2015年2月25日水曜日

宮崎キャンプのテストマッチ5試合から考える予想布陣

宮崎キャンプで行われたテストマッチ5試合の出場時間をまとめてみました。
今シーズンは34名の大所帯のため、キャンプ最終日の仙台戦以外は「2日連続2試合」がセットになっており、それを2回行っています。
そしてメンバーなどから考察するとそれぞれのセットの最初の日にあたる横浜FC戦と松本山雅戦がレギュラー組、ザスパクサツ群馬とファジアーノ岡山戦がサブ組という構成になっているものと思われます。
また、最終日のベガルタ仙台戦はおそらく当初はキャンプの締めくくりとしてスタメン組という事だったのでしょうが、カカウの問題やフォルランとパブロが少し痛めたという事で前線のメンバーが変わったという事なのでしょう。
システムについては試合中に4-2-3-1に変えたとの情報もありましたが、カンファレンスでの山下の発言や4-2-3-1にすると守備のやり方が全く変わってくる事も考えると当面は4-3-3でいくと思われるので全て4-3-3で考えています。
またポジションについてはインサイドハーフとFW、左右のSBで一部わかりにくい試合もありますが、ほぼこれであっているんじゃないかと思っています。



GK 横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
武田 90 90 180 2
丹野 90 90 180 2
ジンヒョン 90 90 1
CB 横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
山下 90 54 90 234 3
染谷 57 90 90 237 3
茂庭 33 45 25 103 3
藤本 90 65 155 2
中澤 45 36 90 171 3
右SB 横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
酒本 72 90 90 252 3
椋原 18 25 45 88 3
小暮 65 45 110 2
左SB 横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
丸橋 90 61 68 219 3
椋原 45 45 22 112 3
小暮 25 29 19 73 3
池田 20 26 46 2
アンカー 横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
山口 90 76 90 256 3
安藤 45 16 61 3
秋山 45 14 74 133 3
インサイド
ハーフ
横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
長谷川 65 90 57 212 3
扇原 90 90 90 270 3
関口 7 45 45 97 3
安藤 18 45 74 33 170 4
橋本 75 45 120 2
西本 15 15 1
阪本 16 16 1
FW 横浜FC ザスパクサツ
群馬
松本山雅 ファジアーノ
岡山
ベガルタ仙台 合計時間 試合数
フォルラン 57 65 122 2
カカウ 90 65 155 2
パブロ 72 90 162 2
玉田 33 63 90 90 276 4
永井 90 25 58 68 241 4
楠神 45 45 90 2
関口 18 18 45 90 171 4
丸橋 22 22 1
沖野 27 27 1
西本 12 12 1
米澤 32 32 1
橋本 15 25 40 2
合計 990 990 990 990 990 4950

各ポジション毎に状況を整理してみます。

■GK
キム・ジンヒョンがアジアカップで合流が遅れたので1試合のみ、その期間は武田と丹野でそれぞれ2試合180分ずつ。そしてスタメン組・サブ組のどちらも1試合ずつになっています。
キム・ジンヒョンがスタメンになることはまず間違いないでしょうが、第2GK争いはまだ互角といったところでしょうか。

■CB
CBは山下と染谷のコンビになる可能性が高そうです。そしてキャンプ前の予想では序列的には下の方になってるんじゃないかと思われた茂庭がなんと最初の試合を含め3試合に出場。
しかし3試合目の岡山戦で故障し前半25分で交代となってしまい、また今週になって藤本が全治6週間のケガをしてしまったので現在は中澤が3番手で茂庭の回復待ちというところか。

■SB
右SBは酒本、左SBは丸橋のバックアップを両方できる椋原と小暮が争う形。
左SBには池田や唯一の本職左SBで別メニューだった温井もいるが、ベンチ入りとなると左右できる選手だと1人でいいので椋原が3番手といったところか。

■アンカー
やはり山口が中心になり、アンカーとしてはその次にプレー時間が長いのは秋山ですがアンカーとインサイドハーフを合わせると231分以上プレーしている安藤の存在は見逃せない。
これは中盤の選手としては扇原・山口に次いで3番目のプレー時間となっている。

■インサイドハーフ
ここもやはり扇原と長谷川が中心。そして扇原は出場した3試合全て90分と期待の大きさを感じさせる。またその次はインサイドハーフでも3番目のプレー時間となる安藤。そしてFWとしてもプレーできる関口の存在も。

■FW
いろいろあったみたいですが、フォルラン・カカウ・パブロが中心でそこに玉田が割って入るかどうかというところ。代わるとするとカカウなのかそれともその3人でプレー時間が最も短いフォルランなのか。仙台戦のスタメンの推移はカカウ→玉田、パブロ→関口、フォルラン→永井だった様ですが・・・

セレッソの予想布陣 4-3-3

5 件のコメント :

  1. まいどー(?) ポジション事のスタメン選手とサブ選手が大体わかりましたー。

    チームとしては、今年は生あたたかく見守りー、
    あわよくばJ1に返り咲ければいいですなぁ~(´・ω・`)

        ※『ブッチギリでJ1昇格』とか~ あったらいいなぁ~ (夢見すぎ)

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    1. コメントありがとうございます。
      僕も、今年はこれだけの戦力を持ったんだから目標は首位昇格、最低でも昇格はしないといけないと思ってますよ!

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  2. 名鑑の方がコメントできないみたいだったのでこちらに。
    >以前からメディアなどでセレッソの若手として名前が上がるのは、香川・乾・清武・山口・扇原・杉本・南野というメンバーでしたが、そんな時にもクルピは必ず丸橋の名前を付け加えており、
    確かにそうなんですけど、柿谷さんの名前も入れてあげてください。

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    1. コメントありがとうございます。
      あっちはブログ記事と扱いが違うのでコメントできないんです、ごめんなさい。
      柿谷さんは、クルピがよく聞かれてたのは徳島に出す前だったし、帰ってきた時にはもうエースになってたんでどうしようか迷ったんです。
      けど入れときました。

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  3. たくさん獲りましたけど、2年前から2列目、
    このフォメだとインサイドハーフの層が薄いと思っています。
    引かれた時とかに崩せる選手がいないと思います。
    香川や乾とまでは言いませんが、
    中央の狭いスペースで仕事できる選手がいないような。
    安藤は守備的ですし、関口はウィングが本職。
    玉田やパブロを使う手もない事はないですが、やはり本職じゃないし。
    楠神はドリブルはいいんですが周りを上手く使えない(泣)
    どんぴしゃは橋本なんですけどねえ。
    せっかくユースからたくさん昇格させたんで、
    ある程度若手で補って欲しいと思ってます。
    阪本、秋山、小暮は戦力になると思うんですが。
    って考えると簡単なシーズンじゃないと思うんですよね。
    個人的には酒本がスタメンっぽいんで嬉しいです。

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