2011年5月17日火曜日

5/15 Jリーグ第11節 VS浦和レッズ @埼玉スタジアム2002

■浦和レッズ 1 - 1 セレッソ大阪
浦和レッズ:原口(8')
セレッソ大阪:清武(35')

フォーメーション


■浦和レッズ
GK:1 山岸範宏
DF:5 高橋峻希 4 スピラノビッチ 17 永田充 3 宇賀神友弥
MF:13 鈴木啓太 8 柏木陽介 10 マルシオ リシャルデス
FW:15 エスクデロ セルヒオ 24 原口元気 9 エジミウソン
SUB:18 加藤順大 2 坪井慶介 12 野田紘史 6 山田暢久 7 梅崎司 21 原一樹 16 高崎寛之
交代:鈴木→山田(75') 宇賀神→野田(83') エジミウソン→高崎(85')

■セレッソ大阪
GK:21 キム ジンヒョン
DF:20 高橋大輔 3 茂庭照幸 22 上本大海 14 丸橋祐介
MF:16 キム ボギョン 10 マルチネス 7 乾貴士 13 清武弘嗣 23 倉田秋
FW:9 ホドリゴ・ピンパォン
SUB:1 松井謙弥 4 藤本康太 17 酒本憲幸 32 尾亦弘友希 5 中後雅喜 15 小松塁 19 永井龍
交代:高橋→酒本(59') 清武→中後(67') 乾→小松(87')

リーグ3戦連続引き分けのセレッソと3連敗の浦和。ACLはトップに小松を入れピンパォンをシャドーに落とした形で結果をだしたけど、やっぱりこの日は小松はベンチスタート。ここはまだピンパォンが徐々にフィットしている感があるけど、ボギョンの使い方はまだ定まっていない。これまでの試合を見る限りシャドーでは少し厳しいということからこの日はボランチでマルチネスと並べて起用。ボランチに左利きを2枚というイレギュラーな形だけど、これがボギョンの解決策となるか。
一方の浦和はセレッソ以上に苦労している様子。ここまで数試合をみたけど、組み立ての所からうまくいってなく、柏木が下がればマルシオが孤立、下がらなければアンカーを狙われ、結果怖いのは原口と両SBのオーバーラップの単発のみという状況だが…


■前半
浦和のフォーメーションは4-1-2-3。CBがピンパォン、乾・倉田を両サイドバック、清武を鈴木啓太、マルシオがボギョン、柏木がマルチネス、エスクデロが丸橋、原口が高橋、エジミウソンがCBとセレッソにピッタリあわせてきた形。

マッチアップ

浦和の守備の方法としてはボールを持っているCBにエジミウソンが寄せ、そこから簡単に出させない様後ろは早めに捕まえてパスコースを切る。そこからボランチやSBにでると積極的にアタック、セレッソの前線には高さが無いのでロングボールを蹴らせればまず負けないだろうというロジック。こういう時はしっかりGKを交えて後ろでボールを落ち着かせればよいのだけど、セレッソの両CBはタイマン勝負にはバツグンの強さを見せるものの足下が少しおぼつかないのでエジミウソンが前に立つぐらいなんだけどレッズの出足が良かった事もあり最初はこれに少し苦労する。

そして、前半の7分に原口に決められて先制点を奪われる。
ここ数試合、立ち上がりに積極的に出てくる相手に対してナーバスになりという形が多かったが、この試合ではそんなにナーバスにはなっていないようにみえたのだけど、マルチネスが柏木に入れ替わられ、そこをキムボギョンが簡単に前に突っ込んでしまいそこから原口のミドル、セカンドボールを拾われという流れで、マルシオのヒールや原口のシュート自体が素晴らしいものではあったとはいえ、そこまでの流れで本職では無い弱点がでてしまった形だった。

その後も浦和はセレッソに合わせたフォーメーションでにマークして対応しようとするが、セレッソのボール運びはボランチに頼りっきりという訳ではないので15分頃から改善されてくる。

