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2015年1月13日火曜日

2014シーズン セレッソ大阪全ゴールハイライト

今回は昨年末に放送された2014シーズン セレッソ大阪全ゴールハイライトから昨シーズンを振り返ってみます。
2014シーズン 36得点48失点

2014年12月10日水曜日

2014年に起こった事を考えてみる


■2014シーズンは何をしようとしていたのか
2013シーズンは、首位広島と勝ち点4差の4位。リーグ戦で1度も首位になる事はありませんでしたが、数字の上では32節まで優勝の可能性を残し、天皇杯で2位マリノスが優勝した事もあって2度目のACL出場権をも獲得したシーズンでした。
しかし一方で、「フィロソフィーを変える」という事でこのシーズンをもってクルピ監督及びブラジル人コーチングスタッフ、クルピと2人3脚に近い状態だった強化部長の梶野氏は退任、またチームの大黒柱だったシンプリシオを含むブラジル人選手3人も契約満了による退団という事となりました。

2014年9月10日水曜日

マルコ・ペッツァイオリ監督との契約解除を発表

201498日付けで、マルコ・ペッツァイオリ監督およびカルステン・ラキース ヘッドコーチとの契約解除が発表されました。
これで今シーズン2度目の監督交代。シーズン中に複数回の監督交代は、2004シーズン以来の出来事です。

2014年8月13日水曜日

カカウ選手との契約合意について

セレッソは夏のウインドウで世界的なビッグネームである元ドイツ代表のカカウ選手の獲得が決まりました。
ブンデスリーガで307試合21,022分出場、88得点41アシスト、チャンピオンズリーグでも15試合2得点1アシスト、ドイツ代表としても23試合6得点3アシストを記録している世界的スター選手。
そしてなによりシュトゥットガルトのレジェンドというイメージの方が大きいかもしれません。

2014年7月8日火曜日

柿谷曜一朗選手の移籍について

【14/07/07】柿谷曜一朗選手の移籍について

弊クラブ所属のMF柿谷曜一朗選手が、2014年7月16日付けで、スイスのフースバル・クラブ・バーゼル1893(Fussball club Basel 1893/スーパーリーグ)へ完全移籍することになりましたので、お知らせいたします。 柿谷選手のプロフィール、コメントは下記のとおりです。
なお、7月15日(火)川崎フロンターレ戦の試合終了後にセレモニーを行う予定です。

《柿谷 曜一朗(かきたに よういちろう)選手》   
■生年月日  : 1990年1月3日(24歳) 
■身長/体重 : 177cm/68kg
■ポジション :  MF
■経歴      : セレッソ大阪スクール('94)→セレッソ大阪U-12('00)→セレッソ大阪U-15('02)→セレッソ大阪U-18('05→セレッソ大阪('06)→徳島ヴォルティス('09.6~)※期限付き移籍→セレッソ大阪('12)
■代表歴   : U-15日本代表、U-16日本代表、U-17日本代表、U-18日本代表、U-20日本代表、日本代表
■出場記録  : ※2014年7月7日現在
◇J1通算 リーグ戦   78試合出場/33得点  / カップ戦 試合  15試合出場/8得点
◇J2通算 リーグ戦  148試合出場/18得点
◇ACL            8試合出場/ 4得点
◇天皇杯                     8試合出場/ 1得点
■柿谷曜一朗選手のコメント
「僕はセレッソがめちゃくちゃ好きだし、一緒にやってきたみんなとタイトルを取りたい気持ちはありました。でも、もう一度海外でプレーできるチャンスが来て、ワールドカップで悔しい思いをした中でいっぱい考えて、FCバーゼルでチャレンジしようと決めました。今のセレッソには一番上に立つべき選手たちが揃っていると思います。全員が輝くことを祈っているし、僕もそれに負けないようにがんばります。これまで本当に応援してくださったサポーターの皆さんには感謝しています。皆さんの前で、(リリース上ではなく)自分の口できちんとお礼をいいたいと思いますので、少し時間をください」

かねてから話しが出ていた、柿谷曜一朗の移籍が発表されました。
セレッソにとって森島寛晃氏に次いでといってもいいぐらいの特別な選手で、その選手が森島氏が長年背負った8番を香川真司、清武弘嗣の後につけることになったのが2013シーズン。
そのエースナンバーを背負ったのは1年半という期間で移籍する事となりました。

