2018年3月30日金曜日

明治安田生命J1リーグ 第5節 vs 湘南ベルマーレ プレビュー

2018年3月31日 19時00分:キンチョウスタジアム

予想スタメン
今季前半戦唯一の国際Aマッチウィークあけとなる明治安田生命J1リーグ第5節。5週連続ミッドウィークに試合が行われる12連戦の初戦は、本拠地キンチョウスタジアムで湘南ベルマーレを迎えての一戦となる。


■湘南ベルマーレ

今季の昇格チームである湘南ベルマーレ。セレッソがJ2に降格していた2015、2016年はJ1で、その前年2014年は逆に湘南がJ2だったこともあってすれ違いの期間も長く、直接対決は2013年以来5年ぶりとなる。
どうしても予算規模の関係で戦力を確保し続けることが出来ずJ2降格となってしまうことも多いため、先にも書いたように今季は一応「昇格組」にあたる湘南だが、直近2回は必ず1年でしかも1位でJ1に復帰してくることを考えると、チームとしてのクオリティはかなり高い。
チームのキーマンといえるのが今季で就任7年目を迎えるチョウ・キジェ監督。
「ハードワーク」「湘南スタイル」と呼ばれる攻守の切り替え(トランジション)を武器にしたチームを作り上げ、そのスタイルは「U-15キリンレモンCUP2018」で湘南ベルマーレU-15も披露。下部組織まで含めた一貫したクラブ哲学となってきているようだ。

今季の戦力面では、昨年まで3季に渡ってプレーし、昨季は完全にチームの主力となっていた山田直輝が浦和に復帰、また前線で空中戦のターゲットになっていたジネイは甲府へと移籍したが、浦和から梅崎、広島からミキッチ、新潟から大野を獲得。大野は期限付き移籍でプレーしていた2013年以来5季ぶりの湘南でのプレーとなる。
またさらに前線にはイ・ジョンヒョプ、またトリノやパレルモ、パルチザン・ベオグラードでもプレーしていた快速サイドアタッカーステバノヴィッチを獲得しているので戦力的には大きく上積みされたと言えるだろう。

システムは3-4-2-1。チームスタイルのトランジションを活かすのがハイラインハイプレスで高い位置からプレッシャーをかけ、ショートカウンターで一気にゴールを狙う。
またプレス回避のために相手がロングボールを蹴ってくると抜群の強さを見せているのが最終ラインのアンドレ・バイーア。空中戦の存在感は抜群でロングボール攻撃に後手を踏むことも少ない。
ただ、このハイプレスショートカウンター一本かといえばそうではないところがチョウ・キジェ監督が積み上げてきた6年間。
4-4-2に対しては配置的に優位性を作りやすい3-4-2-1であることから、必要とあれば最終ラインの3人を中心にビルドアップでボールを繋いで攻撃することも出来る。
第3節の名古屋戦ではボール保持にこだわる相手に対して、基本はコンパクトな布陣とハイプレスで対抗しながらも時間帯によっては名古屋からボールを取り上げるボール保持を見せることもあった。

この第3節名古屋戦までは開幕戦の長崎に勝利し、2節の川崎、3節の名古屋に引き分け、ルヴァンカップグループステージ1節の鳥栖戦に勝利と結果をのこしていたものの、名古屋戦の後のルヴァンカップ2節長崎戦に敗れ、リーグ戦の前節FC東京戦でも敗戦と連敗中。
特に前節東京戦では同じトランジションにこだわる長谷川健太監督によって、湘南がやりたいハイプレスショートカウンターを逆にやられてしまい、スコアは1-0と最少得点差ではあったもののシュート数は12対2とかなり厳しい試合となっている。

■プレビュー

国際Aマッチウィークでは、日本代表に杉本と山口、韓国代表にキム・ジンヒョンが選ばれチームを離れていたセレッソ大阪。
しかしこの中断期間中にソウザが3週間の離脱、さらに山村が今週のトレーニングで怪我を負ったため、この3人は先発となる可能性が高そうだ。
ポジティブな要素は、負傷でプレー時間が限定されていた柿谷がこの中断期間でコンディションを戻していること。この試合では柿谷と杉本の2トップに、中盤は水沼、高木、山口、オスマル。最終ラインには松田、ヨニッチ、木本、丸橋。GKにキム・ジンヒョンで挑む可能性が高いだろう。
また負傷で離脱していた福満はこの中断期間でチームに合流。ベンチに戻ってくるものと思われる。

一方の湘南のメンバーは、開幕からフル出場を続けている、秋元、山根、アンドレ・バイーア、大野、菊地、秋野の6人は引き続き先発となりそうだが、ここまで全試合に先発している杉岡大暉はU-21日本代表のパラグアイ遠征帰りとなるため先発から外れる可能性が高い。
その場合左サイドには開幕戦以来の出場となるステバノヴィッチが入ることになるだろう。
また左シャドゥにはこれまで松田天満が出場を続けているが梅崎のコンディションが上がって来ていることもあって、梅崎が先発となる可能性も高い。

湘南がトランジションを武器としているチームで、セレッソ特に昨季守備から攻撃の切り替えのスピードはリーグ1位を記録しているほど、切り替えのスピードは武器の1つ。
ここの勝負でどちらが優位に立つかというのは大きなポイントとなるだろう。
ただし、そこの優位性を立つために必要なのは相手を見て判断すること。
DFラインを高くしてくるならば、押し下げるために背後のスペースを使えるかどうか、ハイプレスを回避するためにロングボールを蹴るならセカンドボールをどこで拾うか。
相手のやり方を見極めて、どのように対応するのかというのが重要となってくるだろう。

怪我人が多く厳しい状況であることは間違いないが、この中断期間でコンディションを取り戻せた部分も大きい。
ここで今季リーグ戦初勝利をあげ、上昇気流に乗っていきたい。


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