2011年10月8日土曜日

10/5 ヤマザキナビスコカップ Quarterfinal VS浦和レッズ @長居スタジアム


■セレッソ大阪 1 - 2 浦和レッズ
セレッソ大阪:ファビオ ロペス(73')
浦和レッズ:オウンゴール(9') デスポトビッチ(83')

フォーメーション

■セレッソ大阪
GK:21 キム ジンヒョン
DF:3 茂庭照幸 4 藤本康太 14 丸橋祐介 17 酒本憲幸
MF:2 扇原貴宏 5 中後雅喜 7 大竹洋平 9 ファビオ ロペス 23 倉田秋
FW:15 小松塁
SUB:1 松井謙弥 22 上本大海 32 尾亦弘友希 25 黒木聖仁 26 村田和哉 11 播戸竜二 31 杉本健勇
交代:大竹→村田(HT46') 扇原→播戸(61') 中後→黒木(68')

■浦和レッズ
GK:18 加藤順大
DF:3 宇賀神友弥 26 濱田水輝 17 永田充 12 野田紘史
MF:13 鈴木啓太 8 柏木陽介 7 梅崎司 22 山田直樹
FW:15 エスクデロ セルヒオ 31 デスポトビッチ
SUB:1 山岸範宏 28 岡本拓也 6 山田暢久 27 小島秀仁 23 青山準 16 高崎寛之 21 原一樹
交代:鈴木→原(78') デスポトビッチ→高崎(84') 山田→青山(90'+2)

変則開催の為ACL組は一発勝負の準決勝から登場となったナビスコカップ。つまりセレッソにとって3試合に勝てば優勝できる大会になっている。相手の浦和レッズとはシーズン3度目の対戦となる。
セレッソは清武・キムボギョン・マルチネス・上本を欠く中いつもの4-2-3-1で、小松が久しぶりに先発復帰しシャドーには初先発となる大竹。前の試合で散々な出来だった山口はベンチ外となった。
一方の浦和は8月と同じ4-4-2。こちらは原口が代表で不在とけが人の関係で、SBは右が宇賀神が右が野田、中盤の右に久しぶりに見る梅崎と左に山田、FWにエスクデロが入る

■浦和のセレッソ対策
ボランチへのプレス
浦和の狙い所はやっぱりセレッソのボランチ。まあ全北、仙台とボランチを狙って結果をだしているんだから浦和がそこを変える必要は無い。
という事で浦和はデスポトビッチとマルシオの2トップは先ずハーフウェー辺りまで引いてそこからボランチへの守備を開始。という事なんだけど浦和は8月の対戦の時も狙い所は代わっていない、というよりも同じ事をやっている。
じゃあ何が違ってたのかと言うと、1つはボランチと最終ラインの高さ。
8月の時は引いたり出たりする倉田と清武に引っ張られてボランチが下がってしまいCBの前に張り付いただけの状態になってしまっていたのだけどこの日は高い位置を取れていた。
じゃあなぜ高い位置を取れていたのかと言えば2トップとSHの守備が機能していたから。
2トップの守備意識が前回に比べて遥かに高いので戻りが早い。そしてそこからボランチを捕まえにいくと同時にSHはセレッソのSBを捕まえる。と同時にボランチと最終ラインはプッシュアップしてシャドーのスペースを消しにかかってきた。

スペースを使えないセレッソ
そしてこの日のセレッソ(というよりも全北戦以降のセレッソ)はそれが全くかわせない。
例えば図の様に両SBは既に少し高目に位置を取っているんだからその後ろにスペースは既にある訳で、そこにボランチが流れたりやCBが開いたりしながらSBをさらに押し出げてボランチの1枚がが真ん中に入るとかのフリーで受けれるための動きを後ろですれば良いんだけどそれが全く無い。
ここで1つかわせると、相手のボランチを下げたりできるんだけど仙台戦同様このプレスをまともに受けてしまう。
なのでもこの時点ではうシャドーが降りて来るも何もできない。

中後は基本的にCBの前でアンカー気味にポジションを取っている。
このポジションを取るようになったのはアウェーの浦和戦の終盤で中後をアンカーに置いてその前にマルチネスとボギョンを並べる形にしてからなんだけど、マルチネスはサイドに開いたりCBの隣に並んだりフリーで受ける為の動きを頻繁に行うのでマルチネスが隣にいるときはこのポジション取りが非常に効く。
ただ隣にいる扇原も同じ様な位置取りをしている。
結果、自分たちで勝手に狭い所に入り込んでしまうというもう訳のわからない状態。
って事で前半9分にボランチで奪われたボールから茂庭のオウンゴールで失点してしまう。

■押し込まれるセレッソ
押し込まれているセレッソ
なので前半のセレッソは基本的に押し込まれている。
ボランチからボールを前に運べないんだから前からプレッシングも何もできないし、ボランチはCBの前から動けないし、浦和の選手は広がって攻撃を行うからもう中盤でプレッシャーも難しいぐらいの状態。

ファビオロペスに出た時のみ
そうは言っても時々ぐらいはセレッソもボールを運べる。ただそれはポジション的に比較的浮きやすいファビオロペスにボールが入った時のみでそのファビオロペスも1人でガンガン出来るタイプでは無いのであくまで時々。

大竹の動き
またついに初先発となったもののHTで交代となってしまった大竹。
過去の出場時にも同じ事を書いたと思うけど、大竹はまだセレッソの距離をつかめていないなと。
例えば図の様に酒本にパスを出した後にパス&ゴーで前に出て行く。
一般的には基本的なパス&ゴーで良いんだけど、セレッソの場合その時に倉田とファビオロペスは近づいて来ていて、そこでボールを動かしたい。でも大竹は行っちゃうのでここでのボール回しにほとんど加われない。
前半はシャドーのボールタッチがかなり少なかったのだけど、大竹がその中でもさらに少なかったのはそういう所に原因があるのではないかと。


