2016年7月8日金曜日

明治安田生命J2リーグ 第22節 vs 北海道コンサドーレ札幌 プレビュー

予想スタメン
今節から折り返しの2試合目となる22節はホームキンチョウスタジアムでの北海道コンサドーレ札幌との首位決戦。現在の札幌は1試合少ないながらもセレッソよりも勝ち点2上回っており、4連勝中です。


■前回の対戦

前回の対戦は4/23の第9節。札幌ドームでの対戦となり、ここまでセレッソは無敗でしたが、稲本のゴールで札幌が勝利しています。
札幌のシステムは2トップ+トップ下を置く3-4-1-2。守備の時は5-2-3でセットします。
試合の序盤は5-2-3の2の脇を使ってセレッソがボールを運ぶ時間が続きます。
しかしここで中央を固める大型3バックを動かす様なプレーができず、またセットプレーからも決められずスコアレスドローで前半を折り返し。
すると後半に入ると一気に両チームとも間延びして試合はオープンに。
札幌のシステムはどちらかといえば間延びしがちな形で、それも踏まえての5-2-3。
しかし4-2-3-1のセレッソは間延びする状態は全くありがたくない状態だったのですが、放置したまま試合は進み、82分に中盤でボールをカットされたところからカウンター。それを稲本に決められ失点。
最後は5-4-1にして守りを固めそのまま試合終了となっています。

■現在のコンサドーレ札幌

現在4連勝中の札幌。システムは前回対戦時と変わらず3-4-1-2ですが、若干メンバーは変わっています。
GKは前回と変わらず元セレッソのク・ソンユン。リオオリンピックを戦うU-23オリンピック代表にも選出され札幌で大きく成長しました。
3バックに入るのはここも変わらず進藤・増川・福森が中心。しかし進藤が右モモ裏痛で別メニューとの報道が出ていますが、この夏に鳥栖から期限付きで加入した菊地直哉が控えています。
ボランチは前寛と深井。前回対戦した後に稲本が右膝前十字靱帯断裂の重傷を負いこの2人が中心になっています。
右WBにはマセードが中心でしたが、左ふくらはぎの肉離れで離脱。それ以降は石井謙伍が入りますが主に途中交代でセレッソ戦でも途中出場していた上原が入ります。左WBは堀米で変わっていません。
前線3人では前回も手を焼いた都倉、ジュリーニョも健在ですが、現在もはや軸といってもいいのがヘイス。ヘイスはブラジル出身ですが、最もプレーキャリアが長いのはオランダ。若いころにPSVに青田買いされた選手でPSVで4シーズン過ごした後はフィテッセに移籍。当時のフィテッセの前線にはハーフナー・マイクや現マンチェスター・シティのウィルフリード・ボニーが所属しておりポジションを争っていました。
しかしこのヘイスは本職はCFながら結構いろんな事が出来る選手でフィテッセ時代にはサイドでもプレー。左からヘイス、ボニー、マイクという3トップで出場したゲームもあります。
そのプレーの幅の広さは札幌でも見せており、トップ下でも起用される試合もあります。
他には現在トップ下を主に務めているのは荒野。右WBでプレーすることもある運動量豊富なアタッカーですが、彼がトップ下で上下左右に動く事で前線の2トップと中盤を攻守にかなり助け、押し込まれた時に最初に下がってくるのが彼、運動量はかなり多いのではないでしょうか。

攻撃の仕組みとしてはやはり間延び基調。
2トップ+トップ下の3人に加え攻撃のサポートにはいるのはボランチではなくWB。この5人が前線の高い位置に進出。左WBの堀米はアップダウンを何度もこなせる左利きのサイドの選手で右WBの石井は元FWの選手なので前線で仕事も出来ます。この両WBで幅を作り前線3人が流動的に動いて崩そうという狙いも持っています。
しかしその分ボランチはそこまで前に出ません。
というのも通常4バックに対して5人ですから最終ラインだけでは枚数が足りずに相手チームは中盤も下がる事になる。その時ボランチが低い位置にいる事でフリーになっておりボールの逃しどころやサイドを変える中継地点になっています。
攻撃で多いのはロングボール。2トップめがけてのロングボールだけでなく前線に上がったWB
めがけてサイドに長いボールを入れる事も多いです。
また後ろから繋ぐ時の形は3バックとダブルボランチの5人でのビルドアップ。
やっかいなのはこの5人でボールを動かし3バックの左右のCBがフリーになる形で、この選手が攻撃の起点となるのですが、ここにSHが行くと最終ラインではミスマッチで大外が空く事になっており、そこを気にし過ぎると2トップ+1トップ下を捕まえられなくなるという流れです。

一方守備に関しては5-2-3の守備は変わらず。
ボランチ脇のスペースは5バックとなったWBが前に出て対応し、3バックはできるだけ中央を確保しようとします。
なので前線の3人の守備はハーフウェイラインより少し敵陣側からはじまり、直接中央からボランチ回りを狙われないように中を切りながら、
サイドに押し出す。そして同サイドで奪いたいという形になっています。
前線3人は押し込まれた時に自陣に戻ってきます。
あとここ数試合は試合終盤に5-3-2にする形も使っています。
この5-3-2の守備も5-2-3の時と基本的な構造は変わっていませんが中盤が3枚になったことでスライドが少し楽になったというところでしょうか。しかし3枚で横幅をカバーすることは不可能なのでその両脇はWBが前に出てきます。

■プレビュー

セレッソのメンバーですが、ここしばらくトップ下のレギュラーだったブルーノ・メネゲウが本日中国への移籍を発表。今週は練習にも参加していなかったのでわかっていた事ですが、前節からメンバーの変更があります。
このトップ下のポジションは、通常なら玉田となるところですがソウザが入る可能性があり、その場合ボランチは山村と山口という組み合わせになりそうです。
その他のメンバーは前節通りとなりそうです。

一方の札幌ですが、3バックの右に入る進藤が怪我で離脱。なので菊地が右CBで先発しそうです。前線の組み合わせは、内村が前節途中出場となりましたが負傷を抱えているので、ヘイスと出場停止明けの都倉の2トップに荒野のトップ下という組み合わせになりそうです。

試合のポイントとしてはまず札幌の5-2-3の2の脇。清原と杉本をWBの前にポジショニングさせてWBを止め2ボランチ脇のスペースを広げる。
ここをSBと中盤の選手で使いながら3バックを動かせるかどうか。
札幌の3バックはできるだけ動かない様にしていますが、3バックの前で前向きでボールを持てば動かざるを得ないのでどれだけその状況を作れるか。そしてその変化としてSBが出てWBを引っ張ったところでSHが3バックの横に侵入という形もあり、それができれば1試合少ないとはいえリーグ最少失点の札幌の守備も崩せるはずです。
セレッソの攻撃はブルーノ・メネゲウが去った今、清原がかなり重要な役割を担う事になります。また3バックは前への守備は強いですが、十分抜け出す事はできるので、現在連続ゴール中のリカルド・サントスもがバックの脇を狙う形を何度も出すことができればかなり助かるはずです。

守備ではソウザがトップ下に入っても中盤で5人並べる様なアイデアは無いので普通に4-4-2もしくは4-4-1-1でセットすることになるでしょう。
守備に関してはかなり曖昧なので個人能力の見せ所。
前線3人とWBはかなり厄介ですが1対1でしっかりと対応、動きで変化をつけようとする荒野は山口がしっかりとカバーしたいところです。

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