2017年11月20日月曜日

11/18 明治安田生命J1リーグ第32節 VS 横浜F・マリノス @ 日産スタジアム

第32節
2017年11月18日(土)14:03KO 日産ス

スタジアム日産スタジアム主審山本 雄大
入場者数34,153人副審宮島 一代、木川田 博信
天候 / 気温 / 湿度曇のち雨 / 14℃ / 64%第4の審判員柿沼 亨
スターティングメンバー
横浜F・マリノス横浜FM
 
セレッソ大阪C大阪
 
  • 監督
  • エリク モンバエルツ
 
  • 監督
  • 尹 晶煥
横浜F・マリノス横浜FM
C大阪セレッソ大阪
今回対戦今季平均
データ項目横浜F・マリノスセレッソ大阪横浜F・マリノスセレッソ大阪
FK14111712
CK4845
PK0000
シュート5161012
警告/退場3/00/01/01/0

<監督・選手コメント>

横浜F・マリノス エリク・モンバエルツ監督
セレッソ大阪 尹晶煥監督

横浜F・マリノス 扇原選手、栗原選手、天野選手
セレッソ大阪 清武選手、丸橋選手、水沼選手、山口選手、杉本選手

横浜F・マリノス 前田選手、バブンスキー選手、下平選手(横浜F・マリノス公式)
横浜F・マリノス 天野選手、松原選手(Jリーグ公式)

ルヴァンカップ決勝と国際Aマッチウィークによる2週間の中断期間を経てむかえた、明治安田生命J1リーグ第32節。敵地日産スタジアムでのセレッソ大阪対横浜F・マリノスの一戦は、先制点を許すも後半怒涛のゴールラッシュで1-4と逆転勝ち。3位をキープした。

■メンバー

アウェイとなるセレッソ大阪の先発メンバーは、清武が復帰した第29節サガン鳥栖戦から続くリーグ戦、そしてルヴァンカップ決勝と同じ11人。
そしてベンチにもルヴァンカップ決勝と同じ7人が並んでいる。
リカルド・サントス、関口の負傷離脱が発表されたが、ひとまず大きな影響はない。

ホームの横浜F・マリノスの先発メンバーは、前節から3人を入れ替え。
右SBには松原が復帰し、下平は左SBに。そしてCBには第15節以来、今季2度目の先発となる栗原。ボランチには5試合ぶりの先発となり扇原が入る。
松原以外にも負傷離脱していたウーゴ・ヴィエイラ、マルティノスも復帰しているがベンチスタート。またオーストラリア代表に合流していたミロシュ・デゲネクもベンチスタートとなっている。

この試合を含めて残り3試合。ACL圏内となる3位以内になるには、勝ち点差がわずか2しかない3位と5位の直接対決となるこの試合は、どちらも勝利が必要な一戦である。

■チームコンセプト

解説者の方はキックオフ直前にこの試合について、「セレッソがボールを持つアクションサッカー、マリノスが守るリアクションサッカーという形になる」と言っていたが、この両チームの今季の戦い方を考えるとノーマルな状態ではそうはなりにくい。
モンバエルツ監督が前日コメントで「セレッソはボール保持にこだわらないチームなので、マリノスがボールを持っていきたい」と話しており、また試合直前のインタビューでも「セレッソのボールを奪って素早く長いボールを使ってくる攻撃に注意したい」と話しているが、監督によるコメントなので当然ながらこちらが両チームの戦い方を正確にとらえている。

これは選手の質の問題ではなくチームコンセプトの部分の話し。
セレッソも清武が先発で起用されるようになり、ボールを保持する時間が少し増え、押し込んだ中で崩そうとする展開も以前よりも増えているが、モンバエルツ監督のいう、奪ったボールをロングボールを使いながら速く攻める形が基本になっている。
またマリノスについても、川崎やかつての浦和の様にボールを持ってなんぼというチームとまではいかないし、この試合前まで失点数がリーグ2位、勝利した鹿島戦の様に展開によっては守ってカウンターという形も取るが、ビルドアップの形も持っており決してボールを持たない戦い方を志向するチームではない。
実際にこの試合までのボールポゼッションはマリノスが50.8%、セレッソは48.6%を記録している。

