2013年5月9日木曜日

Jリーグ 第11節 vs 川崎フロンターレ プレビュー


2013年5月11日15時:等々力陸上競技場
予想スタメン
ここからミッドウィークにナビスコカップが入るので5連戦となる初戦はアウェイでの川崎フロンターレ戦。
昨シーズンの最終戦であたり横山の2ゴールで自力での残留を決めた試合が記憶に新しい。

セレッソのメンバーは、新井場が復帰しているがクルピは湘南戦・浦和戦の出来に満足している様でベンチ入りにとどまり浦和戦と同じになりそう。
またGKの武田も練習に復帰しているが多田が引き続きベンチ入りになると思われる。
一方エジノが練習にいなかったとの情報もあるので、もしエジノがケガなどであれば3分間でイエロー2枚を貰って退場となったナビスコ東京戦以来の播戸がベンチ入りするものと思われる。

一方の川崎は中村憲剛が復帰してから同じ形で結果が出ているのでその形がベースになると思われるが、前節途中出場で復帰しているレナトが大島に代わり左SHに入る可能性がある。
また登里も練習に復帰しているとの事だが結果が出ている中なのでこちらはベンチスタートになるか。

開幕後6節までは勝利が無くその内容からも危ないんじゃないかと思われた川崎だが、7節で それまでの3トップから2トップに変更し初勝利、その後東京には完敗するも中村憲剛が復帰した名古屋戦から2連勝している。
結果が出る様になったのはフォーメーションだけでなく戦い方も変わってきたからで、それまでのボールの保持を目指したいわゆる風間サッカーから、前線の選手が頑張って守備をしそこからカウンター気味に攻撃をする事が多くなっている。
前線の守備で特徴的なのは、2トップがプレスバックし両SHが中央にボランチが前にと相手のボランチの所に一気に寄せて奪う形で、ここで奪ったボールを縦に速く展開しチャンスを作る。
ただこの守備はかなりハードな様で、2連勝した名古屋・清水戦も終盤は結構ヨレヨレになってしまっていた。
また、レナトが復帰した事で大島が行っていた動きがそのままできるのかどうかという事も注目ポイントか。

確かに大久保と矢島はサボる事無く守備をしてくるのでかなり厄介ですが、セレッソは扇原が下がり3バックでのポゼッションができるし、SBでも起点を作れるのでこの川崎に対抗するだけの武器は十分ある。
さらにもしビハインドを負ったとしても、南野・楠神という終盤に勝負できる駒もベンチに揃っている。
守備でも、立ち上がりは高い位置からの守備を選択する可能性が高いが、大久保と矢島が裏を狙う事でもし最終ラインを下げる事になったとしても、今のセレッソはSHがキッチリ守備をする事が出来ているので十分対抗できるはずです。

なので、90分間慌てないで戦う事ができるかどうか。
それが勝負を分ける事になりそうです。

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