2015年7月24日金曜日

7/22 明治安田生命J2リーグ第25節 VS ファジアーノ岡山 @ キンチョウスタジアム

第25節
2015年7月22日(水)19:04KO 金鳥スタ

スタジアムキンチョウスタジアム主審佐藤 隆治
入場者数8,047人副審唐紙 学志、福岡 靖人
天候 / 気温 / 湿度雨 / 25.6℃ / 88%第4の審判員花川 雄一
スターティングメンバー
セレッソ大阪C大阪
 
ファジアーノ岡山岡山
 
  • 監督
  • パウロ アウトゥオリ
 
  • 監督
  • 長澤 徹
セレッソ大阪C大阪
岡山ファジアーノ岡山
今回対戦今季平均
データ項目セレッソ大阪ファジアーノ岡山セレッソ大阪ファジアーノ岡山
SH137119
FK22161515
CK7453
PK0000
警告/退場0/03/02/01/0

<監督コメント>

セレッソ大阪 パウロ・アウトゥオリ監督
ファジアーノ岡山 長澤徹監督


<選手コメント>

セレッソ大阪 田代選手、玉田選手、酒本選手、丹野選手、吉野選手
セレッソ大阪 山口選手
ファジアーノ岡山 中林選手
ファジアーノ岡山 篠原選手
ファジアーノ岡山 久保選手、岡本選手


朝から一日雨が降り、ピッチの所々で水が浮いている場所もある中行われた、ホームキンチョウスタジアムでのファジアーノ岡山戦。

セレッソのメンバーは、出場停止のパブロに代わって吉野がリーグ戦初スタメン、また扇原が頭部打撲の影響でこの試合もベンチ外となり橋本が3試合続けてのスタメンとなっています。

一方の岡山は、出場停止の加地に代わって田中奏一が右WB、矢島が初めてスタメンからボランチに入り、ワントップには10節以来のスタメンとなる久保。また大分から期限付きで加入した岡本が初めてのベンチ入りしています。

■いきなり動く試合
キックオフ時点では所々に水が浮いている箇所もあったピッチ状態。それを踏まえて立ち上がりは両チームともどんどんロングボールを蹴っていく形で始まった試合は、早い時間に試合は動きます。

前半7分、スローインからの展開で丸橋がセルフジャッジをしてしまい右サイドを田中奏一に突破されてえぐられフリーの状態から上げたクロスを久保が合わせて岡山が先制。
田中がフリーなので久保が山下の背後から前に出て来たタイミングにドンピシャで合わせることができました。
丸橋はハンドをアピールしているが録画を見返してもハッキリとハンドかどうかは判断できないレベルで、手が身体から離れているわけでもなくもし当たってたとしてもハンドととられない可能性があるプレー。そもそも手にボールが当たった=ハンドではないのでこのセルフジャッジは最悪のプレーです。

しかしその3分後、セレッソは前へ前へと圧力をかけて、右サイドで吉野と酒本の関係でWB三村の裏を取ると酒本がDFラインとGKの間に速いクロス。それを中林がはじくも田代の正面に転がり落ち着いて決めて3分でセレッソが同点に追いつきます。
酒本のピッチコンディションを考えたクロスは見事なもので中林が弾いたのは仕方が無いと思いますが、正面に弾いてしまうと厳しいですね。

京都戦を思い出させる最悪の立ち上がりでしたが、そのわずか3分後にセレッソが追いつくことができたのはチームにとってかなり楽になりました。
そしてまたこの同点ゴールは、セレッソが狙っていた形でもありました。