古くからセレッソを追いかけているサポーターにとって柿谷曜一朗はセレッソの希望でした。
わずか16歳にしてトップチーム昇格。ボールを触る所と触らない所が他の選手とは全く違うドリブルや、身体から離れた場所でも足にさえボールが当たればコントロールできるんじゃないかという様なファーストタッチなどプレーを見れば他の選手とは違う特別な才能を持っている事がすぐにわかるほどの選手でした。

徳島での2年半については数多く取り上げられていますが、柿谷にとってセレッソに帰ってきてからの2年半はそれと同じぐらい大きく代わり成長した期間だったんじゃないかと思います。
以前のエントリでも書きましたが、セレッソに帰ってきた2012年の1月こんな会話をしました。

ーお帰りなさいって言って良いですか。
「はい。ありがとうございます。」

ー戻ってきてくれる日を楽しみに待ってました
「はい、はいがんばります。」

ー今年は13です。僕達はまだ先にある8をつける日を待ってます
「いや僕はつけないです。8の重さは誰よりもわかってるんで簡単につけますとは言えないです。まあ○○さん(近くにいたスタッフの方)が土下座してくれるんやったら考えますけど(笑)。」
短い会話で最後はちょっとごまかされてしまいましたが、セレッソ思い、セレッソの8番への思いを感じました。
ただ、この時はまだベンチの一番手という立場でしたし、話しをした時は徳島に行って変わったなあと感じましたが、今となって思い返せばこの頃は今の柿谷とは違う、良いとか悪いとかでは無くまだ徳島に行く前の柿谷に近い印象もありました。

そしてベンチの一番手からケンペスとの2トップの一角としてポジションをつかみ出場時間を増やしていくとその立場もあってか少しずつ発言が変わっていきました。
そしてこの年3代目の8番として半年間プレーした清武とキム・ボギョンが移籍すると完全にチームのエースとしてのプレーをはじめ、練習でも完全にチームの中心に。発言もエースらしいものになっていきました。
このシーズンが柿谷にとっては自分以外で8番をつけた選手と最も長い期間一緒に試合に出場したシーズンでしたが、監督交代もあったり、8番のプレッシャーに苦しんでいた清武の側でプレーする事で、改めて8番の意味やチームのエースとしてのあり方など多くのものを学んだんじゃないかと思います。

2013年に柿谷が8番を背負った事は、その後のブレイクもあわせてメディアでは新しいスターである柿谷人気の一部として扱われていましたが、セレッソサポーターにとっては何年も待ち続けた、そして1度は諦めかけたセレッソの未来が実現した瞬間でもありました。
そして柿谷本人にとっても、2008年に目の前で同期入団の香川真司が森島寛晃から直々に8番を託されたのを見て悔しい思いをし、そして森島に送ったメッセージが実現した瞬間でもありました。
実際にオファーもあった様ですし、年齢的にもタイミングとしてはおそらく柿谷自身のキャリアの事だけを考えると、ここがヨーロッパに移籍するにはベストなタイミングだったと思います。ただ柿谷はここで8番で本気でタイトルを狙う事を選びました。
夏場の連敗、5試合連続引分けで残念ながらタイトルは叶いませんでしたが、おそらく柿谷自身はこれだけ結果にこだわってプレーしたシーズンは初めてだったでしょう。

ヨーロッパでプレーし、香川真司のいるステージまで追いつくにはおそらくこのタイミングがギリギリです。そしてセレッソサポーターにとっては幸か不幸かこのセレッソに帰ってきてからの2年半でJリーグを代表する選手となりセレッソの枠で収まる選手ではなくなるほど成長しました。
柿谷はこの2年半で彼自身も成長し、チームメイトも、そして8番を背負った1年半でクラブの価値まで高めてくれました。220万ユーロとも200万スイスフランとも言われる移籍金も残してくれる。
残念ながらタイトルという結果はかないませんでしたが、彼自身がそうだった様に8番を背負った柿谷のプレーを側で見ていた選手達がその意思を継いでくれるはずですから、スイスでそのプレーを見せつけてきてくれれば。
続きはまた帰ってきた時に。

