2013年10月14日月曜日

10/13 天皇杯 3回戦 VS ヴィッセル神戸 @キンチョウスタジアム

セレッソ大阪42前半00ヴィッセル神戸
2後半0
延長前半
延長後半
PK戦
スターティングメンバー
セレッソ大阪ヴィッセル神戸
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
キム ジンヒョン21GK00GK1植草 裕樹
藤本 康太4DF00DF25奥井 諒
丸橋 祐介14DF00DF19岩波 拓也
酒本 憲幸17DF01DF5河本 裕之
山下 達也23DF00DF3相馬 崇人
扇原 貴宏2MF11MF18田中 英雄
楠神 順平10MF31MF27橋本 英郎
枝村 匠馬16MF52MF10森岡 亮太
シンプリシオ30MF10FW8マジーニョ
エジノ9FW22FW13小川 慶治朗
杉本 健勇20FW21FW7ポポ
武田 洋平1GKGK30徳重 健太
茂庭 照幸3DF0DF4北本 久仁衛
小暮 大器29DF0MF24三原 雅俊
椋原 健太33DF0MF20杉浦 恭平
横山 知伸18MF0MF34カン ユング
秋山 大地26MF0FW9都倉 賢
1FW11田代 有三
14シュート9
12GK9
4CK3
13直接FK11
4間接FK6
4オフサイド5
0PK0
セレッソ大阪ヴィッセル神戸
シンプリシオ選手(15')
枝村(31')
杉本(50')
枝村(56')
得点
藤本→茂庭(68')
エジノ→横山(88')
楠神→小暮(88')
交代田中→田代(HT46')
ポポ→杉浦(58')
マジーニョ→都倉(69')
酒本(14')警告橋本(12')
都倉(90'+2)
退場
Aマッチウィークに開催される天皇杯3回戦は現在J2首位のヴィッセル神戸戦。
日本代表に柿谷と山口、U-18日本代表に南野が招集され主力3人を欠くセレッソに対して、この終盤に来てJ2で首位と昇格が決定的な神戸は、安達監督が「チャレンジャー精神で戦える。純粋にサッカーが楽しめる試合になる」と発言するなど、来シーズンを見据えて久しぶりのJ1チームとの対戦に向けて相当気持ちが入っている様子。

セレッソのメンバーは前述の代表3人に加え、2日前の練習で黒木がふくらはぎを負傷、新井場が前日練習に参加していなかったという事でベンチ枠を1人余らせた17人で登録。
スタメンは杉本とエジノの2トップに2列目は右に枝村、左に楠神が入る4-4-2。
出場できるフィールドプレーヤーが全員ベンチ入りしているのでこれがいっぱいいっぱいなんですが、ベンチに2列目より前の選手はいません。

一方の神戸は、エステバンがベンチ外となり、ボランチに田中と橋本、トップ下に森岡が入る4-2-3-1。
ベンチには田代と都倉のツインタワーが控えている。

■マッチアップ
マッチアップ
4-4-2のセレッソと4-2-3-1の神戸なのでマッチアップは図のようになる。
ここでポイントになるのはボランチの所。
神戸にはトップ下に10番の森岡がいるのでこことボランチを誰がどういう形で守るのかをハッキリさせないといけません。
森岡の動き
またそのトップ下の森岡はトップ下の位置からサイドに飛び出したりボールを受けに下がってくる動きを見せていました。

■ブロックを作って守るセレッソ
4-4のブロックを作るセレッソ
ということで試合開始直後は少し前から追う場面も見られましたが、セレッソは4-4のブロックを作って守ることを選択。
神戸のボランチの所はエジノが下がってチェックに行き、そこからブロックの中に入ってきたところは一気につめてチャンスは作らせないという形にします。
流動的に動く神戸の前線
それに対して神戸は、左サイドのマジーニョは中央に入ってきたりボランチのポジションに降りてきたり、森岡もサイドに飛び出すだけではなく引いてきたり、ポポがサイドに流れてあけたスペースに小川が入ったりと前線の4人がかなり流動的にポジションを動かす事でブロックを崩そうとしてきます。
ただ、それでも最後のバイタルエリアはキッチリセレッソが抑えているので神戸はボールは持てるようになるもののチャンスを作ることがほとんど出来ていませんでした。