■サイドの攻防
前線から追いかけてくる岡山
岡山はロングボールを蹴った後、セレッソボールになると前線の3人で積極的に最終ラインにプレッシャーをかけてきました。
岡山の先制点の起点となったスローインも、その前にプレッシャーをかけにいった事で岡山は敵陣でプレーする時間をつくり、田中のシュートを丸橋がブロックするというシーンを作ったからこそ生まれたものでした。
SHを中に、SBを前に出すセレッソ
しかしセレッソはここでSHを中央に絞らせてSBを高い位置にあげます。
これはCBから長いボールを田代に当てた時のセカンドボール対策もあったのかもしれませんが、丸橋と酒本を上げ吉野と関口が中でプレーすることで岡山のボランチ2枚が簡単にセレッソのボランチを捕まえに出て行くことができないようにして、前線3人のプレッシャーに対しては危ない時はGKを使いながらCBとボランチでパスコースを確保してボールを持つ時間を作っていきます。
サイドで2対1を作る
そしてセレッソは徐々に攻撃の起点としてSBを使っていきます。
この状態でセレッソのSBにボールが入るとそこに寄せてくるのは岡山のWB。ここでセレッソはSBとSH、またはボランチを使って2対1の状況を作ってWBの裏、3バックの両脇のスペースを使っていきます。
同点ゴールはまさにこの形で、関口とポジションを入れ替えていた吉野と酒本のコンビネーションで三村の後ろのスペースに入り込みそこからクロスという形でした。
またその直後の12分にも酒本の前に入った関口がクロスを上げるシーンや、その跳ね返しを拾ったセレッソが今度は左サイドで丸橋から橋本に出して田代にスルーパスを出すシーン、14分の丸橋から吉野に出し吉野のヒールが惜しくもタッチを割ってしまったシーンなど全部同じ形です。また、14分の酒本から対角に岡山の3バックの横のスペースに抜ける田代に長いボールを出したシーンや19分の山口が長い距離をドリブルして右サイドに出て行き、その外を酒本がオーバーラップした(その後ファールで止められた)シーンも同じ狙いからのバリエーションと言えます。
そしてこのサイドからの形が増えてくると岡山は守備の対応が後手に回って遅れてファールしてしまうというプレーも増えていきました。
5-4-1に
岡山の守り方としては、このサイドのスペースは押し込まれた時にシャドーが埋めることになっている場所。なのでシャドーがこのスペースに下がってくるようになります。という事で高い位置から追いかけていたプレーは終了します。
岡山がプレッシャーを受ける事に
岡山は5-4-1になった事で同点ゴール直後の様に簡単にサイドを破られる事は少なくなりましたが、効果的な形で攻めることはほとんどできなくなりました。それはカウンターの起点になりたいシャドーが守備でサイドに開いているのでワントップまでの距離が遠くなってしまっていてさらにセレッソのSBが対応できる状態になっている事と、またセレッソが素早い守備への切り替えでボランチの2枚と絞ったSHを使って岡山攻撃の起点になりたいボランチにプレッシャーを上手くかけれるようになったからでした。
上手く逆サイドに展開する事ができるとシャドーがワントップの近くにいけるし、WBも前にでる時間が作れるのですが、逆サイドに展開する起点の所でセレッソが潰してしまうという状況です。何とかワントップを使って起点をつくろうと40分過ぎに「久保ボールサイド!」というベンチからの指示が聞こえていますが、岡山にとってはなかなか厳しい状況でした。

