2017年10月10日火曜日

10/8 YBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦 VS ガンバ大阪 @ 市立吹田サッカースタジアム


JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦
2017年10月8日(日)14:03KO 吹田S


スタジアム市立吹田サッカースタジアム主審村上 伸次
入場者数31,578人副審八木 あかね、西橋 勲
天候 / 気温 / 湿度晴 / 26.9℃ / 39%第4の審判員馬場 規
追加副審飯田 淳平、池内 明彦

スターティングメンバー
ガンバ大阪G大阪
 
セレッソ大阪C大阪
 
  • 監督
  • 長谷川 健太
 
  • 監督
  • 尹 晶煥
21歳以下の選手を1名以上先発に含める(決勝を除く)ことが大会方式として決められている。※1

※1 但し、以下の場合は出場義務を負わない。
・対象選手1名以上が日本代表試合または日本代表活動(A代表、U23、U20)に招集され、試合日に不在の場合。
・対象選手が試合エントリー後の怪我等のやむを得ない理由により出場ができない場合。
ガンバ大阪G大阪
C大阪セレッソ大阪
今回対戦今季平均
データ項目ガンバ大阪セレッソ大阪ガンバ大阪セレッソ大阪
FK18131513
CK2545
PK0000
シュート719108
警告/退場2/04/01/02/0

<監督・選手コメント>

ガンバ大阪 長谷川健太監督
セレッソ大阪 尹晶煥監督

ガンバ大阪 野田選手、長沢選手、井出選手
セレッソ大阪 木本選手、柿谷選手、ソウザ選手、マテイ・ヨニッチ選手、丹野選手

ガンバ大阪 初瀬選手、三浦選手、藤春選手(Jリーグ公式)

YBCルヴァンカップ準決勝となる大阪ダービーセカンドレグ。市立吹田サッカースタジアムで行われた一戦はアディショナルタイムに木本の劇的なゴールでセレッソ大阪が勝利。11/4に埼玉スタジアム2002で行われるファイナルへの切符を手にした。

■メンバーおよび勝ち抜け条件

ファーストレグから中3日で行われるアウェイでのセカンドレグ。
ガンバ大阪はファーストレグからメンバーの入れ替えは1人のみ。右SHが市丸からファーストレグで途中出場を果たした米倉へと変わっている。
日韓各代表で5人が抜け、さらに多数のけが人を抱えているガンバ。入れ替わった市丸もファーストレグの試合終了の笛を担架の上で聴いていたので、このメンバーという事なのだろう。
ファーストレグのレビューでは今野を中盤にしたいと考えているのでは無いかと書いたが、それも叶わず。ファビオが戻ってこれず、また前日に行われたU-23、J3の大阪ダービーにオーバーエイジとして出場していた西野も編成としてはCBのバックアップなのだろうが、この試合を見る限りトップで起用するのは少しむずかしいと言わざるを得ないものだった。
ベンチに入っている選手も控えGKの鈴木、ファーストレグで途中出場した井出、呉屋以外は21歳以下の選手が並んでいるところにもメンバーの難しさが現れている。

一方のセレッソはファーストレグから7人を入れ替え。
2戦続けて先発なのは、GK丹野、木本、秋山、斧澤の4人のみで、そのほかは基本リーグ戦の前節に先発したメンバーが並んでいる。
ただ、試合終了後にリリースがあったように、山村が内側靭帯の損傷で離脱。前線は澤上と柿谷の2トップとなっている。

ファーストレグがセレッソのホームで2-2の引き分けで終了している事を踏まえてのこの試合の勝ち抜け条件は、
勝利チームは無条件で勝ち抜け。
引き分けに終わった場合、0-0、1-1、ならガンバ大阪。2-2なら延長戦突入。3-3以上の引き分けはセレッソ大阪が決勝に進出することとなる。

