2017年6月22日木曜日

6/21 第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 VS 新潟医療福祉大学 @キンチョウスタジアム

天皇杯 2回戦
2017年6月21日(水)19:00KO 金鳥スタ

スタジアムキンチョウスタジアム主審窪田 陽輔
入場者数2,194人副審武部 陽介、西村 隆宏
天候 / 気温 / 湿度曇り / 23.8℃ / 66%第4の審判員矢野 浩平

スターティングメンバー
セレッソ大阪セレッソ大阪
 
新潟医療福祉大学新潟医療福祉大学
  • スターティングメンバー
  • GK 1 指崎 尚大
  • DF 2 池田 友樹
  • DF 3 吉川 佳介
  • DF 4 喜岡 佳太
  • DF 5 熊谷 崇大
  • MF 6 霞 恵介
  • MF 8 和田 幹大
  • MF 10 上米良 柊人
  • MF 11 野村 祐一朗62'
  • FW 7 矢村 健
  • FW 9 林 純平71'
 
  • 控えメンバー
  • GK 12 戸田 海斗
  • DF 13 蔦 優斗
  • DF 17 冨士野 雄太
  • MF 15 髙野 俊晟
  • MF 23 高沢 颯
  • FW 14 脇坂 崚平62'
  • FW 20 佐々木 快71'
  • 監督
  • 尹 晶煥
 
  • 監督
  • 佐熊 裕和
セレッソ大阪セレッソ大阪
新潟医療福祉大学新潟医療福祉大学
今回対戦今季平均
データ項目セレッソ大阪新潟医療福祉大学セレッソ大阪新潟医療福祉大学
FK1171110
CK1515
PK0000
シュート137139
警告/退場0/00/00/00/0
公式記録(pdf) http://www.jfa.jp/match/emperorscup_2017/schedule_result/pdf/m44.pdf

<監督・選手コメント>

セレッソ大阪 尹晶煥監督
新潟医療福祉大学 佐熊裕和監督

セレッソ大阪 清武選手、田中選手、舩木選手
新潟医療福祉大学 熊谷崇大選手

年々開幕時期が速くなっている天皇杯全日本サッカー選手権大会。第97回大会は4月22日に開幕。J1とJ2勢はこの日開催された2回戦からの出場となる。
セレッソ大阪の2回戦の対戦相手は新潟県代表の新潟医療福祉大学。1回戦で岐阜県代表岐阜経済大学を3-1で下し2回戦進出を果たしています。

■メンバー

セレッソのメンバーはルヴァンカップの多くで出場していたメンバーに少しの主力選手をくわえたメンバー構成。GKは丹野、最終ラインでには田中、茂庭、舩木に加えヨニッチ。中盤はソウザと山口のダブルボランチの前に清武を起用し、右SHには水沼、左SHには関口。そして前線には澤上を起用。またベンチには松田、山下、山村、柿谷、杉本が入っている。
尹晶煥監督によると中断あけの前節は特に前半の内容が悪かったため、メンバーを入れ替えるのではなく、この形での起用に踏み切ったとの事だ。

一方の新潟医療福祉大学は、システムは4-4-2。選手はどなたも初めて見る形になるのでわかりません。ちなみに天皇杯は昨年の初出場に続き2年連続。昨年インカレには出場できなかったが、総理大臣杯には出場しており、近年戦力を集めているそうだ。ベンチに入っている佐々木快選手は去年青森山田高等学校の9番だった選手で覚えている。
佐熊裕和監督は1986年〜2013年まで桐光学園で指導されてたとの事で、ちょうど田中の恩師にあたる存在。桐光学園は何度か見たことがある。そしてコーチにはジェフや磐田でプレーした茶野隆行氏がいるそうです。

■自陣で4-4-2のブロックを作る新潟医療福祉大学

新潟医療福祉大学の守備
天皇杯以外の公式戦ではまず行われることがない大学生とトップリーグの対戦となるこの試合。特にセレッソにとってはどういうサッカーをするのかほとんど情報がないまま戦う事になるので、両チームにとって立ち上がりがいつも以上に重要になる。
そんな中新潟医療福祉大学がとったのは自陣で4-4-2のブロックを作る方法。後ろ向きや体勢が悪い時は2トップやSHを中心に前にアプローチをかけに行く事もあるが、CBはもちろんボランチの2人がボールを持って前を向くと2トップを含めた10人が4-4-2の形でボールよりも低い位置をとりブロックを作る。そしてそのブロックは縦にも横にもコンパクトな陣形を確保することができていた。
自陣でブロックを作るという形は一見消極的に感じるかもしれないが、決してそんなことは無い。
セレッソは立ち上がり様子を伺うようにブロックの外でボールを回しながらも時折ブロックの内部にボールをいれていくが、そこに対しては少し喰いつきすぎじゃないかと思われるぐらいアグレッシブにアプローチをかけてくる。
またそれならとセレッソは、新潟医療福祉大学のブロックが中央を締める形になっているためサイドチェンジを使おうとするが、そこにもボールが出たところにも素早くアプローチをかけてくることが徹底されていた。

新潟医療福祉大学はアグレッシブにアプローチをかけてくるので中盤にスペースができることもあるのだが、ボールに対するアプローチは速い。またセレッソがポジションを動かす様な形を取る事が少ないのもその要因の1つかもしれない。
相手がこういう状態だと、通常のリーグ戦などであればじっくりそのスペースをどうすれば使えるかという事を探りながら試合を運ぶ形になるのだろうが、なかなかそうはいかないのがこの試合の難しいところ。

