2015年12月9日水曜日

12/6 J1昇格プレーオフ 決勝  vs アビスパ福岡 @ ヤンマースタジアム長居

J1昇格プレーオフ 決勝 
2015年12月6日(日)15:37KO ヤンマー

スタジアムヤンマースタジアム長居主審家本 政明
入場者数29,314人副審山内 宏志、聳城 巧
天候 / 気温 / 湿度曇 / 12.6℃ / 42%第4の審判員福島 孝一郎
スターティングメンバー
アビスパ福岡福岡
 
セレッソ大阪C大阪
 
  • 監督
  • 井原 正巳
 
  • 監督
  • 大熊 清
アビスパ福岡福岡
C大阪セレッソ大阪
今回対戦今季平均
データ項目アビスパ福岡セレッソ大阪アビスパ福岡セレッソ大阪
FK18161915
CK5455
PK0000
シュート991112
警告/退場2/00/02/00/0

<監督・選手コメント>

セレッソ大阪 大熊清監督
アビスパ福岡 井原正巳監督

セレッソ大阪 関口選手、田中選手、エジミウソン選手、山口選手
セレッソ大阪 山下選手、田代選手、パブロ選手、キム・ジンヒョン選手
アビスパ福岡 中村北斗選手、ウェリントン選手

J1昇格への最後の椅子をかけたJ1昇格プレーオフ決勝はセレッソが先制するも試合終了間際にアビスパ福岡が同点ゴールを決めて1-1で試合終了。規定によりリーグ戦順位が上位のアビスパ福岡が優勝となり昇格が決定、セレッソ大阪は来シーズンもJ2で戦う事が決定した。

■メンバー
ヤンマースタジアム長居での開催ながらリーグ戦順位が上位の為ホーム扱いとなりファーストユニフォームを着用するアビスパ福岡。先発・ベンチも含めた18人が準決勝長崎戦と全く同メンバーとなっている。

一方アウェイユニフォームを着用するセレッソは、準決勝愛媛戦から楠神がベンチにまわりパブロが先発。またベンチから小暮が外れ酒本が41節長崎戦以来のベンチ入りとなっている。

シーズン中の福岡とセレッソは福岡の2勝となっているが、セレッソの先発メンバーでは玉田・橋本・茂庭の3人は初対戦。福岡の先発メンバーには初対戦となる選手はいません。

■福岡の守備から攻撃
福岡の守備
福岡はこれまでの2試合同様5-4-1でブロックを作って守る。過去2試合と少し違ったのは5-4の前のスペースに対してプレッシャーをかけに来る事が少なかった部分。
過去2試合ではCBからボランチやSBにボールが出るともれなくプレッシャーをかけに前に出ていましたが、この試合ではセレッソのボランチやSBのスタートポジションを少し低くしていた事もあってか、引き分けでもOK、リクスをあまり侵さなくても良いという考えからか、守備のスタート位置を低めに設定してきました。
福岡の攻撃
攻撃の形としては主に2種類。1つはサイドのWBとシャドーで縦にボールを運ぶ形。そしてもう1つはウェリントンに3バックの両サイドやWBからウェリントンへ長いボールを入れていく形。サイドで縦に運ぶメインは左サイドの亀川と酒井。またウェリントンへの長いボールに対してはできるだけ角度を付けたいので3バックでも両サイドから蹴るようにしている。
24分〜
福岡は前半24分に酒井が右足モモ裏を痛めて金森と交代しますが、基本的にその後もやり方は変わっていません。

