2016年4月8日金曜日

明治安田生命J2リーグ 第7節 vs 清水エスパルス プレビュー

2016年4月9日 18時30分:IAIスタジアム日本平
予想スタメン

前節千葉に勝利し、厳しい試合が続くが開幕からの6試合を5勝1分で首位となっているセレッソ大阪。今節はアウェイIAIスタジアム日本平での清水エスパルス戦となります。


■清水エスパルス
厳しいシーズンが続き昨シーズンついに降格してしまった清水エスパルス。今シーズンからセレッソでも指揮をとった小林伸二監督が就任し、選手の大きな入れ替えも無くJ1復帰を目指し今シーズンを戦っています。
今シーズンの清水エスパルスは小林伸二監督が得意とする4-4-2。
2トップは開幕から4節までは大前と下部組織出身の北川がコンビを組んでいましたが、5節からは北川に代わってミッチェル・デュークが2試合続けて先発。
どちらも動けるタイプの選手ですが、デュークの方がフィジカルに優れ高さもあり、昨シーズンサイドでも起用されていた様に突進タイプです。
中盤で起用されているのは主に6人。
右サイドは2014年に熊本でブレイクしたドリブラーの澤田か南野拓実と共にアンダーカテゴリーの日本代表で中心選手としてプレーしていた石毛。このポジションも前線同様今シーズン初黒星を喫した4節の札幌戦をきっかけに石毛から澤田に代わっています。
中盤のセンターを務めるのは六平、竹内、本田の3人。このポジションも開幕からは六平と本田が務めていましたが、札幌にセットプレー2発と撤退守備を崩せずに敗戦すると、5節からパサーの竹内が入る事になっています。
左サイドは河井。これまでSBなどいろんなポジションを務めていましたが、今季はようやく本来のポジションとなっている様です。
最終ラインは、右SBに鎌田。3バックの湘南や岡山ではWBだけでなく3バックの右も務めていた選手で高さは無いけど守備でもしっかりと潰せる。去年の途中から右SBで定着しています。
CBは広島から期限付き移籍中のビョン・ジュンボン、こちらもU-19日本代表で主力だった三浦弦太、と2014年は松本でもプレーした犬飼。
いずれも身体能力の高い若手選手が起用されていますが、ここ数試合はビョン・ジュンボンと三浦のコンビとなっています。
左SBには去年まで京都からの期限付きという立場だった福村。左足はクロスももちろんですが、サイドからトップに斜めのパスを入れる事もできる選手です。
GKは川崎から戻ってきた西部が絶対的な守護神として君臨していましたが、前節終盤に怪我をし、その後は去年の中盤以降ポジションを掴んでいた杉山がプレーしました。
またその他の主な選手としては村田はスーパーサブとしてプレーしており、前節熊本戦では劣勢の展開から投入直後に試合の展開を変えた大前のゴールをアシストしています。
あと枝村、角田はまだ怪我の離脱から戻っていません。

戦い方はオーソドックスな4-4-2。
小林伸二監督のチームらしく守備ではしっかりとセンターサークルの敵陣側あたりから4-4-2のブロックを作り、前線の2トップが前にプレッシャーをかけにいく形とブロックに入ってきたボールにプレッシャーをかける形を使い分ける。
その守備強度はここまで2失点とJ2最低失点数を記録している事からも解るようにかなりの堅さ。セレッソも3失点で2位タイの記録を残していますが、被シュート数はセレッソが17位となる59本に対して清水は最少の36。
セレッソが被攻撃回数に対して被シュート数が多すぎるという側面があるのですが、清水のこの被シュート数の少なさはチームとしての守備の堅さを象徴しています。
ちなみに清水の2失点はいずれも札幌戦で喫したもので、1つはCKからのオウンゴールともう1つは直接狙ったFKのこぼれ球がGKにあたって詰められるというアンラッキーなものでした。
ただ、前節の熊本戦では早めに長いボールで裏を狙われる事でプレスが空転。裏を狙らわれることで最終ラインが下げられ、最終ラインとMFラインの間で中途半端なポジション取りをする清武を捕まえきれず前半はかなり苦労、さらにこの試合だけではなく1列目の守備は突破されると前残りする事もあるのでセカンドボールを拾われるというシーンが見られる事もあります。
一方攻撃はカウンターケアの意味もあってかビルドアップではCBとボランチの4人のバランスをあまり変えない。ただ、前線ではSHが中に入ってスペースを空けそこにSBがあがるという形も持っています。
攻撃の形はサイドからのクロスがメイン。ただ、前節の千葉同様にそのクロスはそれほど効率的ではなく、クロスを上げる形もインナーラップなどで崩す形はほとんどありません。それがここまでの6試合中3試合で無得点となっている原因でもあるかとは思いますが、ビルドアップ同様ポジションバランスを大きく変えて攻撃する事が少ないので堅守につながっているという側面もあります。

■プレビュー
セレッソのメンバーはおそらく前節と全く同じ。田中が右CBに入るものと思われます。
一方の清水もGKが怪我の西部から杉山に代わる以外は前節と同じメンバー。大前とデュークの2トップで右SHには澤田が入るものと思われます。

1列目の守備がなかなか機能せず被攻撃回数の割に被シュート数が多いセレッソと、攻撃回数、30mライン侵入回数の割にシュート数が少ない清水という構図。
清水は前節熊本戦は最終的に2-0で勝利したものの、熊本の高い位置からのプレスと背後を狙う攻撃に苦労していたので、セレッソとしてはそこは参考にしたい。
清水のビルドアップはポジションバランスを変える事はあまりしないので、千葉戦の後半や金沢戦の様な捕まえきれないといった状況は起こりにくいでしょうから、高い位置からの守備が機能する場面もあるはずで、そこでしっかり押し込み、柿谷、ブルーノ・メネゲウ、杉本が間で受ける形でチャンスを作っていきたい所です。
ただ、確実に相手に押し込まれる時間も作られるはずで、そこではラインを落として良いのでしっかりと跳ね返す事ができれば勝ち点3も見えてくるはず。
2010年以降清水との対戦成績は5勝3分2敗と相性は悪く無い相手ですが、引き分けと敗戦の5試合はいずれも敵地での対戦で、日本平では2004年から勝利していないので、ここで勝利することができれば今後にとっても大きな試合となります。

1 件のコメント :

  1. エスパルスは高さがないんでセットプレーからのゴールに期待したいです。
    そのためには2列目目の守備をどうやって突破するかですが、Akiさんご指摘の通り、裏へのボールでラインを拡げることでしょうか。
    守備をでは、バランスを崩さないようにして真ん中を空けなければ失点は防げるかと。
    勝ち点3が取れれば完璧ですが、アウェイでしっかり勝ち点を持って帰る試合運びをして欲しいと思います。

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