2013年9月9日月曜日

9/8 天皇杯 2回戦 VS 関西大学 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪41前半00関西大学
3後半0
延長前半
延長後半
PK戦
スターティングメンバー
セレッソ大阪関西大学
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
武田 洋平1GK00GK1志村 智久
藤本 康太4DF11DF6都並 優太
新井場 徹7DF30DF5前田 晃一
山下 達也23DF10DF3小谷 祐喜
椋原 健太33DF00DF2内田 恭兵
扇原 貴宏2MF00MF28布施 周士
楠神 順平10MF10MF12山田 幹也
枝村 匠馬16MF02MF10和田 篤紀
シンプリシオ30MF00MF14篠原 宏仁
エジノ9FW22FW17奥田 勇太
杉本 健勇20FW50FW25秋山 一輝
ク ソンユン27GKGK16前川 黛也
茂庭 照幸3DFDF4小椋 剛
小暮 大器29DF0DF20秋山 貴嗣
酒本 憲幸17DF20MF24阪口 貴之
横山 知伸18MF10MF29深尾 将玄
黒木 聖仁25MFFW9久保 綾祐
秋山 大地26MF0FW26原口 拓人
16シュート5
6GK8
3CK3
6直接FK13
2間接FK4
2オフサイド4
1PK0
セレッソ大阪関西大学
杉本(7')
杉本(48')
山下(79')
杉本(90'+1)
得点
椋原→小暮(HT46')
エジノ→横山(HT46')
枝村→黒木(77')
交代奥田→阪口(56')
秋山→原口(56')
篠原→深尾(77')
警告小谷(78')
退場

9月のAマッチウィークに開催される天皇杯の2回戦。
2回戦からの登場となるセレッソがキンチョウスタジアムに迎えるのは、豪雨で劣悪なピッチコンディションの中での開催となった大阪府代表決定戦でPK戦で大阪体育大学を退けた関西大学。1回戦は9/1に2-1でFC岐阜セカンドを下している。

セレッソは現在トップチームに26人が登録されているが、柿谷・山口・キムジンヒョンの3人がそれぞれ代表に選出され、南野・丸橋・吉野がケガ、ブランコがもう数ヶ月は見かけないという事でこの試合で起用できるのは19人。しかしその内GKが3人おり、第4GKとしてシーズン途中で加入した多田を外すと18人。要するに多田を除く現時点でプレーできる選手全員がベンチ入りとなる。
スターティングメンバーは、前節川崎戦と同じくエジノをセカンドトップに置いたフォーメションで、柿谷の位置に杉本、山口の位置に枝村、枝村の位置に楠神、酒本の位置に椋原、丸橋の位置に新井場となっている。
酒本はケガでは無いが、次節のマリノス戦が累積で出場停止となるのでそのテストも兼ねて椋原の起用となっていた。

一方の関西大学は、普段の試合を見ていないのでわかりませんが4-2-3-1の形で、トップ下の10番がG大阪、神戸でプレーし、元神戸監督でもある和田昌裕氏(現神戸副社長)の次男である和田篤紀、左SBが元C大阪監督、元日本代表DF都並敏史氏の次男である都並優太となっている。

またこの日はキンチョウスタジアムでの開催ながら、セレッソが2ndユニフォームの白、関西大学が赤を着ての対戦となった。

■関西大学とセレッソそれぞれの守備組織
4-1-4-1で守る関西大学
4-2-3-1の関西大学は守備の時に12番の選手がDFラインとMFラインの間に入る4-1-4-1となり、高い位置でコンパクトな守備組織を作る。
前線からのプレッシング
また前半の立ち上がりは、1トップがCBに、MFがボランチにと前からプレッシャーをかけに行く場面もみられた。
扇原がフリーでボールを持つ

この日のGKはいつものキムジンヒョンでは無く武田だったので、戻したボールをつなぎきれず大きく蹴ってロストしてしまうこともあったものの、最終ラインでしっかりボールを動かし前線からのプレッシングでそれほど危険な場面を作られることは無く、扇原が早めに最終ラインに下りて両SBをあげ、SHが中央に入る形にする事で関西大学はマークが混乱したのかボールを確実に持てるようになる。

また関西大学が作る4-1-4-1は、最初の中盤へのパスに制限をかける事ができればある程度機能していたものの、サイドチェンジなどを使ってボールを運ばれるとどうしてもボールを取りきれず人数はいるもののチャンスを作られてしまう場面もあった。

そしてそんな前半7分、流れの中で右側のCBに入った藤本から大きなサイドチェンジで楠神へパス。
楠神が対面の選手を外してクロスを中で杉本が合わせて開始早々にセレッソが先制する。

セレッソの守備
セレッソの守備は原則いつもと同じように4-4-1-1の形なんだけど、エジノが守備をサボることも多かった。

■関西大学の狙い
という事で早い時間に先制した事でセレッソがペースを握るかと思われた試合だけど、実際はおそらく関西大学の方がポゼッションは高かった。
きっと関西大学は普段からポゼッション型のチームなんだと思われますが、そのポゼッションから2つの形がみられた。
ボランチの後ろのスペース

