2016年6月11日土曜日

明治安田生命J2リーグ 第18節 vs FC岐阜 プレビュー

2016年6月12日 13時00分:岐阜メモリアルセンター長良川競技場
予想スタメン

前節がミッドウィーク開催だったので中3日での連戦となる明治安田生命J2リーグ第18節。セレッソ大阪は敵地岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC岐阜との対戦と対戦となります。



■FC岐阜

ラモス監督が率いて3シーズン目となるFC岐阜。開幕から2試合続けて0-4と大敗スタートとなりましたが、その後の4試合で失点1と急激に失点を減らし4連勝。しかし再びその後2試合で5失点し連敗とよくわからない調子で進み、前節は東京Vに1-1で引き分けたもののその前は3連敗しており4試合勝利が無い中で今節を迎えています。

今シーズンを迎えるにあたって岐阜は14人の選手を入れ替え。
昨シーズンの主力クラスとしては高木和道が磐田へ移籍、昨シーズン途中に期限付きで加入し、一昨年は北九州のディフェンスラインを支えていた渡邉が甲府に復帰、またボランチでありながらも守備はもちろん攻撃の時にも敵陣で空中戦のターゲットとなっていたヘニキが退団と主に守備的なポジションだった選手がチームを去る事に。これは昨シーズンの失点数が71と断トツに悪かった事もあるのでしょう。
そこで獲得したのが東京V時代にはラモス監督とタッグを組み守護神としてプレーしていた高木義成を名古屋から獲得、さらにDF陣ではブラジル出身でありながら東ティモール国籍を持っておりアジア枠でプレーするCBウェリントン・ロシャ、大卒即戦力として人に強い田代、昨年も特別指定でプレーした左SB鈴木潤、また昨シーズンのキンチョウスタジアムでのセレッソ戦では退場となった磐瀬を京都サンガから期限付きで獲得。
中盤の選手としては守備的なボランチである田森を同じく京都サンガからこちらは完全移籍で、去年は金沢でプレーしクレバーな動きでベテラン健在を知らしめた秋葉をこちらも山形から完全移籍で、またボランチにも昨シーズン特別指定でプレーしていた青木を獲得。
守備的なポジションの選手を入れ替えた形です。

ただ昨シーズンリーグワーストだった失点数にどうしても目が行きますが、得点数もリーグ18位。なので攻撃陣も多く補強され多くの選手が入れ替わった形になっています。
攻撃陣の新加入選手で試合に出場しているのは、まずいかにも南米の10番というタイプのレオナルド・ロシャ、昨シーズン加入した大分では相手を背負ってプレーすることを求められ苦労していたエヴァンドロ、またシンガポールリーグから加入という異色の経歴ですが、実はその前はブルーノ・カスタニェイラという登録名で新潟に所属、そしてガンバユース出身でもあるストライカー鈴木ブルーノ、昨シーズンは金沢でプレーしていた田中パウロ淳一、また開幕後の3/1に大阪学院大学から加入となったサイズのあるFW瀧谷と多くの選手がいます。

フォーメーションは4-2-3-1。開幕直後は失点があまりにも多かったのでアンカーをいれた4-1-4-1を使っていた事もありますが、ここしばらくは4-2-3-1に戻しています。
DFラインは磐瀬を右SBにCBを高さはありませんが粘り強いファイタータイプの阿部と高さのある岡根をメインに大卒ルーキーの田代やボランチが本職の苅部を起用。左SBには2009年から岐阜に所属する野垣内が入ります。
ボランチに入るのは円熟のベテラン高地と動いて時には前にも飛び出してくる若い水野、守備職人田森が入ります、
2列目を務めるのは昨シーズンも抜群のスピードと突進力を見せていたレオミネイロ、大分から加入した実は突進型の選手であるエヴァンドロと10番タイプのレオナルド・ロシャ風間宏矢を組み合わせた形。風間宏矢はドリブルで仕掛ける事もできるのでサイドアタッカーとしても起用されています。
そして前線に入るのは新加入の瀧谷。鈴木ブルーノやエヴァンドロを真ん中から走らせていた事もありますが、ここ数試合は背負える瀧谷が起用されています。

岐阜の戦い方を簡単にまとめると選手個々の能力の比重が高いサッカー。
岐阜の選手は比較的能力の高い選手が攻守に集まっているので、その能力を発揮した時は素晴らしいプレーをみせます。例えば前線の選手であれば、スペースがあると個人で突破、勝負できる選手が外国人選手を中心に揃っているのでスペースがあるカウンターの形はかなりの強度を誇ります。またそこを活かす高地のプレーも全く衰えを感じさせません。
ただ、例えばきっちりとブロックを作られるとチーム全体で相手を広げるなどといった役割分担がハッキリされておらず攻めあぐねる事も多くあります。
それは守備も同様で、シンプルに前向きの状態でぶつかり合った時はどの選手も強さを感じさせますが、守備のポジショニングのバランスが簡単に崩れてしまう事も多くあり、それぞれのライン間に大きなスペースを作ってしまい、そこからどんどん崩されていく事も多くあります。
そしてサッカーでは攻守はつながっているので、どちらか一方だけが機能するという事は殆ど無く、例えば守備のバランスを崩して押し込まれしまうことで、攻撃もほぼできなくなるという形もよく見ます。

■プレビュー

セレッソは前節柿谷が交代後のメンバーがベースになってきますので、ワントップにリカルド・サントス、トップ下にブルーノ・メネゲウ、右サイドに清原、左サイドに杉本という形になる可能性が高いでしょう。

一方の岐阜は、前々節の負傷交代で前節欠場となった高地が戻れるのではないかという情報があり、高地が戻るなら苅部とダブルボランチを組むものと思われます。
また磐瀬が出場停止となるので右SBには阿部がまわりCBは田代と岡根が組む可能性が高そうです。

試合のポイントはバランスが崩れた時の岐阜の守備の隙をセレッソがつけるかどうか。セレッソがボールを持ってブルーノ・メネゲウや清原が動くとおそらく岐阜の中盤の守備はバランスを崩します。
そのバランスを崩した所を確実に使うことができるかどうか。アタッキングサードやサイドでかならずチャンスを作れるはずですので、そこから早いタイミングで得点することができれば楽な展開に持ち込めるはずです。
一方でものにできなければ、破壊力のある前線のカウンターを受ける機会も増えてしまいます。組織で守る形は残念ながらセレッソもできていないので、特にそんな中で個人レベルで時間とタイミングを作れる高地には注意が必要です。


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