選手名鑑2020

| GK | DF | MF | FW |


GK

1 永石 拓海(ながいし・たくみ)
生年月日 1996/2/16
年齢 24歳
ポジション GK
背番号 1
出身 山口県
身長 / 体重 191cm / 86kg

今年の背番号1は永石拓海が背負うことに。2年目の昨年は出身の山口でチャレンジしようと期限付き移籍の決断をしたが、始動直後に大怪我を負い出場なしに終わってしまった。
丹野、圍がいなくなった今季は勝負の年だと思うので頑張ってほしい。


21 キム・ジンヒョン
生年月日 1987/07/06
年齢 32歳
ポジション GK
背番号 21
出身 大韓民国
身長 / 体重 192cm / 82kg
血液型 AB

2009年の加入からセレッソ一筋ということで、今季は丸橋と並びついにチーム内在籍年数ナンバー1の12シーズン目に突入。去年も書いたが森島社長(〜2008)とキム・ジンヒョン(2009〜)の2人のキャリアだけでセレッソ大阪の歴史が全てカバーできる。
またミキッチとジュニーニョが持っていた外国人選手の単一クラブ在籍年数最長記録は2シーズン前に破ったが、今季でついにジュニーニョが持つ外国人選手のJリーグ連続在籍年数最長記録も破ることになる(ジュニーニョは川崎Fで9年、鹿島で2年の11年連続Jリーグでプレーした)。あと残っているのはマルキーニョスが持つが外国人選手の通算Jリーグ在籍年数記録14年半のみ。しかし今季でJリーグ14年目を迎えるレアンドロ(現東京V)がいるので、キム・ジンヒョンがトップとなるのはもう少し先のことになりそうだ。


27 アン・ジュンス
生年月日 1998/1/28
年齢 22歳
ポジション GK
背番号 27
出身 韓国
身長 / 体重 188cm / 78kg

鹿児島での2年間を経て復帰したアン・ジュンス。昨季は降格となったが一昨季の鹿児島のJ2昇格には守護神として貢献した。
今季はセカンドGKの座を3人の若手で争うという構図になっていたが、どうやらチャンスを掴みそうなのはアン・ジュンス。出場はなかったが韓国U-23代表の一員としてAFC U-23選手権で優勝すると、遅れて合流した宮崎キャンプでは即テストマッチで起用。そして今季の最初の公式戦となるルヴァンカップグループステージ第1節でトップチームデビューを果たした。
そもそもセレッソ加入前のU-17ワールドカップ2015では韓国代表のレギュラーとしてプレーしていたように育成年代から注目を集めていた逸材だけに、J1で経験を積み大きく成長してほしい。


45 茂木 秀(もぎ・しゅう)
生年月日 1999/1/15
年齢 21歳
ポジション GK
背番号 45
出身 神奈川県
身長 / 体重 195cm / 80kg

過去3年間のJ3でのプレーが認められ、トップチームの一員として開幕を迎えることとなった。
ここしばらくはDAZNが選出するスーパーセーブの常連となっていたので当然といえば当然なのだろう。
現在セカンドGK争いはアン・ジュンスが一歩リードしているが、茂木もまずはトップチームデビューを果たしたい。


| GK | DF | MF | FW |

DF

2 松田 陸(まつだ・りく)
生年月日 1991/7/24
年齢 28歳
ポジション DF
背番号 2
出身 大阪府
身長 / 体重 171cm / 69kg

一昨季までは気が強い突貫系のSBというイメージだったが、昨季は最終ラインに残ったり、前に出ても内と外を使い分けたりと大きな成長を見せ、もはやロティーナサッカーの申し子と言っても良いぐらいの選手となった。
今季は1つ前のポジションの選手が変わるのでさらなる成長が期待できる。