2014年6月28日土曜日

ワールドカップから学ぼう 4-3-3

ワールドカップでの日本代表の戦いも終わりましたので久しぶりにセレッソの事を。
ただ公式戦はまだ2週間ほど先なのでこの中断期間中の内容です。

セレッソはこの中断期間で監督を代えました。
そして和歌山キャンプの途中から4-3-3にチャレンジし、メンバーからみると中盤はアンカーと2枚のインサイドハーフを置いた形の様です。
今回のワールドカップで出場32ヶ国中で2トップを起用したのは7ヶ国で残りの25ヶ国は日本も含めて1トップまたは3トップの形。
そして2トップだった7ヶ国中メキシコとオランダの2ヶ国は2トップのスグしたにトップ下のポジションを作っていました。
また中盤の形でアンカーを置いていたのは11ヶ国ありました。
代表的な4-3-3の形
4-3-3で代表的なのはバルセロナが取る前線の両サイドにウイングを配置し幅を広げる形。
清水や名古屋も一時この形で戦っていた事がありました。
ただ、今のセレッソがこの形を取る事はちょっと考えにくいんですよね。
中盤のアンカーやインサイドハーフには適任がいるんですが、前線の3人は全てしっくりくる選手がいません。
かろうじてオーストラリア時代の永井やブリーラムから加入した平野がWG的な仕事の経験があるようですがその程度ですし、CFも杉本は高さはあるもののたとえば名古屋のケネディのようなサイドからのクロスを合わせるタイプでもありません。
CFに関してはバルセロナの様に徹底して低いボールで勝負するという方法もありますが、それにしてもWGの人材不足は否めません。
守備の時に4-1-4-1になる
また守備ではこの形の場合は両サイドのWGが中盤に戻り4-1-4-1の形になります。
ここまででわかるように日本がワールドカップで戦ったチームでいえばギリシャの形ですね。
ただこれだとセレッソで取り入れるには守備でも問題があって、ポポヴィッチが取り入れた3-4-2-1でも守備の時には5-4-1に変化するので右シャドーに入った柿谷が守備に疲弊して攻撃で良さを出せないという問題を抱えてたのと同じ様な形になってしまいます。
ウイングプレーヤーを起用しない
そこでメンバー的な事も踏まえて考えられそうなのが前線の3人を流動的にした3トップ。
3バックでしかも各選手のキャラクターから2トップ+トップ下を置いた形ともいえますが、オランダがとったロッベン、ファンペルシー、スナイデルを並べた形に近い考え方です。
3バック化するビルドアップ
攻撃の時はビルドアップの考え方としてはアンカーが開いたCBの間に下りて3バックになりSBを前に押し出す形。
3バック化もSBを前に上げる形もこれは今まででもみせている形で、記憶に新しい所ではコートジボワールがやっていた形ですね。
Jリーグでは4-2-3-1のチームもほとんどが守備の時は4-4-2にセットするので、日本代表がそうなった様に3バック化する事でプレッシングの基準点をボカし、SHを下げて中盤を間延びさせる事につながります。
ただ、この形を徹底するなら重要なのは何となく3バック化するのでは無く相手の状況・狙いをキッチリ見極める事で、例えば前線を2枚じゃなくって1枚でくる相手に対して3バック化してもムダに人数をかけてるだけになってしまうのでイタリア代表のキエッリーニ・バルザーリ・デロッシが見せていたように相手の状況によってボールを運んだりポジショニングで相手のトップ下や中盤の選手を動かす役割も担う様にもっていきたい所です。
前線の3人で3バック化した相手にプレスをかける
一方守備では4-1-4-1や4-4-2になるのではなく4-3-3で守る。
これは先ほどのボランチがCBの間等に下りる形に対応する為にできた方法で、今大会でもオランダやチリなどが確実に形として持っていた方法です。JリーグでもCBの間にボランチの1枚を落とす形は様々なチームが取り入れていますので、もしペッツァイオリ監督がキャンプのインタビュー等で話している前線からのプレッシングを考えているなら取り入れておきたい形です。
ただ4-3-3で守るという事は中盤も3枚で守らないといけないのでサイドチェンジをされると少し厳しい状況になりやすい。なのでサイドの守り方に関しては例えば前線3枚のプレッシャーでサイドに追い込むのかどうかなどチームとして共通認識を持っておきたいところです。
4-4-2にシフトする
この方法はもし相手が3バック化する事を止めたら1枚をSHに落とした4-4-2で安定させる事もできますし、ガッツリ本気で守るなら4-1-4-1にしてしまっても良い訳です。
予想布陣
柿谷・フォルラン・南野の前線に山口・長谷川・扇原の中盤とコマは十分揃っています。
攻撃力も守備力もチームも最大限発揮するのはチームとして徹底できているかどうかです。
海外移籍の噂もありますし適正の問題もあるのでもちろんこれからどうなるかはわかりませんが、もしセレッソが和歌山キャンプでのTMや先週の舞洲でやっていたTMの様に3トップの形をつづけるならこういった形でやれば面白いんじゃないかなという方法をまとめてみました。