勝ち点差2の3位と5位で力関係もほぼイーブン。そんな両チームがノーマルな状態だと、ボールを保持してサイドを中心に攻撃をしかけるマリノスと、ボールを奪うと長いボールをつかって縦に速く攻撃をしかけるセレッソという関係になるだろう。

■4-3-3

マリノスのボール保持時
フォーメーションでは4-2-3-1と記載されているマリノスだが、実はこの形でいることはほとんどない。相手ボールの時にはトップ下の天野が前に出て4-4-2になり、ボールを奪うと両サイドは上がり、中盤では扇原が後ろでその前に天野と中町が並ぶ4-3-3になる。
セレッソが攻撃でも守備でも同じ4-4-2を崩さないのとは対照的だ。
これが最初に書いたチームコンセプトの部分に関するところで、セレッソは攻守に形を変えないからボールを奪うとそのままスグに攻撃に行く。奪ったボールをスグに縦に出す回数は今季のJ1でダントツ1位で、その部分守備から攻撃への切り替えがJ1で最も速いチームになっている。
一方でマリノスは形を変える。これは形を変える事によって相手の守備の基準をボカしている。
つまりセレッソの2トップは前にいる選手がCB2枚なのは変わらないのだが、ボランチ2人の前の選手が2人から3人に。山口の前に天野が、ソウザの前に中町がいて、その後ろにもう1人扇原がいる。この扇原は誰が見るのかがはっきりしない選手だ。
はっきりしない選手がいるということは、その選手を活用することで自分たちでボールをキープしやすい。形を変える分奪ったボールは速く前に出すことができないかもしれないが、速く前に出さないという事はボールを失う可能性も下がり、ボールを保持しながら試合をコントロールすることができる。

そしてこの試合。
高い位置からのプレッシングを行ったセレッソ
セレッソはマリノスの4-3-3に対して、試合の立ち上がりから高い位置からのプレッシングを行った。
アンカーの扇原に対してボランチの1枚が出て、置いていくインサイドハーフにはCBが前に出て対応する。序盤ヨニッチや木本が前にでて相手のボールを奪う、跳ね返す場面が多かったのはこのためだ。
図ではボランチ2枚が行っている様に見えるが、実際に出ていくのはどちらか1枚。そしてCBもどちらか1枚が前に出る。
今季のセレッソは高い位置から守備をする事はそれほど多くないのだが、ボールを持とうとするマリノスに対して制限をかけたかったのだろう。
また、タイトルを取ったことでチームが緩んでしまう事もありえる状況なので、引き締める意味でもはっきりとわかりやすい状態にしたかったのかもしれない。
序盤はこの高い位置からの守備でボールを奪い、マリノスゴール前まで攻め込む場面を作っていた。
インサイドハーフが下がる
しかし徐々にマリノスもインサイドハーフが下がって後ろのつなぎに参加することでセレッソの高い位置からの守備に対抗し始める。
ボランチの1人が前にでてアンカーを捕まえに行っているので、インサイドハーフはCBが前にでて対応していた。しかしこのインサイドハーフも下がってしまう。CBは流石に敵陣までついていく事ができないのでどうしてもここが空いてしまう。
またCBが前に出るということはSBは中央に絞る。そうしないと中央で相手の1トップに対してCBが1対1の状況になるからだ。
しかしマリノスの両ウイングはかなり開いてポジションを取っている。そうであっても中盤で潰せているなら問題がないのだが、下がったインサイドハーフを捕まえられない状態でボールを持たれるのでサイドに展開できる。
こうしてマリノスは両サイドからボールを運ぶ場面が増えるようになり、9分にはオフサイドになったが遠藤のスルーパスから伊藤翔に抜け出されかけた。
マリノスは自陣でのボールポゼッションがかなり高い。自陣でのボールポゼッションと聞くとボールを持たされているというイメージになるかもしれないが、こうして両サイドを広く使う形を持っているので、そこから攻め込む形もきちんと準備されている。