3 木本 恭生(きもと・やすき)
生年月日 1993/8/6
年齢 26歳
ポジション DF
背番号 3
出身 静岡県
身長 / 体重 183cm / 73kg

プロ入りしたのがU23設立初年度ということもあり、U23からトップチームへとステップアップしていった最初の選手。昨季から茂庭の背番号を引き継ぎ今やセレッソに欠かせない選手となっている。
大学時代は「福大のブスケツ」と呼ばれていたぐらいCBだけでなくCHとしてもプレーできるが、近年はCBとしてプレーすることが多いのでCHで起用されると(パスコースが見えると嬉しくなるのか)時々びっくりするぐらい危なっかしいパスを出してしまうこともある。
とはいえプレーの安定感は抜群。昨季途中に長年セレッソを支えた山下達也はチームを去ったが、木本、ヨニッチ、瀬古の3人がいる限り不安はない。


4 小池 裕太(こいけ・ゆうた)
生年月日 1996/11/06
年齢 23歳
ポジション DF
背番号 4
出身 栃木県
身長 / 体重 170cm / 64kg

圧倒的なスピードを強烈な左足を武器に新潟U18時代から期待をあつめ、流経大時代は大学ナンバーワン左SBと言われた小池。大学4年の時にポルティモネンセやシント・トロイデンなどからオファーを受け、Jリーグを経由せずにシント・トロイデンへと移籍する。
海外では流経大時代から課題と言われていたポジショニングの部分を解消できず、また自身の怪我もあり公式戦の出場は0。半年後の昨季開幕直後に大学2年のときに特別指定選手として登録されていた鹿島へと期限付き移籍。鹿島でもフィットまで多少の時間はかかったが、6月のセレッソ戦で再デビューすると決め安西移籍後の左SBのポジションを掴んだが、10月のセレッソ戦から再びポジションを失い、今季はセレッソへ完全移籍で加入と昨季からなにかとセレッソに縁がある。


14 丸橋 祐介(まるはし・ゆうすけ)
生年月日 1990/9/2
年齢 29歳
ポジション DF
背番号 14
出身 大阪府
身長 / 体重 178cm / 73kg
血液型 A

ついにキム・ジンヒョンと並びチーム内在籍年数ナンバー1の12シーズン目に突入した丸橋。
山口蛍と共にU18から昇格するとその後、扇原貴宏、永井龍、杉本健勇、夛田凌輔、野口直人と多くの選手が彼らに続いてトップチームへと昇格を果たしたが、現時点でチームに残っているのは丸橋だけになってしまった。
器用だけど不器用、不器用だけど器用という不思議な魅力を持っている選手で、若い頃は身体能力に頼ったプレーも多かったが、近年はポジショニングや守備の技術も大きく向上し総合力の高い左SBへと進化した。
「鉄人」の別名を持つほどとにかく怪我に強く、ポジションを掴んだ2年目以降はほとんどのシーズンでリーグ戦欠場が1試合か2試合程度のみ。
しかし昨季の鹿島戦で「外傷性気胸、肺挫傷、左肋骨骨折で全治4〜6週間」の大怪我を負ったにも関わらず、直後のリーグ戦を1試合欠場しただけですぐに復帰した時はさすがにちょっと引いた。


15 瀬古 歩夢 (せこ・あゆむ)
生年月日 2000/6/7
年齢 19歳
ポジション DF
背番号 15
出身 大阪府
身長 / 体重 183cm / 72kg

U23が出来て最初の成果(トップチームへとつながった選手)が木本なら、U23が出来たことでU18所属選手がプロ入り前からJ3で経験を積むことができるというメリットを大きく活かしたのは瀬古だろう。
2016年高校1年の11月にU23でデビューを果たすと、プロ契約をする2018年高校3年生の11月までにJ3で24試合に出場。
実質プロ1年目となった昨季も開幕こそU23で迎えたが、開幕直後にトップチームへと引き上げられると、シーズン中盤にはレギュラーポジションを掴む活躍をみせた。
9月の川崎戦、天皇杯鳥栖戦以降は再びレギュラーの座は木本に奪われる形になったが、この2人のハイレベルなポジション争いは楽しみでしかない。
気の強さが前面に出たハードな守備と、両足での精度の高いフィードでぜひオリンピックのチャンスを掴んで欲しい。


