2018年5月19日土曜日

明治安田生命J1リーグ 第15節 vs サンフレッチェ広島 プレビュー

2018年5月20日 16時00分:エディオンスタジアム広島

予想がスタメン
ワールドカップによる中断前最後の試合となる明治安田生命J1リーグ第15節。セレッソ大阪は記録的なペースで首位を快走するサンフレッチェ広島と敵地エディオンスタジアム広島で対戦する。

■サンフレッチェ広島

第14節終了時点で落とした勝ち点はたったの5。得点22、失点6はどちらもリーグトップ。
昨季ギリギリでJ1残留を決めたサンフレッチェ広島が今季は史上最速のペースで首位を独走している。

そんな広島のフォーメーションは4-4-2。
メンバーは固定されており、2トップはパトリックとティーラシン・渡・工藤の3人の中から1人。左SHに柏、右SHに柴崎と川辺のどちらか。ダブルボランチは左に稲垣、右に青山。最終ラインは左から佐々木、水本、野上、和田。GKに林となっている。

広島の強さの理由については、守備ブロックを固め、パトリックの突進力を活かしてカウンターを決める「パトリックの頼みのサッカー」だと言われることもあるが、流石にそれだけでここまでの好成績は無理。
ではどういった仕組みで広島のサッカーが成り立っているのか、強さの秘密はどこにあるのか、について先日「SPAIA」というサイトで書かせていただいたのでそちらをお読み頂きたい。



首位独走のJ1広島をデータ分析。最速ペースの勝ち点の秘密は攻守の連動にあり

ここで書かせていただいたように、広島の強さの要因はそれぞれのタスクを分け得意な事に集中させながら攻守が高いレベルで連動するように組み立てられたバランスにある。

■プレビュー

サンフレッチェ広島の先発メンバーだが、先に紹介した、林、佐々木、水本、野上、和田、柏、稲垣、青山、パトリックの固定メンバー9人は当然先発。入れ替わりのある右SHと2トップと一角には、ミッドウィークのルヴァンカップで川辺とティーラシンがフル出場しているので、右に柴崎、トップには渡という11人になりそうだ。
セレッソが2週間ぶりの試合となる中、その期間中に広島は14節、ルヴァンカップの2試合の計3試合を行っているが、直近のルヴァンカップ浦和戦で先発しているのは林と渡の2人のみ。
コンディションの問題はないだろう。

一方、セレッソ大阪の先発メンバーだが、この2週間で負傷離脱していた杉本、清武、ソウザが復帰。外国人枠の関係でソウザがどうなるかは微妙となるが、杉本、清武の2人は先発復帰が濃厚。この2人はワールドカップに向けたガーナ戦の日本代表27人には入ることができず、本大会出場の可能性はほぼ無くなってしまったが、その分この試合にかける気持ちは強いはず。特に杉本は監督交代がなければメンバー入りの可能性が高かっただけに、より強い思いを持っているだろう。

そして試合のポイントだが、首位を快走する広島戦ということでいくつかある。
まず最初に、長崎戦の最後に片山が右サイドに投入された時に「広島戦に向けたテストなのか?」と書いたが、これは先に紹介した中にも書いたが広島の攻撃が右サイド(セレッソの左サイド)に寄っているためファーサイドにいるパトリックは必然的にセレッソの右SBとマッチアップすることが多くなる。
なのでパトリックに対抗するために身体能力の高い片山を右SBに置きたいと考えた。
もし松田が先発となると、必然的にヨニッチが対応することが増える。
となると注意しなければいけないのはヨニッチと山下、山下と丸橋の間。
広島の攻撃は右に人数をかける分、複数の先取が入れ替わってこの間を狙ってくる。
このスペースをオートマチックにボランチが埋めることができるかどうかがポイントになるだろう。

そして広島がどのような守備を取ってくるかも注目だろう。
簡単にいえば守備のスタート位置だ。
もし高い位置から来るとなるとセレッソが狙うのはボランチの裏。特にロングボールからのセカンドボール争いがポイントとなるだろう。
ここはセレッソのストロングポイントの1つでもあるので十分チャンスはあるはずだ。

しかし、FC東京の長谷川健太監督もそうしたように、このセカンドボールを警戒し最初から自陣でブロックを作る可能性もある。
そうなるとセレッソはオープンサイドに素早く展開しサイドからの攻撃が中心となる。
そんな中で狙いたいのはボランチの脇。広島の4バックはペナルティーエリアの幅を堅持し中央にスペースを与えない。そのためSHがSBの外側にまで下がってくることも多い。
そういった時に狙いたいのはボランチ脇。ここを使うことでボランチを動かしバイタルエリアにスペースを作りたいというのは当然だが、これまでの試合でも実際に何度か使っていた、サイドに侵入しSHがついていった時にボランチに戻して相手のボランチ脇からファーサイドにクロス、そこに後ろから飛び込んでいくという形は有効になりえるだろう。
ただし不用意に攻め込むとパトリックが走るカウンターはかなり厄介。カウンターケアだけはしっかりと行っておきたい。

サッカーは先制点が重要なスポーツであり、広島はここまで1分1敗と勝ち点5しか落としていないため当然といえば当然なのだが、広島はここまで先制した9試合で全てに勝利。そして先制するとパトリックを走らせるという黄金パターンもあるので特に先制されると厄介だ。

なのでまず失点しないこと。そして長いボールを使って前半のうちに先制できると一気に優位に立てる。
かなり厳しいコンディションの中でもなんとか勝ち点を積んできた今季。2週間ぶりのリーグ戦は怪我人も復帰し、コンディション面での心配は無くなっているはず。
今季の広島はかなり強敵だが、戦術的にも勝ち点3を奪いきるチャンスは十分あるだろう。

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