■セレッソの狙い
守備の狙い1
セレッソの守備はまず攻守の切り替えの時に福岡のボランチに自由を与えない事から。ここでボールを奪えれば最高ですがボールを奪えなくても後ろに下げさせることができればOK。トランジション勝負でカウンターを受けたくないというのが第一。
守備の狙い2
後ろに下がったボールに対しても基本的には前線からの守備が基調。2トップで3バックのボールをサイドに限定してそこからボールサイド側でハメに行く。福岡はあまり1飛ばしたパスやサイドチェンジを使ってこないのでボールサイドで限定していく形。ただ、セレッソの1列目田代と玉田の守備はあまり熱心ではないので、深追いはしないしまず下げさせて自由にやらせないという所。
ロングボール対策
となると福岡は3バックの両サイドからロングボールを多用。これに対してセレッソは前回対戦時の様にボランチと挟み込むまではしなかったけど、基本は山下が対応する形にしてその他の選手のポジションを絞らせてセカンドボールを拾う形で対応。福岡のシャドーやボランチがこのセカンドボールを拾おうと頑張っていましたが、この形で福岡がチャンスを作ることはほとんどありませんでした。
そしてこの試合でひたすら続けられたウェリントン対山下の攻防とそれで福岡がチャンスを作れなかったのはセレッソの攻撃にも理由がありました。
セレッソが攻撃で狙った場所
この試合でセレッソは福岡の2列目と3列目の間を狙い、福岡ボランチの背後に常に玉田がポジションをとる形になっていました。
福岡は前回よりも守備の2列目が前に喰い付いてこなかったのですが、福岡ボランチの前で山口と橋本がパス交換して餌を撒いたり、また玉田がブロックの外にでると関口かパブロが中に入ってくる形なども見せています。
このスペースは前回対戦時の68分にあった田代が抜けだしたシーンでも使ったスペース。
福岡は最終ラインが高く裏にスペースがあるけど、5-4-1の2列目が喰い付いて2列目と3列目の間が空くことがある。そしてこの間に入り込めば3バックが喰い付いてきてギャップができるのでそのギャップを使ってGKと3列目の間を攻略したいという狙いです。
そして、セレッソがこのスペースを使おうとするのに福岡は対抗して2列目の守備を下げていくので前線でウェリントンが孤立。それが福岡はボールを奪った後に攻撃の手がなくなりウェリントンに向かってボールを蹴るけど、山下が競り合ってこぼれ球をセレッソが拾う事が増えるという形になっていました。

このスペースをセレッソは狙い続けますが福岡も集中して守るので、セレッソがそれほど多くのチャンスを作れた訳ではありませんが、38分の田代のシュートシーンは山口から間のパブロに出して個人技で外すという形でしたので十分狙う価値のある形だったと思います。ただこのシーンは田代が1つボールを持ってしまったのでパブロへの折り返しもできず、シュートもコースがなくなってからになってしまっていました。

ただ、パブロが玉田が間で受ける代わりに前に出る役割や玉田が下がった時に間に入ったりすることで絞ってプレーする機会が多く丸橋が孤立気味であまりチャンスに絡む事ができていない事の多い前半でした。

■後半のマイナーチェンジ
後半に入るとセレッソが攻めこむシーンが増え、福岡のブロックがより低い位置に下がっていきます。
ボランチが縦に出て行く
そうなったのは山口と橋本のボランチコンビがパスアンドゴーで2列目と3列目の間に出て行く回数が前半よりも増えたから。前半から時々は見せていましたがリスクを考えて自重していたのかもしれません。
後半に入ると出て行く回数が増え、そしてさらに橋本はパブロが前に出た時に左サイドにも出て来てくれるので丸橋も孤立しにくくなり高い位置を取りやすい状況に。
49分には丸橋から斜めのパスで田代に入れて反転して縦に出て行く玉田へという形、直後の50分には山口がパスアンドゴーでワンツー2つで縦に抜けだそうとしたり、さらに52分には山口からのサイドチェンジを丸橋がダイレクトでDFラインとGKの間に折り返しを入れるなどいい形を立て続けに作ります。
特に丸橋のクロスは絶好の形だったのですが、シーズン通じてそうだったようにやっぱり田代は前に飛び込めないのがツラい所です。

そして60分。福岡のサイドチェンジにパブロがジャンプしてスローインにしたシーンからでした。
山口からのボールを受けた玉田は中原を外してボランチの裏で前向きに、そしてその前で下がってきた関口にボールを預けると関口には堤が喰い付いてきて最終ラインにはギャップができている。そしてそのギャップに走りこんだ玉田が前に出てくる中村航輔の股を抜くシュートでセレッソが先制しました。
前半から狙っていた場所、形で先制するという最高の形でした。