16 片山 瑛一(かたやま・えいいち)
生年月日 1991/11/30
年齢 28歳
ポジション DF
背番号 16
出身 埼玉県
身長 / 体重 180cm / 77kg

加入1年目の一昨季はリーグ戦7試合に終わったが、昨季はシーズン序盤から3バックの右でポジションを掴み、4バック移行後は右SHのクローザーとして19試合に出場したようにチーム内での立ち位置を確固たるものにした。
今季も基本は右SBのバックアッパーとなるだろうが、高い身体能力と戦術理解度を活かしてユーティリティプレーヤーとして重要な存在となりそう。
岡山時代にもよく使ってたロングフィードのように使う自陣からのロングスローが個人的には好き。


22 マテイ・ヨニッチ
生年月日 1991/1/29
年齢 29歳
ポジション DF
背番号 22
出身 クロアチア
身長 / 体重 187cm / 83kg

抜群の守備力とルックスを持つ最終ラインの壁。加入1年目のヒゲがあった時もカッコよかったが、2年目にヒゲを剃ってからはそれまでヒゲに隠されていたまるでトム・クルーズのような甘いマスクでさらにイケメン度を増した。
基本的には跳ね返し系のCBなので昨季序盤は色々と苦労したが、今ではビルドアップでも堂々としたプレーをみせ、ヨニッチなしのセレッソは考えられないほど重要な選手の1人である。


39 庄司 朋乃也(しょうじ・ほのや)
生年月日 1997/10/08
年齢 22歳
ポジション DF
背番号 39
出身 群馬県
身長 / 体重 187cm / 78kg

金沢での2シーズン、大分での1シーズンの武者修行を終えチームに復帰したCB。
2018年は金沢で出場停止の1試合を除く41試合に出場した。
昨季プレーした大分でも一時ポジションを掴みかけたが、3バックの左だったので結局は左利きの三竿にポジションを奪い返された。
そもそも右足でのフィードには素晴らしいものがあるのでポジションとしてが右CBが妥当。ということで今季はまずヨニッチのバックアッパーとして、そしてカップ戦で経験を積んで欲しい。


43 西尾 隆矢(にしお・りゅうや)
生年月日 2001/05/16
年齢 18歳
ポジション DF
背番号 43
出身 大阪府
身長 / 体重 180cm / 77kg

今季のU18からの昇格組の1人。隆矢と書いて「りゅうや」と読む。
とはいえ昨季はU23でチームで5番目に多い26試合に出場しておりJ3での6位躍進の原動力となった。身体能力が高くハードな守備が魅力である。


46 田平 起也(たびら・たつや)
生年月日 2001/05/10
年齢 18歳
ポジション DF
背番号 46
出身 大阪府
身長 / 体重 188cm / 80kg

八尾出身で3種年代ではセレッソU15に所属していたがU18への昇格はならず神戸弘陵高校へ進学。プロとして再びセレッソに戻ってきた。
当初はU23でのプレーが見込まれていたが188cmの高さと精度の高い左足が見込まれロティーナ監督によりキャンプからトップチームへと引き上げられ、ルーキーながらビルドアップができるCBとして大きな期待をかけられている。
トップチームのCBにはヨニッチを中心に、木本、瀬古、庄司の4人がおり、さらに片山もプレーできるというハイレベルな争いとなるが、左利きの選手はいないのでチャンスはある。


| GK | DF | MF | FW |

MF

5 藤田 直之 (ふじた・なおゆき)
生年月日 1987/06/22
年齢 32歳
ポジション MF
背番号 5
出身 福岡県
身長 / 体重 175cm / 72kg

