジンヒョン21GK00GK1赤星 拓
茂庭 照幸3DF02DF24金井 貢史
藤本 康太4DF00DF4小林 久晃
丸橋 祐介14DF20DF5坂井 達弥
酒本 憲幸17DF10DF3磯崎 敬太
扇原 貴宏2MF01MF8水沼 宏太
山口 螢6MF61MF6ジョナサン
枝村 匠馬16MF10MF7船谷 圭祐
シンプリシオ30MF22MF27清武 功暉
柿谷 曜一朗8FW11FW25早坂 良太
杉本 健勇20FW40FW9ロニ
武田 洋平1GKGK12奥田 達朗
新井場 徹7DF0DF13金 正也
山下 達也23DFDF20呂 成海
楠神 順平10MF10MF10金 民友
横山 知伸18MF0MF28高橋 義希
播戸 竜二11FW0FW11豊田 陽平
南野 拓実13FW1FW19岡田 翔平
19シュート7
6GK10
7CK1
25直接FK14
2間接FK1
2オフサイド1
0PK0
セレッソ大阪サガン鳥栖
丸橋(72')
南野(86')
得点金井(1')
扇原→楠神(37')
枝村→南野(61')
杉本→播戸(81')
交代ロニ→金 正也(66')
ジョナサン→高橋(71')
清武→金 民友(76')
警告ロニ(45'+2)
坂井(47')
磯崎(50')
清武(55')
退場
Jリーグ開幕20周年の日に開催されたナビスコカップ、ホームでの鳥栖戦。
セレッソはこの試合の結果次第ではグループリーグ勝ち抜けが決まる。

セレッソのスタメンはリーグでの川崎と同じ。変わっているのはサブのGKにケガから復帰の武田が戻ってきているだけ。

一方の鳥栖は直前のリーグ新潟戦と比較すればスタメンで変わっていないのは水沼だけという徹底ぶり。昨シーズンも鳥栖はナビスコでは大きくメンバーを変えていたし、またこの後中2日で行われるリーグ戦の対戦相手がACLで既に敗退しこのミッドウイークに試合の無い浦和なのでそこも考えてという事か。

■立ち上がり
この試合はほぼ1点ビハインドで始まったと同然の試合、セレッソが何かをする前にいきなり失点をしてしまうところから始まる。
鳥栖のファーストプレーは右SBの金井からセレッソの左サイドへロングボール。
それはなんとかはね返すもののもう一度鳥栖はオーバーラップした金井へ長いボールを入れてダイレクトで中央の早坂へ。早坂が落としたボールを再び金井が拾ってそのままシュート。そのシュートはロニーが止めて混戦になるもそのこぼれ球を三度金井が押し込んで開始37秒で鳥栖が先制する。
金井を簡単に離してしまった丸橋と、藤本が引っ張りだされているのに戻っていなかった扇原がミスをしているんだけど、立ち上がりに勢いに乗ってゴリゴリボールを入れてくる鳥栖に対し、セレッソはあまりにも緩い入りだった。

■ボールを持つセレッソとカウンターを狙う鳥栖
鳥栖の守備の形
鳥栖が1点リードからという試合になったので、この試合はボールを持つセレッソとカウンターを狙う鳥栖という形で展開する。
鳥栖のフォーメーションは4-2-3-1となっているが、守備の時は4-4-2でセットする。
守備のスタート位置はハーフウェイラインから少しセレッソ陣内に入った所から。
そして前2枚はセレッソのCBは捨ててボランチから、またSBにボールが入ればSHが出てくる。
セレッソの攻撃
という事でこの4-4-2のブロックをいかに崩すかというのがこの日のセレッソのテーマになる。
そこで立ち上がりに取った形は、鳥栖の2トップがボランチと対峙する形になるので両SBをあげてボランチは2トップの両サイドに開く。
鳥栖はセレッソのCBを捨てておりボランチが2トップを外す所から始める事になってしまっているので、まずこれで2トップを外し易い形にし、そこから柿谷や枝村が中央に下りたり、酒本と山口のポジションチェンジを使って崩そうとする。
しかし、1つめのプレッシャーは外してボールを前に運ぶもそこからの攻撃が中央ゴリ押しのばかりの為に中央に寄る鳥栖の最終ラインはなかなか崩せない。まあそれでも何度かはチャンスを作っていたんだけど。
鳥栖のカウンター
ただこの時に問題だったのは相手のカウンターに対する守備。
セレッソのボランチ2人共が最初の2トップを外す時に開いたポジショニングを取る事が多かったので、ボールを奪われた時には2CBに対して2トップが2対2の状況になってしまっている。
さらに立ち上がりに失点しビハインドという事もあって、2トップを外すと2人共前に行ってしまっており、またボールを失った時にリーグ戦のここ2試合そうしようとしていた様に前から相手を捕まえようとしてしまう。
しかし鳥栖の攻撃は無理につなごうとせずに速いタイミングで長いボールを使ってきます。
この試合では豊田がいないのでそのロングボールは茂庭と藤本がほとんどをはね返す事ができていたんですが、セカンドボールを拾われたりすると簡単にシュートまで持っていかれる事になってしまっていた。
鳥栖はカウンターの時に狙っていたのは明らかに丸橋の裏のスペースで、チャンスとあらば逆サイドの清武も丸橋の後ろのスペースまで飛び出してくる事もあった。

