2018年3月12日月曜日

3/10 明治安田生命J1リーグ第3節 VS 柏レイソル @ 三協フロンテア柏スタジアム

スタジアム三協フロンテア柏スタジアム主審山本 雄大
入場者数11,091人副審唐紙 学志、田中 利幸
天候 / 気温 / 湿度晴 / 13.4℃ / 35%第4の審判員大川 直也
スターティングメンバー
柏レイソル
 
セレッソ大阪C大阪
 
  • 監督
  • 下平 隆宏
 
  • 監督
  • 尹 晶煥
柏レイソル
C大阪セレッソ大阪
今回対戦今季平均
データ項目柏レイソルセレッソ大阪柏レイソルセレッソ大阪
FK23191717
CK4847
PK0000
シュート8121111
警告/退場2/01/03/01/0

<監督・選手コメント>

柏レイソル 下平隆宏監督
セレッソ大阪 尹晶煥監督

柏レイソル クリスティアーノ選手、大谷選手、キム・ボギョン選手
セレッソ大阪 ソウザ選手、ヤン・ドンヒョン選手、杉本選手、水沼選手、柿谷選手

柏レイソル クリスティアーノ選手、伊東選手、キム・ボギョン選手、中山選手、パク・ジョンス選手(柏レイソル公式)

明治安田生命J1リーグ第3節。今季初となるAFCチャンピオンズリーグリーグ出場クラブ同士の一戦となる、柏レイソル対セレッソ大阪の一戦は、試合立ち上がりにクリスティアーノゴールで柏が先制するも、後半にセレッソもソウザがゴールを決めて1-1の同点で試合終了。両者勝ち点を分け合うこととなった。

■メンバー

柏レイソルの先発メンバーは、リーグ戦の前節横浜F・マリノス戦から1人が入れ替わった形。とはいえ、その1人である中山も、鎌田が前半負傷した際に投入されているので同じメンバーと言っても良いだろう。
外国籍選手では今季ここまででほぼ固定されている、クリスティアーノ、キム・ボギョンの他、CBにパク・ジョンス、左SBにユン・ソギョンが起用されているため、ハモン・ロペスがベンチ外となる。
マリノス戦ではこのメンバーで、小泉、細貝、キム・ボギョンが3ボランチを形成し、トップ下に江坂、2トップにクリスティアーノと伊東となる4-3-1-2でスタート。さらに前半途中からはキム・ボギョンが左SH、伊東が右SHに出て、クリスティアーノと江坂が2トップを組む4-4-2に変えていたが、この試合で見せたのはそのどちらとも異なる形。右SHに伊東、左SHにクリスティアーノが入り、前線には江坂の1トップ、キム・ボギョンがトップ下(かなり2トップに近い)布陣を取ってきた。

一方のセレッソ大阪の先発メンバーは、リーグ戦の前節北海道コンサドーレ札幌戦と全く同じ11人。この11人はAFCチャンピオンズリーグブリーラム戦のアウェイ遠征には参加していないのでコンディション的にも大きな問題は無い。
ただし、柿谷と秋山が今週のトレーニングで怪我をしたとのこと。柿谷は先発メンバーに名前を連ねたが、ここのところベンチには入っていた秋山はベンチ外。試合終了後には左脛骨疲労骨折で全治4週間とのリリースが出ている。

