2016年10月15日土曜日

明治安田生命J2リーグ 第36節 vs ファジアーノ岡山 プレビュー

2016年10月16日 13時00分:シティライトスタジアム

予想スタメン

明治安田生命J2リーグ第36節、セレッソ大阪は敵地シティライトスタジアムでセレッソと勝ち点差4で5位のファジアーノ岡山と対戦します。
ちなみに天気予報では気温22度、湿度70%で曇り。雨は試合終了後の夜になりそうとの事です。


■前回の対戦

前回の対戦は5/28の第15節。ヤンマースタジアム長居で開催され、この試合からセレッソは4-2-3-1のワントップに柿谷を起用し、清原が今シーズン初スタメンとなった試合です。
3-1-4-2の岡山はトゥーロン国際大会で中盤の1に入る矢島が不在で代わりに入ったのは伊藤。さらに押谷もコンディションの問題でベンチスタートとなり、前線は赤嶺と豊川の2トップとなっていました。
この試合はさらにキックオフ直後にソウザが痛め開始5分に現名古屋の扇原と交代という形でゲームがスタートする事となりましたが、先制したのは岡山。山村の中途半端な苦し紛れのパスから山下のミスが生まれ、豊川が豪快に決めています。
立ち上がりは2トップのプレッシングと中盤3枚によるスライドで高い位置から積極的に守備を行っていた岡山でしたが、先制点の後で自陣にブロックを作る形にして、入ってきたボールに対して迎撃するような守備に切り替えます。
しかしこの迎撃守備で問題になったのが落ちてくるSH。セレッソのSHは横幅を担当している訳ではないので中央に入ってプレーする事が多いのですが、杉本や清原がボランチとSBの間に降りてくるプレーを見せ始めると岡山の守備もアタックに行くポイントを絞りきれないようになり、セレッソがボールを持つ時間を増やす事に。最終ラインでは3バックがしっかりと中央に絞って守るのでゴール前でチャンスは作れませんでしたが、ボールを運ぶ事が出来るようになっていきます。
そういった展開の中でセレッソが岡山陣内でスローインを獲得すると扇原が中央にクロス。
このクロスボールはピンポイント等といった類のものではありませんでしたが、岡山に取って意外なタイミングで入ってきたボールだったらしく、岩政の頭上を越えてきたボールに清原が飛び込んでゴール。セレッソが同点に追いつきます。
同点になった事で岡山は守備のスタートを少し前に持っていきますが、柿谷の背後を狙う動きもあって岡山の陣形は時間の経過と共に間延びしていくことに。
そうなるとセレッソがチャンスを作る事が増え始め、63分に松田のクロスを山村が高い打点のヘディングを決め逆転に成功。セレッソが勝利しています。
。ちなみにこの試合の前まで、第8節に北九州戦で何も考えずにクロスを入れるだけの戦い方で引き分けとなっていらい1勝3分3敗とかなり苦しんでいた時期でした。

■現在の岡山

前回は3-1-4-2で3バックの前に3センターを置いていた岡山でしたが、現在は再び開幕直後にも採用していた3-4-2-1の形に戻しています。つまり今のセレッソと同じ布陣です。
3-4-2-1の場合問題になってくるのは守備の仕方。シャドゥの2枚をボランチ脇の両サイドに落とす5-4-1か、シャドゥを前に残した5-2-3で守るかという所ですが、岡山は同じシステムを採用しているチームの中でも5-2-3を維持しようという意識が最も高いチームです。
5-2-3を維持しスペースを埋めるというよりも前にアタックする守備を志向しています。
ただ5-2-3の場合中盤の2の両サイドには必ずスペースがあるので、そこをどうするかという問題があるのですが、岡山の場合は中盤の2枚がスライド。同サイドにダブルボランチの2枚共が出てくる場面もあるほどです。
そうなると逆サイドが空く事に繋がりますが、シャドゥのプレスバックまたはWBが出る事でカバーをするのが原則となっています。本来ならここは岡山にとって大きな弱点につながる所ですが、現在の岡山はリーグ戦直近5試合で1失点とかなりの守備の堅さを誇っています。
その要因の1つじゃないか疑っているのがシャドゥに入る伊藤のポジショニング。この選手は基本的にシャドゥなので5-2-3の3にいる事が多いのですが、試合の中で状況によっては1つポジションを落とし中盤に入る事で5-3-2になっている場面も見られます。
またもう1つ堅守を支えているのが3バック。
この3バックの特徴はとにかく中を固める事で、クロスをことごとく跳ね返すだけでなく中央にスペースを空けないのでシュートブロックも多い様に感じます。

