2015年3月30日月曜日

3/29 明治安田生命J2リーグ第4節 VS 横浜FC @ ヤンマースタジアム長居

セレッソ大阪20前半00横浜FC
2後半0
延長前半
延長後半
PK戦
スターティングメンバー
セレッソ大阪横浜FC
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
丹野 研太27GK00GK18南 雄太
染谷 悠太3DF00DF15市村 篤司
丸橋 祐介14DF00DF2野上 結貴
酒本 憲幸17DF00DF4パク テホン
山下 達也23DF00DF6中島 崇典
扇原 貴宏2MF01MF20中里 崇宏
長谷川 アーリアジャスール5MF41MF10寺田 紳一
パブロ7MF11MF24松下 年宏
フォルラン10FW42MF19小野瀬 康介
カカウ18FW41FW39大久保 哲哉
玉田 圭司20FW01FW11三浦 知良
武田 博行1GKGK1渋谷 飛翔
椋原 健太30DFDF27楠元 秀真
茂庭 照幸33DFDF32永田 拓也
安藤 淳16MF1MF8佐藤 謙介
橋本 英郎31MF0MF7内田 智也
関口 訓充32MF01MF14小池 純輝
西本 雅崇38MF0MF23ナ ソンス
13シュート9
14GK12
4CK2
8直接FK20
2間接FK5
2オフサイド6
1PK0
セレッソ大阪横浜FC
長谷川(60')
パブロ(71')
得点
フォルラン→橋本(81')
玉田→関口(90')
交代三浦→佐藤(57')
松下→小池(68')
小野瀬→ナ ソンス(82')
警告ナ ソンス(90'+3)
退場

<監督・選手コメント>

セレッソ大阪 パウロ・アウトゥオリ監督・長谷川選手、丹野選手 



3節を終了し未だ無敗同士の対戦となるホームヤンマースタジアム長居での横浜FC戦。
この試合は国際Aマッチウィークでの対戦です。

セレッソのメンバーは、国際Aマッチウィークとして山口蛍とキム・ジンヒョンがそれぞれ日本代表と韓国代表に選出されたので不在となりGKには丹野、ボランチには長谷川が入り、システムは岡山戦同様4-2-1-3。
ベンチには開幕戦に続きルーキーの西本が入っている。

一方の横浜FCは、前節のスタメンだった黒津がケガの為にベンチ外。
という事でカズとJ2歴代最多得点者である大久保との2トップ。
それ以外は前節と同じメンバーになっています。

ちなみにこの試合でGKに入った丹野は大分時代の2013年10月5日J1第28節セレッソ大阪戦以来の出場。大分はこの試合に敗れて降格が決まり、次の試合からは丹野に代わって清水が大分のゴールマウスを守ることになっています。
また丹野は高卒でセレッソに入団した2005年から長崎に期限付き移籍していた07年の半年を除き大分に行く2011年の夏までのおよそ6年間セレッソに所属していました。そして2014年に大分から復帰してから丸1年。実はこの合計7年間の公式戦でセレッソのゴールマウスを守ったのは、09年最終戦のアウェイ鳥栖戦、アディショナルタイムに逆転ゴールを決められたプレーを巡ってキム・ジンヒョンが退場した事でカイオに代わって投入されたあの1試合のみ。しかもその試合では投入後のキックオフ直後に試合終了していますので記録上は1分ですが実際は数秒。なのでかなり遠くを回わってきましたが実質この試合がセレッソでのデビュー戦でした。試合後は短いコメントと飄々とした受け答えをしていましたが、彼にとってこの試合はかなり大きな思いがあったと思います。

