2014年8月25日月曜日

8/23 Jリーグ第21節 VS サンフレッチェ広島 @ エディオンスタジアム広島

サンフレッチェ広島00前半00セレッソ大阪
0後半0
延長前半
延長後半
PK戦
スターティングメンバー
サンフレッチェ広島セレッソ大阪
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
林 卓人1GK00GK21キム ジンヒョン
宮原 和也37DF00DF4藤本 康太
千葉 和彦5DF02DF14丸橋 祐介
水本 裕貴4DF00DF16安藤 淳
ミキッチ14MF00DF23山下 達也
柴﨑 晃誠30MF02MF2扇原 貴宏
森﨑 和幸8MF00MF5長谷川 アーリアジャスール
柏 好文18MF11MF25キム ソンジュン
森﨑 浩司7MF03FW10フォルラン
髙萩 洋次郎10MF10FW18平野 甲斐
皆川 佑介22FW11FW33カカウ
増田 卓也13GKGK1武田 博行
塩谷 司33DF0DF3染谷 悠太
茶島 雄介25MFMF7新井場 徹
山岸 智16MFMF11楠神 順平
清水 航平27MF01MF15吉野 峻光
野津田 岳人24MF02FW9永井 龍
佐藤 寿人11FW0FW20杉本 健勇
3シュート12
12GK4
1CK3
18直接FK8
2間接FK4
2オフサイド4
0PK0
サンフレッチェ広島セレッソ大阪
得点
宮原→塩谷(HT46')
ミキッチ→清水(77')
森﨑(浩)→野津田(81')
交代平野→吉野(67')
カカウ→永井(74')
キム ソンジュン→杉本(83')
警告丸橋(41')
キム ソンジュン(77')
退場

エディオンスタジアムと同じ区で最も被害が大きかった広島の大雨による災害でキックオフ前に黙祷が行われた21節、アウェイサンフレッチェ広島戦。
この試合ではスタジアムで募金活動も行われていたそうです。

セレッソのメンバーは、南野がサスペンションとなる中、ここ数試合スターティングメンバーに入っていた永井とその前まで起用されていた杉本が揃ってベンチスタート、代わりには今週登録が済んだばかりのカカウと前節からベンチに戻ってきた平野が入り、また中盤には扇原・長谷川・キムソンジュンの3人が初めて揃って入っている。

一方の広島は、石原のケガにより1トップにはワールドカップ中断空け以降に起用されはじめた皆川が満を持してのプロ初先発。またシャドーには森崎浩司が引き続き入り、右WBにはミキッチが戻ってきている。

■セレッソの広島対策
セレッソの守備の形
ペッツァイオリ監督就任後初めてのいわゆるミシャシステムとの対戦。特別な形を取るのかどうか、最初はあくまで4-4-2の圧縮で狙うのか、それとも3バックにしてマッチアップを合わせるのか、とどのような形でくるのか注目されたやり方は4-1-2-1-2いわゆるダイアモンド型中盤の4-4-2でした。
最初に「ミシャシステムとの対戦は初めて」と書きましたが実は7/5に練習試合をやってるので初めてではありませんでした。なので4-1-5の事も、それぞれの役割・やり方も知っていた訳です。
そこで広島の4-1-5の4の真ん中2枚に対してプレスに行ける様に2トップ。1に対してトップ下の平野、5に対しては基本的にはスライドだけど最悪の場合でも扇原が最終ラインに入る事ができる形という事でダイヤモンド型の4-4-2、マッチアップを合わせたという部分では川崎戦の後半、川崎の3-4-3に合わせた3-1-4-2というのがありましたが、ミシャシステムでは3-4-2-1であると同時に4-1-5でもあるので、そこを考慮した形です。
そしてこのシステムのキーは長谷川とキムソンジュン。
広島は浦和と違い4-1-5の4の両サイドは回数的にはそれほど多くSB然として上がってくる訳では無いのでスタートポジションとしては中に絞ってシャドーへのパスコースをケア。しかし前からプレスをかけにいったり後ろでのボール回しでその両サイドにボールが渡る場合は前に出て行くという形になっていました。
絞った場所からスタートする
広島はこのセレッソの守り方に困っていました。
長谷川とキムソンジュンが最初から開いていれば、シャドーが落ちてきたりする動きや、この日はいなかったけど佐藤が得意とするワントップが落ちてくる動きで相手の守備陣形を崩しにかかる事ができるんですが、長谷川とキムソンジュンは最初絞っているのでシャドーが引いてくる形にも対応されてしまっている。
サイドに出た時の守備
そういう場合に広島は後ろでボールを動かして待つ事ができるチームなんですが、最終ラインの真ん中2枚に対してセレッソは1トップではなく2トップがおり、サイドに出た時には長谷川とキムソンジュンのうちボールサイドの選手がが出てきて、それに合わせてセレッソの中盤がスライドするし、柴崎は平野に捕まっているので中々出せない。
こういう時に広島は最終ラインに下がった森崎和幸が動き出すのですが、そこも2トップがいる事でなかなか難しい。

