2015年11月13日金曜日

明治安田生命J2リーグ 第41節 vs V・ファーレン長崎 プレビュー

2015年11月14日 18時00分:長崎県立総合運動公園陸上競技場
予想スタメン
この試合を含めてリーグ戦としてはラスト2試合となった40節はアウェイ長崎県立総合運動公園陸上競技場でのV・ファーレン長崎戦。セレッソはプレーオフは確定したものの5位愛媛とは勝ち点2差、長崎は実質的に残り1枠に近いプレーオフ進出権を同じ勝ち点で千葉、東京Vと争っておりどちらにとっても勝ち点3が欲しい一戦です。


■前回の対戦
前回の対戦は5/17の第14節。ホームキンチョウスタジアムでの試合はアディショナルタイムのゴールで敗れた試合でした。
セレッソは4-3-3、長崎は実質5バックの3-4-2-1。立ち上がりは5-2-3の形になって高い位置からのプレッシングを狙いますがセレッソがミスマッチで浮いているアンカーを利用して長崎の守備の狙いを外す、立ち上がりはどちらかと言えばセレッソペースの展開。
しかし、長崎は得意のセットプレーからゲームを動かし、32分にCKから扇原のマークを外した黒木がヘディングで決めて先制。
その後長崎が5-4-1の撤退守備を行ってきたので、セレッソはアーリアを右SBに回すも完全にバランスを崩し、守備が全くはまらなくなって逆にミスマッチからカウンターを受ける展開に。
一旦はフォルランのFKでなにもない所から同点ゴールを生み出しますが、アディショナルタイムに梶川に決められ1-2の敗戦。11節12節と連敗となった後13節に北九州に快勝したのですが、その勢いを自ら折ってしまう敗戦となりました。



■最近の長崎
長崎の戦い方のベースは前回対戦時から大きな変更は無く5バックをベースにしたサッカー。
5バックと中盤の2枚のポジションはバランス重視で、高い位置からプレッシャーに行くときは前線の3枚が前にでた5-2-3、撤退守備をするときは前線の両サイドがボランチの横に入る5-4-1でブロックを組んできます。
長崎は前々節には大宮、前節には磐田と敗れ連敗中ですが、前々節の大宮戦ではボールを持てる大宮の前に5-4-1の撤退を選択をしましたが、その選択で完全に押し込まれる事になり、前節の磐田戦では5-2-3で積極的に入り立ち上がりに先制したものの、その後裏をとられる形で失点を重ね敗戦という形になっています。
またそのどちらの場合でも守備のベースになっているのは前節の金沢とは異なり、人を捕まえる形。
5バックにするメリットはそこで、例えば誰かが目の前の選手に喰い付き過ぎてスペースを空ける事になってしまったとしても後ろに5人いるから最終的にはカバーできるという計算の守備です。
しかしその分攻撃の幅は作りにくい。なのでセットプレーのウエイトが高くなっています。

■プレビュー
セレッソのメンバーですが、山口が日本代表、扇原が前節の軽率なプレーで出場停止、秋山が怪我で離脱中ということで、ボランチは橋本とルーキーの阪本の2人のみ。さすがにこの状況でホーム札幌戦のアディショナルタイムに投入された5分間しかまだ公式戦でプレーした事の無い阪本を起用するのは彼に取っても負担が大きすぎる。という事で計算できるCBは山下、茂庭、中澤と3人いるので3バックを採用しその前に橋本が入る3-1-4-2になりそうです。
また両サイドは前節同様小暮と田中。丸橋も合流していますが、ここで無理して起用する必要は無いので、今回も前節と同じメンバーになるものと思われます。
また前線は、人に喰い付いてくる長崎が相手ということで、田代と玉田の2トップ。橋本の前には関口とマグノクルスが入る形になりますが、マグノクルスの状態によってはパブロが入るかもしれません。

一方の長崎は、2試合続けて1トップは上形が先発していましたが、前節途中から入ったイ・ヨンジェの方が状態は良さそうだったので、おそらく先発はイ・ヨンジェ。そして右WBで先発した三鬼は失点に絡みハーフタイムで交代となったので岸田、また大宮戦で退場となったチョ・ミヌが出場停止明けで戻ってくると思われます。