この前半に鳥栖がもう1点決めていたら正に狙い通りのゲーム展開だったんだろうけど、何度かあった鳥栖の決定機はキムジンヒョンのスーパーセーブで事なきを得る。

■扇原から楠神へ
37分〜
37分セレッソは扇原に代えて楠神を投入。
山口がボランチに入り、2列目は右に枝村、左に楠神という形に。
扇原は立ち上がりから足にボールがついていない様でトラップの時にちょっとミスしたりしており、さらにパスを引っ掛けられる場面や、得意のサイドチェンジでもらしくないミスキックを2度ほどしてしまっていたし、守備での判断ミスもありカウンターを受ける原因にもなっていたので仕方ない所か。
ボランチの関係がハッキリする
この交代で先ずボランチの関係性をハッキリさせた様で、ビルドアップのスタートでは山口が最終ラインに下りてシンプリシオは2トップの後ろに入るようになる。
これでCBとボランチの1枚で2トップを外す事が出来るようになり、ボランチの1枚は最初から中盤と勝負出来るようになる。さらに守備でも最低3人で対応できるので安定する様になる。

■5バックになる鳥栖
66分〜
61分、セレッソは枝村に代えて南野を、66分、鳥栖はロニに代えてキムジョンヤを投入。
セレッソはポジションはそのままで選手を入れ替えただけだけど、鳥栖はFWを下げてキムジョンヤを2CBの間に入れた5バックにしてくる。
後ろに余裕が出てくる
この交代は今シーズンの鳥栖は失点が多く、この試合の中でもカウンターの形もできないジリ貧状態になっていたので中央を固めてしまおうということだったんでしょうけど、前線が1枚減った事でセレッソは両SBを上げれるし山口も攻撃に参加出来るようになりより分厚い攻撃になっていく。

そして72分、高橋と交代する直前のプレーでジョナサンが柿谷を倒しセレッソのFK。
それを丸橋が美しい軌道で直接決めてセレッソがついに同点に追いつく。
鳥栖はGKがボールが見える様にと壁を空けていたが、柿谷と酒本がそこに入りGKからキックの瞬間のボールを見えない様にしたファインプレーも光った。
コースもスピードも抜群だったので見えていても多分防げなかっただろうけど、この柿谷と酒本によって赤星の反応は完全に遅れていた。
81分〜
76分に鳥栖は疲れの見えていた清武に代えてキムミヌを、81分にセレッソは杉本に代えて播戸を投入する。
怪しくなる鳥栖の守備
この少し辺りから鳥栖の守備がちょっと怪しくなってきていました。
同点に追いつかれたからか、両サイドの水沼とキムミヌは前にでて守備をしようとしてきます。ただそうなるとSBの前のスペースが空いてくる。なのでSBが前に出る。
ってことで3バックの両サイドにスペースができてきます。
この3バックは人を捕まえてる訳ではないのでこのスペースを使ってセレッソはかなり押し込む様になる。

そして86分、キムジンヒョンのスローから始まった攻撃で右サイドの酒本に展開したボールを磯崎は酒本に寄せきれずアーリークロス。それをニアに飛び込んだ播戸がヒールで落とし南野が決めて2-1。セレッソが逆転する。
ニアに飛び込む播戸は多分オフサイドだったけど取られず、怪しくなっていたスペースを上手く使う事ができた。

その後逆転したにもかかわらず、ハーフウェイ辺りからのFKを相手ゴール前に蹴ろうとしたり、山口がクイックリスタートをしたり、キムジンヒョンはキャッチしたボールを素早くスローするなど何故ここで急ぐかという様なプレーをしてしまっていたがそのまま試合終了。
今シーズン初の逆転勝利となった。

■その他
立ち上がりの緩さはどうなることかと思いましたが、早い時間の交代も含めてキッチリ修正し勝利することができました。
そして同時刻に行われていた新潟が敗れたことでこの勝利で3年連続でナビスコの決勝トーナメント進出が決まりました。

ただ最後、逆転してからのゲーム運びは何だったんでしょうね。
FKの時にクルピが指示しなんとか蹴るのを止めさせましたが、あれピッチの中の誰もが蹴ろうと、蹴るもんだと思ってましたよね。
柿谷がファールで倒されたのに山口はクイックリスタートをしてしまうし。
今シーズンのセレッソは、2010年や2011年に比べると単純に攻撃力は劣っているかもしれませんが、しっかり4-4-2で守れる様になってさらに自分たちでボールも持つ事もできるのでチームができる事のバリエーションは確実に増えているのに勝ち切れない試合が続いているのはこういう所なんですよね。折角のバリエーションを上手く使い分けないと。

あと週末のリーグ戦は後半の形で行くのか、そのままの形で行くのか、クルピ監督はどういう判断を下しますかね。

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