となるとあとはSBとマッチアップしているサイドでの1対1でと言う事になるんですが、1度ミキッチが裏街道で丸橋を抜きにかかった場面ではスピードで振り切れなかったので上手く上半身を丸橋の走るコースにねじ込んで倒れた形がどうも丸橋が手を使ってミキッチを引き倒したと見えた様で警告をだされてしまいましたが、このサイドでの1対1でもほとんどやられる事はありませんでした。
2011年こそタイミングの上手さで振り切られる事も何度かありましたが、丸橋はスピードがあるので実は去年もミキッチにはほとんどやられていないんですよね。(2012年は2試合とも丸橋は欠場。)
中盤の4の前でボールを持つ
一方攻撃では、広島の両サイドを落として5-4-1で守る形に対してセレッソは広島の中盤4の前で扇原・長谷川・キムソンジュンがボールを持ってその中盤4を引き出そうという形が多く見られました。
セレッソの2トップはどちらも足下でボールを欲しがったり引いてボールを受けたがるタイプなのでトップ下の平野が追い越す動きなど動きの変化でなんとか崩そうという狙いは見えましたが、その動きからファールを受けてゴール前でのFKというチャンスは作ったものの崩しきる事は出来ませんでした。
崩す為の動き
昨シーズン終盤のキンチョウでの対戦の時はフォーメーションはこの試合と異なる4-2-3-1で、決勝点になったシーンでもそれ以外でも見せていた形として、ボランチが1トップの両脇のスペースを使って2列目を引き出し、さらにSHが相手のWB、3バックのサイド、ボランチ、シャドーの4人の間に入ってボールを受けるという崩す形があったですが、そこを使う意識は前半の時点ではまだまだ単発で、チームとしてそこを活用しようというものが見えるまでには至っていませんでした。

■試合の変化
ハーフタイム〜
ハーフタイムに広島は宮原に代えて塩谷を投入。
セレッソは交代なし。
ブロックの間をつく
しかし、セレッソは後半に入るとカカウとフォルランや長谷川とキムソンジュンが、先ほど書いた広島のWB、3バックのサイド、ボランチ、シャドーの4人の間に入って受けるプレーを見せる様になります。そこからフォルランやカカウだけでなく、フォルランとカカウが空けた場所に後ろから入ってくる平野、そして長谷川などチャンスになりそうな場面が増え少しずつですがセレッソがペースを握りだします。
64分〜
そして64分にセレッソは平野に代えて吉野を投入。
動きの量自体は平野に劣るものの、ボールを持って変化を付けられる選手を入れてきます。
広島の守備
1トップの両サイド、ボランチとシャドーの前を使われる事を嫌がった広島は、シャドーがそのスペースを埋めるべく4人が横に並ぶ形から斜め前に出る形を取る様になりますが、そうなるとセレッソのSBが空くのでWBが前に出て対応するもののちょっと広島に取っては厳しい状態に。
スペースを使われる
73分頃のWBがSBに対応する為に前に出た所でフォルランにその空けた3バックの横のスペースに入られてカカウにシュートを打たれた場面は、枠を外れたものの少しイヤな流れになっていました。
ただ、セレッソにおいて少し気になっていたのは長谷川かキムソンジュンかが高い位置を取る事が増えたのでボールの奪われ方が悪いとカウンターでボールを運ばれる事も増えていっていました。
77分〜
74分にセレッソはカカウに代えて永井を、77分に広島はミキッチに代えて清水を投入。
それぞれそのままのポジションに入ります。
ここからも、長谷川からのスルーパスで永井が完全に抜け出したのですが、水本の上手い対応でプレーを制限されてしまいシュートは枠外だったり吉野のドリブルからキムソンジュンも枠外だったりと何度かチャンスをつくるものの決まらない。
83分〜
その後広島は81分に森崎浩司に代えて野津田を投入、セレッソは83分にキムソンジュンに代わり杉本を投入し、長谷川、吉野とワンタッチの連続で裏をとった永井のシュートという絶好機も林がセーブ。
試合終了間際にはカウンター合戦みたいな事になりましたがそのまま試合終了0-0で試合終了となりました。

その他
困った事に勝てないですね。
この試合でもほとんどの時間で特に後半はかなり有利に試合を運べていたのに。
広島はガマン比べに強いチームなのでどこまでリスクをかけるのかという判断が難しいところなんですが、勝てなかったのがね・・・残念です。
ただ、加入して1週間という中でしたがカカウは思っていたよりもプレーできていたのが良かった所ですかね。この日も証明した様にカカウも相手を見てプレーできる選手ですから、コンディションが上がればさらに期待できるんじゃないでしょうか。
勝てないと色々な雑音が入ったりしてしまう訳ですが、セレッソが進む為には今まで曖昧にしていた部分も論理的な形でクリアにしていく事が必要だと思いますので、なんとか乗り越えたいところなんですが。

あと広島についてですが、皆川が初めての90分でも安定したプレーを見せましたし、またこれまでに無かった前で身体を張ってボールを収める事ができるのという武器があるのでおもしろい存在になりそうですね。ただで守備で5-4-1になった時のシャドーとボランチの前とその後ろのWB、3バックのサイド、ボランチ、シャドーの4人の間は結構ポイントになる様な気がします。



広島市内で発生した土砂災害に対する義援金募金開始のお知らせ【サンフレッチェ広島公式】

義援金募金活動について【募金受付開始】2014年8月23日(土)~

【募金受付場所】
◆ホームゲーム試合会場のメイン・バックの両総合案内所
◆サンフレッチェ広島オフィシャルショップV-POINT
◆サンフレッチェ広島事務所
◆吉田サッカー公園事務所
◆口座振込
広島銀行 観音支店 (普)1077244 (株)サンフレッチェ広島

※集まった義援金の送金先は、後日決定次第改めてお知らせいたします。
お問合せ株式会社サンフレッチェ広島 TEL(082)233-3233

2 件のコメント :

  1. いつも楽しみに拝見しております。ただ今回の記事に関しては、なんか長々と書いてらっしゃいますが、結局何がダメで点が入らないのかよくわかりませんね(苦笑

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      結果的に点が入る入らないは相手がいる事ですからね。
      なので点が入らないならチャンスの数を増やすしかないかと思いますよ。

      削除

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