■セレッソの4-2-1-3
セレッソのフォーメーションはダブルボランチの4-2-1-3。
前節岡山戦でも書きましたけど4-2-4に限りなく近い。
4-2-1-3
この形でどう考えても穴になるのはダブルボランチの横。
ピッチの横幅68mを2人でカバーするのは絶対に無理です。
なのでこのボランチの横をどうやってカバーするのかがまずポイントになるのですが、一応この2試合ほどで確認できたのは、
1.SBが前に出る
相手陣内深くからのパスや、ボールホルダーにプレッシャーがかかっている場合等
2.3トップの両サイドが下がってカバー
相手に押し込まれている状況や、ボールホルダーにプレッシャーがかかっていない場合等
3.ボランチがスライドして対応(その場合はトップ下が穴を埋める)
ボールホルダーにプレッシャーがかかっておらず、SBも出られない場合等
の3つで、最もやりたいのが1のSBが前に出る形、最も嫌なのが3のボランチがスライドという感じかなと思います。

で、この1.2.3の状況が変わる条件の最もウェイトが大きいのはボールを失った時の形。
例えば敵陣深くに相手を押し込んだ状況でボールを失っても3トップがスグにボールホルダーにプレッシャーをかけに行ける状態だと1で十分対処できる。
シュートまで持っていけば少なくとも2にはできる。
何もない、例えば横パスをかっさらわれたりすると間違いなく3でしか対応出来なくなります。
ざっと言えばこんな感じの分類です。

■やりたい事と実際に起こっている事
横浜の守備
横浜の守備は自陣に4-4-2のブロックを作る。
自陣なのでセレッソのCBはもちろん放置。
ですからセレッソのもボランチの1枚が下がる形を取ることもありません。
ここからセレッソが狙っていた形は、
裏のスペースを狙う
まず最終ラインの裏。
この最終ラインの裏を狙うのはとても重要な事で、もちろん一発で抜ければ最高ですがもし通らなくてもこれで相手のブロックの奥行き広げる事につながり他の攻撃も活きてくるのです。
サイドチェンジ
次は相手2トップ横のスペースで相手ブロックをサイドに寄せてから対角にサイドチェンジの。
これももしつながらなくても相手の横幅を広げることにつながります。
この時に前の試合とは違いこの試合でよく見られたのはボールサイドと逆サイドのボランチも対角線のボールが出る時に前に出て行っている事でした。
ボールと人が出入りするコンビネーション
最後に、色々ここまでで広げた相手を前線の4枚の出入りで崩す形。
これは33分のパブロがフリーで抜けだした場面ですが、相手のブロックを広げてその中で玉田が下がってポストプレーで長谷川に、長谷川はスルーパスでパブロにという形ですね。

おそらくこれがセレッソの攻撃でやりたい形なんじゃないかなと思いました。

しかし、最初の裏やサイドもミスキックでつながらない。この裏やサイドは蹴ってつながらないのは別にいいんですけど、出す前に潰されたりパスが弱くなってカットされたりするとちょっとまずい。
そして最後の出入りの形は、前半で形になったのはこの33分の1回ぐらいで後はミスでボールを失う形が多い。
人数をかけてボランチの横を使う
となると最初に書いたボールを失った時の形が悪いので、SBが前に出て奪う形ができないし、3トップの両サイドが下がる形も間に合わないのでボランチがスライドするしか無い。
元々横浜はボールを持つ技術はあるチームなので空いているスペースを使いながらボールをキープし、前半は押し込まれる時間帯もかなりありました。

攻撃で書いた最後の4トップとボランチより後ろが分断気味になって、サイドや裏を使ったりボールと人の出入りで崩す形というのは、ちょっとミシャシステムで4-1-5でセットしてやろうとしてる考え方に近い部分もあるんですよね。
ただ、ミシャシステムの場合は崩すために、人数とポジション、そしてそこからの動きも全てパターン化する事でハメにかかってきます。
なのでボランチから引いてくるワントップにボールを入れると、そのワントップはまわりの味方のポジションを確認すること無くフリックする。これはこの形になったらシャドーはどこに入っていくかが決まっているからです。サイドチェンジの時に外から2番目のシャドーが斜め内側に走るのも決まっています。
しかし、今のセレッソはパターン化までは考えていない様なので、そうなるとルールと判断の質を上げるしかありません。
それが現状まだまだ上手くいっていないのでミスが続いて押し込まれる場面が増えてしまっています。