こうしてセレッソの高い位置からの守備が徐々にハマらなくなっていく中で、セレッソもボールを運ばれるときっちり帰陣して4-4-2の守備ブロックを作っていたが、13分に左サイドで運ばれた後、戻したボールをバブンスキーに豪快に決められてゴール。
マリノスが先制する。
この場面は確かにバックパスで戻したボールに対して守備ブロック全体が押し上げられなかったので、マッチアップする形になった水沼も寄せきれなかった。なのでシュートを打たれたのだが、バブンスキーのシュートは精度、スピード共にJリーグではなかなか見られないクラスのもの。チームとしてのクオリティを上げるという意味では、あそこは打たせてはいけないのだが、現状だとしょうがない部分もあるだろう。

マリノスに先制点を奪われた後もしばらくは同じような展開が続き、プレスを外されて遠藤やバブンスキーの両サイドを中心に、そしてそこが起点になればSBが引っ張られて中央から伊藤翔が流れる形でボールを運ばれる。
運ばれた後の帰陣も速いので失点にはならなかったが、失点後も20分ごろまではあまり上手くいっていないなという状態だった。

■セレッソのボール運び

ミドルゾーンでのブロックを作るセレッソ
20分を過ぎた頃からセレッソは前線からのプレッシングを止めて、ミドルゾーンで4-4-2のブロックを作る形に変えた。
前から捕まえに行けないのではなく、入ってきたボールに対して守備をする形だ。
扇原に対しては2トップのプレスバックで、下がるインサイドハーフに対してはトップのラインまではボランチがついていく。
この形になってセレッソの守備は少し安定し、得意の形でボールを運ぶ場面も見られるようになる。
セレッソのボール運び
セレッソのボールの運び方はマリノスとは全く異なる。
マリノスは浮いているアンカーを中心に自陣でボールを保持しながらボールを動かし、空いたサイドをへ展開、サイドチェンジも交えながらボールを運ぶ。つまり時間と手数をかけながらボールを運ぶ。時間はかかるがボールを失う可能性は低い。
一方セレッソは、最初に紹介したモンバエルツ監督のコメントにもあったように奪ったボールは速く前に出す。ロングボールも使うし、サイドに出してSHが一気にドリブルでボールを運ぶ事もある。
つまり時間も手数もかけずにとにかく前にボールを出す。
その分ボールを失う可能性も高いが、相手が陣形を整える前にボールを運ぶことができる場合も多い。
ただ、セレッソはカウンター一本というわけではない。
こうやって運んだボールに対してSBやボランチも一緒になってサポートに出てくる。
マリノスがボールを運ぶために人数をかけて押し込んでいくのに対して、セレッソはボールを運んでからサポートに人数をかけて押し込んでいく。マリノスの方向性をより突き詰めているのが川崎。なのでセレッソはそれとは全く違う形でボールを運ぶ。