■柏レイソルの選手起用の狙い

柏の布陣
これまでも左SHで起用されることはあったが今季はFWで固定されていたクリスティアーノ。この試合での左SH起用については、下平監督によるとスピードと推進力のある選手を両ワイドに置いてSBの裏を狙いたい。キム・ボギョンや中山によるとセレッソは立ち上がりにプレッシングをかけてくるだろうから背後を狙いたいということだったようだ。
また左SBのユン・ソギョンについても、セレッソのブロックはコンパクトなので、大外にユン・ソギョンを上げてそこに大きなサイドチェンジをおくりたいという狙い。そのため右サイドでは伊東が、今季はインサイドに入ってプレーすることも多いが、この試合では比較的ワイドなポジションを取る時間の方が多かった。
ボランチについては、大谷とキム・ボギョンのコンビに比べると、細貝と小泉のボランチコンビはビルドアップ能力には欠けるが機動力と守備の強さはある。これもセレッソ対策として、守備の強さと縦に速い攻撃を求めてのものだ。
柏の狙い
実際にキックオフの後、中山からクリスティアーノへの長いボールをいれたのが柏の最初の攻撃。さらにその直後にはパク・ジョンスからクリスティアーノへ対角のロングボールをいれそのこぼれ球をクリスティアーノの外側を上がってくるユン・ソギョンが拾いクロス。大きく枠を外したが細貝のシュートへとつなげている。
柏の守備
一方守備では、前線からのプレッシングのイメージが強い柏だが、この試合ではまず4-4-2のブロックを作り2トップはCBの前にたちコースを切る守備の形に。ボランチが下がってもそこにはついていかず、SBはSHで牽制しながらブロックの前でボールを持たれるのはOKという形をとっていた。

そんな対応だったからこそ起こったのが4分の柏の先制点。
ヨニッチからのパスがミスパスとなり江坂がボールを奪うと、外側を上がってきた伊東のクロスをクリスティアーノが決めて1-0と柏が先制した。
この場面、ヨニッチから木本に出したパスがズレて江坂に奪われたような形に見えるが、実はその前にソウザが下がってきていた。
なのでそもそもヨニッチは2トップを食いつかせてブロックを動かそうとしてソウザにパスを出そうとしたんじゃないだろうか。しかしヨニッチがパスを出す直前に元のポジションに移動。
その結果、ヨニッチのパスが中途半端に木本から少し離れた前にでてしまい、木本の前にポジションを取る江坂に奪われたという形だろう。
ヨニッチから木本へのパスならあれだけ前にボールを出す理由が無い。

先制した柏は、その後も、柏が例えば右サイドでボールを持っているときもクリスティアーノはほぼ松田の外側にポジションをとっていた様にチームとして狙っていたことを繰り返していたが、そこまで効果を出せていた訳ではない。
幅を作る両ワイドに引っ張られない様にセレッソの4-4-2をコンパクトにする意識も高かった。
そして攻撃では、7分に中村ゴールキックのゴールキックから小泉がコントロールしたボールがセレッソ守備の網にかかりカウンター。水沼のスルーパスから杉本がGKと1対1の場面を迎えてる。
中村の又を狙ったシュートは足でセーブされ決めることができなかったが、セレッソにとってはかなりの決定機。杉本は決めておきたい場面だった。
15分〜
そして15分のセレッソのCKをきっかけに柏はクリスティアーノとキム・ボギョンのポジションを入れ替え。クリスティアーノと江坂の2トップにキム・ボギョンが左SHというマリノス戦の途中からと同じ形に変える。
このポジション入れ替えについては下平監督は試合前から考えていたものだと語っている。

■ボールを持つセレッソと自陣でブロックを作りカウンターを狙う柏

柏がクリスティアーノとキム・ボギョンのポジションを入れ替えてからは、ボールを持つセレッソとブロックを作って守る柏という関係がはっきりと現れるようになる。

中盤のセンターに細貝と小泉を起用していることからも考えるとブロックを作って守るというのはある程度予想できた。マリノス戦でも後半はブロックを作って守る場面が多かったからだ。
そしてクリスティアーノを前線に置いたのもカウンターの槍としてよりゴールに近い位置にということだろう。実際に柏はここから3度ほどカウンターでクリスティアーノが走る場面を作っていた。
しかし、ここまではっきりとブロックを落として守るのは少し予想外だった。
下平監督ももちろん引いて守ることは想定していたとは思うが、ここまでセレッソが押し込む時間が増えるところまでは想定していたのだろうか。
前半はポゼッション率でセレッソが54%と上回り、パス本数もパス成功率もシュート本数も枠内シュート数も全て上回っていた様に、完全にボールを保持し、セカンドボールも拾うので柏を押し込み、カウンターの回数もかなり制限していた。