スペースメイク
セレッソのボール運びの特徴はシャドーの使い方。
セレッソはシャドーが降りてきてボール運びに参加する。この時SBは高い位置に進出し相手の幅を拡げにかかる。
さらにこの試合では主に左SBの丸橋が上がった後のスペースにマルチネスが出ていき、マルチネスが元いた場所にシャドーが降りてくるという動きに浦和は全く付いてくることが出来ずボールを運ぶことができるようになり徐々にペースを握り出す。

ただ、今シーズンはずっとその傾向があるのだけど、こうやってボールを運ぶ事ができるようになっても、つなぎのミスをしたりやチャンスを作ってもシュートミスを繰り返し完全に押し込む所まではいたらない。
このミスから浦和にカウンターの形を作られてしまうものの浦和も原口頼みなのでその先がなくチャンスは作れていない。ペースを握っているのはセレッソなんだけど…という展開。

しかしここでペースを握られていた浦和にミスが出る。
低い位置で不用意な永田から鈴木啓太への横パスを清武にボールを奪われピンパォンとのワンツーでゴール。前半のうちに同点に追いつく。

■後半
前半同点に追いついた事で良くなるかと思ったのだけどほとんど変わりが無い。たらればは意味が無い事だけど、後半立ち上がりにチャンスが2度ほどあったのでもしここで1つでも決めることができていたら一気に試合がきまったのだろうけど、決めきれずペースを握るもシパスミスで攻撃を終わらせてしまったり、チャンスをつくってもシュートミスでというのが続く。

時間の経過と共にミスした後の前線からの守備が徐々に緩くなっていき、その結果ボギョンのやっぱり本職では無い後ろの意識が少し低く前にツッコミがちの守備をおそれてか、清武と中後を交代。
ここは難しい判断だったかとは思うけど、この後ボギョンがやっぱり前にあまり絡めず4-3-3っぽくなってしまったので単純にボギョンとの入れ替えでも良かったかも知れない。
ボギョンを残すなら少し下がり目からスペースに長めのボールを出せるので小松も同時でよかったのかもしれない。
乾は決定機にキックミスをしていたし、ミスパスも結構あったけどスイッチにはなっていたので下げるのは難しかったのかも知れないけど、疲れがみえていたので下げても良かったのかも知れない。

結局このままゴールをあげることが出来ず、終了間際に小松をトップというよりシャドーにいれ倉田・ピンパォン・小松を前線にはりつけるも1-1のまま4試合連続引き分けとなってしまった。

■その他
前回のACLで快勝し4戦連続引き分けとなってしまった事で小松をスタメンで使わなかった事を指摘する声も多いようだけど、この試合を見る限りピンパォンに関しては答えに近いものを見せ始めているのでポイントはそこではなかった。
小松に関して言えば投入のタイミング。本文中でも触れたようにボギョンも絡んでいるので難しい判断だったかとは思うけど、今年は積極的な交代策を見せていただけに不満が残るものとなった。
あと選手でいうなら現状ではベターだったのかも知れないけど、ボギョンのマルチネスと並べてのボランチ起用は後ろへの不安が残るという点ではベストではなかった。

ただこの日は決定機さえきめていれば完全に勝てた試合。Jリーグではきっちり数字を出してくれないのでよくわからないけど、ポゼッションを考えれば後半頭に2点目が取れていれば楽に勝てた試合だったし、そうなればセレッソのサッカーをもっとインパクトを残して見せることが出来ただけに非常にもったいない試合でもあった。

後、やっぱりミスが多すぎる。
シュートミスはまだ良いとしてもつなぎのミスが多すぎる。これを減らす事ができればまだボギョンとマルチネスとのボランチでもやっていけるかも知れないが、これだけミスを重ねているようではあそこで使うのは怖すぎる。この日の浦和よりもきっちり狙ってくるチームは沢山あるよ。

最後に浦和について少しだけ
現状ではやっぱり原口のみ。まずビルドアップが出来ていないしボールを運べていない。だから前の選手が活きていない。名古屋戦では前で奪えていたので前でのショートカウンターが効いていたのだけど、来ないチームやセレッソの様にボールをつなげるチームにはそこで奪えない事の方があるだろうからね。

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