2014年6月9日月曜日

ランコ・ポポヴィッチ監督との契約解除を発表


本日付けにてポポヴィッチ監督との契約を解除したとの発表がありました。
セレッソにとって中断期間前の最終戦だったアウェイ浦和レッズ戦では満員の埼玉スタジアムでスコア上では1-0ながらもほとんど何もさせてもらえず惨敗。
 毎年の様にシーズン途中にエースクラスの選手を放出してきたセレッソが1年間その戦力を保持したまま戦った昨シーズンは4位の成績を収め、さらにそこに準日本代表クラスの長谷川アーリアジャスール、準オーストラリア代表クラスのミッチニコルス、元セルビア代表のゴイコカチャル、世界的なスター選手でウルグアイ代表のディエゴフォルランという近年のJリーグではほとんどなかったほどの大型補強を行い、日本中の注目を集めていたと行っても良いほどの状態で迎えた今シーズンでしたが、ACLはベスト16敗退、Jリーグは1試合少ないとはいえ13位と低迷してしまっているので決断したという事なのでしょう。

個人的にはこのタイミングでのポポヴィッチとの契約解除は止む終えない判断だと思っています。
ポポヴィッチについては確かに同情すべき点もいくつかあります。
就任時点ではおそらくフォルランが来るなんて事は想像していなかったでしょう。オフレコとして「交渉しているよ」という話しはあったかもしれませんが、まさか本当に来るとは想像していなかったと思います。
しかもそのフォルランが合流したのは2月の宮崎キャンプからで、直後にシーズンが始まるとかつてないほどの過密日程。ミッドウィークにゲームがなかったのは3週だけで、しかもそのうち1回は代表戦で山口・フォルラン・キムジンヒョンの3人が不在(柿谷はコンディション不良で辞退)、もう1回は代表合宿で山下、長谷川、南野の3人が不在とフルメンバーで1週間かけて準備できたのは1回だけという状況でした。
しかしそれは開幕前の時点で既にわかっていた事です。それを踏まえてシーズンを迎えたはずなのですが、フタをあけてみると目にしたのは完全に個人技だのみのサッカー。攻撃では後ろの数的有利にはこだわるけどそれ以上のアイデアは無く、守備も人数合わせ以上のものはありませんでした。
そして後になって見返してみれば、それは昨シーズン、一昨シーズンとFC東京と対戦した時に感じた印象そのままでした。
ちなみにワンツーを多用するチームになってしまうのは当然トレーニングメニューの中にその理由があって、例えばその1つはコートを圧縮して行う11対11ではそれぞれの相手ゴール前に等間隔で横一列に人形が立ててあって、その人形よりも相手ゴールに近づくにはポストプレーからの3人目の動きを使ったスルーパスかワンツーでしか進入できず、シュートを打つにはその動きをしないといけないからです。

なので序盤は勝ちが先行していきましたが、しばらくすれば勝ったり負けたりする様になっていきます。ですがこの時点では個人的にはこのままではタイトルは難しいかもしれないけれど辞めた方が良いとまでは思っていませんでした。スタメンには日本代表を始めとした各国代表クラスの戦力をズラッと並んでいる訳です。個人任せの部分も大きいのでその個人の力さえ発揮できるようになれば成績は上向く可能性がないとも言えないですし。