セレッソも柏がカウンターを狙っていることはあきらかで、ビハインドとはいえまだ前半。なので例えば水沼が中にはいって松田を縦に飛び出させるような無条件でSBを高い位置にまで進出させるまでのリスクを負うことは無かったが、6分の杉本の決定機以外にも、18分にはソウザのCKからヨニッチ、37分にはソウザから裏に飛び出した水沼への浮き球スルーパスなど大きな決定機を作っている。
37分のシーンでは柏の守備ブロックは下がりすぎていたので、ソウザへのアプローチが遅れたことからユン・ソギョンの背後を取られている。
柏を押し込む大きなポイントとなっていたのが杉本。杉本はこの試合での競り合いには誰とマッチアップしたとしてもほぼパーフェクトに勝っており、前線で起点を作ることが出来る。
そこからスペースに出ていく柿谷との関係も悪くはなかった。
柏がSHを伊東とキム・ボギョンに代え、この2人はそれぞれSBやボランチでもプレーする選手なのでしっかりとサイドに戻って守備をすることもあって、押し込む割にはチャンスの回数は多くはなかったかもしれないが、それでも上の3つは、それぞれゴールになっていてもおかしくはなかかった。
セレッソにとってはこの前半で同点ゴールを決めることができていればと悔やまれるところだろう。

■停滞感をぶち破る衝撃のゴール

後半開始〜
後半開始からセレッソは柿谷に代えてヤン・ドンヒョンを投入。
前半の柿谷のプレーは悪くなく、完璧に起点を作る杉本と柿谷の2トップは後半にも期待を抱かせるものだった。しかしここで代えてきたというのは、今週木曜日のトレーニングで痛めたとされる足首が45分限定という状態だったのだろう。

後半に入ると、柏は前半の中盤以降はやはり少し下がりすぎていたということなのだろう。
ディフェンスのスタート位置を、前半の立ち上がりと同じぐらいの敵陣に戻してくる。
そしてセレッソだが、正直なところ杉本とヤン・ドンヒョンの2トップはあまり機能的ではなかった。
前半から引き続き杉本は完璧に前線で起点を作り続けられていたのだが、ヤン・ドンヒョンもこれまでの試合同様に下がってきてボールを欲しがり、そこで裁こうとしてしまう。
もちろんヤン・ドンヒョンもポストプレーはできるのだろうが、この試合ここまでその役割は杉本がパーフェクトにこなしている。なので本来は前線に飛び出したり、スペースに出ていったりと別の動きをして欲しいのだが、それが少ない。
その結果前半よりも攻撃は停滞し、柏が守備を固めるだけの時間を与える事になっていた。
正直なところこの試合がなにかの決勝だったりするなら、ヤン・ドンヒョンよりも山村の方が良かったし、単純に効果はあっただろう。
とはいえ今はまだシーズン序盤。さらに尹晶煥監督はヤン・ドンヒョンをかつて韓国で指揮したこともあるのでどのようなプレーができるかも知っている。それを踏まえ今はヤン・ドンヒョンがチームにフィットすることの方が重要だという判断だったのだと思われる。
その考えは十分理解できるので、早くチームにフィットしてほしいと思う。

そんな停滞感をみて下平監督がボールを持てるように大谷を準備しているというレポートが入った直後にソウザが衝撃の一撃を決める。
丸橋のクロスを跳ね返したボールが伊東に渡ると、伊東は前線に出ていこうとする江坂にパス。
しかしこのボールが少し弱くなってしまいソウザがスライディングでカットすると、そのまま1つ持ち出してロングシュート。
このシュートが豪快にネットにつきささり、60分セレッソが同点に追いつく。
ソウザのシュートは最初中村航輔から見て右方向に飛んでいたので中村は一旦右にステップを踏むが、そこから急激にスライス。そのため慌てて左に飛ぶがとても防ぎ切ることが出来るボールではなかった。
シュートストップの達人である中村航輔をもってしてもどうしようも無い、年間ベストゴールクラスのゴラッソだった。(とはいえ、Jリーグではこういう豪快なゴールよりも、複数の選手でショートパスを繋いだり、テクニックでどうこうするこちょこちょっとしたゴールの方が人気があるのできっとこれが年間ベストゴールには選ばれることは無いと思う(笑))