■ファーストレグからの修正

ファーストレグは両チーム共に2点ずつを取り合ったが、このスコア以上に両チームの守備には問題があった。
まずセレッソの方は最終ラインが深すぎた。これはファーストレグのレビューでも書いたが、茂庭と藤本のCBはガンバの2トップのスピードに対して、セーフティファーストという事もあって振り切られない様に対応することを徹底していたので、全体的にラインが深くなっていた。
そしてこれによってガンバはセレッソの布陣を間延びさせようと様々な手を打ち、4-4-2の中盤とトップの間で遠藤が前を向いてボールを受ける場面を次々と作っていた。
セレッソの守備ブロック
これを改善しようと、この日のセレッソは守備ブロックを高く設定。
前線の2トップが例えばCBにまでアプローチをかけるようなプレッシングは行わないが、ディフェンスのスタート地点はセンターサークルの敵陣側あたりに設定。ファーストレグに比べると全体的に5mほど高くなっていた。
そしてもう1つは2トップのプレスバック。ファーストレグと同じように4-2の間でボールを受けようとする遠藤に対しては主に澤上、時々柿谷がプレスバックでアプローチをかける。
おそらくこれがこの日の先発に澤上が起用された最大の理由で、ファールを取られることもあったが立ち上がりから4-2の間でボールを受けるガンバのボランチに対して執拗にディフェンスを行っていた。

一方のガンバはボランチのポジショニングが少し変わっていた。
ファーストレグは10分頃から右SHの市丸が中央に入ってインサイドハーフの様なポジションを取り、そしてダブルボランチの中原も少し前にでて遠藤がアンカーの様な形をとっていたが、この日の両SHは泉澤と米倉だった事もあってか中原が上がっていく場面は少なく、また序盤はセレッソの最終ラインが浅かった事もあって、ダイレクトに最終ラインの裏を狙うボールを多用していた。
前半11分には、ビルドアップの時に中原がセレッソの左サイドのSH、CH、SB、CBの間のに入り、左SHの斧澤が絞りきれなかった事からこのレーンでボールを受けられ赤﨑へのスルーパスを送る場面を作るがオフサイド。しかしファーストレグでは何度も狙っていた中原がビルドアップの時にここに入るプレーは、おそらく前半ではこのシーンが唯一だったんじゃないかと思う。

■カウンターでペースを作り先制点

このガンバが序盤に見せていたDFラインの背後を使うプレーをセレッソDFがガマンしてDFラインを下げる事無くしのぎきり、また澤上のプレスバックでボランチの自由を奪うと、セレッソがボールを奪ってからのカウンターを見せるようになる。
そして15分、セレッソに待望の先制点が生まれる。
きっかけとなったのは14分の水沼が藤春からボールを奪ったところから始まるカウンター。
ボールを受けた秋山が右サイドの水沼に展開すると、水沼がドリブルでボールを運んでスルーパス。これを一旦左サイドに膨らんで三浦の背後を取ってからトップスピードで三浦の前に入った柿谷がボックス内に侵入しシュート。決定的な場面だったが、藤ヶ谷がビッグセーブで凌いだ。
しかしこのこぼれ球で得たセレッソのスローインからの場面。ガンバはソウザのサイドチェンジに対して遠藤以外の中盤の選手が全く押し上げられず最終ラインに7人が並んで閉まっている状態に。そこで水沼がバイタルエリアに斜めのグラウンダーのパスを入れると、ガンバディフェンスも今野が慌てて出て、必死に戻った遠藤がカバーすることでこぼれ球になるも、それを拾った柿谷が左足でゴールに流し込みゴール。セレッソが先制する。
この場面でソウザから松田へのサイドチェンジに対して左SBの藤春が出て対応、それに合わせて残りのディフェンス3人がボールサイドにスライドするのだが、スローインの対応をしていた中原が最初に戻ったのはどういうわけか右SBのポジション。これで藤春が出ても最終ラインの4枚は確保できる形にはなっているのだが、そこよりも最も重要なセンターには遠藤しかいない。なのでバイタルエリアの最も危険な場所にはスペースが出来る事になっていた。
遠藤と今野のベテラン2人だけが個人の判断で頑張っているが、そのほかの周りの選手はぐちゃぐちゃになってしまっているという、ガンバのバランスの悪さを感じさせる失点だった。