しかし、その後ポポヴィッチはメディアに対して選手批判を始めてしまいました。
メディアに対して選手の名前を出す時は細心の注意を払うべきです。
なかなか成績も上がらない状況だったのでポポヴィッチ自身もプレッシャーを感じてしまったんでしょう。それまでの矛先は日程だったりスケジュールだったりしたものが内部に向かう様になってしまいました。
こうなると話しは変わってきます。本人はその選手への叱咤激励のつもりかもしれませんが、メディアを通じて知るのはその選手だけでは無いのでその他の選手にも影響が出てきます。そうなるとチームとしてという問題にまでなってしまい成績云々の話しではなくなって来るからです。
ただ、もしそれが単なる批判ではなく、さらに監督がチームをコントロールできていれば批判された本人だけでなくその他の選手もその意図を理解する事ができる可能性もあります。
もしそうであればそこまで心配する必要は無いのかもしれません。しかし残念ながらチームの状態はそうではありませんでした。
こうなってしまうともう続けるのは難しいだろうというのが正直な所だったかと思います。
もし代えたとしても成績は上向かないかもしれません。ですがもはや続けるのはお互いにとって厳しいという状況になっていたかと思います。

先ずは後任監督を誰にするのかに注目があつまるかとは思いますが、そもそもなぜFC東京でも巨大な戦力を抱えながらも2年かけて中位のチームしか作れなかったポポヴィッチだったのかという疑問は強く残っています。
予算的な問題もあったでしょうし、クルピを代えるタイミングだった事はわかります。ですがそれがポポヴィッチである理由にはなりません。
シーズン前のサポーターコンベンションで岡野社長自らが話しをしたと言ってましたが、お互いジダンが好きだったという話しではなく、なぜポポヴィッチだったのかというのはハッキリさせて欲しい所です。

2014年5月26日月曜日

2014シーズンを昨シーズンまでのデータと比較する

J1が中断期間という事なので、リーグ戦のみの数字となりますが今回はここまでをデータから振り返ってみようと思います。
ここまでで14節を消化していますが、12節が中断あけに延期になっている関係で消化しているのは13試合。ちなみにこの13試合消化時点というのは2013シーズンでいうと、コンフェデ・東アジアカップの中断期間までと同じタイミングで、ちょうど柿谷とエジノが2トップを組んで4-4-2で戦っていた期間と同じです。
この中断あけのナビスコカップ1stレグで浦和にミスマッチでチンチンにやられたので2ndレグからシンプリシオがトップ下の4-2-3-1に変更。リーグ戦でその形になったのは中断あけの14節7/6のアウェイ磐田戦からです。

現時点の成績は
2014シーズン:4勝4分5敗 勝点16 得点16 失点14
昨シーズンの13試合終了時点では
2013シーズン:6勝5分2敗 勝点23 得点19 失点12
となっていました。

※昨シーズン・一昨シーズンの数字はシーズン終了時点での1試合平均です。

■総合データ(1試合平均)
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
ゴール 1.2 1.6 1.4 1.8 1.4
シュート 14.6 15.9 15.4 16.2 14.7
枠内シュート 5.3 5.6 4.6 5.4 4.3
PKによるシュート 0 0 0.1 0.1 0
パス 513 475.3 444.8 496.2 535.8
クロス 11.9 14.4 15.6 16.1 12.7
直接フリーキック 10.8 10.9 13.3 13.2 13.1
間接フリーキック 2 2.2 3 2.3 4.3
コーナーキック 5 4.6 5.2 4.4 4.9
スローイン 22.9 20.6 24.3 22.2 23.6
ドリブル 12.2 15.9 16.8 11.2 14.1
タックル 24.2 17.9 19.4 19.2 22.2
クリア 19.6 23.4 24.3 21.6 24.2
インターセプト 3.5 3.5 3.1 2.7 2.6
オフサイド 2.2 2.5 2.7 3.1 3.4
警告 1.8 1.4 1.9 1.6 1.4
退場 0.1 0 0.1 0 0.1
30mライン進入回数 43.2 41.7 39.3 45.5 46.4
攻撃回数 136.3 127.4 135.9 129.7 136.4
ボール支配率 50.90% 49.30% 49.70% 50.50% 54.20%
今シーズンの苦戦が象徴している様に1試合平均のゴール・シュート数が減っています。
シュート数が1本/1試合以上減っているにも関わらず枠内シュート数が減っていないのはフォルランのシュート精度が影響しているのでしょうか。(フォルランの枠内シュート率は50%を超えている)。

それ以上に気になるのがパスが40本ほど増えているがドリブルが4回近く少なくなっている事。
Jリーグラボで名波氏が山口蛍のドリブル数が昨シーズンの12から今シーズンは1に減っていると話していましたが、チーム全体としてもドリブルの数が減っています。