■福岡の反撃
60分〜
この先制ゴールを受け福岡はスグに前線の形を変更。金森を前に出しウェリントンとの2トップにしてトップ下に城後という形になります。
2トップになった事で
この変更によってセレッソは少し混乱が見られました。
まずこれまでは福岡の1トップ2シャドーに対して基本的には4バックで対応し、ボランチは背後のカバーと前のボランチを見ていたのですが2トップになった事で、ボランチの間に1枚入ってくるのでここをどちらかが見ないといけない。という事は中央では福岡のボランチ+トップ下の3人に対してセレッソはボランチ2枚と数的不利になっています。その分SBが浮いてるんですが、SBはどうしようもない。
また福岡はこのままでは敗れてしまうという事でWBが高い位置を取ろうとします。なのでWBはSBと1対1の状況が作りやすくなり、ボランチが空きやすいという状況です。
セレッソはボランチが城後に引っ張られて前に出られず、福岡のボランチをSHが絞って見る形や、例えばボールが逆サイドにある場合など状況によってはSHがWBに引っ張られるので、丸橋が福岡ボランチにプレッシャーをかけにいくなどかなりいびつな状況が見られるようになります。
サイドの前のスペース
とはいえ、セレッソがボールを持つとこれまで5-4-1で守っていた2列目の両サイドがいなくなるのでどうしてもここが空きやすい。
ウェリントンや金森が頑張って守備をしている場面もありましたが、71分に橋本がサイドに流れてパブロ、丸橋と3人でサイドを崩し、最後にパブロがシュートまで持っていく場面も作れます。
そしてここでセレッソベンチは扇原を用意していましたが、一旦止めました。
78分〜
先に動いたのは福岡。73分に中原を下げて坂田を投入。守備の時は城後がボランチに下がるので守り方は代わりませんが、両サイドを含めてとにかく弱くなってる部分を坂田の運動量でカバーする。しかし攻撃の時には城後が前にでて末吉が1枚残る3-1-4-2の様な形になっていました。
そして78分にセレッソは準備していた扇原を投入。下げたのは橋本。
元々この交代だったのかどうかはわかりません。橋本は効果的なプレーを見せていたので難しい所でしたが、ずっと飛ばし気味だったので準決勝の愛媛戦でも足をつった様に90分間は難しかったのかもしれません。この交代でセレッソの戦いかたには変化はなし。
押し込まれているときは4-4になればしっかり守ることもできていました。そして入った扇原も橋本同様のプレーの続けます。
という事は2点目を狙うそのままのプレー。83分に中盤でボールを奪ってからのカウンターで最後に2対1の状況を作れるという最高の状況を作りましたが、玉田が強引にミドルシュートを放ってしまい枠を外してしまいます。
84分〜
福岡はここで堤を下げて中原を投入。後ろの人数を削ってのパワープレーです。
セレッソはここで中澤を用意しますが、大熊監督は守りのメッセージにはまだ早いと考えたのかも知れません。
そして前がかりになった投入直後に関口が中盤でボールカット。そして左サイドに上がってきた丸橋にボールを出します。前線には玉田、パブロと山口が逆サイドの外側から上がってくる。完全に2点目を狙っています。
しかし関口から丸橋へのボールは弱く中村北斗に詰められる。
ボールを奪われた丸橋はそこでこれまでと同じように素早い攻守の切り替えでスグに守備を始める、関口もそれに続こうとするも体制が有利な中村北斗が丸橋を切り替えしで外してロングボール、このボールを中原が坂田に落とす。山口は前線から全速力で戻る。坂田は左サイドに出て行く金森へパス。そこに田中が付いて行き金森と田中が1対1の状況。田中は遅らせる事に成功するので山口が間に合うがその外側を亀川が上がってくる。亀川のクロスはニアで中原がヒールを失敗するも外側から上がってきた中村北斗が思いっきり蹴りこんでゴール。福岡が同点に追いつきました。

