2015年5月31日日曜日

明治安田生命J2リーグ 第16節 vsコンサドーレ札幌 プレビュー

2015年6月1日 19時00分:札幌ドーム

J1 14節・J2 16節・J3 14節とこの試合以外のJリーグは全て土日に開催され、唯一の月曜日開催となるアウェイ札幌ドームでのコンサドーレ札幌対セレッソ大阪戦。
月曜日の夜、しかも月初という日程なのでセレッソ大阪サポーターにとってアウェイ遠征がかなり難しいスケジュールですが、ブンデスリーガでは金曜日に1試合開催されていますし、NFLでもマンデーナイトフットボールとして以前は注目の試合を月曜日のプライムタイムに開催していたのでこういう日程もアリかもしれません。
今回は日曜日に札幌ドームで野球があったからというのが理由の様ですが、折角やるならできれば地上波放送があったりするとより良いんですけどね。
予想スタメン

■コンサドーレ札幌
2012年にJ1から降格し、2年連続プレーオフ進出を逃している札幌。
開幕戦は勝利したもののシーズンの1/6である最初の7試合は2勝3分2敗となかなか勝ち星を重ねられませんでしたが、8〜14節の7試合は4勝2分1敗、前節の15節も勝利し調子は上向いている様です。
今年の補強の目玉だったのは、岐阜で猛威を振るったナザリトと川崎から獲得したワールドカップゴーラーの稲本。
しかし注目を集めたナザリトは5ゴールを決めているものの、ちょうどガンバのパトリックがガンバでは大活躍、甲府でも活躍したものの川崎ではほとんど何もできなかった事と同じように、岐阜と札幌のチーム力、やり方の違いなかなかフィットできていないのが現状。序盤勝ち切れない試合が続いたのはこの事と無関係ではないでしょう。
一方の稲本はフィット。開幕から全試合に先発し完全にチームの中心になっています。
またもう1人、今シーズン獲得選手で活躍しているのが、セレッソから加入したクソンユン。
セレッソにはキム・ジンヒョンという絶対的な守護神がいるので2番手以降のGKはなかなか出場機会が厳しい環境なのですが、公式戦出場試合0、練習試合でのプレーを見ても才能は感じさせるものの不安定な面もあったので開幕からスタメンになりこれだけの出場機会を得るとは思ってませんでした。

札幌のシステムは流行りの3-4-2-1。
1トップには、シーズン当初はナザリトが入っていましたが、現在は都倉。
神戸ではなかなか安定して活躍することはできませんでしたが、J2ではその身体能力は圧倒的で、攻撃の起点・フィニッシャーとしても札幌のストロングポイントとなっています。
5-4-1で守備をすると後ろが重たくなってしまってどうしてもカウンターに問題を抱える事が多いのですが、都倉が前線で少しサイドによったところでポイントを作ってくれるので、そこにシャドーが絡む形でカウンターの起点にもなる事ができています。

また特徴的なのがビルドアップの形。
元々が3バックですが、ミシャシステムの森崎和や阿部の様に稲本が最終ラインに降り、それによって3バックのサイドがSBし前に出てくる形を持っています。
3バックの左として出場する事が多い福森が稲本と2人ここまで全試合先発しているのでもわかるように稲本が下がって福森が上がる形はかなり機能しており、WB、シャドーと合わせてサイドに3人を集めてミスマッチを活かす形になっています。

守備は長崎の時に書いた5-2-3というよりも福岡の時に書いた5-4-1に近い形。
なので、まず5-4-1でセットして都倉がファーストディンフェンダーになって、シャドーが2列目の両サイドを守ります。
高い位置から人を捕まえに来る事がベースにはなっていますがそればっかりではなく、リードをするとブロックを落として人数をかけて守る事もやってきます。

■プレビュー
セレッソは、カカウ・パブロが外れ、踵痛でベンチ外だった扇原と玉田が先発に復帰、また今週も椋原と前節デビューした沖野がケガで離脱したために、右SBには酒本が入る見込みです。

一方の札幌もけが人続出。小野伸二がベンチ入りするのではないかという情報や、薗田と石井が合流したとの事ですが、中原、パウロン、荒野、上原、小山内、イルファンに加え、前貴之が脳震盪、堀米が内転筋痛、ニウドが膝痛とおそらくこれだけの選手が出てこれないと思われます。
その為稲本が最終ラインに入って福森が左WBに入るという情報もあり、札幌のビルドアップの仕組みを考えるとセレッソにとってはそうなってくれたほうがかなりありがたいのですが、稲本と福森の仕組みを活かすためにもボランチと3バック左の関係を変えずに左WBには前寛之が入る可能性が高いと思います。

5-4-1で人数をかけて守る事ができる札幌に対してセレッソはやはり先制点が欲しい。
その札幌を崩す上で試合のポイントになるのは中盤の3枚とSBがポイントになってくるでしょう。
福岡戦でも書きましたが5-4-1のチームにとってアンカーの山口はミスマッチのポイントになります。
ここに対しては都倉のプレスバックと宮澤や稲本が前に出て来て捕まえに来る事になるんだと思いますが扇原と長谷川の3枚で外すことができるはずです。
またSBにマッチアップするのはシャドー。ここも移動距離があるポジションですから空きやすい。さらに中盤のミスマッチがあるのでさらにここを空ける事ができる可能性が高まります。
この試合では丸橋だけでなく右SBにもビルドアップに貢献できる酒本が入る可能性が高いのでそこからチャンスを作っていきたいところです。

守備に関しては敵陣空中戦の勝率が1位の札幌ですが、回数自体はそんなに多く無く、またサイドに人数をかけてきますがクロスの本数もそんなに多くありません。
なので縦に入ってくるボールは低いボールが多い。
ここを山下と染谷がしっかり対応したいところです。

2014年には日本代表候補合宿にまで呼ばれた山下は、2010年にセレッソで出場試合0になってしまい2011年に札幌に移籍、そしてそこで37試合に出場しJ1昇格に貢献したものの、翌年再びセレッソに移籍というキャリアを持っています。
前回対戦時の2012年にJ1で対戦した時は茂庭と藤本というCBコンビの前にまだ出場機会も少なく、アウェイでの札幌戦では現在水戸のキムソンギがベンチ入りして山下はベンチ外、ホームでの対戦でもベンチ外でしたが、この時だけでなく札幌移籍前も含めて実は彼は今まで札幌と対戦した事はなく今回が初対戦となります。

札幌のサポーターにとっても、山下本人にとっても色々と思うところがある試合となるでしょうが、セレッソにとってもはや落とすことができない試合です。

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