試合のポイントは前回同様マッチアップが浮くアンカー、つまり橋本のポジション。さらにこの試合ではセレッソも5バックなのでミスマッチでサイドが浮くことはありませんので小暮と田中の両サイドがどれだけ高い位置を取れるかがポイントになってくるでしょう。
この2人が高い位置を取れるとメンバー的なという消極的な理由もあっての3バック/5バックですが攻撃の横幅問題も解決する可能性があります。
なので特に小暮が今回はSBではなく後ろに山下がいるからマイボールの時は思い切って上がる事ができるかどうかもポイントになりそうです・

プレーオフまでこの試合を含めて残り2試合。
順位云々よりも少しでもチーム状態を上向きにする為に勝ち点3が欲しい試合です。

11 件のコメント :

  1. あらららら(^_^;)
    ゾーンディフェンスって加茂周さんのそれとは全く別物だったんですね。(笑)
    大笑いですね。 お恥ずかし限りです。
    まぁ、いにしえの記憶で、若気の至りと笑ってやって下さい。(*^_^*)
    もう少し勉強しときます。m(_ _)m

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    1. コメントありがとうございます。
      いえいえ、ごめんなさい(笑)
      加茂周はキャッチフレーズを作るのが得意な人だったので
      ヨーロッパで主流だったプレッシングとゾーンディフェンスを合わせた「ゾーンプレス」って言葉を作りましたが、内容までは把握できてなかったみたいで、結局はよくわからない何かしかできなかったって感じでした(笑)

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  2. こんばんは

    このブログのファンとしては数少ない(?)、監督解任論者です。
    (ちなみにポポビッチのときもペッツァイオリのときも解任は反対論者でした)
    さて、今日の結果はスタメンとフォーメーションを見ても想定範囲内でしたし、確実に勝点3を取るという方法も今はないと思いますが、前節に扇原を出場させての4-3-3をやってるとこからして4位を死守するという方法ではありませんし、つくづくプロとしての持ち物が少ない監督だと思います。自分の選手や、相手をも見る目がないです。

    以前、草津戦の後に、AKIさんは「本気でプレイオフの為に解任するならまだ1ヶ月以上あるので今だとちょっと早いかなと思いますね。僕なら、もちろんチーム内にこれ以上トラブルが起こったら話しは別ですが、プレーオフのためにって事ならもうちょっと引っ張ります。」とおっしゃいましたが、その後、ラスト1試合となりましたがいかがでしょう。

    個人的にはあの草津戦あたりで切るべきであったと思います。
    選手の中の不安、自分自身への疑心暗鬼を消す時間がちょっと足りないんじゃないかなと思うんです。

    もう、ここまで来てしまったら変えても同じじゃないかなと思います。このまま行っても駄目だから変えるっても何が変わるんだろうと。

    昇格してもしなくても、どうせ自分は来年このチームにいない。

    そんな気持ちでひとりひとりが逃げ道を作ってしまいます。
    修復する時間がなくなってしまいました。

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    1. コメントありがとうございます。
      アウトゥオリの契約解除が発表されましたね。
      前にも書きましたが、僕はアウトゥオリを擁護するつもりもなかったのですが、
      自分の選手や、相手をも見る目がなかったとも思いませんでしたし、
      ピッチでやろうとしている事にも大きな間違いは無かったと思っています。
      ただそれをピッチで1試合を通じて選手たちが見せる事ができなかったという事で。
      もちろん結果が最優先ですし出来なかったら一緒だって意見もあろうかとは思いますが、
      個人的な考えとしてはこの違いは結構大きくて、やろうとしている事を間違えているかどうかというのは僕の中では大きなウエイトを占めています。

