2015年11月28日土曜日

J1昇格プレーオフ 準決勝  vs 愛媛FC プレビュー

2015年11月29日 15時30分:ヤンマースタジアム長居
予想スタメン

昇格への残り1枠をかけてのラストチャンスとなるJ1昇格プレーオフ。準決勝はリーグ戦5位の愛媛FCとヤンマースタジアム長居での対戦です。
レギュレーションとしては、延長なしの90分間のみで勝敗を決し、引き分けの場合は年間順位の上位チーム、つまりセレッソの勝ち抜けとなります。



■今シーズンの対戦
今シーズン愛媛FCとの対戦は1勝1敗。お互いのホームゲームで勝利しています。
最初の対戦となったセレッソのホームゲーム、第17節ヤンマースタジアム長居での対戦は、序盤セレッソがボールを保持し4-3-3のアンカーと玉田のCFで愛媛ボランチの守備をぼかす事に成功し高い位置からの守備を曖昧にさせると楠神の裏への飛び出しで先制。
守備ではミスマッチ対策として、山口が最終ラインに降りて5バック気味になることで人数をあわせる形をとっていたのですが、その分インサイドハーフの負担が普段以上に大きくなりボランチとシャドーの出入りで捕まえきれなくなり危ない場面も作られる事に。
しかしその後セレッソはFWを下げて茂庭を投入する事でハッキリ5バックにして中盤を3枚にする事で逃げ切りに成功しました。

2回目の対戦は27節、ニンジニアスタジアムでの対戦は東アジアカップ期間中の開催ということで山口が代表招集、扇原が脳震盪で離脱、キム・ジンヒョンが骨折で離脱していたタイミングでの試合。
セレッソはボックス型の4-4-2ではなくパブロをトップ下、関口と吉野が左右、橋本がそこに入るダイヤモンド型の中盤となる4-4-2で3バックに対し人数を合わせてる形を採用。スローインからのコンビネーションでサイドを崩して先制するも、田代のボレーや玉田のドリブルシュートで2点目を奪えないでいるとサイドを大きく使われる形からスーパーゴールで失点、さらにアディショナルタイムに上がった丸橋の裏を使われて逆転ゴールを決められています。

■プレビュー
愛媛は基本的にカウンターのチームです。システムは3-4-2-1ですが、3バックというよりも5バック。センタサークルの敵陣側あたりから前線3人が中を切りながらボールホルダーにプレッシャーをかけに行く形で守備がスタート。そこからボールが出た所で最終ラインが一気に前に喰い付いてボールを奪いに行くという形で、後ろを5枚にしているから喰いついても大丈夫という守備の考え方です。
ただ、喰いついてくるので最終ラインにはギャップができやすく、前に喰い付いて防ぐ分には強さをみせるものの入れ替わりなどの動きに弱く、スルーパスからの失点も多くなっています。
また愛媛もセットプレーでの失点も比較的多いのでそこも狙い目。セットプレーの守備はゾーンなので、ニアの前に入る形なども積極的に狙って行きたい所です。
また攻撃ではショートカウンターがベースになっています。なので良い言い方をすればボールを失う事を恐れない形で攻撃しますが、上手く行かない時は雑なサッカーにもなります。
ただシーズン後半に調子を上げてきたのは、ボールを持った時の形が改善され、ショートカウンターだけではなくなったから。ボールを持った時はボランチを経由して、トップに当ててシャドーからサイドに展開してクロスという形がほとんどなのでそれほどバリエーションがあるわけではありませんが、良くなった要因は秋山がセレッソに復帰してからポジションを掴んだボランチコンビである藤田と小島。この2人は藤田が後ろ/小島が前という関係性になっていて、藤田が最終ラインに落ちてビルドアップに加わる。小島が前にでて1トップ2シャドーに絡むという形になっており、この役割分担が機能していたのが終盤の好調の原因となっていました。

セレッソは4-4-2系の4-2-3-1を使ってくると思われますので、そのままのポジションで数的有利を作りやすくなる形ではありませんが、ボランチ・両サイド・玉田の関係で最初の対戦時の様に相手のボランチの守備をぼかすことができれば、プレスからのショートカウンターが機能しなくなりますから玉田がボールを受ける場所がポイントになりそうです。またその時に田代は玉田と同じようにボールに近づいてしまうとスペースを消してしまい玉田の良さを消してしまうので中央で頑張って欲しい所です。
また守備に関しては、愛媛のボランチから瀬沼への縦パスは単純な形だと山下の茂庭のCBコンビと山口の前にはそれほど機能するとは思えないので、サイドを使って角度をつけたりしてくると思います。
その時に2トップとSH、SBできっちりと同サイドのCB・WB・シャドーを捕まえられるか。
4-4-2と3-4-2-1はミスマッチが起こってサイドの選手がフリーになりやすいので、そこに対してハッキリと捕まえる選手を決めてしまう事。そしてその選手がサボったりしないで確実に捕まえる事。さらにそこからサイドチェンジをさせない事が重要になってきます。

一発勝負なので何が起こっても不思議ではないのでそのアクシデント的な事を避ける意味でも、シンプルになった攻守で焦らずにハッキリとやり切る事が勝利へとつながるのではないでしょうか。

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