■中にボールを入れられないガンバ

試合後のインタビューで丹野が「前半は少し相手にボールを持たれる厳しい戦いになりましたけど…」と話しているが、おそらくこの得点後の時間帯の事を言っているのだだろう。
実際に前半にガンバにボールを持たれた時間帯はここしかない。
ただ、実際の内容とすると、ヨニッチが言っているように「あまり相手にチャンスを与えていなかったですし、いくつかロングシュートはありましたが。」という状態でしかなく、危険な場面はほとんど作られていなかった。
ガンバの変化
セレッソの高い守備ブロックに対してガンバは色々やろうとする姿は見えていた。
中原が前に出る回数が少ない(カウンターを受けた事でさらに少なくなったのかもしれないが)事でSH、CH、SB、CBの間、トレーラーゾーンに侵入してくるのはSH。泉澤や米倉が中に入って来て、その外をSBが出て行くという形は頻繁に見せていた。
この形に対して、斧澤は時々どうしても初瀬に引っ張られてしまい、絞りきれず米倉に中で受けられてFKを与えた28分の場面もあったりもしたが、ガンバはセレッソのブロックの中にボールをほとんど入れられない。
また遠藤はプレスバックを嫌ってセレッソの4-2の間から最終ラインに落ちたり、SBの後ろに入ったりと変化をつけようとするもブロックの中にほとんどボールを入れられず、シュートも26分の中原の強引に放ったロングシュートのみ。
ガンバがボックス内でプレーできたのは前半終了間際の松田のミスから遠藤のFKに今野が合わせた1本のみ。なので、前半にはなったガンバのシュートは、先程の中原のロングシュートと今野のヘディングの2本。一方でセレッソはカウンターを中心に得点後もボックス内だけで3本のシュートを放っていた。
とはいえ、ガンバは最後のFK以外チャンスに結び付ける事はできていなかったが、前半のセレッソはビルドアップのミスがいくつかあった。この要因となっていたのは中央でソウザと秋山のバランスが取れていなかった事。
ソウザは普段コンビを組んでいる山口だと横や後ろにいてくれるので、一旦そこに預けてボールを受け直す事ができるのだが、秋山はボールより前に出ていってしまう事が多い。なのでガンバの守備にアプローチを受けた時に出しどころが無くなり詰まってしまっていた。
最後の松田のミスでFKを与えてしまった場面も、秋山のサポートのアングルと距離があまり良くない。

■後半のガンバ

後半最初に相手ゴール前に迫ったのはガンバ。遠藤のFKのこぼれ球から赤﨑が狙うも枠外。しかしその直後には前半から守備ではかなり貢献度の高かった澤上が、この試合で初めて今野に勝って得たFKをソウザが強烈なミドルシュートで狙い、さらに直後にスローインから水沼がボックス内でボレーを狙う場面を作るなど、セレッソもガンバゴールに迫る。ハーフタイムコメントで長谷川監督が「1点獲れば状況は変わる。前半の戦い方を続ける。、バランスをしっかりとるように。」言っている様に、いい状態ではないのをガマンしているのはガンバの方だった。
しかし56分の、高い位置からボールを奪いに来たガンバに対してヨニッチ〜秋山〜澤上〜秋山〜柿谷〜澤上とワンタッチ、ツータッチのクサビを使ってボールを運び、完全に相手ディフェンスをボールに引きつけてから、最後も澤上からワンタッチで大外を走る斧澤へのスルーパスという完璧な崩しを見せるも、斧澤のシュートは枠外となったように、セレッソはチャンスをものに出来ていないので、ガンバにもまだ可能性は残されていた。
2トップ脇でボールを受ける遠藤
前半の終盤以降のガンバはどうしても中にパスを入れられない、入れては奪われてカウンターを受ける場面が多かったので、遠藤が2トップの脇に移動してSBを上げ、SHを中に入れる形で、とにかくサイドでボールを運ぼうとしていた。
中央には長沢はいるもののセレッソのCBも高い。なのでクロスまで持っていけたとしてもチャンスにならない場面も多かったのだが、引っかかるよりマシという事だろう。
後半立ち上がりの遠藤のFKもこの形からつくっており、57分には遠藤、泉澤、赤﨑とつないで赤﨑がボックス内でフィニッシュまで持っていく事ができていた。

そしてこのサイドで運ぶ形が実ったのが60分。SHとSBのポジションチェンジに長沢が流れた形で絡んだとことから遠藤の浮き球パスで初瀬が右サイドを抜け出され、初瀬のクロスに泉澤が合わせてゴール。ガンバが1-1の同点に追いつく。
長沢がこのサイドでのボール運びに絡んだ事で、クロスをあげようとした初瀬にCBの木本が寄せるが間に合わず。ただ、おそらく初瀬のクロスは木本の足に少しあたっていて、その分ニアの赤﨑は反応しきれなかったのだが、逆に赤﨑を抜けてきたボールに松田が反応しきれず、奥の泉澤が丁寧にインサイドで合わせた。