思わぬ形で加入した昨季は開幕直後こそベンチを温めていたが、10節で初先発を果たすと一気に不動の存在に。中盤の底で攻守に渡ってゲームをコントロールするチームの司令塔的存在。
ボール保持時は相手の布陣やプレスのかけ方によって立ち位置を変え、ボール非保持時はボールの位置によって立ち位置を移動する判断の安定感は素晴らしい。
右サイドの松田から藤田を経由して柿谷や清武の左SHにボールが展開した時は必ずチャンスにつながるので是非注目して欲しい。。


6 レアンドロ・デサバト
生年月日 1990/03/30
年齢 29歳
ポジション MF
背番号 6
出身 アルゼンチン
身長 / 体重 178cm / 78kg

ベレス・サルスフィエルドの下部組織出身のアルゼンチン人。いわゆるアルゼンチンのヌメロ・シンコ(5番)のポジションの選手で、ビルドアップ能力、ゲームコントロール能力が高く、ピンチになりそうな時のポジショニングもすばらしい。
プレースタイル的にもポジション的にも目立つ選手ではないが、ヴァスコ・ダ・ガマでもバリバリの主力としてプレーしていたように、ここ数年のセレッソの外国籍選手の中では1つ上のクラスの選手である。
昨季終盤は首を痛め離脱していたので今季の状態も心配されたが、始動から合流し元気なプレーを見せてくれているので一安心だ。
ちなみに、ファン・セバスティアン・ベロンを擁し、UAEで開催された2009年クラブワールドカップに出場するも、惜しくも決勝で延長の末バルセロナに敗れたエストゥディアンテスには不動のCBとしてレアンドロ・デサバトという選手がいたがどうやら従兄弟とのこと。
またアルゼンチンのCAプラテンセのGK「Andrés Desábato」は双子の兄弟だそうで、やはりかなりのハンサムである。


10 清武 弘嗣(きよたけ・ひろし)
生年月日 1989/11/12
年齢 30歳
ポジション MF
背番号 10
出身 大分県
身長 / 体重 172cm / 66kg

セレッソ大阪が誇るJリーグ最高クラスのMF。かつて千葉や日本代表の監督を務めたイビチャ・オシム氏は、得点を決めたり決定機を演出するパスを供給できる選手のことを「エクストラ・キッカー」と呼んでいたが、清武はまさにJリーグを代表するエクストラキッカー。ロティーナの戦術にはエクストラキッカーがプレーするポジションとして左SHが用意されているがそのファーストチョイスでもある。
テクニックはあるが身体の強さも持ち合わせているため、相手を背負ってプレーしようとする傾向が強くそれが怪我につながっているという側面もある。
しかし昨季はJリーグでのキャリアハイとなる27試合出場を達成。30試合以上出場できるとチームとしてはかなり助かる。


11 ルーカス・ミネイロ
生年月日 1996/02/24
年齢 24歳
ポジション MF
背番号 11
出身 ブラジル
身長 / 体重 188cm / 74kg

左利きの大型ボランチ。
シャペコエンセに所属していたが、コパ・スダメリカーナ決勝に向けて起こったあの事故の時はメンバー外だったので事故には合わなかったうちの1人。なので2017年のスルガ銀行チャンピオンシップにはコパ・スダメリカーナ優勝チームシャペコエンセの一員として来日し、背番号25番をつけフル出場している。
開幕戦でデビューは果たしたものの、まだどのようなプレーができるかはわからないが、高さがあるので期待したいところ。

17 坂元 達裕(さかもと・たつひろ)
生年月日 1996/10/22
年齢 23歳
ポジション MF
背番号 17
出身 東京都
身長 / 体重 170cm / 63kg

