2018年7月25日水曜日

明治安田生命J1リーグ 第14節 vs 鹿島アントラーズ プレビュー

2018年7月25日 19時00分:ヤンマースタジアム長居

予想スタメン
鹿島アントラーズがAFCチャンピオンズリーグラウンド16の試合があったため延期となっていた明治安田生命J1リーグ 第14節。セレッソ大阪対鹿島アントラーズの一戦は本拠地ヤンマースタジアム長居第17節から中2日での開催となる。


■鹿島アントラーズ

昨季は川崎フロンターレと最後まで優勝を争った鹿島アントラーズだが、今季はAFCチャンピオンズリーグではJリーグ組で唯一勝ち残っているもののリーグではここまで6勝4分6敗の10位と苦しんでいる。
特に苦しんでいたのはシーズン序盤。開幕から4月末までの11試合で3勝3分5敗。そしてこの3勝もガンバ、鳥栖、名古屋と降格圏(入れ替え戦含む)のチームのみ。またこの11試合で8得点しか奪えておらず得点力不足に苦しんでいた。また前半から失点してしまうことも多く、先制された試合は1分6敗と得点力に苦しむ分そのまま敗れる試合が多くなっていた。
しかし、ワールドカップによる中断期間再開後の2試合では1勝1分という成績以上になんと2試合で9得点を記録。一気に得点を重ねている。

この中断期間で植田がベルギーに、ペドロ・ジュニオールが中国に移籍した鹿島は、さらに昨日に金崎が鳥栖へ移籍。代わりに鳥栖からCBのチョン・スンヒョンを獲得している。
まず金崎とチョン スンヒョンのトレードの様な形になった移籍だが、そんなに突然決まったというものでも無さそうだ。鹿島にとっては植田の代わりは必須で、さらに昌子にも移籍の可能性があったためCBの補強は急務だった。(昌子の移籍はクラブ側が拒否したとの噂だが)
一方金崎については中断前までは全試合に先発出場しているものの、リーグ再開後の2試合は先発出場がなく、共に鈴木優磨と土居聖真の2トップを起用。中断期間中にこの2トップで準備を行ってきたのだろう。
この2トップになってからの2試合を見ると、興味深いのはクロスに対して鈴木をファーサイドに送るパターンが増えていること。
鈴木は高さと強さがある選手なので相手SBやWBと競らせ、そこに土居や逆サイドのSH、阿部や遠藤、中村なんかが飛び込む形が増えている。
これは広島がパトリックでやっている形に近いもので、おそらく中断期間にトレーニングした形なのだろう。
また鈴木はパトリックとは異なりSHもやっていたほど機動力もある選手なので、このバリエーションとして鈴木がサイドに流れて、土居やSHが中に飛び込んでいくという形も増えている。
2試合で9点奪っているので攻撃陣にとっては会心とも言える内容なのだろうが、SHを含め2枚は必ず中に入ってくる。
鹿島の攻撃で基本となっているのは、以前から引き続き前線からのプレッシングとショートカウンターなのだが、前線の動きが整備されたことでボール保持からの攻撃も怖さが増している。そのため、早い攻撃とボール保持攻撃のメリハリが効いている。

一方で守備の方だが、この2試合で9点奪っているが失点も5点ある。
鹿島の守備は基本的に人に対する意識が強い。そのため全体が広がりすぎてしまう傾向にある。となると間に入ってくる相手に対して誰が見るのか、誰に受け渡すのかという問題がでて結局遅れてしまうという場面が見られる。
前から捕まえに行きそのままハメることができれば問題にはならないが、それを90分続けることは難しいだろう。


■プレビュー

セレッソ大阪の先発メンバーだが、前節から中2日ということなので何人を入れ替えるかというところだろう。しかし今朝の報道で清武とヤン・ドンヒョンが負傷で離脱との情報。清武については前節もメンバー外となったのはれたのはこの左足の影響だったようだ。
となると、前線は前節に引き続き杉本と山村の2トップ、さらに左SHもそのまま高木となる可能性が高い。
また、上にも書いたようにここ2試合の鹿島は鈴木をファーサイドに持っていくパターンを徹底している。それを踏まえると松田のところは何かしらの対策を打ちたいところ。可能性としては田中裕介と片山がいるが、片山は中断期間のキャンプでCB起用となっていたので田中裕介の可能性の方が高いか。
ボランチは、オスマルと山口、CBはヨニッチと山下となるのではないだろうか。

一方の鹿島アントラーズだが、こちらも前節からどこまで代えてくるのかということなのだろうが、ちょっとわからない。可能性があるとすれば中盤にレオ・シルバ、右SBに内田、左SHに山本ぐらいか?
遠藤は右足を痛めているとの情報もあり、金崎は既に不在。またチョン・スンヒョンの登録も間に合わないのでそこまで大きく選手は変わらないかもしれない。

試合のポイントとなりそうなのは同数でマッチアップするCBと2トップ、ここに対するセカンドボールに高木と水沼が絡むことができるかというところだろう。
選手のクオリティは全く違うが人に対しての意識が強い守備は天皇杯の金沢戦で経験済み。この試合で中心となった柿谷はまだ間に合わないが、水沼が決めた先制点の様な形は再現できるはずだ。

一方で守備に関しては先にも書いたように鈴木のファーサイドにどう対応できるか、そしてそのクロスに対してSBがアプローチに出た時にボランチがハーフスペースを消すことができるかがポイントになるだろう。

中位に沈んでいるとはいえ鹿島は警戒すべきチームであることは間違いない。
しかし勝算はある。ここで勝ち点3を奪い上位争いに食い込んでいきたい。

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