1つはボランチを引き出してボランチとCBの間を狙う事。
これはセレッソの2トップの守備がゆるいからということがそもそもの原因なんだけど、関西大学の2列目とボランチの28番の選手はポゼッションの中でかなり流動的。
トップ下に入る10番の選手は頻繁にボールを受けに下がってきてくるのだけど、その時にボランチがついていくとSHの選手が空いたスペースに入り込みSBをあげる形や、ボランチの28番の選手が後ろから出て行く。
サイドで人数をかける

そしてもう1つも、先ほどのボランチの後ろのスペースを使う方法と同じ様な流れで10番の選手が下りてきて始まるんだけど、それに合わせて1トップの選手はサイドのスペースに流れる事が多いので、そこでSH、SB、ボランチの1枚と人数をかけてSBのオーバーラップを引き出していた。

この2つの崩しにかかる流れは実にスムーズだったので、おそらくしっかりと準備をしたか、普段からずっと行っているやり方なんでしょう。

ただ、ボランチとCBの間のバイタルエリアにボールが入った場合でも、そこに至るまでの後ろで人数をかけているし、サイドで人数をかけて崩した時はそこで人数をかけている分中央が1枚だけになっているので、そこまでボールを運んだとしても、さずがに現在Jリーグ最少失点を誇る守備の要である藤本と山下を外して良い形でシュートとまではできず、CBに潰されたり、シュートもブロックされたりと、惜しい所まではボールを持って行けるけど・・・という展開になっていた。

■試合の流れ
HT〜

セレッソはハーフタイムでエジノと椋原に代えて横山と小暮を投入。
小暮はそのまま椋原の位置だけど、横山がボランチに入りシンプリシオがトップ下に上がるという川崎戦より前の形にする。
椋原に関してはもしかしたら最初から小暮と半分ずつと決めていたのかもしれません。
エジノに関しては前半の中ごろぐらいから相手を背負って受けるプレーや、いつもの様に下がって受けてサイドに捌くというプレーも見せはじめ少しずつプレーに参加するようになっていましたが、立ち上がりはほとんど試合に入れていませんでした。
守備の所でも書きましたが守備もサボりがちで、ボランチの裏を使われるシーンでも、そこにエジノが行かないから扇原だったりが前に出て行く事になって、カバーにも行かないからバイタルエリアをつかわれてしまうといった状況になっていました。

また、これはエジノだけの問題ではなくここ最近の4-4-1-1でよく起こってしまう事でもありますが、前線からの守備が効かないとブロックを下げざるをえなくなるので、それが相手がボールを持つ時間が長くなる要因にもなっていました。

そしてHTから前半はほとんど出来なかった前線からプレッシングをかけに行く頻度も増やす事にし、48分に早速扇原のチェックからシンプリシオにつなぎ、最後は杉本が落ち着いて決めて2-0とリードを広げます。
55分〜
55分、関西大学は奥田から坂口、秋山から原口へと交代。2人ともそのままのポジションに入る。
77分〜

77分、セレッソは枝村に代えて黒木、関西大学は篠原に代えて深尾を投入。
黒木はそのまま右サイドに入る。

黒木の2列目ですが、今のセレッソはボランチの選手がかなり多いので練習でも黒木はわりと2列目に入る事があります。
ここしばらくは結構良いプレーを見せてたんですよね。
なので、おそらくクルピ監督はこの日のベンチメンバーの中では黒木は2列目で考えていたでしょうし、本人も理解してたでしょうから、2列目の右サイドで実にスムーズにプレーできていました。

そしてこの交代の直後に扇原のFKからの混戦でこぼれ球を山下が押し込んで3-0。

アディショナルタイムには楠神の突破から得たPKを杉本が決めて4-0。
杉本のハットトリックで2回戦を勝ち抜ける事となりました。

■その他
対アマチュアという事でどうしても緩い試合になり、展開によっては難しい試合になる可能性もありましたが、杉本が早い時間に決めた事でそうはさせなかったというところでしょうか。
ですが、やはり個々の選手には大きな実力差はあったので妥当なスコアだと言えるでしょう。

この日ハットトリックを記録した杉本。
高さでも強さでもスピードでも勝てるので本人は気持ちよかったと思います。
問題はガツガツ来られたときなんですよね。
そこで嫌がって逃げてしまわずに勝負し続ける事ができるか。
ホント能力は素晴らしいのでそこだけなんですよね。
この試合を何かのきっかけにして欲しいです。

また次のマリノス戦に向けてのテストを行ったSB。
左の新井場はおそらく確定なんで、今週1週間で右を椋原と小暮が争う形です。
この試合をみる限りでは、マリノスは攻守の切り替えが速く、SBは1つの狙い所にもなるので、小暮ではまだ恐いかなあという印象ですかね。
まあどちらにしてもチャンスですからね。酒本がビビるぐらいプレーを見せて欲しいです。

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