しかし前半10分、自陣でボールを奪い返すとカウンター。澤上が右サイドで起点となり、落としたボールから清武が水沼にスルーパスを通し、水沼が流し込みゴール。セレッソが先制する。
カウンターになればスペースがあるので、個々の技術がより強調される。新潟医療福祉大学にすえば、最初にカウンターに持って行かれた時点でかなり厳しくなっていた。

そしてさらに19分。中央から左サイドにでてボールを受けた清武から中央に出来たスペースに入ってくる山口にパス。そこから右サイドの水沼につなぎ、水沼が落としたボールをインナーラップしてきた田中がダイレクトで蹴り込みゴール。セレッソが2-0とリードを広げる。
新潟医療福祉大学の守備の形だと、清武から山口に渡った左サイドから中央に入るパスは絶対にいれさせてはいけないパスだっただろう。

■守備の形が変わった新潟医療福祉大学

中盤の人数を増やした新潟医療福祉大学
セレッソが2-0とリードを広げた後、新潟医療福祉大学は守備の時にトップの選手が1人中盤に降りて4-5-1の形になる場面が増えるようになる。
立ち上がりからアプローチは速いんだけどその分空けてしまうバイタルエリアを人数をかけることでカバーしたかったのだろう。
新潟医療福祉大学がこの形になった時に、セレッソはミスからカウンターを受けてしまう事もみられた。
清武が下がってボールを受ける
中盤の人数が増やしたことで、清武に対してブロックの中だとボランチの1枚がマンツーマン気味に対応するようになった新潟医療福祉大学。清武はブロックの外に下がってきてボールを受ける場面が増えてくる。
そうなるとそのままでは澤上が孤立してしまうので、両SHの水沼と関口が中に入り、SHが中に入るとSBの前が空いてくるので両SBも高い位置に進出する動きを見せるセレッソ。
しかしこれは、新潟医療福祉大学のブロックがコンパクトに中央に絞って対応するため、ほとんど効果をあげる事はなかった。
この辺りはリーグ戦でもそうなのだが、相手を見てサッカーすることが出来ていない部分が出てしまっていた。

■志が高かった新潟医療福祉大学

2点リードしたとはいえ、セレッソはボールの失い方がよくなくカウンターを受けてしまう場面もあったセレッソ。その後はいつもの様にブロックを作って守る形も見せるようになる。
新潟医療福祉大学のビルドアップ
おそらく新潟医療福祉大学は普段ボールを持つサッカーを志向してるのだろう。
セレッソがブロックを作って守る形を取ると、CBが大きく広がりその間にボランチの選手が下がってくるのではなく、ゴールキーパーが前に出てきて3枚でボールを保持する形を見せ始める。
ゴールキーパーを含めて3人いるので2トップに対しては数的有利を作ることができ、ボールは奪われないという計算なのだろう。
ただ、通常のボランチの1枚が下がる形だと、4-4-2のゾーンディフェンスに対する突破口となる2トップ脇のスペースに両サイドのCBがドリブルでボールを運んだりするのだが、後ろの3人のうち1人はGKなのでそれは無し。その変わり2トップの後ろで2枚残っているボランチの1枚が2トップ脇のスペースに出てくるという形を取っていた。
ここでボランチの1枚がボールを受けたところからSBとSHを含めた3人でサイドを崩そうというのが狙いなのだろう。
ただ、この形でSBが出て行く事はできていたが、GKがCBの間でできることといえば、隣のCBにボールを出すか、サイドの奥に長いボールを入れるかしか選択肢が無さそうなので、GKがここでビルドアップに加わることのメリットはあまり感じなかった。
しかし、こういう形がもしかすると本来の彼ららしさなのかもしれない。
また、後半に入ると高い位置からプレッシングもかけるようになる。
この時も4-4-2のままだと2トップがセレッソの2CBにアプローチをかけるのはもちろんだが、ソウザや山口がCBの間に落ちたときにボランチの選手が2トップと同じラインに出て3枚でアプローチをかける場面もあり、またその時にも全体のバランスを崩すような事はなかったので、おそらくこれも普段から彼らはやっていることなのだろう。
62分〜
62分、セレッソは清武に代えて福満、新潟医療福祉大学は11番野村選手に代えて脇坂選手を投入。両者ともそのままのポジションでの起用となる。
福満は清武と同じトップ下を得意としているが、清武よりも前に動いて仕事をする事に特徴がある選手という事で、福満が動きで変化をつけることで窮屈になっていた澤上の近くにも少し空間ができるようになります。
66分〜
さらに66分、セレッソは澤上に代えて杉本を投入。
澤上はCBとかなりやりあっていたがあまりボールを収める事はできなかった。
杉本が入る事で前線でボールが収まるようになります。
77分〜
71分、新潟医療福祉大学は9番の林純平選手に代えて20番の佐々木快選手を投入。77分セレッソは水沼に代えて柿谷を投入。福満が右に回り柿谷はトップ下に入ります。
ここからセレッソはいくつかチャンスをつくるがノーゴール。新潟医療福祉大学もゴール前まで迫る場面をつくったもののゴールを決めることなく2-0でセレッソの勝利に終わった。

■その他

難しい大学生相手の初戦はなんとか2-0で勝利することが出来ました。
こういう試合は、勝たなきゃいけないというもあるし、相手は普段以上に頑張ってくるしでどうしても難しい試合になってしまいます。
この試合に関してはミスが多かったともいえますが、もうちょっと相手を見てサッカーができればいいのになあというのは、この試合に限らずいつも感じる事です。
ただ、試合展開はあったものの、柿谷は折角の中央でのプレーだったんだからもう少し前にでるプレーを見せてほしかったところではありますね。

3回戦はアルビレックス新潟との試合。3回戦で唯一J1同士の対戦となります。
7/12の平日開催。中継はあるんでしょうか。。






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