■スピードの差
4-4-2でセットする守備
神戸は守備の時にトップ下の森岡が前に出て4-4-2でセットする。
立ち上がりはセレッソの攻撃を警戒してか前から追うことはあまり無くハーフウェイ辺りからブロックを作る形をとっていた。
前線からプレッシャーをかけ始める神戸
しかし攻撃でボールは持てるようになったが攻撃の形をほとんど作れなかったからか、15分前ぐらいから、セレッソにボールを奪われると前線からプレッシャーを掛ける場面が見られ始める。

そして前半15分。これが2回目か3回目だったと思いますが、神戸が前から追いかけた所を、扇原〜山下〜丸橋〜杉本〜楠神と神戸のプレッシャーよりも速くボールを動かしプレッシャーを外して楠神がターンで寄せてきた選手を外した瞬間はもう残っているのは神戸のDFラインだけ。
そこから楠神〜シンプリシオ〜楠神〜シンプリシオと繋ぎ最後はシンプリシオが落ち着いて決めてゴール。
セレッソがの先制ゴールが決まる。

先制点を奪われたことで神戸はさらに前から行くことを続けるが、セレッソのボール回しの方が速く、サイドチェンジを使う事で的を絞らせない。またセレッソは杉本やエジノに長い縦パスを入れてそこで収めることもできていたので昨シーズンまで幾度も苦しめられたショートカウンターが発動する場面もほとんどありませんでした。

そして31分。エジノが倒されて得たFKをシンプリシオが裏に抜ける枝村にクイックリスタート。抜けだした枝村は落ち着いて決めてセレッソが追加点。2-0とリードを広げます。

ここからセレッソはカウンターで何度も決定機を作る流れに。
ハーフタイム〜
神戸はハーフタイムに田中に代えて田代を投入し、森岡がボランチに下がる4-4-2に。
こうなるとセレッソのボランチはトップ下にいた森岡を気にしなくても良くなるので、後ろでブロックを作るだけでなく前線からハメに行くことが出来るようになる。

そして後半5分。カウンターから枝村がボールを運んでエジノへ。エジノのパスを後ろから飛び込んできた杉本が決めてセレッソが追加点で3-0。

さらに11分には、右サイドでエジノと健勇が絡んで楠神に。楠神のドリブルからのスルーパスを裏に飛び出した枝村が落ち着いて決めて4-0。
58分〜
その後、58分に神戸はポポに代えて杉浦を右サイド投入し田代と小川の2トップに。
69分〜
68分にセレッソは足がつってしまったか、藤本から茂庭に交代。
69分に神戸はマジーニョに代えて都倉を投入し田代と都倉のツインタワーにするも、ゲームはもう決まってしまっており、藤本が下がったとはいえ出てくるのは茂庭なのでチャンスを作ることが出来ない。
88分〜
セレッソは88分に、エジノと楠神に代えて横山と小暮を投入しシンプリシオをトップ下にした4-2-3-1に代えてそのまま試合終了。
4-0とセレッソが完勝した。

■その他
この試合は内容も結果も神戸を圧倒しました。
神戸は去年降格したもののJ2で現在首位、昇格間近ということで、おそらく来年を見据えて自分たちの普段のサッカーがJ1でどこまでできるのかという事を考えていたのでは無いでしょうか。
その結果ハッキリしたのはスピードの違い。
それは単純な走るスピードって事ではなく、攻守の切り替え、はずされた時の修正、ブロック内の寄せの速さ、崩しにかかる緩急の急の部分、などありとあらゆる判断のスピードが両チームで全く違いました。
1点目はまさにその象徴で、神戸が守備で仕掛けに行った所をそのプレスのスピードよりも速くボールを動かして、守備の形を整える前にボールを運び、失点。
攻撃でも、ブロックの外ではボールを持てるものの、中にボールを入れたら何も出来ていませんでした。
J2首位とはいえ上のディヴィジョンで上位のチームと戦う訳なので例えば、神戸はブロックをもっと落としてカウンターを狙うなど、守るエリアをもっと狭くして、攻撃でも勝負する場所をもっと限定して戦うこともできましたが、その戦い方を選ばずJ2のチームとリーグ戦でいつも戦っているやり方に近い、守るエリアも攻撃のエリアも広げて戦ってきたので、「それならこうなるよね」という試合だったかと思います。

これで代表で主力3人が抜ける中危なげなく3回戦突破、4回戦も日本代表で抜ける可能性が高いですが、普段ベンチに座ることが多い選手にとってはチャンスなので、この試合で見せたようなしっかりとした試合を見せてほしいですね。
ここでのプレーがリーグ戦でも活きてくるでしょうから。

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