前半は怪しいPKをもらいましたがドンピシャで南にセーブされてしまったので0-0。
ただ、押し込まれてる様でシュートの本数はセレッソの6に対して横浜が3、枠内は2対0とピンチらしいピンチはありませんでした。
1度ボランチのところでサイドチェンジをされて追いつかず、右サイドからクロスをあげられた場面は、中で誰にも合いませんでしたが一番危険なシーンでした。

■後半の改善
カカウとパブロが2列目に並ぶ
後半になるとセレッソが改善されました。
変わったのはカカウが中盤でプレーする時間が増えた事。
前半はフォルラン・玉田とほとんど同じ高さでプレーして時々降りてくるという形でしたが、後半になるとパブロとほとんど同じ高さでその前にフォルランと玉田がいる形に。
ボールを持って押し込んだときは前にも出るし、前線の4人はどんどんポジションを入れ替えてくるんですけど、スタート位置としてはパブロと同じ高さの左寄りに位置する事が多くなりました。
実際カカウが最初にサイドへ守備にでたプレーがありましたが、実際はこれでサイドの守備が固まったというより、横浜がボランチの横のスペースを使いにくくなったというところでしょうか。
横浜のSBは出て行けばフォルラン・玉田に裏を取られるし、カカウ・パブロが近くにもいる訳です。
そして立ち上がりに前半と違う形ながらもボールと人の出し入れからフォルランが左サイドで裏を完全に取ったのも効果的だったのかもしれません。
57分〜
そして57分に横浜はカズに代えて佐藤を投入。
黒津のケガでベンチにはFWがいなかったのでもしかしたら監督の考えはそのままFWのポジションで起用したのかもしれません。
が、佐藤は前にはいましたが裏を狙ったりスペースに出て行く動きはほとんど無く、どちらかと言えば大久保に入ったボールを受けるポジションをとろうとしているようでした。
しかし、そうであればセレッソのCBも裏の心配が無いので思い切って大久保をつぶしにいく事ができるようになります。
なので、スタミナ的な問題もあると思いますが、このあたりから大久保がいい形で絡んで横浜の攻撃が活性化するという場面は激減しました。

そして60分、ボールと人の出入りで押し込んで、左サイドで抜けた時には中に前線の4人+ボランチ1枚の5人がいる状態。丸橋のグラウンダーのクロスを長谷川が落ち着いて決めて先制。

68分に横浜は松下からサイドアタッカーの小池に代えて押し込まれてる右サイドを何とか押し返そうとしますが、71分にその右サイドでフォルランが裏を取ってスーパーなクロスにパブロが飛び込んで追加点を決め2-0とします。

■クローズ
追加点を決めた数分後に、横浜は右サイドから左サイドにサイドチェンジし、速いタイミングであげたクロスを8番の佐藤がドンピシャで合わせるという場面がありました。
これは丹野が見事にセーブしたんですが、セレッソのポジショニングが少し変わった事で横浜はサイドを使いにくくなっていただけでセレッソの根本的な守備の穴は変わっていません。
なので2点ビハインドとなればリスクを追ってでも出てきてボランチの横のスペースをサイドチェンジで使ってきました。
これは2人のスライドでは絶対に間に合わないので、精度の高いパスで繋がれて、クロスも良いボールが入れば絶対にピンチになります。
90分〜
なのでこれを受けてセレッソはフォルランに代えて橋本を投入。
扇原がアンカーで右に長谷川、左に橋本という3ボランチに。
続いて82分に横浜は左サイドの小野瀬をナ・ソンスに交代。
90分には玉田に代えて関口を投入して試合終了。
2-0でセレッソが勝利しました。

開幕戦、大宮戦の前半と3センターの守備が不安だという点がいくつもあったのですが、この試合は80分間2ボランチで戦ってきたので81分以降はサイドにインサイドハーフが出ていける安心感ったらありませんでしたが、最後の最後にやってしまった3センターがボールに喰い付いてしまい左サイドを崩され大久保にボレーシュートを打たれてしまうという場面は、まだまだ不安ですよという現実を思い出させました(苦笑)。とりあえずギリギリのところでブロックできていたので良かったです。