      あと「ここまで来ると代えても同じ」って部分ですが、
      僕がこの辺まで引っ張りたいと思っていたのは、
      ・上手くいっていない原因が監督によるものだけではない事
      ・短期間でその問題を解決出来るだけの監督を実際問題として呼ぶことが不可能であること
      から短期間しか難しいだろうなと考えたからです。
      もちろんそれまでにアウトゥオリで良くなればそのまま行けばよかったし、ダメでもギリギリなら反発心で勝負出来るんじゃないかと考えたからです。
      監督交代では根本的な問題が解決しないので、短ければ短いほど良いかなと。

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    2. ピッチでやろうとしてることについては同感ですよ
      ただ、やりたい戦術に対して自分の手駒を見たときに、この部分は誰、この部分は誰とハメていく手順では、その駒の特性が生きない(その戦術の長所が伸びない)ので、ちゃんとできるならこの戦術というのを諦めて、駒の特性からどのような戦術が良いか見直すということをすべきだと思うのですが、それができてない監督だと思うのです。
      相手の出方というのは、シーズン当初はともかくも数試合もすればまずセレッソのやり方というのを研究して後だしで出てくるわけなので、引いた相手に効果的だとかいうからといって総合力を下げてまで形式で有利にもっていこうというのは必ずしも正しくないと思うんですね。
      監督本人は総合力を下げてまでそれをやっているつもりは無かったのでしょうが、そこが感覚のズレです。
      自由な動きが取り柄で、それで成果を出してきてるベテランが多いからこそ技術力とは別の意味で出来ないことというのはあります。それを踏まえてうまくチームをコントロールする力が無かったと思います。

      反発心だけでなく、1ヶ月でも上詰み(というか相手を困らせる新しいこと)にチャレンジはしてほしかったです。

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    3. コメントありがとうございます。
      悩ましいのは試合の中で全く出来ていないわけではない。って所ですね。
      しかもそれが時間帯によって出来たり出来なかったりするので。
      あと形式で有利に持っていくという部分はおそらく4-3-3だとかそういった事をイメージして書かれているんだと思いますが、システムや戦術の考え方としては例えば4-3-3にすると有利になるのではなく、有利に持っていく動きをする為に4-3-3に使用するという流れです。なので形式で有利に持っていくのではありません。
      自由な動きが取り柄についても、もちろん好き勝手やられては困る話しで、チームの中での役割に則ってプレーしないといけないというのはご存知だと思いますが、そのチームの中での役割や狙いを当てはめた時に4-3-3になるという事ですね。
      何度も書いていますが、僕もアウトゥオリを擁護するつもりは一切なく、アウトゥオリに対する最大の不満はこのチームとしての狙いをほとんどの試合で徹底させる事ができなかった事だと考えています。

      あとタイミングについては、例えば半年ぐらいあれば別ですが1ヶ月だとよほどの監督でないと多様性のあるチームを作ることは出来ないと思うので、時間をかけると色々な事がバレてしまうと思うんですよね。
      また監督以外の問題点は解決しないないですし。

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  3. レビューお疲れ様です。

    サポの間では今年のフロントの評価が高いようですが、私はそうは思いません。彼らが連れてきた選手、監督がこの有様ですから。

    来年は、いや来年も大幅なテコ入れが必要ではないでしょうか。

    プレーオフの傾向からすると恐らく長崎かヴェルディ辺りが昇格すると思いますが、監督や選手だけではなくフロントにもこの1年間をよく振り返って頂きたいです。

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    1. コメントありがとうございます。
      フロントの評価はホントに高いんですかね?
      個人的には全くそうではないです(苦笑)

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    2. サポの間でフロントの評価が高いというのは、2ちゃんねるやツイッターなど含めても、私も特別きいたことがありませんね

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    3. アジア各国との提携戦略とか、J2にいながらにしても新規の大口スポンサーを獲得してくる営業力は評価したいと思いますが、評価が高いというのもあくまでその部分に関してという意味においてはよくやっているということだと思います。

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    4. コメントありがとうございます。
      なるほど、確かに営業力に対しては素晴らしいですね。
      経営に関する部分には僕も不満はありません。このままやってもらいたいと思います。
      チームの運営や編成は全くダメですが(苦笑)

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