大卒1年目の昨季は山形でブレイクし1年でJ1への個人昇格を掴んだ坂元。
昨季のスタッツは、リーグ戦全試合出場、ドリブル数147回はリーグ3位、成功数86回はリーグ2位と左利きのドリブラーとしてはJ2ナンバーワンの成績を残している。また高校時代から右SHとしてプレーしてきたこともあり右足でのプレーも苦にしないのも特徴的だ。
また加入してすぐにチームにフィットし、キャンプからプレシーズン、ルヴァンカップ開幕戦、リーグ開幕戦と試合をすればするほどサポーターのハートを鷲掴みしており、このままいけば夏を待たずに公式配布物のメインビジュアルに起用されるんじゃないだろうか。


25 奥埜 博亮(おくの・ひろあき)
生年月日 1989/08/14
年齢 30歳
ポジション MF
背番号 25
出身 大阪府
身長 / 体重 171cm / 68kg

昨季の上位進出の立役者。開幕時点ではCHだったがFWで起用されるとチームの潤滑油となった。
とはいえ、近年でこそCHでの起用も多かったが、そもそも奥埜はシャドゥやトップ下で起用されてきた選手なので本職というか、前線もやりなれているポジションなのだろう。
今季も開幕は前線での出場となったが、プレシーズンではCHでのプレーも経験。
ユーティリティ性でもチームの助けになりそうだ。


26 秋山 大地(あきやま・だいち)
生年月日 1994/7/28
年齢 25歳
ポジション MF
背番号 26
出身 大阪府
身長 / 体重 172cm / 66kg

プロ8年目を迎えたCH。昨季はトップチームでの出番がなく、2015年に期限付き移籍でプレーした愛媛で重用してもらった木山監督の下山形へとシーズン途中に期限付き移籍となったが出場はわずか4試合。今季も開幕前に左脛骨疲労骨折で全治4カ月と厳しい時間を過ごしている。
まずは怪我を治し、U23からでも試合に復帰したい。


29 島村 拓弥(しまむら・たくや)
生年月日 1999/03/06
年齢 21歳
ポジション MF
背番号 29
出身 岡山県
身長 / 体重 170cm / 59kg

京都サンガから期限付き移籍で加入した左利きのドリブラー。
2017年に京都U18から昇格するも出場は0。2018年は期限付き移籍で岐阜でプレーし出場は4試合。2019年はブラジルのロンドリーナECへ期限付き移籍しカンピオナート・パラナエンセで19試合出場4得点。と実際の京都サポーターもほとんどプレーを見たことが無いという不思議なキャリアを送っている。
プレシーズンにタイで行われたLEOCUPでは独特のリズムのドリブルがチームの大きな武器になっていたので面白い存在になるかもしれない。


30 喜田 陽(きだ・ひなた)
生年月日 2000/07/04
年齢 19歳
ポジション MF
背番号 30
出身 大阪府
身長 / 体重 171cm / 59kg

U18所属の2017年からU23では頭角を表し始め、プロ入り1年目の2018年はU23の中心選手へと成長。2019年は満を持して福岡へと期限付き移籍となったが、残念ながら移籍先の福岡がかなり厳しい状態に。工藤監督就任直後には連続してチャンスをもらっておりプレー自体は悪くなかったのだが、結果が出なかったことで出場機会を失ってしまった。
今季のプレシーズンはトップチームに加わっていたのだが開幕直前にU23へ。まずはJ3でプレーすることになるが、J3では圧倒的な存在感を発揮し再びトップチームでのチャンスを掴みたい。


38 西本 雅崇(にしもと・まさたか)
生年月日 1996/6/11
年齢 23歳
ポジション MF
背番号 38
出身 大阪府
身長 / 体重 177cm / 63kg

U23立ち上げ初年度から中心選手としてプレーしていた2015年昇格組の1人。昨季はU23のキャプテンも務めた。
昨季トップチームではカップ戦での出場あったもののリーグ戦の出場は0。今季からはついにU23ではオーバーエイジにあたる年齢となったため、1日でも早くトップチームに上がりたい。


41 松本 凪生(まつもと・なぎ)
生年月日 2001/09/04
年齢 18歳
ポジション MF
背番号 41
出身 大阪府
身長 / 体重 171cm / 66kg
血液型 O

