2013年7月16日火曜日

7/13 Jリーグ第16節 VS サンフレッチェ広島 @ エディオンスタジアム広島


サンフレッチェ広島
10前半00
セレッソ大阪
1後半0
延長前半
延長後半
PK戦
フォーメーション
サンフレッチェ広島セレッソ大阪
選手名番号位置シュートシュート位置番号選手名
西川 周作1GK00GK21キム ジンヒョン
塩谷 司33DF20DF4藤本 康太
千葉 和彦5DF02DF14丸橋 祐介
水本 裕貴4DF10DF17酒本 憲幸
ミキッチ14MF00DF23山下 達也
青山 敏弘6MF21MF2扇原 貴宏
森﨑 和幸8MF11MF6山口 螢
山岸 智16MF12MF13南野 拓実
石原 直樹9MF10MF30シンプリシオ
髙萩 洋次郎10MF52FW8柿谷 曜一朗
佐藤 寿人11FW24FW9エジノ
増田 卓也13GKGK1武田 洋平
ファン ソッコ2DF0DF7新井場 徹
中島 浩司35MFDF29小暮 大器
岡本 知剛15MF1MF10楠神 順平
パク ヒョンジン17MF0MF16枝村 匠馬
清水 航平27MF0MF18横山 知伸
野津田 岳人24MF10FW20杉本 健勇
16シュート13
6GK13
4CK6
11直接FK5
1間接FK3
1オフサイド3
0PK0
サンフレッチェ広島セレッソ大阪
高萩(90'+5)得点
山岸→パク ヒョンジン(61')
ミキッチ→ファン ソッコ(85')
佐藤→野津田(85')
交代シンプリシオ→横山(64')
柿谷→杉本(80')
南野→楠神(80')
警告シンプリシオ(11')
扇原(40')
退場

キックオフの2時間ほど前に激しい雷雨が降り、キックオフ時点での気温は26.7度、湿度87.7%という相変わらず厳しいコンディションの中行われたサンフレッチェ広島戦。
前節の横浜F・マリノス、今節のサンフレッチェ広島と上位陣との対戦が続くがリーグ戦では9試合連続負けなしで前節はそのマリノスに勝利したのでその勢いで今節も広島に勝利しトップグループにさらに食い込んでいきたい所。

セレッソのメンバーは前節出場停止だった扇原がスタメンに戻り、前節スタメンだった横山がベンチへ。またここ2試合連続でベンチ入りしていた椋原が外れ小暮が入っている。

一方の広島は前節よりスタメンに変化は無し。連戦なので運動量の多い両サイドなど早めの交代が予想される。

■広島ボール保持時のマッチアップ
マッチアップ
広島の4-1-5に対してセレッソは4-2-3-1。
この形は広島と同じ様な戦い方をする浦和とのナビスコカップ2ndレグから取り入れた形なので、この試合での戦い方のベースは同じになる。

■セレッソの守備陣形
セレッソの守備
このマッチアップによる守備をもう少し掘り下げると、前線の5枚に対しては4バックのスライドではなく両アウトサイドを両SBで固定し、1トップ2シャドーは2ボランチと2CBので4枚が担当し1枚余らせるので5バックになることも厭わない。
さらに時折オーバーラップしてくる元々3バックの両サイドだった水本と塩谷はエジノと南野が担当する。
また広島の前線5枚と最終ラインの4枚をつなぐこの形で最も重要だと言ってもいい青山についてはトップ下のシンプリシオがマンツーマン気味につく。
ボールを失えば自陣で素早くこの形を作るという、浦和との対戦で一定の成果を見せたこの形がベースになる。
ボランチのカバーリング
またその浦和との対戦で梅崎にヤラれてしまったアウトサイドでの1対1。
ここを改善する為にこの試合ではアウトサイドの選手が深い位置でボールを持った時だけは、ボールサイドのボランチがカバーリングポジションを取り残りの2CBとボランチで中央の3枚を捕まえ、逆サイドのSBが中央に絞るという形が見らた。

■4-1-5の1を空けたい広島
青山と高萩
前の5枚でのミスマッチを作れず、さらにアウトサイドの1対1の形も難しいとなると広島は4-1-5の1、オリジナルポジションでは青山が入る位置でフリーでボールをもたせようと千葉と森崎と青山の後ろのトライアングルに合わせて高萩が降りてきてシンプリシオと柿谷を外そうとしてくる。

前半の中盤以降にここから何度かシュートまで持っていかれる場面はあったものの、セレッソにしてもこのポジションをフリーにしてしまう事の危険性は十分わかっているので、柿谷とシンプリシオに合わせて両サイドのエジノと南野も参加する事でカバーする。

■広島の5-4でスペースを埋める守備
広島の守備陣形
広島の守備も基本的にはボールを失えば素早く自陣に撤退しブロックを作る。
セレッソの攻撃陣は、前節より攻撃に厚みをもたせようと両サイドのエジノと南野が中央に入り柿谷の近くでプレーするようになっているが、そこは3バックとボランチが徹底的にスペースを消して守る。
サイドに人数をかける
セレッソはなんとかそのブロックをこじ開けようと、WBの前ボランチの横のスペースでSH、SB、ボランチとシンプリシオと人数をかけて相手のブロックを動かそうとしてくる。
セレッソはボランチを動かしてから柿谷へ縦パスを入れそこに南野とエジノ+山口という形でシュートまで持っていく場面は作るものの最終ラインと西川の壁は崩しきる事はできずにいた。