またポゼッション率ですが、ポポヴィッチはポゼッションサッカーを指向している様に見えて実は50.9%なので平均よりも少し高いだけの数字でしかありません。
ちなみにFC東京時代も就任した2012シーズンこそ54.2%でリーグ2位の数字でしたが昨シーズンは50.5%でリーグ8位。
ここには出てませんがエルゴラの2013シーズンレビューによると、高い位置からのプレスとボールポゼッションを目指したものの、守備のタックルラインだけが60mと高い位置になっているものの、MFとDFは43.3mと31.2mとセレッソの2013シーズンの44.3mと30.8mとほぼ変わらない数字になっており、その分タックルライン間がセレッソの24.1mに比べ28.8mと間が広がって閉まっていた様です。
またシュートまでの平均時間もセレッソ2013の18.4秒に比べFC東京2013は16.8秒と2秒近く速くなっていたようです。

■距離別パスデータ(1試合平均)
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
パスAtt 513 475.3 444.8 496.2 535.8
パスComp 394 370 337 385 420
パス成功率 76.80% 77.85% 75.76% 77.59% 78.39%
ロングAtt 66 58 60 61 60
ロングComp     34 29 32 32 32
ロング成功率 51.52% 50.00% 53.33% 52.46% 53.33%
ミドルAtt 166 143 146 173 179
ミドルComp     131 115 117 143 146
ミドル成功率 78.92% 80.42% 80.14% 82.66% 81.56%
ショートAtt     281 275 239 262 297
ショートComp     229 226 188 210 242
ショート成功率 81.49% 82.18% 78.66% 80.15% 81.48%
Att=パスチャレンジ数・Comp=パス成功数

パスの本数が増えた事によってそれぞれの本数が増えていますが、それぞれについてここでは大きな変化はみられません。

■エリア別パスデータ(1試合平均)
エリア定義
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
総パスAtt 513 475.3 444.8 496.2 535.8
6エリアAtt     38 36 33 31 32
6エリアComp     25 24 23 21 22
6エリア成功率 65.79% 66.67% 69.70% 67.74% 68.75%
6エリアAtt率 7.41% 7.57% 7.42% 6.25% 5.97%
5エリアAtt 88 78 84 75 83
5エリアComp     69 62 67 58 67
5エリア成功率 78.41% 79.49% 79.76% 77.33% 80.72%
5エリアAtt率 17.15% 16.41% 18.88% 15.11% 15.49%
4エリアAtt 146 131 135 142 160
4エリアComp 119 109 109 118 133
4エリア成功率 81.51% 83.21% 80.74% 83.10% 83.13%
4エリアAtt率 28.46% 27.56% 30.35% 28.62% 29.86%
3エリアAtt 131 129 106 138 147
3エリアComp     103 106 82 112 119
3エリア成功率 78.63% 82.17% 77.36% 81.16% 80.95%
3エリアAtt率 25.54% 27.14% 23.83% 27.81% 27.44%
2エリアAtt 88 80 67 84 89
2エリアComp     65 59 47 63 66
2エリア成功率 73.86% 73.75% 70.15% 75.00% 74.16%
2エリアAtt率 17.15% 16.83% 15.06% 16.93% 16.61%
1エリアAtt 22 22 19 25 25
1エリアComp     13 11 8 13 13
1エリア成功率 59.09% 50.00% 42.11% 52.00% 52.00%
1エリアAtt率 4.29% 4.63% 4.27% 5.04% 4.67%
Att=パスチャレンジ数・Comp=パス成功数・Att率=各エリアAtt/総パスAtt

FC東京時代と比較して6エリアでのパスが増えていますが、これはキムジンヒョンと権田のキャラクターの違いかと思われます。

■パス方向比較(1試合平均)
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
総パスAtt 513 475.3 444.8 496.2 535.8
総パスComp     394 370 337 385 420
総パス成功率 76.80% 77.85% 75.76% 77.59% 78.39%
前パスAtt 182 167 164 172 185
前パスComp     107 100 96 103 113
前パス成功率 58.79% 59.88% 58.54% 59.88% 61.08%
前パスAtt率 35.48% 35.14% 36.87% 34.66% 34.53%
左パスAtt 131 127 116 133 140
左パスComp     111 110 98 114 120
左パス成功率 84.73% 86.61% 84.48% 85.71% 85.71%
左パスATT率 25.54% 26.72% 26.08% 26.80% 26.13%
右パスAtt 126 123 110 125 139
右パスComp     107 104 91 105 119
右パス成功率 84.92% 84.55% 82.73% 84.00% 85.61%
右パスAtt率 24.56% 25.88% 24.73% 25.19% 25.94%
後パスAtt 74 59 55 67 72
後パスComp     69 55 51 63 67
後パス成功率 93.24% 93.22% 92.73% 94.03% 93.06%
後パスAtt率 14.42% 12.41% 12.37% 13.50% 13.44%
Att=パスチャレンジ数・Comp=パス成功数・Att率=各方向Att/総パスAtt