最終メンバー
同点に追いつかれた後、88分中澤は田中に代えて、89分にはエジミウソンを玉田に代えて投入しパワープレー。さらに山下も前線に上げ、93分には福岡もセレッソと同じようにバランスを崩して数的不利になるもその内の2人は中澤と山下のCBという事もあってなのかなぜかサイドに出してしまってそこを使えずにそのまま試合終了。
1-1の引き分けで、勝ち抜け・優勝・昇格はアビスパ福岡に決定した。

■同点ゴールとそこに至るまで
セレッソが先制してから福岡はまず選手を代えずに2トップにしています。
この状況でセレッソは扇原を用意したものの一旦ステイ。このタイミングで大熊監督は扇原を誰に代えて投入しようとしていたのかはわかりかねますが、おそらく福岡のシステム変更を確認していたんだと思います。
そして福岡が坂田を投入。さらにその投入後の様子も見てから扇原を投入し、橋本を下げています。
橋本を下げた事を福岡が追いついたきっかけに見る向きも多いようですが、おそらく直接の原因ではない。なぜならまず福岡がボールを持つ時間が増え始めたのは失点後の2トップにしてセレッソのマークに混乱が生じた時点であり、それを確認してから、さらにいえば坂田の投入後の様子を見てから扇原を投入しており、扇原と橋本のプレーの選択に大きな違いが見られなかったからです。
投入後の動きからみるとおそらく扇原は大熊監督から、ボールを叩いてから上がっていく動きを指示されており、それは橋本がやっていた事と同じでした。むしろそれまで時々あったボランチが2枚ともあがる状況を減らし、さらにウェリントンへのロングボールに対して扇原と山下が挟み込む場面も見られます。
なのでこの交代は前半から飛ばし気味だった橋本の運動量を考慮しての交代、さらに高さにも対応できるという事。セットプレーの事も考えていたのでしょう。

失点シーンは、87分に勝っているチームがカウンターを受けるという「ありえない事態」になっています。通常考えるとこの時間帯に勝っているチームがカウンターを受けるなんて事はあってはいけない状況です。
このシーンに至るまでの状況を振り返ると、
システムが変わった福岡に対して前からハメに行くのが上手く行かず、ボールが行き来する状態。
セレッソはボランチを上げているのでおそらく追加点を狙ってる。守備では遅らせてブロックを作って凌いでいる。
という状態です。
そしてこの失点シーンにつながったボールロストまでの流れを振り返ると、
口がドリブルで右サイドから左サイドに回ってきて、そこに丸橋が上がってくる。また田代はこの時前線におらず関口の後ろ、なので代わりに前線に上がっていったのはパブロ、そして横には玉田、さらにその外側に山口が上がっていっています。

ここで考えたいのはまず87分にリスクを負って攻める必要があったのかどうか。
「守備に回ると逆にやられる、なので攻撃しないといけない」という言い方をされる事がありますが、ここで問題にしてるのは攻める必要があったのかどうかではなく、リスクを負う必要があったのかどうかです。
なので答えとしては「無かった。」でしょう。
特にこのボールロストのシーンは、
「関口がドリブルで右サイドから左サイドに回ってきて、そこに丸橋が上がってくる。また田代はこの時前線におらず関口の後ろ、なので代わりに前線に上がっていったのはパブロ、そして横には玉田、さらにその外側に山口が上がっていっています。」
元のポジションに近いのは玉田だけ。よりバランスを崩して攻めています。
少なくともここまでやる必要はありませんでした。
繰り返すようですが、「攻めるか守るか」ではなく「攻め方」の問題です。
愛媛戦の終盤にパブロがシュートを打ってしまったシーンと同じ。
攻めるんだけどあの判断はダメだという事です。