今季のU18からの昇格組の1人。とはいえ一昨季は8試合、昨季は18試合J3で出場している。ボール奪取能力の高いCHで、昨季U-18では背番号8番を背負っていた。平野区出身。


44 吉馴 空矢(よしなれ・たかや)
生年月日 2001/06/07
年齢 18歳
ポジション MF
背番号 44
出身 大阪府
身長 / 体重 168cm / 65kg
血液型 B

今季のU18からの昇格組の1人。吉馴も昨季既にJ3で16試合に出場している。登録はMFになっているのはもともとアタッカーだったからで、現在のポジションは右SBである。
名前は「空矢」と書いて「たかや」。西尾隆矢は「隆矢」と書いて「りゅうや」なのでちょっとややこしい。


47 前川 大河 (まえかわ・たいが)
生年月日 1996/06/13
年齢 23歳
ポジション MF
背番号 47
出身 大阪府
身長 / 体重 171cm / 64kg

西本雅崇と同じ2015年昇格組ながら、J3が出来た2016年から2018年までは徳島、2019年は福岡と4年間にわたって期限付き移籍でJ2でプレーしてきたが5年ぶりに復帰となった。
徳島での2年目以降はチームの主軸としてプレーしており、昨季の福岡でも途中出場も多かったが、GKセランテスに次ぐチームで2番目に多い40試合に出場している。
徳島のリカルド・ロドリゲスの下でプレーしてきたこともあり戦術理解度も高く、プレシーズンは様々なポジションでもそつなくプレー。高いユーティリティ性を見せている。
開幕時点ではまだ目立つ場所にはいないが、今季終盤にはチームにとってかなり重要な選手になっている可能性が十分ある。


49 西川 潤(にしかわ・じゅん)
生年月日 2002/02/21
年齢 18歳
ポジション MF
背番号 49
出身 神奈川県
身長 / 体重 180cm / 70kg

西川潤ことNJ。昨季の高校ナンバーワンプレーヤーであり、U-17ワールドカップでの活躍で世界中の注目を集めた。
最大の特徴はドリブル、パス、シュートとボールテクニックが高いにも関わらず身体のサイズが大きいこと。テクニックだけでなくフィジカルも兼ね備えた日本では新しいタイプの選手だといえる。
もちろんプロの世界はこれまでプレーしてきた育成年代とは違い、身体のサイズがそこまで大きなアドバンテージとはなりえないだろうが、サイズがある分プロの強度にも適応しやすいのは間違いないだろう。
今季の右SHは坂元と西川の2枚看板となる。


| GK | DF | MF | FW |

FW




8 柿谷 曜一朗(かきたに・よういちろう)
生年月日 1990/1/3
年齢 30歳
ポジション FW
背番号 8
出身 大阪府
身長 / 体重 177cm / 68kg

セレッソ大阪が誇る2人目のエクストラキッカー。昨季は怪我で離脱後しばらく試合に絡めない期間もあったが、終盤には復調。清武が怪我で離脱すると左SHのポジションに入り、離脱した穴を完全に埋めてみせた。
右SH同様に左SHも清武と柿谷の2枚看板となるが、柿谷の場合は前線での起用も可能。
またチームには左利きの右SHも加わったので今季は特に得点にこだわって欲しい。


9 都倉 賢(とくら・けん)
生年月日 1986/06/16
年齢 33歳
ポジション FW
背番号 9
出身 東京都
身長 / 体重 187cm / 80kg

移籍初年度の昨季は苦しんだシーズン序盤の1/3を経てチームの調子が上向いてきたところで大怪我を負ってしまい、シーズンを棒に振ることに。チーム状態が良い状況でプレーすることが出来なかった。しかしその後の苦しいリハビリを乗り越えプレシーズンに復帰。今季の開幕に間に合わせてきた。
今季はスーパーサブからのスタートとなるだろうが、屈強なフィジカルはチームで唯一無二の武器。2桁得点を奪うことができるようだと今季も目標も現実的なものとなりそうだ。
ちなみに伯父は作曲家の都倉俊一。代表曲の1つであるデビルマンのエンディング曲「だーれも知らない知られちゃいけーないー」と高校サッカー選手権のテーマ曲はつい混ざってしまってどっちかわからなくなる。