それほど大きな違いは見られませんが、左右へのパスが減って後方へのパスを選択する事が増えています。

■攻撃・シュート・得点/被攻撃・被シュート・失点(1試合平均)
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
攻撃回数 136.3 127.4 135.9 129.7 136.4
シュート 14.6 15.9 15.4 16.2 14.7
シュート/攻撃 10.70% 12.50% 11.30% 12.50% 10.80%
ゴール 1.2 1.6 1.4 1.8 1.4
ゴール/シュート 7.90% 9.80% 8.80% 11.10% 9.40%
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
被攻撃回数 135.8 130.9 133.7 128.7 135.5
被シュート 12.9 15.4 13.6 12.1 12.9
被シュート/被攻撃 9.50% 11.70% 10.10% 9.40% 9.50%
被ゴール 1.1 0.9 1.6 1.4 1.3
被ゴール/被シュート 8.30% 5.90% 11.50% 11.20% 10.00%
攻撃の回数が増え、シュートの回数が減っています。
また守備でも相手の攻撃の回数は増えていますがシュートの回数は減っています。
それぞれの回数が増えているという事は1回の攻撃にかける時間が少なくなっているのかもしれません。(今シーズンのこのデータはありません。)
また攻撃の途中でボールを失う数も増えているのでしょう。

■得点内訳
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
総得点 16 53 47 61 47
セットプレー 2 4 5 13 5
割合 12.5% 7.5% 10.6% 21.3% 10.6%
クロス 3 3 8 12 9
割合 18.8% 5.7% 17.0% 19.7% 19.1%
スルーパス 1 9 6 4 3
割合 6.3% 17.0% 12.8% 6.6% 6.4%
30m未満 2 13 6 14 10
割合 12.5% 24.5% 12.8% 23.0% 21.3%
30m以上 3 4 0 3 2
割合 18.8% 7.5% 0.0% 4.9% 4.3%
ドリブル 1 5 4 8 7
割合 6.3% 9.4% 8.5% 13.1% 14.9%
その他 4 15 18 7 11
割合 25.0% 28.3% 38.3% 11.5% 23.4%
セットプレー、クロスからの得点は増えていますが、スルーパス・ドリブルからの得点はあきらかに減っています。スルーパスに関してはFC東京時代とはそれほど違いがないので、ポポヴィッチのやり方ではスルーパスからのゴールという形はあまりないのかもしれません。

■失点内訳
2014シーズン 2013シーズン 2012シーズン FC東京2013 FC東京2012
総失点 14 32 53 47 44
セットプレー 4 5 10 11 6
割合 28.6% 15.6% 18.9% 23.4% 13.6%
クロス 3 2 11 10 11
割合 21.4% 6.3% 20.8% 21.3% 25.0%
スルーパス 0 3 8 4 5
割合 0.0% 9.4% 15.1% 8.5% 11.4%
30m未満 4 7 5 5 6
割合 28.6% 21.9% 9.4% 10.6% 13.6%
30m以上 0 0 0 0 2
割合 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 4.5%
ドリブル 1 3 1 5 4
割合 7.1% 9.4% 1.9% 10.6% 9.1%
その他 2 12 18 12 10
割合 14.3% 37.5% 34.0% 25.5% 22.7%
失点ではセットプレーからとクロスからが増えています。
これまでセレッソはセットプレーからの失点が多いイメージがあった方も多いかもしれませんが、昨シーズンに限ればFC東京の方がずっと多かった様です。
またクロスからの失点が多いのは守り方に関係しているのかもしれません。

■その他
今回は簡単にですがデータで比較をしてみました。
このデータと実際のゲームとをつきあわせた内容はまた次の機会にでもやります。
このデータで皆さんが色々と考えていただく材料になればと思ってまとめてみました。

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