そしてボールを失った所からその直後の状況を振り返ると、
関口からのゆるいパスで中村北斗にボールを奪われた丸橋はすぐさま守備をはじめます。関口も丸橋の後ろにいてチャンスがあればそこで奪い返そうとしています。
なのでボールを失って守備をサボっていたわけではありません。
これまでと同じように最初の守備で相手を遅らせようとしている、しかしこれまで以上にバランスを崩していたので、戻るべき場所に戻るべき選手が帰れない。
丸橋の守備が外されると、山口は全速力で戻り田中裕介の対応によって間に合った。しかし関口と丸橋はそこでやめてしまった。それまでは丸橋がプレッシャーをかけている時にパブロが戻っていたけど、このシーンではパブロは最前線です。
実はゴールを決めた中村北斗は実はそんなに全速力で上がっていっていません。中村北斗よりも敵陣深い位置にいた山口の方が先に戻っています。パブロは遅れて戻ってきましたが、関口と丸橋は戻って来ませんでした。おそらく十分間に合うタイミングだったんですが。
またこの亀川からのクロスの時に扇原は最後のこっていました。がしかし中原に引っ張られたので外から来た中村北斗に対応出来ませんでした。

この87分という時間帯に勝っている状況でここまでポジションを崩して攻める必要があったのかどうか。この判断がまずどうなんだという部分です。攻め急ぐ場面でもなかったのではないか。出てくる気配の無かった田代もどうなんだというところもありますが、せめて田代がでてきてバランスを整える形になるまで待ってもよかったんじゃないか?という所です。

「攻めるか守るか」ではなく、「相手を見て、状況を見て、時間帯を見て、どう攻めてどう守るか」という判断がチーム内で出来ていませんでした。
そしてこの「相手を見て、状況を見て、時間帯を見て、どう攻めてどう守るか」は今シーズンずっとやろうとしてきたけど出来ずに最後に勢いにかけて目をつぶった所でもありました。

失点シーンが衝撃的だったのでそこでしか語られてない事が多くなっていますが、この「相手を見て、状況を見て、時間帯を見て、どう攻めてどう守るか」の問題はこの後にも実は出て来ます。
それが93分のシーン。サイドでキープしようとした福岡に対してボールを奪うとパブロがキム・ジンヒョンへ、キム・ジンヒョンはこのボールを蹴りださずに関口に繋ぎます。
このパスでセレッソは福岡の最終ラインで4対3と数的有利の状況を作ります。
これはいわばセレッソの失点シーンと同じ状況。リードしている福岡がカウンターを受けています。
しかしここでセレッソはこの状況を活かせなかった。

「相手を見て、状況を見て、時間帯を見て、どう攻めてどう守るか」
ここの部分でセレッソは福岡を上回れなかったということだったのでしょう。

あとツイッターで僕も触れましたが、この失点シーンでの中原はおそらくオフサイドポジションで、しかもそこでヒールを引っ掛けようとして空振り、そこに扇原がひっぱられているのでおそらくオフサイドです。
けどまあそれはしょうがないです。そういう事も起こりえるのでしょうがない。
それよりも87分の勝っている状況でバランスを崩して攻めていく判断の方が残念です。

行けると思ったんですけどね…
シーズン通じてはまたの機会に



15 件のコメント :

  1. 分析ありがとうございます。ホタルのサイドチェンジから丸橋のクロスのときに田代のポジショニングが悪かったシーンでは、スタジアムで田代と大声をはりました。それぐらいあのシーンに関しては悔しいですね。勝てば優勝が決まるFC東京戦や、J2優勝が有利になる仙台戦等の試合をみていると、40分過ぎには相手のビックチャンスがあるなと思ってたら案の定やられちゃいました。。ここを乗り越える試合運びをクラブ全体として改善していって欲しいですよね。

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    1. コメントありがとうございます。
      あの丸橋のクロスのシーンは田代と玉田の2トップあるあるでしたね(苦笑)。
      サッカーには相手がいて、状況、タイミングがあるというあたりまえの事を積み重ねて欲しいですね。

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  2. 分析ありがとうございます。

    最後の最後に今年を象徴する試合になってしまいましたね。
    試合の直後は悔しくて仕方がありませんでしたが、今となっては因果応報なのかなと、現実を受け入れています。

