2018年2月24日土曜日

明治安田生命J1リーグ 第1節 vs 横浜F・マリノス プレビュー

2018年2月25日 16時00分:ヤンマースタジアム長居

予想スタメン

2018年明治安田生命J1リーグがいよいよ開幕。
J1開幕節の9試合で最後に行われるのがヤンマースタジアム長居でのセレッソ大阪対横浜F・マリノス戦。第97回天皇杯サッカー選手権決勝の再戦となる。


■横浜F・マリノス

天皇杯決勝での対戦が記憶に新しい横浜F・マリノス。
しかし天皇杯決勝から監督が変わっているので新しいチームになったと言っていいだろう。
マリノスの監督に就任したのはアンジェ・ポステコグルー。前オーストラリア代表監督でワールドカップ最終予選で日本代表と対戦した時にもオーストラリアを率い、以前はロングボールの印象が強かったオーストラリア代表にパスサッカーを定着させた監督である。

過去オーストラリアの国内リーグを中心にキャリアを積んできた監督となるので、ポステコグルー監督がマリノスでどのようなサッカーを見せるのかは未知数な部分も大きいが、興味深い人選だといえるだろう。
マリノスはマンチェスター・シティを運営するシティ・フットボール・グループの一員ということもあり、前任のモンバエルツ体制でのサッカー同様、ヨーロッパのスタンダードに近いスタイルを見せるのでは無いかと期待している。
また「マリノスでどのようなサッカーを見せるのか?」という記者からの質問に対して「デザインされたサッカーを見せたい」といっていた事が特に印象に残っている。

また今季も開幕前に選手の入れ替わりもあった。
最も大きな出来事だったといえるのが齋藤学の移籍。CFG体制になったことの影響なのか、エースクラスの選手が2年連続でチームを去るというマリノスにとってはショッキングな出来事になっている。もちろん戦力的には痛手であることは間違いないだろうが、一昨季から昨季へのチームの変化を見ると、マリノスにとってはそれほどネガティブな要素ではないだろう。

またさらにマルティノスが浦和レッズへ、パク・ジョンスが柏レイソルへ、前田直輝が松本山雅へと移籍し、富樫敬真もFC東京へ期限付き移籍と、昨季対戦時に出場していた選手も多くチームを離れている。
加入に関しては柏レイソルから大津祐樹、先日セレッソに加入が発表されたオスマルの古巣であるFCソウルからユン・イルロクというのがメインといったところ。
ただ、大津は怪我で離脱してしまった。
ユン・イルロクは韓国代表にも選ばれているサイドアタッカーで、スピードと切れ味鋭いドリブルに特徴がある選手のようだ。昨季FCソウルでリーグ2位の12アシストを記録している。

そんなポステコグルーが就任した今季のマリノスだが、フルマッチをみていないのではっきり言ってよくわからない部分も沢山ある。
断片的な情報が多くなるが現時点でわかっていることは、2/17に行われたプレシーズンマッチFC東京戦のシステムは4-3-3。
GKには飯倉、DFラインは松原、中澤、デゲネク、山中。中盤はアンカーに喜田、その前にインサイドハーフで中町と天野。3トップは右にイッペイ・シノヅカ、左にユン・イルロク、中央に伊藤翔が入っている。
これは昨季もマリノスはフォーメーション図では4-2-3-1と書かれることも多かったが実際にピッチでは4-3-3になることも多かったので、大きく変わった訳ではない。

攻撃の形としてはハーフスペースを使うことを徹底されているようで、この試合では得点は無かったものの、両WGが大きく開いてその内側にインサイドハーフが突撃する形からチャンスを作っている。
またこのハーフスペースを狙う形でキーワードとなっているのがSBのボランチ化。
アラバロールとかファルソ・ラテラル(偽SB)とも言われている形で、ビルドアップの時にSBが縦に上がるのではなく中に入ってボランチとしてプレーする。
この形については以前にも少し触れたことがあるが、SBが中に入ってプレーすることでその前にいるインサイドハーフを押し上げることができる、つまりインサイドハーフがハーフスペースに突撃しやすくすることができるのだ。
またこの中に入るSBとマッチアップするのが相手のSHとなるのだが、もしこのSBについてこなければハーフスペースで縦にボールを入れられてしまい、ついてきたとしても今度はCBからWGへのパスコースが空くことになる。

■プレビュー

ゼロックス・スーパーカップ、ACL2試合と公式戦で既に3試合を戦ってきているセレッソ。
先日の広州恒大戦から中3日での試合となるので、先発メンバーの何人かは入れ替える形となるだろう。
CBでヨニッチとコンビを組むのは木本、2トップは杉本と柿谷と広州恒大戦ではベンチスタートとなった選手が先発に名前を連ねそうだ。
もし次週も引き続きミッドウィークにACLがあれば中盤などでの選手のターンオーバーを選択する可能性もあるが、次週はACLが無く2節の札幌戦まで1週間空くのでそこまで大きな変更は無いと予想される。

一方のマリノス。システムは4-3-3、GKから中盤までは先週のプレシーズンマッチと同じメンバーが並びそう。この試合は0-1で敗戦となったが、ポステコグルー監督は手応えを感じていたという。
3トップは、左WGに入るユン・イルロクはそのままだが、中央にはウーゴ・ヴィエイラ、右には遠藤渓太が入るとの情報が出ている。
遠藤とウーゴ・ヴィエイラの2人はキャンプから少し出遅れていたとの情報があったが、ここに来てコンディションがかなり上がってきたとのこと。
FC東京戦同様にイッペイ・シノヅカ、伊藤翔が起用される可能性もあるが、入れ替わりが濃厚のようだ。
また扇原に関してはベンチスタートが濃厚。喜田とアンカーのポジションを争っているようだが、今のところは守備の安定感に勝る喜田が重用されている様子。

先程も書いたが、マリノスの情報は断片的なものしかないので、はっきり言ったわからない。
ただ、チームの考え方としては昨季同様に横幅を大きく使ってボールを動かしながら攻め込む形となりそうなので、4-4-2のブロックを作るセレッソとしては組織を広げられないようにポジショニングが徹底できるかどうかだろう。
メンバー的にもロングボールを放り込んでくることはあまり考えられないチームなので、2トップによるファーストディフェンスで相手を誘導できるかどうかにかかってくるだろう。

攻撃に関しては、DFラインの背後がポイントになりそう。
マリノスの映像を見るかぎり、昨年よりもラインが高くなっている様に見える。
また開幕節ということもあり、よりラインを高くすることを意識するだろう。
そのためここは十分狙えるはずで、2トップが背後を狙うプレーを増やしていきたい。

公式戦をこなしている分、チームの仕上がり状態は上回っているはず
水沼のアシストから、もしくは水沼のゴールで、今季ホーム初勝利を飾りたい。

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