■オープンな戦いに

61分〜
ソウザの同点ゴールからプレー再開となる61分、柏は細貝に代えて大谷を投入。
大谷が2CBの間に落ちたり、2トップ脇でボールを受けてビルドアップの起点となるプレーを見せることで、それまでほとんどボールを持てなかった柏がボールを保持する時間を増やす様になる。
また、これはボールが保持できるようになったことと関係しているのだろうが、小泉がそれまでの自重気味のポジショニングから新潟時代に見せていたような前に飛び出していく動きを頻繁に見せるようになる。
柏にとってはホームでの1-1の同点ということで決勝点を奪いに行きたい。ということもありこれまで以上にリスクかけてでもということもあるだろう。
ただセレッソにとっては今季リーグ戦で未勝利ということで、追いついた勢いをもって抑え気味だった前半以上にリスクをかける。そんな中で柏もリスクをかけ片方のボランチがポジションをずらし、片方のボランチが前に出てくるので、そのスペースをつかってボールを奪えば一気に攻める。つまり試合は両チームのゴール前をボールが行き来するオープンな展開となっていく。

しかしそんな中でも最終局面は守り抜く両チーム。攻めきれないとも言えるが、簡単にはシュートまでもっていかさない両チームのクオリティが高いとも言えるだろう。
79分〜
78分にセレッソは木本が左ふくらはぎを痛めて山下に交代、79分に柏は江坂に代えて瀬川を投入。セレッソの交代はここまで2人とも怪我によるものという厳しいところはあるが、木本から山下に代わってもチームのクオリティは落とさない。
一方の瀬川は、江坂と同じく群馬〜大宮とキャリアを重ねてきた選手。セレッソは江坂同様にいずれのチームでも対戦経験があるので、彼の持つスピードと推進力はよく知るところだろう。

ここでキム・ジンヒョンが柏ゴール裏にいた1人から差別行為を受けたとして試合が中断するというトラブルがあり試合が中断。
せっかくの好ゲームに水を差すようなトラブルが起こるが、山本主審が促し柏のキャプテン大谷にその1人がいた柏ゴール裏に行くことで試合が再開する。このトラブルにキム・ジンヒョンのメンタルも心配されたがその後も大きな影響は無かった。

セレッソは杉本やヤン・ドンヒョン、柏は小泉や小池がゴールに迫るが両チーム共にネットを揺らせず。
89分〜
89分にセレッソは高木に代えて田中亜土夢、柏は小泉に代えて今季新潟から加入し柏では初出場となる山崎を左サイドに投入し、キム・ボギョンをボランチに移動。

アディショナルタイムには丸橋のアーリークロスに杉本がヘディングシュート。そのこぼれ球を田中亜土夢が狙うもゴールは決まらず。
そのまま1-1で試合終了となった。

■その他

これでリーグ戦は3試合連続引き分け。またもや勝ちきれない試合となったが、内容的にはこれまでの2試合よりも良かったのではないかと思う。
特に杉本のパフォーマンスは圧巻で、ピッチ内の誰よりも存在感を発揮していた。
ACL初戦にみせた少し消極的な姿勢は全くみられず「看板を背負うことができる選手」としてプレーを全うしていた。
本文中にも書いたように、後半柿谷が下がってからはヤン・ドンヒョンがまだチームにフィット出来ておらず、まず杉本が起点になって、そこからさらにゴール前にも出ていかないとチャンスを作れないというかなり負担をかけてしまう形になってしまったのは少しかわいそうだったか。

試合としてはセレッソも柏もお互いをリスペクトし、その上で勝ちを狙うという良いゲームだったのではないだろうか。

そして最後にキム・ジンヒョンに起こったトラブルについて。
正式なことはキム・ジンヒョンも「マッチコミッショナーに全部任せる」と言っているので、詳細はJリーグの調査を待つしかない。
ただ、差別行為があったとすれば非常に残念なこと。ヨーロッパで広まったサッカーは残念ながら差別問題が根深く存在する。それを「サッカーの本場」だとして「本場のサポートを真似る」つもりで安易に持ち込んでいるんだろうが、勘違いも甚だしい。サッカーもチームにも迷惑をかける行為だ。こういったトラブルはもうこれっきりにして欲しい。