13 高木 俊幸(たかぎ・としゆき)
生年月日 1991/5/25
年齢 28歳
ポジション FW
背番号 13
出身 神奈川県
身長 / 体重 170cm / 64kg

大洋ホエールズのスーパーカートリオ、3番高木豊3兄弟の長男。清水で左WGとしてブレイクして以降はサイドアタッカーと見られているが、現在のセレッソではスピードを武器としたストライカーとして起用。昨季は田中亜土夢、片山瑛一とともにサブの切り札として19試合に出場した。
そして今季、プレシーズンではプレーしていたが、中断があったことで昨季から痛みを抱えていた椎間板ヘルニアの手術を行った。復帰は夏以降になるかと思われるがまずしっかりと治療して欲しい。


18 鈴木 孝司(すずき・こうじ)
生年月日 1989/07/25
年齢 30歳
ポジション FW
背番号 18
出身 神奈川県
身長 / 体重 179cm / 77kg

2018年シーズン終了後には合同トライアウトを経験するも、琉球で結果を残し昨季夏に加入したボックスストライカー。30歳にして初めてのJ1挑戦となった昨季の半年間は11試合出場1得点という結果に終わったが、J1のプレー強度にも慣れてきただろう2年目の今季はさらなる飛躍に期待がかかる。
柿谷、清武、奥埜らと同級生だが、独特の存在感で若手からも慕われている様子。


19 澤上 竜二 (さわかみ・りゅうじ)
生年月日 1993/10/8
年齢 26歳
ポジション FW
背番号 19
出身 奈良県
身長 / 体重 181cm / 77kg

大学ナンバーワンストライカーと呼ばれた香芝のドラゴンももう26歳。度重なる怪我もあって年々出番が減っていき、昨季からはU23でプレーをしている。
澤上同様プロの壁に苦しんでいた同級生の呉屋が昨季ついにブレイクしたこともあり、澤上もそれに続きたい。


20 ブルーノ・メンデス
生年月日 1994/08/02
年齢 25歳
ポジション FW
背番号 20
出身 ブラジル
身長 / 体重 184cm / 82kg

キャッチーなチャントで全国区の人気者となったストライカー。
愛くるしいオバ◯ンパーマと、自分のチャントに自分で振り付けをつけるという明るいキャラクターでサポーターから人気を集めている。
プレースタイルとしては、スピードと身体の強さを兼ね備えたムービングタイプで、スペースでの競り合いにはめっぽう強い。
ガンバのアデミウソン、マリノスのマルコス・ジュニオールらとはかつてU-20ブラジル代表でチームメイトだったが、このU-20ブラジル代表は、当時3連覇中、25大会中優勝12度、準優勝7度の南米ユース選手権で19大会ぶりにグループリーグ敗退に終わり大きな話題となった。


24 ウェリング・ピアス
生年月日 1998/11/18
年齢 21歳
ポジション FW
背番号 24
出身 オーストラリア ※国籍は日本/オーストラリア
身長 / 体重 191cm / 84kg

2018年に練習参加からシーズン途中に加入した大型ストライカー。
父親がオーストラリア人、母親が日本人、そして幼少期には福岡に住んでいたという経歴を持ち、日本語は普通にしゃべる。
昨季中盤戦まではU23で出場していたのだが、シーズン途中からベンチ外となり全く見かけなくなってしまった。
まずはコンスタントにプレーしたい。


28 中島 元彦 (なかじま・もとひこ)
生年月日 1999/4/18
年齢 20歳
ポジション FW
背番号 28
出身 大阪府
身長 / 体重 170cm / 66kg

