2014年7月14日月曜日

Jリーグ 第12節 vs 川崎フロンターレ プレビュー


2014年7月15日19時00分:キンチョウスタジアム

セレッソを含めたACL組はゴールデンウィーク日程との兼ね合いで延期になっていた12節を天皇杯から中2日、リーグ戦再開前のミッドウィークの開催となります。
予想スタメン
■今シーズンの川崎
同じくACLを戦っていた川崎のリーグ戦での成績は6勝3分4敗で暫定8位。しかしこの延期の試合に勝てば勝点24で現在3位の神戸に並ぶ。
川崎の特徴としてあげられるのが、まずボールを受ける選手が相手からフリーになる動きが非常に上手い。その上手さはチームとしてというよりも個々の上手さの方が優っているという印象の方が強いが、今シーズンはチームとして後の選手がフリーになる為のポジショニングにも工夫が見られるようになってきています。
また守備面では前線から激しくプレッシングをかける試合も増えていますが、前線が暴走気味になってしまう事や、プレスがハマらない時のポジショニングミスからずらされたりする場面もまだまだみられます。

■プレビュー
この中断期間に監督を代えたセレッソにとっていきなり難しい相手です。これは単に強いとか弱いとかでは無く、天皇杯でかいま見えたチームとしてやろうとしてるであろう事が出来れば勝つチャンスは増えるけど、ミスをするとヤラれる可能性も高くなる。そういう相手です。
天皇杯では両チームとも延長までの120分間戦い、そこから中2日での対戦となるので日程的にはハードですが、川崎は中村憲剛・レナトはベンチ外、大久保・小林・大島僚太もベンチスタートとかなりメンバーを落とす一方、セレッソはほぼベストメンバーで戦っています。
そんな厳しい部分もありますが、セレッソにとってはぶっつけ本番でこの試合に挑むよりも天皇杯で120分間やった事が活かせるんじゃないかと思っています。
中2日ではメンバーの変更も含めて予想するのはかなり難しいですが、天皇杯の試合を活かす為にもセレッソはおそらくメンバーはほとんど変わらないでしょう。
そんな中でも変化があるとすれば3トップの両サイドではないかと思われます。
また中盤の三角形は攻撃の事を考えれば長いボールを蹴れる扇原をアンカーに置きたい所なのですが、守備の事を考えれば天皇杯の後半途中に変えたように山口がアンカーで扇原をインサイドハーフに置いた方がいいかもしれません。

この試合はワールドカップ開けの再開初戦ですが、セレッソにとってはそれだけの試合ではありません。
おそらく試合には出ないと思われますが、8番を笑顔で送り出すためにもどうしても勝ちたい試合なんです。

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