    横幅問題にも、もしかすると通じる部分もあるのかもしれませんが、今年というよりずっと以前から、セレッソにはこういう試合を読んで、今何をしなければならないのか、ということを考えて実行する能力が大きく欠落してる気がしてなりません。

    もちろん監督の指導力もあるとは思いますが、選手自身でももっと判断できなければだめなのではないでしょうか?
    橋本なんかをみていると、そう思えて仕方ありません。

    勝者のメンタリティという曖昧な表現が多様されていますが、要はこういうことなのかなと、広島やガンバの強さを見ると感じてしまいます。


    セレッソに今いちばん必要なのは、論理的に戦術を植え付けることができる監督だとは思うんですが、こういった根本的な部分も改善しなければ、ずっとジェットコースターを繰り返してしまうんではないかという思いもあります。

    こういう部分も、優れた監督を招聘すれば解決できるんですかね?
    育成年代で決まってしまいますよ、と言われたら絶望ですが(笑)

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    1. コメントありがとうございます。
      そうですね、自分の都合だけでプレーしてしまっているので横幅問題と根本は同じ事だと思います。
      福岡も93分にカウンターを浴びている様に、これはおそらくセレッソだけに限らない問題なので根本的には育成年代なんでしょうけど、今ここでどうするかは論理的な考え方だと僕は思うんですよね。

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    2. 森保・長谷川がそこまで論理的かと言うとそんなことはないし、セレッソで育成年代を過ごした選手ばかりで今年はやっていませんし、絶望することは決して無いと思います。
      優れた監督がJ2の大阪に来るかというところでまず現実を見て、まずはどんな形でも勢いをつけて余力を持って昇格するということが重要だと思います。理屈をこねたままJ2に定着してしまうことは勘弁願いたいです。せめてJ1下位にはしがみついたまま鍛えていただきたく思います。

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  3. ラインズマンの位置から見てないので不確実ですが
    亀川も中原も最終ラインを越えて見えます。
    つまり、出し手も受け手も相手DFより前となれば
    レフェリーブックにもあるように最終ラインを
    越えた者同士でのパスなので問題ありません。
    逆に、意図的ではないにせよハンドで
    レッドカードを提示されなかった茂庭の
    スライディングは、両手を上げた状態での
    ハンドであり言い逃れようもないハンド。
    そう考えた場合、一番しっくり来るのは
    家本主審がジャッジミスの帳尻を合わせた…
    といったところかと思いますよ。

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    1. コメントありがとうございます。
      そうですね、亀川も中原もセレッソDFよりもおそらく前にいるので、オフサイドポジションはボール。中原は亀川よりも前にいたかどうかでしょう。
      これはなかなか微妙なところですが、出てる様に見えます。
      まあここから色々続きますがまあどっちでも良いです。(笑)

      あとおっしゃられるように中村北斗のクロスが茂庭の手に当たるハンド見逃しもありましたね。
      1つ書かれている部分で訂正させてもらうと、ハンドは故意かどうかが基準になるので、もしボールが手にあたったとしてもそれが意図的でなかったらハンドにはなりません。
      ただ、あの状況は手をあげてスライディングしているので「未必の故意」、つまりボールに向かって手を上げているわけではないが、手をあげる事によってそこにボールが当たり防げるかもしれないと考えていると判断されてハンドをとられてもおかしくない、ハンドをとられる事も十分ある場面です。
      なのでここはセレッソにとってラッキーだったということですね。

      まあでも、お互いにこういう事があるのがサッカーですし、だから福岡が勝った、セレッソが負けたって事でもないのでここはどっちでも良いです。

      最後の最後に福岡は時間と状況を踏まえたプレーで同点に追いついた、セレッソは時間とを踏まえたプレーができなくて同点に追いつかれたという試合だったんじゃないでしょうか。

