2015年2月16日月曜日

2/12 練習試合 VS 横浜FC @国際海浜エントランスプラザ

2月12日(木) 14:00キックオフ※45分×2本
セレッソ大阪 0-0 横浜FC

■スターティングメンバー
セレッソ大阪
GK:1 武田
DF:3 染谷、14 丸橋、17 酒本、23 山下
MF:2 扇原、5 長谷川、6 山口
FW:10 フォルラン、18 カカウ、7 パブロ
ベンチ:27 丹野、30 椋原、33 茂庭、16 安藤、32 関口、20 玉田

横浜FC
GK:18 南
DF:3 フェリペ、4 パク・テホン、14 小池、32 永田
MF:10 寺田、20 中里、23 ナ・ソンス、24 松下、33 青木
FW:39 大久保



交代(セレッソのみ)
57':3 染谷→33 '茂庭、10 フォルラン→20 玉田
65':5 長谷川→32 関口
72':17 酒本→30 椋原、7 パブロ→16 安藤

セレッソの2015年最初の対外試合は、今シーズン4節と22節に対戦する横浜FC。
システムは4-3-3でCBで山下とコンビを組むのは染谷、中盤は山口がアンカーでその前に右に長谷川と左に扇原が並び、前線にはフォルラン、カカウ、パブロが並んでいる。
中盤から前についてはメンバー的にやっぱりこうしたくなるだろうなあという人選でCBに染谷というのも串本キャンプでも伝わってきた形ですが、意外だったのがベンチで、串本に行く前はCBの5番手ぐらいだった茂庭が3番手としてベンチ入りしている事、そして舞洲から中盤での練習をしていたとはいえ安藤が橋本よりも序列が上になっているという事でしょうか。

一方、こちらも監督が交代し4-2-3-1を敷く横浜FC。GKは昨シーズンから引き続き南、CBには昨シーズン加入し途中出場3試合のフェリペとシーズン後半に富山でプレーしたパク・テホン。SBには小池と永田。ボランチには昨シーズンはもう1つ前でプレーすることも多かった松下と水戸から加入した中里。右サイドにはFC琉球でチーム得点王だった青木と左サイドにナ・ソンス。寺田がトップ下でワントップには昨シーズンは栃木でプレーした大久保ジャンボが入っていました。

■セレッソの4-3-3
セレッソのシステムは4-3-3。しかし前線の3トップはメンバー的にもフォルラン、カカウ、パブロとなっていてサイドアタッカーがいない事からもわかるように、両サイドの選手がカカトでタッチラインを踏むと言われるような両サイドに大きく広がる形ではなく、3人が流動的に動く2トップ+1とも言える様な形。
この形は例えば去年のブラジルワールドカップでいえばロッベン・ファンペルシー・スナイデルで組んでいたオランダ代表に近い関係といってもいいかもしれません。

■攻撃の形
3バック化
横浜FCは4-2-3-1ですが守備の時には4-4-2にセット。それを受けてセレッソはCBが広がりその間にアンカーの位置に入る山口が降りてくる形の3バック化でボールを保持します。
前線の3人との距離が開く
しかし、この3バック化でスムーズにボールの保持を始めることができるのですが、SBにボールが入ると横浜のSHが、インサイドハーフにボールが入るとボランチがプレッシャーをかけに来て前線の3トップとの距離が開いてしまい、横浜の4-4のラインの前に7人がいるので後ろでボールは持てるものの前線にいい形でボールがほとんど届けられないという状況になっていました。



FWの1枚が下がってくる
セレッソは前線にいい形でボールが入らないので途中から前線の3人の内1人がインサイドハーフとSBの間に降りてきてボールを受ける動きを見せるようになります。
狙っているのはそこからSBを上げたりインサイドが絡んだりして4-4のブロックを崩す形なんでしょうが、まだこのインサイドとSBの関係があまり出来上がっていないので相手を崩すという場面はあまりありませんでした。



前線の逆サイド
攻撃の約束事として1つ見られたのはサイドでボールを保持している時にも3トップの内の1人が必ず逆サイドの外にポジションを取る事で、短いパスをつなぎながらもサイドチェンジや最終ラインの裏を狙う形も狙っているというのが見受けられました。