そして34分に丸橋のFKを岩政がかぶってしまい田代が落としで抜けだした玉田が落ち着いてゴールに流し込みセレッソが逆転します。

その後もセレッソがチャンスを作り、前半アディショナルタイムの酒本のクロスを田代が合わせたシーンはオフサイドとなったものの非常に良い形でした。

■試合展開
後半立ち上がりは積極的に前への勢いを持って入ってくる岡山ですが、根本的に何かを解決したわけではないので前がかりになるという事はただ単純にセレッソのカウンターのチャンスが増えるという事。
で関口、吉野がボランチの裏を使ったりしながらチャンスを量産していきますが、決められません。
そして64分にはキム・ジンヒョンが久保と交錯しおそらく鎖骨骨折で丹野に交代となるアクシデントが発生。
キム・ジンヒョンが運び出されるまで交錯してしまった久保も心配そうに側に立っていましたが、そもそもが何でもないクロスでそれをキム・ジンヒョンがハンブルしてしまった所からボールを無理に掻き出しに行った中での交錯なのでしょうがないプレーです。
70分〜
交代で入った丹野は昨シーズンこそ出番はありませんでしたが大分での2シーズン半でしっかり経験を積んでいるので安定したプレーを披露、そして岡山は70分にこの夏に大分から期限付きで加入した岡本を投入するも、セレッソは関口や橋本の経験ある選手のプレーで安定をもたらしこのアクシデントの影響を最小限に抑えます。
80分〜
80分に岡山は田中に代えて久木田、セレッソは吉野に代えて茂庭を投入。
セレッソは3バックにしてマッチアップを合わせます。
最終メンバー
86分に岡山は久保に代えて近藤を投入し岩政を前線に上げどんどん前がかりになるものの、ハイボールがほとんど岩政と誰か味方が競り合っている様な状態で大きなチャンスを作るところまではいかず、セレッソは90分に玉田に代えて秋山を投入し、セレッソは何度もあったカウンターのチャンスは決め切ることができませんでしたがそのまま逃げ切る事に成功。2-1で勝利しました。

■その他
追加点のチャンスは何度もあったので、決めておけばもう少し楽に勝てる試合だったと思いますが、内容としては負ける要素の無いものだったと思います。
これを書いている時点ではまだジンヒョンのリリースは出ていませんが、昨シーズン山形の舩津が鎖骨骨折した時に最初のリリースで全治8週、さらにどういう状況だったかわかりませんが追加手術をして全治8週で復帰まで4ヶ月近くかかっていた様ですが、もしそこまでかかるとシーズンラストにどうかという事になってしまいますね。
ジンヒョンは代表もありましたし、またこの期間で韓国代表の正GKの座を確固たるものにするチャンスだっただけに特に残念です。
代わりになるであろう丹野は、ジンヒョン不在の4試合だけでなく練習試合でも安定したプレーを見せているので、まずは次の磐田戦から頑張って欲しいですね。

岡山は、この試合以外に僕が見たのがどちらも0-3で負けた大宮戦と徳島戦だったからかもしれないですけど、途中にも書いた対応が遅れてのファールが増えている様な気がしますがどうなんでしょう。


3 件のコメント :

  1. Akiさん、こんばんわ。私もセルフ丸橋!って思いました。丸橋選手は好きだけど、なんかもうちょっと頑張って欲しいです。
    ジンヒョン選手心配ですね、彼が守る対日本戦を見たかったです。
    丹野選手は、ポジショーンって言ってましたか?あれ私のお気に入りなので。
    あと、私は生観戦は殆ど無いのですが、生観戦は選手どおしの声掛けは聞こえるものでしょうか?やはり生観戦の方が試合の流れというか、戦い方は断然分かり易いですか?テレビだとピッチ全体が見られないので、そのせいで私は未だにサッカー素人から脱出出来ないのか?と思ったりします。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      この試合での丸橋は、このセルフジャッジの直前の5分過ぎぐらいにハーフウェイから少し敵陣に入ったところでフリーではない橋本に横パスをだしてそれをカットされてるんですよね。
      皆がピッチ状態が悪いのでどんどん裏に蹴っていこうとしてる中で、そんなリスキーなパスを選択した事にイラッとした直後にセルフジャッジしたので、あの瞬間はかなりイラッとしてしまいました(笑)。
      ピッチの声はスタジアムだとなかなか聞こえにくいです。
      一番は舞洲での練習試合ですけど、試合ならスカパー中継を副音声で聞くほうが聞こえやすいですね。
      ただ、戦い方はやっぱりスタジアムがわかりやすいです。
      TVは僕の感覚だとキンチョウは少しカメラが近すぎるのでヤンマースタジアム長居の方がいいですね。

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  2. Akiさん、細かくありがとうございました!スタジアムに行ける時はなるべく生で観たいと思います。

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