昨季のU23のエース。得点数、アシスト数共にチーム2番手だったが、1列目、2列目、3列目とポジションを代えながら9得点5アシストは見事な数字。チーム唯一の全試合出場も果たした。
昨季途中からサポーターの間では「早くトップチームで見たい」という声が日増しに高まっていたが、ついに今季のシーズン始動からトップチームに加わりデビューの瞬間を今か今かと待ちわびている。
様々なポジションでプレーできるので、トップではどのポジションで起用されるかはまだわからないが、ゴールに向かってプレーできる選手なので個人的にはゴールに近い位置でのプレーを見たい。


31 山内 寛史(やまうち・ひろふみ)
生年月日 1995/2/9
年齢 25歳
ポジション FW
背番号 31
出身 埼玉県
身長 / 体重 182cm / 76kg

1年半の期限付き移籍を経て町田から復帰となった山内。しかしトレーニング中に左肩鎖関節脱臼の負傷により3ヶ月の離脱となってしまった。
2017年にプロ初ゴールを決めた試合で負傷してしまったりと怪我に悩まされることが多いが、怪我を治しまずはU23で結果にこだわって欲しい。


32 豊川 雄太(とよかわ・ゆうた)
生年月日 1994/09/09
年齢 25歳
ポジション FW
背番号 32
出身 熊本県
身長 / 体重 171cm / 64kg

ベルギーのオイペンから加入した豊川。4点差以上で勝たなければ2部降格という最終節で途中出場から3得点1アシストを決めチームを残留に導いた大活躍は話題になった。
大津高校出身で藤本康太の後輩にあたり、同級生が共に鹿島に加入した植田直通。
高校時代はFWで鹿島で中盤にコンバート、岡山ではシャドゥを務めていたが、ベルギーでは再びFWとなった。
武器はスピードとアジリティで背後への抜け出しが得意だが、鹿島時代にFKからゴールを決めているようにFKもあるし、あと高さは無いが意外とヘディングも強い。


33 タワン(ジョー)
生年月日 2000/01/23
年齢 20歳
ポジション FW
背番号 33
出身 タイ
身長 / 体重 174cm / 58kg

BGパトゥン ユナイテッドFCからの期限付き移籍で昨季加入し、今季は期間延長となった本名:タワン、ニックネーム:ジョー。
ティーラシンのムイのようにタイでは自分でニックネームをつけ、本名ではなくニックネームで呼び合うことが一般的だそうだ。ちなみにチャナティップにもティーラトンにも、チャウワットにも本人発のニックネームはある。
昨季は無得点に終わったが、2年目の今季は結果を残したい。


40 安藤 瑞季(あんどう・みずき)
生年月日 1999/7/19
年齢 20歳
ポジション FW
背番号 40
出身 大分県
身長 / 体重 175cm / 75kg

プロ2年目の昨季はプレシーズンではトップチームで様々なポジションを試されたものの、開幕後はU23へ。しかしそこで11得点を奪いチーム内得点王、アグレッシブなプレーが結果に繋がり始めている。今季もU23でのスタートとなるがキャプテンにも選ばれ昨年以上の結果を残したいところだ。


42 藤尾 翔太(ふじお・しょうた)
生年月日 2001/05/02
年齢 18歳
ポジション FW
背番号 42
出身 大阪府
身長 / 体重 180cm / 67kg
血液型 A

RIP ACE出身で今季のU18からの昇格組の1人。スピードと高さを兼ね備え、ボールを引き出す動きを何度も繰り返すことができる選手である。
北九州戦での豪快なプロ初ゴール、最終節東京U23戦でのヘディングゴールと昨季はU23で2得点を決めたが、そのどちらもがDAZNの週間スーパーゴールに選ばれた。



新着記事

人気の投稿

セレッソ大阪公式Twitter

楽天

楽天トラベル