■その他
今節の勝利で3月は無敗、4試合で勝ち点8の3位。
内容的に決して満足できるものではありませんが、結果としてはまずまずのところでしょうか。
満足できるものとは言いがたい内容です。本文中にも書きましたが狙ってる形それぞれのやりたいことはわかるし再現しようという意志も感じるんですが、そこまで持っていくためのやり方にまだまだ再現性が低いのが問題ですね。
ただ、実質4-2-4なので守備はかなりリスクを背負っていますし、上手くいってる感は全く無いのですが、実際この4試合で失点した3点はいずれも事故。また決定的な形も実はそんなに作られていないし、むしろ何の脈絡も無く突然こちらの決定機が訪れたりすることもあるのでどの試合も決定的な形自体はセレッソの方が多いです。
そういう意味では損得勘定でプラスだからって判断してもいいんですかね?納得しにくいですけど(苦笑)。

あと、今シーズンはかなり機嫌良くプレーしてるフォルラン。
彼を活かそうというプレーも見られますし、監督とも上手くコミュニケーションがとれているんでしょう。そして練習でもよく色んな選手とふざけあってるし慣れてきたという点も大きいのかもしれません。
試合でのプレーをみていると相手のマーカーを外してスペースに出て行く動き出し、これはちょっと凄いですね。実際は去年からやってたけど今年は徐々に自分が欲しいタイミングに近いボールが出てくるようになったので余計にわかりやすくなっています。
守備の基本で、「ボールとマークをする選手は同一視野に入れる」っていうのがあるんですが、フォルランはそのマークしている相手の身体の向きが変わる時にその視界から外れるタイミングを常に狙っています。バックステップをしたり、逆向きに走ったり、止まったりとかその方法は色々なんですが、身体の向きが変わる時に相手の視界から外れて一気にスペースに出て行くのをずっと繰り返しています。
2013年にスペースへの飛び出しで柿谷が得点を量産しましたけど、あの時はもちろん動き出しもありますがどっちかといえば柿谷自身のスピードを活かしてのものでした。
昨シーズンは一部の解説者が「フォルランのレベルの高い動きにセレッソが合わせられなかった」って言っててちょっと不満に感じてたサポーターもいるかもしれませんが、これはホントにちょっと凄いので是非スタジアムで見る時に注目してもらえたらなあと思います。
このタイミングでよりボールが出るようになれば、単純にそれだけでもっとチャンスの数は増えると思います。

4 件のコメント :

  1. ハゲタール2015年3月30日 22:08

    楽しく読ませて頂いております。

    素朴な疑問なのですが、
    アウトゥオリ監督は、ここまで、4-3-3をベースとしたシステムで戦っていますが、
    敢えて、この習得が難しい4-3-3を重用して何をしようとしているのでしょうか?
    いまいち、目指すところや完成型や見えにくいと感じます。
    ここまでの戦いから、アウトゥオリ監督が描いているであろうこととして、どんな
    ことが推測できますか? (短期的視点・長期的視点など時間軸も踏まえてどんな
    感じなんでしょうか?)

    素人考えかもしれませんが、例えば、横浜FC戦の後半のように、最初からバランス
    の良い4-2-2-2で戦えば、もっと守備は安定するでしょうし、もっとボールもホールド
    する時間も増えて、攻撃のリズムも生まれやすくなると思うのですが・・・。
    (バランスがいいからこそ、攻撃が閉塞することも大いにあると思いますが、
    シーズン序盤に敢えて習得の難しいシステムで綱渡りのぎりぎりのサッカーをして
    背負わなくてもいいリスクを背負って難しいサッカーをしているように見えます。)