■攻守の切り替え
という事で広島もセレッソも守備から攻撃への切り替えでチャンスを作るチームなんだけど
、両チーム共に攻撃から守備への切り替えが非常に速く崩し切れないという非常にハイレベルな攻防。
どちらかと言えばセレッソの方がボールを持った時にチャレンジパスが多いので前半のポゼッションは若干広島が上回っていたとは思われるが、セレッソもこれまでに比べるとしっかりとボールを持つ時間を作る事ができていた。
前線からのプレス
また、セレッソは自陣でブロックを作る以外に、相手の自陣深くでのスローインとGKの西川がつなぐ時には状況によっては前からプレスをかけるというルールもあり、序盤はその状況で青山に何度か逆サイドまで展開されてしまうこともあったが、広島に苦し紛れのロングボールを蹴らせることや、また前半と後半に一度ずつ相手のミスから柿谷とエジノが決定的な形を作ることもできていた。

■終盤の流れ
森崎のポジショニング
後半に入ると広島は森崎が最終ラインと言うよりも中盤のボランチの位置にポジションを取る事が多くなる。
柿谷がシンプリシオと並ぶ位置に下りたり両SHが絞る事でセレッソは何度か対応しようとするが、SHが絞ると広島のWBが一旦下がって最前線の1つ手前のポジションでボールを受ける形も見せるようになる。
64分〜
という事で61分広島は山岸に代えてパク・ヒョンジンをそのままのポジションで投入
64分セレッソはイエローを受けており運動量も落ちて青山と森崎の所を徐々に捕まえられなくなってきたシンプリシオに代えて横山を投入。山口をシンプリシオのポジションに入れて横山と扇原のダブルボランチの形にする。

高温多湿の状況なのでこの時間帯になってくると両チーム共にスペースが出来る事もあるんだけど両チーム共にゴール前はしっかりスペースを消すのでセレッソは柿谷、広島は佐藤がボールに絡む事が少なくなる。
85分〜
セレッソは80分に柿谷と南野に代えて杉本と楠神、
広島は85分に佐藤とミキッチに代えて野津田とファン・ソッコを投入。

中盤はオープンな状況になりながらも両チーム共に何とか守り切るという展開の中ロスタイムも進んだ95分。
前線でこぼれ球を拾った楠神は杉本にパスし、楠神にリターン。
しかしそれをカットされ、杉本に入った瞬間にチャンスだとばかりに扇原と横山のダブルボランチが2枚共前に出た所で門を通される形でこの2枚のボランチの裏で野津田に受けられる。
その野津田がドリブルで運び強烈なシュートはキムジンヒョンが弾くもののそのボールは高萩の目の前に、こぼれ球を押しこまれてしまい1-0。
最後の最後に決められてしまい、何とも厳しい展開で敗戦となった。

■その他
結果は厳しいです。
どちらも充実した引き分けが妥当な内容で、負けなくてもいい試合だったので。。
まあただ、サッカーなんで勝つこともあれば負けることもあるわけで、何が出来て何ができなかったかという観点ではそれほど悲観することも無いかなと思っています。
今の形で上位陣とも十分戦えるところまで持ってくることができているわけで、さらに上積み出来そうな要素もありますしね。

ただ、こういう試合でこういう展開で負けるのはかなり悔しいですね。

最後に、柿谷、山口、扇原の3人が東アジアカップの代表選出!おめでとうございます!

2 件のコメント :

  1. いつも楽しく、感心させられながら拝見させて頂いております。
    この広島戦はかなり悔しく、こういうところで負けてしまうのがチーム力の差かな?とも思います。
    さて、最後の場面、ダブルボランチが2人共前掛かりにならずに1人が野津田をケアすれば良かったような気がするのですが、それは酷というものなのでしょうか?あとの祭り的な意見でしょうか?それとも判断ミスと指摘してもいいものなのでしょうか?

    本当に、敗戦に値しないと思うのでつい、愚痴っぽくなってしまうんですが、ご意見をお伺いできたらと思います。

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    返信
    1. コメントありがとうございます。
      ラストの失点シーンのボランチですが、「前掛かりになる」をどの時点での事をさしているかにもよりますが、野津田にボールを出した選手(すいません誰だか忘れてしまいました)にボールが入った所で、その1人に対してボランチ2枚共が一定の距離をとって送らせる様な対応をしていた中、2人の間を通されてボランチ2枚の後ろで野津田にボールを受けられてしまいます。
      このボランチ2枚の対応は完全に間違えてますね。
      2枚いるんだからチャレンジ&カバーのポジション、全体の枚数的にチャレンジは危険だったとしても、ボランチのどちらかはカバーリングポジションをとらないといけませんでした。

      「ボランチ2枚の前掛かり」を楠神と健勇の所にボールが入った時に2枚とも前に出て行った事を指すならば、もちろんここで行かなければ2枚横並びの状況いなる事はなかっでしょうからそれも正解ではあるんでしょうけど、どちらかと言えば最初に書いた対応の方がマズかったと思います。

      そもそもこの試合は勝ち点1でもいい試合だったんですけどね。。

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