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    2. 85分を超えてなお逃げ切りを狙わず2点目を無理してまで取りにいったのは、準決勝愛媛戦のパワープレーの受け方の反省があったと思います。跳ね返し要員で中澤と足すだけよりも、そのままの攻撃(あるいはそれ以上の攻撃)を続けたほうがリスクは少ないと考えてしまったのではないでしょうか。結局は過去からの流れに未来は縛られてしまうのです。本当にもったいない1シーズンでした。

      削除
  4. Akiさん、分析ありがとうございます。
    今年も1年間、サッカーを勉強させて頂きました。
    現地で見たところ、十分に勝てる相手だっただけに悔しいですね。

    先制して、攻守に優位に試合を進めていたところまでは、監督解任後からの「自分たちのサッカー」としては理想的な展開だったと思います。
    ただ、攻守にハイペースだったにも関わらず非常に効率の悪いサッカーに見えました。
    マルのアーリークロスに誰もニアに飛び込まない。
    サイドチェンジを折り返しても誰もボックス内にいない。
    押し込まれると2列目が最終ラインに吸収され、バイタルエリアを開けてしまう。
    この辺の弱点は1シーズン通してついに改善されないままでしたね。

    開幕前は「相手を踏まえたサッカー」を1シーズンかけて身につけるんだとワクワクしたのですが、それをやるには、アウトゥオリは指導力不足でしたし、選手は若手もベテランも含めてサッカー脳が不十分でしたね。
    選手がどれだけ残ってくれるかわかりませんが、理論的なサッカーを構築できる監督を希望したいですね。
    あと、報道通り大熊兄弟が何事もなくクラブに残り続けるのであれば、大いに違和感を感じます。

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  5. 今年一年お疲れ様でした。
    最後は、らしい終わり方だったと言えます。

    ゲームの流れ、スコア、時間帯、
    それらを考えれば、サイドバックとボランが攻め上がることはあり得ないと思います。
    せめて丸橋は全力で戻って欲しかった。

    本当のところは本人に聞かないとわかりませんが
    おそらく守り続けることから逃げたかったんじゃあないかと。
    メンタルの弱さから正しい状況判断ができなかったんだと思います。

    これはセレッソに限ったことではなく、日本人全体に言えることで
    かつてセレッソにいたジルマールも
    「日本人はいつも10対0で勝とうとする。
    1点差で勝っていても2点目を取りに行く。」
    と言っていました。

    返信削除
  6. Akiさん、今年1年間、分析ありがとうございました。
    サッカーがより好きになりました。

    今になって、昨シーズン終盤の大熊(弟)監督の試合を思い出してしまいました。「育成のセレッソ」というのは本当なのか、内実が問われていると思います。

    本当の意味で、今、選手を、チームを育成し続けられているのは広島ではないでしょうかね。セレッソは指導体制をはじめ、根本的なところからチーム経営を見直さないといけないように感じます。

    返信削除
  7. 1年間分析ありがとうございました。
    最後までモヤモヤが残るシーズンでしたね。

    メディア等から大量移籍の噂が出ていますが、むしろ移籍して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

    今年一年を通して活躍したと言えるほどの選手が殆どいないので・・・実際、玉田や田代は遥か昔に退団したフォルランすら超えられませんでした。
    人格は素晴らしいのですが、昇格を目指すならたった10点ではあまりに物足りない。

    扇原やシャケは相変わらず今一ですし、若手は若手で怪我ばかりしていた印象です。
    山口、丸橋、田中、山下、パブロ、関口以外はいくらでも代わりが取れそうな気がしてしまいます。