    3トップのベースは、フォルラン・カカウ・玉田・(パブロ)の同時期用を最大限
    活かす形として重用しているのでしょうかね? 
    それとも、例えば、フォルラン・カカウがこの夏に抜けたとしたら、また新しい形を
    模索するんでしょうかね?
    また、4-3-3をベースに戦うとしても、関口を先発で使わない理由が全く理解できま
    せん。彼の運動量は間違いなく攻守に効くはずなのですが、なぜなのでしょう??
    フォルラン・カカウを気持ちよくサッカーさせることが、勝利への一番の近道だと
    考えているのでしょうか?? 穿った見方かもしれませんが、彼らのご機嫌とりの
    サッカーとも見えなくもないのです。彼らが試合に出る出ないで、世界への発信力
    も違うでしょうから、起用についてはスポンサーからの圧力などもあったりするの
    でしょうかね??
    (だとすれば、今のサッカーに長期的な視点はどれくらいあるのでしょうか??)

    「監督に聞いてください」とか無しで、推測できるレベルで教えてくださいませっ。
    ダークな内容も踏まえて。もやもやが募って眠れません・・・。

    返信削除
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    1. コメントありがとうございます。
      やっぱりみなさんモヤモヤしてますね(笑)。
      アウトゥオリの4-3-3ですが、そもそもは単純にアタッカーが充実してるのと、中盤に3センターができる山口・扇原・アーリアの3人がいたからだと思いますよ。
      この3人は中盤のセンタープレーヤーとしては国内でも上から数えたほうが早いぐらいの選手ですから。
      またフォルラン・カカウ・玉田・パブロは単純に点の取れる選手を最大限使いたいって事だと思います。
      なので、4-2-2-2でもカカウとパブロとで2列目を組んでしまうときっとそう変わんないと思います。横浜戦の後半は最初上手く行ったように見えましたが、そこで点をとれたのが大きかっただけで実際怪しかったので(苦笑)。
      で、もし関口を使うとしたら役割的にはパブロかカカウとの入れ替えになるんでしょうけど、それなら山口・扇原・アーリアで4-1-2-3のほうがバランスは良くなりそうな気がします。

      正直なところ僕も今の限りなく4-2-4に近い4-2-1-3はリスクが高すぎるのでせめて開幕当初の4-1-2-3の方がいいんじゃないかとは思っています。ただこの4-2-1-3は大宮戦の途中から4-1-2-3の修正で始めたんですよね。
      なのでまだちょっと僕らには伝わりにくいポイントがあるんだと思いますが、できれば僕もその辺はアウトゥオリに聞いてみたいところです。

      削除
  2. いつもありがとうございます。
    サポの大半は、中盤なんとかしてと、
    そして、中盤の改善方法はある程度わかってるのに、
    敢えて中盤2枚を続けるのは何故?と思ってる事と思います。
    あと、何も考えずAボタン連打してたらそのうちフォルランが発動してくれるみたいですが、
    発動までに必要な連打回数が少々多すぎる気がします。
    そこに至るまでに重ねるミスも結構強烈ですし。
    事故でも失点は失点で、それを上回る点を取るには、
    もうちょっと効率的な戦い方を追求しても良いように思うのですが。
    J2ならこれでも負けないからいいって事なんでしょうか。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      やっぱりみなさんモヤモヤしてますね(笑)。
      中盤2枚の問題はさておきまずフォルランですが、実際今のチームの役割を見るとフォルランを外すと裏を狙ってくれる人がいなくなっちゃうんですよね。
      他の選手は比較的足元タイプですし、関口も走れるけど裏抜けはできないですからね。
      なので意外とフォルランは代えにくいんですよ。
      もし拓実くんがいれば裏も狙ってくれたんですが。

      ただ中盤2人の実質4-2-4はさすがに強烈ですね(笑)。
      これは正直僕もせめて3センターにした方が良いと思っていますのでなんとも言いがたいんですが、別の方にもコメントしたんですが、そもそも大宮戦で4-1-2-3の修正で4-2-1-3が始まってるんでアウトゥオリには僕にはまだ見つけられていないポイントがあるんだと思います。

      あと事故の失点はまだ気にしちゃダメだと思いますよ。
      さすがにどんどん増えてくると話は別ですが、今ぐらいだとここを気にして全体のバランスが変化するほうが怖いのでアウトゥオリも放置してるんじゃないですかね。

      削除

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