■5バック

60分にガンバが1-1の同点に追いついたことで、このままこの試合が終わるとアウェイゴールでガンバの勝ち抜けが決まる。
75分〜
なのでセレッソはもう1点が必要という事で72分に斧澤に代えて福満を投入。そして一方のガンバは75分に米倉に代えて井出を投入する。
78分〜
そしてその3分後の78分、セレッソは澤上に代えてリカルド・サントス、ガンバは泉澤に代えてこの試合がトップチームデビューとなる高卒2年目のCB野田を投入。5バックにする。
この5バックは最終的に守りきれなかった事で、試合後のインタビューでガンバの各選手が答えている様に、この試合の大きなトピックとなった。
質問した記者が全ての選手に対して5バックについての質問を一番最初にしているぐらいだ。

なので、まずこのガンバの同点ゴールの60分から5バックになった78分までを振り返ってみる。
まず泉澤の同点ゴールの直後にセレッソがガンバ陣内にボールを運び、アタッキングサードから柿谷がミドルシュート。ガンバが同点に追いついた事で得点を奪わないといけなくなったセレッソが攻撃的な姿勢を見せている。
次にあったのが中原のループシュート。これは同点ゴールと同じ形でセレッソの左SBの裏に遠藤がボールをいれたところからの攻撃。初瀬のクロスはセレッソが跳ね返したが、そのこぼれ球を中原がシュートしている。
こうしてまず1度ずつお互いのゴール前に迫るが、その後は立て続けにセレッソが攻める。松田のミドル、柿谷のボレー、田中のクロスから水沼、このボールを水沼がコントロールミスした事で遠藤にファールをしてしまうが、遠藤が倒れているにもかかわらず何故かクイックリスタート。斧澤がゴール正面のボックス内からシュートを放つも枠外となった。
松田のミドルから斧澤のシュートまでのおよそ6分ほどあったが、この間ガンバは一度も敵陣までボールを運べておらず、セレッソが押し込んでいた。
久々に敵陣にボールを運んだのは71分。ここで田中のミスから中に入った初瀬が左足でシュートを放つも、丹野がセーブする。
そしてその後はセレッソが2度アタッキングサードへボールを運び、ガンバが1度。
そして76分にセレッソが再びガンバを押し込み、福満がクロスをボックス内で受けてシュートを放つも、藤ヶ谷の正面にボールが飛んだ。
で、交代があったのはこの後のガンバが敵陣にボールを運んで得たCKのタイミングである。

こうやって振り返ると、ガンバは5バックにして押し込まれた様な印象があったが、実際はかなりの時間セレッソが押し込んでおり、セレッソが何本もシュートを重ねている。
SHも押し込まれ、ボランチも最終ラインに吸収。遠藤が身体をはって防いだのが2本ある。
なのでこの時間帯は長谷川監督としては守れていないという判断だったのだろう。
ただ、シュートも2本打っており、攻め手はサイドに限られている。なので2トップを残して、両SB(WB)がまだ上がれるであろう5バックという形に代えたのではないかと思われる。
そして5バックにした直後には藤春と中原で秋山からボールを奪いカウンターになりかける場面もあった。
81分〜
その後81分にセレッソは松田に代えて丸橋を投入。このタイミングでガンバは赤﨑が中盤に下がって5-4-1になる。
それまでセレッソのSBに対しては藤春や初瀬のWB(SB)が出て対応する形をとっていたが、丸橋だと寄せられる前のタイミングでアーリー気味にもボールが入るのでSHをあてに来たのだろう。
この時間になってもセレッソはそれほどパワープレーという感じでもなくソウザを中心にサイドに展開して繋いでいた。なので丸橋こそ高い位置と取るものの、右サイドは水沼で、木本、ヨニッチのCBはもちろん、田中も最初から高い位置を取るというわけではなかった。
木本が少しずつ高い位置を取り出すのは86分を過ぎた頃から。
セレッソが比較的繋いで来るので、ガンバの両SHが下がるようになり、その結果ガンバがボールを奪ってもパスコースが無い。なのでアバウトにとにかく高いボールを深い位置へ蹴るというプレーが見られるようになったからで、この頃からマイボールの時にボランチの位置でプレーをするようになる。
91分〜
ガンバは90+1分に赤﨑に代えて平尾を投入。J3ではWBやSBをやっている選手で、そのまま左SHに入る。長沢を残したのはセットプレー対策だろう。