一方の攻撃ですが、ビルドアップは3人のCBとダブルボランチの5人で、ボランチの矢島を中心になって行いますが、あまりショートパスを繋ぐことにこだわりわなく、最終ラインやボランチからWBや赤嶺にロングボールをどんどん蹴ってきます。そしてそのセカンドボールの回収役がシャドゥになっています。
また一旦前線でボールが収まると、ボランチの矢島は比較的自由にポジションを取るのでサイドに開いてボールを受ける場面も多く相手のSB前やWB前のスペースに出てくる場面も多い選手です。

また前回対戦時に岡山について書いていただきましたキルシュ(@Kirsch_CRZ )さんが現在の岡山についても書いておられるのでそちらもご参考にどうぞ。

プレビュー【ファジアーノ岡山】
https://note.mu/kirsch_crz/n/n7498ff77b339


■プレビュー

セレッソのメンバーですが、代表Aマッチウィークも終了しましたので山口とキム・ジンヒョンも復帰。前節のメンバーから山口と山村、丹野とキム・ジンヒョンが入れ替わった山口とソウザがダブルボランチを組む形になりそうです。

一方の岡山ですが、前節ボランチの渡邉が退場、シャドゥの押谷が4枚目のイエローカードを受けているのでこの2人が出場停止。という事で赤嶺の1トップ下のシャドゥに入るのは伊藤と豊川、ボランチは矢島と関戸になりそう。またWBを右に片山、左に澤口から片山を左に戻し田中奏一を右に入れる形になるのではないかとの情報です。

試合展開としては立ち上がりは岡山が攻守に積極的に前に出てくる形が予想されます。
この時間帯に失点してしまうと試合を難しくしてしまいます。岡山の前線3人とセレッソの最終ライン3枚が噛み合う数的同数プレスもキム・ジンヒョンをつかったりシャドゥを落とせば問題ないでしょうから、ミスをしない事が重要です。
また最も注意しなければいけない選手であるボランチに入る矢島については、セレッソの場合シャドゥが絞って対応する事も多くなるでしょう。ただこのシャドゥはサイドの守備もさせられておりタスクオーバー気味なポジションで、かなり厳しいとは思いますが選手交代を踏まえた形で対応していくしかないでしょう。

そして攻撃で狙いたいのは岡山の堅守をささえている3バック回り。岡山の守備、3バックが守備で中央を固めるのはスピードに不安があるからじゃないかと疑っています。そして前回対戦時に後半岡山が間延びしたのは最終ラインが上げられなくなったからでしたが、その状態に繋がったのは柿谷の裏抜けがきっかけだったのではないかと疑っています。今回は柿谷がいませんので残念ながら直接的なスピードで勝負する事はできませんが、3バックは中央を固めWBは守備で前の意識が高いのでCBとWBとの間に比較的スペースができやすい状態になっている事がよくあるのでそこにボールを運べるかどうか。玉田のボールを受けに来る動きや、杉本が中途半端なポジションを取る事も効果がありそうです。
また試合の中盤頃までのチーム全体でハッキリ守備ができていて前へのアプローチがしっかりできている時は問題ありませんが、それが落ちてくると最終ラインの裏を狙う動きも効果がありそうです。

片山のロングスローや伊藤のプレースキックなど注意しなければならない飛び道具もありますが、岡山は試合中に変化をつけてくる事はあまりしないチームなので、しっかりと対応できれば勝機はありそうです。


最後に
前回対戦時のプレビューに参加していただきましたファジアーノ岡山サポーター、ゼロファジさん(@ZeroFagi )が、試合当日の事を書かれています。

10月16日 Cスタへ来場される両クラブサポーターの皆様へのお願い
http://albino1224.jp/blog-entry-427.html

現地に観戦にいかれる方は是非御覧ください。

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