ただ、やっぱり後ろでボールは持っても前線の3トップとの距離が遠いので良いボールが入らずにチャンスの数自体はかなり少なかったです。



間に入るポジショニング
後半に玉田が入ってから、インサイドハーフを下げてSBを上げ、さらにインサイドハーフに引っ張られた相手ボランチが元いたスペースに玉田が入って前線とのつなぎ役になるプレーを見せる形もありましたが、やはり崩しきる場面はありませんでした。

■守備の形
4-3で守る
4-3-3のセレッソの守備は、単純に両サイドを中盤に下げる4-1-4-1や、昨年4-3-3でやっていた時にインサイドハーフの1枚を前に出して両サイドを下げる4-4-2ではなく、そのまま4-3で守る形になっていました。
4-3で守るということは一般的に横幅を守るにあたって最適だと言われてる4人が2列に並ぶ4-4よりも中盤のところで1人少ないという事なので横幅をすべてカバーするのは難しい。
なので中盤の3人は絞って中央を守る事でダイレクトにゴール方向に攻められないようにして相手の攻撃をサイドに押し出す。
そしてサイドに出たボールに対しては中盤の3人がボールサイドにスライドして前線の3トップの1枚が逆サイドに降りてくる。
この逆サイドに降りてきた選手はサイドチェンジに対応するのと同時に攻撃の時に書いた攻撃の時に逆サイドのポジションを取る人にもなっていて、実際サイドチェンジが起こると中盤の3がスライドして逆サイドにまた3トップの1枚が降りる形になっていました。

■その他
この横浜FC戦では、ピンチらしいピンチはほとんどなく相手に決定的な形でシュートを打たれる場面は全くありませんでした。
ですが、攻撃ではボールを持っている割にはチャンスらしいチャンスもなく、攻撃のところで書いたように後ろから前線にいい形でボールを入れられ無いという展開がほとんどでした。
アンカーを後ろに下げる分中盤の選手が少なくなるので、後ろでできている数的有利を確実に活かしながら前に送っていくだけの仕組みを整理していかないとこういう形になってしまうという事なのかもしれません。
4-3の守備の形は串本キャンプに行く前から数的不利の状況をつくってやっていたので形になっていましたが、攻撃に関してはまだまだこれからという事なのかもしれません。
後半に玉田が少し見せていたようなインサイドハーフとサイドバックと前線の関係や、翌日にアウトゥオリと酒本とそこにフォルランも入って話をしながらやっていた形なども含めて、現段階ではここからどうなっていくのかというところでしょうか。

5 件のコメント :

  1. 蛍をアンカーにするのはどうなんでしょうか?
    これだと殆どDFばかりで攻撃参加が出来ないような気がして勿体ないなと思います。
    ただタカよりはボールを失わないのでDFラインは安定する気もします。

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    1. コメントありがとうございます。
      蛍のアンカーですが、このアンカーは攻撃参加を制限されているわけではないようです。
      特に守備の時に4-4の間の1になるわけではなく中盤の3人が横並びの真ん中という事だけなので、奪ってから一気に前に出て行く場面もありました。
      アギーレもアンカー候補として蛍の名前を出していたように、きっちり埋めてボールを奪えるのでここで使ってみたくなるんでしょうね。

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    2. 返信ありがとうございます。
      いつも楽しみに拝見させて頂いてます。
      動画を見させて頂いた感じだと攻撃参加もしてましたね
      これからもよろしくお願いします。

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  2. こんばんは。
    安藤もですが、関口のインサイドハーフ起用も意外に感じました。
    また、左SBのバックアップが気になっているのですが、現状だと椋原でしょうか?

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    1. コメントありがとうございます。
      関口はどうしてもスピードあるSHのイメージが強いですもんね。
      インサイドとFWの両方で使われているのは運動量を買われているように感じました。
      左SBは右SBと合わせて椋原・小暮を交互に、+樹雷人って感じですが、今離脱中の温井が戻ってどうなるかということろでしょうか。

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