木本が完全に前線に並ぶのはアディショナルタイムに入ってから。
この頃になると流石にロングボールが増え、優先順位としてはボックス脇まで行ってのサイドからのクロスだが、それが出来ない場合は蹴る形。ただ、正直このパワープレーは微妙だった。
なので、90+5分の逆転ゴールのシーンも、一旦ガンバにボールを奪われた後、奪い返したところから始まっている。
丸橋からボールを受けたソウザが前を向くとそこに中原がアプローチ。そしてその前のプレーで中盤に上がっていた今野も一旦下がろうとしたが、バイタルエリアを消しに出てくる。
しかしソウザからのパスは福満へ、ここには先程の今野に続いて遠藤が猛烈な勢いでアプローチをかける。そして福満は隣の田中へ。ここには平尾がアプローチ、しかしそうなると大外では水沼が余っていた。そして藤春は絞っていた。
ここから水沼がクロスを入れた時に中央で待っていたのは三浦、野田、初瀬と下がってきていた井出。藤春は平尾が出たタイミングで外に動いていた。なので、ダイレクトで水沼がクロスを入れたタイミングではガンバのディフェンスラインは1人ずつズレないといけなくなっていた。
さらにこの水沼のクロスのタイミングで柿谷がニアに走り出したので、三浦がそれについていく。となると中央でリカルド・サントスがフリーになる。なので野田は前に出る。するとその野田の後ろにいた木本がフリー。順番でいうと初瀬がここにずれる必要があったのだろうが、1つずつズレていく3人目なので初瀬が気がついた時には遅く、木本がフリーで叩き込んだ。

そして試合はこのまま終了。
セカンドレグは1-2でセレッソの勝利に終わり、アグリゲイトスコア2-3でセレッソのYBCルヴァンカップ、決勝進出が決定した。

■その他

最終的にセレッソがアディショナルタイムの劇的なゴールで勝利することとなったが、このセカンドレグは内容的にいうとセレッソが上回っていた。
それはスタッツを見てもあきらかで、シュート本数はガンバの7本に対してセレッソは19本と倍以上。枠内シュートもガンバの4本に対してセレッソは14本もある。
さらにアタッキングサードでのプレー回数もガンバの167回に対して、セレッソは265回。ボックス内のプレー回数もガンバ20回でセレッソは36回もある。終盤にセレッソが攻め、ガンバが守るという構図になったのでこの展開になったように感じるかもしれないが、実際のところこの傾向は試合序盤から一貫して続いていた事は、前半のガンバのシュート2本に対してセレッソは7本でさらにセレッソのボックス内でのシュートが3本もあった事からもわかる。
まあそれでも1-1の同点でアディショナルタイムにまで持ち込まれたのは、いわゆるダービー効果というものなのかもしれないが。

最後ガンバが5-4-1になった事で色々と話題になっているようだが、今シーズンの序盤からガンバは下がって守るのがちょっと怪しくて、それをセレッソよりも多いリーグ2位の走行距離が洗わず様な運動量とプレッシングでカバーしていた。
この試合では条件的にもそれができなかった事で、人数をかけて守るしか無かったんじゃないかと感じなくもない。

セレッソとしては最初に書いたように、本来ならもうちょっと楽に戦えた試合でもあったが、それでもこの準決勝、アウェイでの大阪ダービーで最後の最後に決める事ができたのは大きい。
ただ、斧澤は3つともボックス内での決定機だっただけに、せめて1つは決めて欲しかった(笑)。
そして2017年11月4日、埼玉スタジアム2002で行われるファイナルで対戦するのは川崎フロンターレ。
リーグ戦では前節に大敗を喫したが、1勝1敗。ここは1発勝負なので、目の前の相手に勝つ事だけを考えて戦う事が出来る。そしてこの日はAマッチウィークではないので代表勢も戻る。
悲願の初タイトルに向けてあと1つだ。




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