ただ、個人的に気をつけなければいけないのは、これを「柏サポーターがやった」としないことではないかと思っている。その人がいたのが柏のゴール裏スタンドだっただけに過ぎない。
もし柏ゴール裏にいた人ほとんど全てがやっていたとしても、それは「この試合で柏ゴール裏にいたほとんどの人」なだけであって「柏サポーターが」でもない。さらに今回はキム・ジンヒョンによると1人だったとのことなのでなおさらではないだろうか。
時々「◯◯サポ」は「×××だ」とか、「▲▲ファン」は「□□□だ」といったことを目にすることがある。しかし個人的には、そんなものに全く意味はない。むしろこういった問題が起きた時に解決を遅らせるだけだと思っている。



最後に全く空気感が変わる話しになるが、プレビュー最後の下りに関しての答えです。

キム・ボギョンの「zutto friend」は清武弘嗣です。
2人ともセレッソに加入したのは2010年。清武は大分から加入。韓国の大学を中退し加入したキム・ボギョンは1年目の2010年は期限付き移籍で清武の古巣大分でプレーします。
2年目の2011年にボギョンがセレッソに戻ると、乾、倉田、清武、キム・ボギョンが攻撃の中心としてプレー。乾がドイツに移籍したシーズン中盤以降は清武、倉田、ボギョンの3人になり、2012年はクルピも離れ4-4-2で左SHに8番清武、右SHに7番ボギョンとなりチームのダブルエースとしてチームを牽引。そして同じ年齢の2人は、2012年のロンドン五輪終了後にそれぞれドイツとイングランド(ウェールズ)へと移籍しました。
この移籍後に当時のツイッター清武弘嗣公式アカウント(色々ネタがある)からキム・ボギョンのアカウントへ

Bokyung!! arigatou!! zutto friend dayo!! keganiha kiotuketena!! matane!!

とリプライを送りました。

「2階から水をかける先輩」はキム・ジンヒョンです。
ボギョンはジンヒョンにとって初めての韓国人チームメイトということもあり、かなりかわいがっていました。
しかしそれが時にはボギョンの車の扉という扉が全て開けられていたりと行き過ぎたイタズラに発展。その極めつけが当時のクラブハウスであった南津守で、下を歩いているボギョンに向かって2階からクーラーボックスの水を思いっきりかけたことでした。
【C大阪】ピンパォン浦和戦OK 日刊スポーツ

「すれ違いで一緒にプレーする機会のほとんど無かったストライカー」は杉本健勇。
杉本は2010年のトップ昇格、2011年にトップデビューを果たしますが、当時は能力を持て余しその才能に見合ったプレーが出来ていませんでした。
そして2012年の前半は東京ヴェルディに期限付き移籍。なのでこの2人はあまり一緒にプレーしていません。

「彼のラストマッチで同点ゴールを決めたストライカー」は柿谷曜一朗。
2012年はかなり苦しいシーズンだったのですが、柿谷が徳島から復帰。そしてFWへとコンバートされブレイクのきっかけを掴んだシーズンでもありました。
キム・ボギョンのラストマッチとなったのはロンドン五輪直前2012年6月30日の浦和レッズ戦。
この試合は清武弘嗣ラストマッチと銘打たれた試合でしたが、結果的にキム・ボギョンのセレッソでのラストマッチにもなりました。
浦和相手に後手を踏む苦しい試合だったのですが、アディショナルタイムの同点ゴールでなんとか1-1の引き分け。このゴールを決めたのがFW柿谷曜一朗でした。



2 件のコメント :

  1. Zutto friendの解説ありがとうございました!なんかほのぼのしてて良いですね!

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    1. 清武の以前のツイッターは色々ネタが豊富だったので、また調べてみて下さい(笑)

      削除

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