2018年9月13日木曜日

明治安田生命J1リーグ 第26節 vs ジュビロ磐田 プレビュー

2018年9月14日 19時00分:キンチョウスタジアム

予想スタメン

明治安田生命J1リーグ 第26節、金曜日開催となるセレッソ大阪対ジュビロ磐田の一戦は、キンチョウスタジアム改修前のラストマッチとなる。


■前回の対戦

前回の対戦は4/28に行われた第11節、敵地ヤマハスタジアムで行われ川又と杉本が得点を奪い合い1-1の引き分けに終わっている。

とにかく連戦が続いていた今季のセレッソ大阪だが、この試合は3月末のAマッチウイーク明けから始まった11連戦の9試合目で、ソウザ、オスマル、木本が負傷離脱しておりかなり苦しい台所事情。
山下がコンディション面を考慮し先発を外れCBでヨニッチとコンビを組んだのは藤本。またボランチではACL広州恒大戦から4試合連続で先発となる山村が山口と共に起用され、SHには清武と水沼、2トップは杉本と柿谷が入り、4-4-2の布陣を取る。

一方のジュビロ磐田は、中村俊輔が負傷離脱中でこの試合の前の長崎戦では川又と小川の2トップで挑むも敗戦。この試合では川又の1トップ+シャドウには松浦と山田が入る3-4-2-1となっている。

試合は立ち上がりから磐田の5-2-3で人を強く意識した守備に対して全くボールを運ぶことも出来ないセレッソ。
時間の経過と共に磐田は5-4-1の迎撃型の守備に代えるが、この形になっても山村と山口のボランチから全くボールを前に出せず。一方守備では3バックの右に入る高橋祥平が前に出て右WBの桜内が前にでる、ちょうど先日の浦和戦で見せたセレッソの木本が右SBになり松田が1つ前にでる4バック化と同じ様な形を止められず押し込まれる。中2日でのデーゲームということでセレッソの選手はコンディション的にもかなり厳しいものがあった。
失点シーンもそんなコンディション面での厳しさを感じさせるもので、山口のミスパスで松浦にボールを奪われると、その松浦からのクロスを川又が頭で合わせての得点だった。

この後も一方的に攻める磐田に対してボールを運ぶことも出来ないセレッソ。前半終了間際にはPKを見逃してもらうという幸運があったが、試合内容としては1-0以上の差が合った。

そんな中で後半に迎えたセレッソの同点ゴールは大井が杉本を倒して与えたPK。
セレッソはワンチャンスを決めて同点に追いついたが、磐田の選手は前半終了間際のPKをミスジャッジで見逃されているだけに納得がいかずその後試合は混乱。
そのまま試合は終了するのだが、磐田は17本のシュートを打ちながらも枠内シュートはわずか2本。セレッソに至っては試合を通じてのシュート数がわずか2本というなんとも言えない試合だった。

■現在のジュビロ磐田

前回対戦直後には2連勝した磐田だったが、続く2試合で連敗となりワールドカップ中断期間に突入。中断期間明けは4試合連続引き分けからスタートし、シーズンを折り返した第18節以降の後半戦は2勝3分3敗と思うように勝ち点を伸ばすことが出来ていない。

そんな中で前節の名古屋戦ではホームで1-6とショッキングな大敗。
試合内容としては、前半にチャンスが多かったのは磐田だったのだが、そこで決められないでいるとカウンターやミスから失点を重ねたという展開の試合だった。
この敗戦で順位は10位ながらも入れ替え戦圏となる16位鳥栖とは勝ち点6しか離れていないという状況となり、名波監督からも今季の目標を「下方修正しなければいけない」との発言も出ている。

そんな磐田だがこの夏に大久保が加入したことで2トップの布陣をとることが多くなり、第23節の柏戦以降は大久保と川又の2トップにトップ下に松浦という布陣を採用。戦い方としては前回対戦時と大きな変化は無い。

磐田の特徴はボール保持にはそれほどこだわらず縦に速い攻撃がメイン。後ろからビルドアップを行うこともあるがあまり上手く行っていない。
なのでシュートまで持っていく形はカウンター気味になっていることが多く、その分枠内シュートも多くなっている。

攻撃でメインになっているのは右サイド。ペナルティエリア右外でのプレー数はリーグ6位の数字を記録しているが、左外でのプレー数は17位。またペナルティエリア内でのプレー数も16位とかなり少ない。

一方守備では、5-2-3や5-4-1での人への意識の強い守備が中心となっており、5バックで人に強く行く迎撃型の形となっていることから、敵陣では比較的ボールをもたせるが自陣では相手のプレーを制限。ディフェンシブサードで相手に許したプレー数もリーグ4位、自陣ペナルティエリア内、ペナルティエリア左外・右外で許したプレー数もリーグ5位と、ゴールに近い位置ではかなり厳しい守備を行ってくる。
守備で特に強いのが左サイド。前節は前田にカットインからのシュートで得点を許したが、藤田と小川大貴が守る左サイドの守備はかなり強固となっている。

しかしこの人に激しい守備が裏目に出ることもあり、そこで外されてしまうと一気にピンチになる。そのため相手に許したドリブル数もリーグ14位。さらにスルーパスを許した数もリーグ15位と脆さもある。
しかし、中央に3人のCBがいることからクロスへの対応はかなり強い。

■プレビュー

セレッソ大阪の先発メンバーだが、日本代表でチームを離れていた杉本が代表の活動中に怪我をしてしまい離脱。1トップにはルヴァンカップセカンドレグでまずまずのプレーを見せた山村となるだろう。また体調不良でチームを離れていた丸橋がチームに復帰。いきなりの先発復帰となる可能性も高そうだ。

一方のジュビロ磐田だが、名波監督が「上を目指せるか下に引きずり込まれるかを分ける大一番」だと位置づけていた前節の名古屋戦でまさかの大敗。となるとチームマネジメント的にも何か変化をつけたいと考える可能性が高そうだ。
となるとその変化の第一候補が前節途中出場で怪我からの復帰を果たした中村俊輔。前節唯一のゴールも中村俊輔のアシストから生まれているので、コンディションに問題なければ今節で先発復帰となるだろう。
また2トップの一角にはルヴァンカップ準々決勝の期間中に行われた練習試合で好プレーを見せた小川航基が先発するのではないかとの情報もある。

試合のポイントとしては磐田のDFラインの背後をセレッソがどれだけ取れるかだろう。
先にも書いた様に磐田はスルーパスを許すことが多い。これは守備で人を捕まえに行く分DFラインにはどうしてもギャップが出来てしまう。セレッソとしてはこの仕組みを活用したい。
山村でボールを納めたギャップに清武からのスルーパスで柿谷が抜け出す形は狙えるはずだ。

実感はあまりないかもしれないが、実は3バックに変えてからのセレッソはボールポゼッション率が54%とそれまでに比べかなり高めている。
このボール保持で相手の攻撃回数を減らしながらしっかりと試合をコントロールし、相手のギャップを使うことで、改修前のキンチョウスタジアムラストマッチを勝利で飾りたい。

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