    来年また即戦力と称してベテランばかり取り、失敗するのではないかと非常に不安です。

    入団が内定している澤上や岸本、水本を中心にしてチーム作りを構築してみるのもいいのではないでしょうか。
    彼らならJ2でも通用するはずだと思うので・・・。

    返信削除
  8. お疲れ様でした。
    チーム作りを考える上で、多く上がる声がパサーを取れ、ラストパサーが〜 って言葉ですが、本質はそこにあるのでしょうか?
    個人的には今年の田代を見ていてもCFに精度が低すぎることが問題だと思うのですが。
    パサーがいないから決定的なチャンスが来ない と言う人もいますが、実際何度かあった1対1を田代は外しすぎですし、同じように楠神なんかもペナに入ると急に視野が狭くなる。
    囲まれた中でも打てるようなFW、精度が高いFWがいないから半期でいなくなったフォルランすら越えられないと思うのです。
    FWがいるなら、そこから逆算して、一人一人がそのFWを活かすため、そのFWを囮にどう活きるかを考え、チームとして機能するために働けるとおもうんですが。
    相手のタイプに合わせてスタメンを組むアウトゥオリは論理的でありましたが、最後まではっきりとした攻撃の形を作れなかったのもそういうところのような気がします。素人目線ですが…。
    パサーがいて、周りをどう活かすか選手の側で考えるのももちろん大事だとは思いますが、話題性でメディア露出が増え、サポーターも増えたとは言え"所詮J2のクラブ"に遠藤や中村憲剛、中村俊輔、小笠原、青山、柴崎のような選手は来ないでしょうし、身の程をわきまえて補強せざるを得ないことも考えると現実的ではないですよね。
    レッドブルマネーもあり、他より資金力はある方でしょうが、短いキャリアを、海外進出を考えるなら二部にあえていく有力選手は極少数でしょうしね。

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    1. 似たような内容になるので、ちょっと便乗させていただきます。
      仮にJ2に残ったとして、アビスパは今年より強くなりそうな気がするのにセレッソはむしろ今年より弱くなりそうな気がしたので、プレーオフでは何とかセレッソに昇格してほしいと思っていたのですが、残念な結果になってしまいました。
      長くいる選手が多い上、割と順当な補強をしているように感じられたのに、不思議と勝てなかった、文字通りパッとしない印象のシーズンで、その「パッとしない」感じを正に象徴するようなプレーオフだったと感じています(そのパッとしない感じを毎試合的確に解説して下さるので、非常に勉強になっております)。

      たぶんこの状況だと柿谷が復帰したところでそうそう状況は変わらず、個人で変えるならそれこそカカでも獲ってこないと話にならないと思うのですが、私も同様に、補強のポイントや展望を聞きたいと思います。

      削除
  9. 今年一年を通して感じたことは、セレッソの選手の状況判断です。
    橋本以外では山口が多少はというくらいで、ほとんどが状況判断が出来ない選手ばかりでしたね。
    無意味なファールを自陣でしてピンチを招く。無意味なファールでイエローカードを貰う等等、、、

    極めつけはこの試合の失点シーンですが、確かに攻める必要のない場面でリスクを伴う攻撃に行ったことは問題ですが、丸橋のボールを失った場面でももっと頑張って競ってほしかったですね。
    失ってからも、状況からはファールをして止めてもいい場面だったと思います。
    それから丸橋が戻らなかったのも状況からして考えられないことですね。あの状況で自分のボールロストからピンチを招いているのに。

    それから、ゴール前にいた扇原が中原に引っ張られたというのはわかりますが、いよいよ中村北斗がシュートを打つ体勢に入った時、扇原は呆然と突っ立っているだけで、シュートブロックにまったく行っていません。
    たとえ間に合わなくても中村に猛然と突進し、シュートコースを少しでもカットするということをなぜしなかったのか?
    そうしていたら、ジンヒョンならシュートコースを予測して防げたかも、と思わずにはいられません。
    私はちょうど中村の背後の位置からあのシーンを見ていたので、非常に違和感を感じました。
    これだけ大事な試合の最終盤の重要な場面で、基本中の基本のプレーが出来ないと言うのはやはり状況判断能力、勝負に対する貪欲さが欠けているとしか思えませんね。
    高校生ならインターハイで勝負の厳しい経験をしてますが、Jの育成出身の選手は勝負に対して淡白な傾向を感じるのは私だけでしょうか?

    今シーズンを通して、まったくシュートブロックに行かずフリーで打たせて決められたミドルシュートが何本あったでしょうか?
    まったく今年を凝縮した最後でしたね。

    返信削除

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