■後半
後半開始時のセレッソ
前半はまるで良いところが無かったセレッソは後半に大竹に代えて村田を投入。
スピードあるサイドアタッカーというはっきりとした特徴のある選手なのでサイドに開き気味に置いてそこから縦・中と狙わせるも最大の問題点はボランチなので全体的にはほとんど改善されていない。
最初に帰るべきは扇原かなと思ってたのでちょっと意外だったが、ブロックからのカウンターが狙えるかもという事もあったのかもしれない。

倉田のボランチ
なので、61分についに扇原を下げて播戸を投入。これでセレッソがボールを運べる様になる。
これは2トップにした事が要因ではなくって倉田がボランチに入ったから。
ボランチに入った倉田が前後左右斜めの空いているスペースに出て行ってでボールを受けるのでボランチで基点が出来る。
まあ前半飛ばし気味に入った浦和の足が止まりはじめて来たからってのもあるんでしょうが、こうなると相手のバランスを崩せる。
あと特筆すべきは播戸が前に張りっぱなしではなくって引いて来て組み立てにも参加してたって事。
これでいつもの2トップのとにかく前へって感じではなく相手のバランスを崩して攻めるという感じになっていた。
その後動いてくれる倉田の横ではまずまずのプレーを見せていた中後だけどイエローを受けたという事もあり黒木に交代。黒木は中後よりも動いてプレーするのでさらにリズムがよくなる。
そして73分に播戸からのパスで抜け出たファビオロペスが冷静に飛び込んで来るGKを少し浮かせてかわすシュートで同点となる。(この辺りの技術と冷静さがブラジル人っぽい)

ただ倉田・黒木が前半とはまるっきり逆の動いてプレーする事でリズムを作ってたんだけど、その分スペースもあけてしまっていた。
なので小松が播戸へ出した中途半端な横パスをカットされてのカウンターからボールを一気にサイドのスペースに運ばれてしまい梅崎がクロス。それをナビスコでのみ点を取ってるデスポトビッチに頭であわされ失点。

その後なんどかチャンスを作るもののことごとく決められず1-2の敗戦となった。

■その他
この日はヒドい内容だった。
クルピも試合後に言っていたがメンバーが欠けているしACLのショックを引きずっているのかも知れない。
ただ場所的には間違いなくボランチで潰されている。
そこからボールを前に運べない。
ちなみにこの日のボランチだった扇原と中後。2月のキャンプの時のログを見たら「扇原君は後ろで捌こうとしていたが、あのプレーなら身体の強さがないと。それかもっと動いて引き出すかのどっちかが必要」「中後はボールを受けるためのポジショニングに少し改善の余地はあるものの・・・」ってどちらの選手もボールの受け方が気になってたんですよね。で、まだそのまま。
中後はCBの前でのプレーで少し改善はされてたんだけど、それもマルチネスが横にいるからだけだったって事でした。
なので、試合後にフォロワーさんともやり取りをしたんですが、マルチネスが戻ってこれないなら倉田をボランチに置くのが現状としては一番では無いかと。
倉田をシャドーで使えないのは勿体ないのですが、そこにボールが入らないんだからそうも言ってられないと思っています。

後、JsGoalのインタビューで倉田が選んだ11人は、倉田と清武をボランチにして「ここでがっつりボールを回すんですよ!絶対に獲られないようにしたいので。キヨは結構後ろからゲームを作ったり、ボールを触るのが好きやし、身体もヘディングも強い。ここでヘディングで勝って、ここら辺(中盤)でつないでいきたい」って言ってるんですが、実際やっている本人達もそう思っているんだ(笑)って

■試合後の騒動について
書こうかどうか迷ったんですが、後々この試合の後だったんだってのがわかる様に。

ブーイングが響いた試合終了後の挨拶が終わり中央から選手が引き返そうとしている中で・・・
最初に黄色い何かが飛んで来た所、それが茂庭の足下に落ちた所、茂庭が飛んで来たであろう方向に向かって何かを言っていた所、ファビオロペスが両手を広げて何か言っている所、ジンヒョンが地面に叩き付けた所、そして扇原がそれを拾って投げた所、スーツの男性の近くに飛んでいってスーツの男性が激怒している所、茂庭が扇原を怒りながら呼び戻した所、興奮する扇原の胸ぐらをつかんで引き寄せた所、扇原の頭をつかんで頭を下げさせた所、一連の全てがあまりに衝撃的で、イヤな気持ちになってしまうものだった。
もう2度とこういう事は起こって欲しく無い。
ペットボトルの持ち込み云々よりも、こういうのはもう2度と見たく無い。

今日、TLで扇原が坊主頭にしていたって事を知った。ガッツリ坊主の写真もみた。
原因はどうあれ扇原は絶対にやってはいけない事をやった。なのでその責任をとる為にきっちり処分を受けて反省してもどってきたら良いんじゃないかな。

2 件のコメント :

  1. 扇原選手は2試合出場停止・・・。もっと強くなって 戻って来てほしいですね!

    今日、キンチョウスタジアムに来るのかな・・・
    http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/111008/wsp11100819030009-n1.htm

    返信削除
  2. コメントありがとうございます
    扇原くんは今日来てたみたいですね。
    本当にこれをきっかけにして成長して欲しいですね。

    返信削除

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