20分頃から徐々にセレッソはこの形が作れるようになっていった。

■セレッソがボール保持する展開に

セレッソの守備が変わり、さらに得意の形でボールを運べる様になったことで、マリノスの試合展開に2つの変化が見られた。
1つはマリノスがボールを持つものの縦に運ぶ回数が減ったこと。そしてもう1つは守備ではブロックを作るようになったことだ。
マリノスはリードしているのでこのような形になったのだろうが、ボールを奪われた時にセレッソにボールを運ばれ始めた事も大きく影響しているのだろう。
ボールを失いたくない、そしてボールを奪われた時に一気に攻められたくないからだ。
その結果、ここからセレッソがボールを保持する時間が長くなっていく。
前半20分で紹介されたボールポゼッションはマリノスが6割近く握っていたが、前半終了時にはマリノスが46%、セレッソが54%と逆転している。
清武が中央に入る
マリノスが4-4-2のブロックを作り、セレッソがボールを持つようになると、セレッソは清武を中に入れて丸橋を上げる形で攻撃を見せるようになる。
清武が中に入ることでマッチアップとしてははっきりしない選手をつくる事ができるからだろう。
32分には清武のスルーパスから杉本がシュートを放ち、33分には水沼の浮き球パスに後ろから飛び出したソウザがヘディングで狙うというあわやの場面を作り出している。
しかしマリノスの守備は特に中央がかなり堅い。
プレビューでも書いたが、中澤と栗原のCBはサイドに引き出されようとしてもSBやボランチにマークを受け渡す。チームとしてCBを中央に置いておくという意識が高く、中央はなかなかあけてくれない。
そのため、攻め込む時間は増えたものの中々決定機までは作る事はできなかった。
ただ、特に20分以降でやりたいことが出来ているのはセレッソ。マリノスはリードしているものの、徐々にやりたいことが出来なくなっていったと言えるだろう。

■繰り返された流れ

ハーフタイムに指示があったのだろう。後半に入るとマリノスは4-3-3のボール保持と高い位置からの守備という前半の最初にやろうとしていたことを再び始めた。ボールをもつ展開を取り戻そうという狙いだ。
後半立ち上がりには前半の終盤には無かったセレッソを押し込む場面も見られた。しかしそれに対してセレッソは、47分には奪ったボールが水沼を経由して杉本が単独ドリブルでボールを運び、49分のマリノスのCKからは中澤のカバーでタッチラインに逃げるが、水沼のスプリントでボールを運ぶ形、51分には木本からのロングボールを杉本が清武に落としてボールを運び柿谷がシュートまで持っていくなど、4-4-2のミドルゾーンの守備から再び縦に速い形でボールを運び、そこにSBもサポートに上がる形で押し込んでいく。
54分には水沼のクロスのこぼれ球を清武がシュートするという決定機も作る。
この場面は中澤のブロックにあうが、決定機だった。

そしてこういった流れを経たことで、再びマリノスがブロックを作る、セレッソがボールを持つという展開になっていく。
59分〜
そして59分、マリノスはバブンスキーに代えてマルティノスを投入。
マルティノスは単独で持っていける選手。つまりこの交代はマリノスがブロックを作って守ることを受け入れ、そこからカウンターを狙おうという形に変えたといえる。
ここからももちろんマリノスがボールを持つ時間が無いというわけではないが、奪ったボールを4-3-3でアンカーを使った数的有利でおちつけて、そこからボールを動かしてサイドを起点にというものではなく、奪ったボールは速く前に出してSHを走らせたいという形になった。
そしてセレッソがボールを持って押し込む時間が長くなっていった。

■ポケット・ニアゾーン

ポケット/ニアゾーン
SBとCB、SHとCHの間のハーフスペースやトレーラーゾーンと言われる場所の事は以前も書いた事があるが特に4-4-2で守る相手に対して攻撃する場合、この隙間をどう有効に使うかというところがポイントになっている。
その中でもそのハーフスペース延長線上にあるDFライン裏は、かつて岡田武史監督はニアゾーンといったり、最近ではポケットと言ったりしてるが、ここを使う事ができれば守備を攻略できることをグアルディオラ監督が証明している。
グアルディオラ監督が率いているのは世界でもトップクラスのタレントを保持しているマンチェスター・シティなので、特別といえば特別なのだが、同じサッカーなので根本的な部分は変わらない。

でこの試合のセレッソは、前半からこのポケットを使おうという意識が高かった。
それはマリノスのCBがJリーグで最も高くて強いからで、例えば水沼からの単純なクロスでは、中央に杉本がいたとしてもなかなか難しいからだろう。
前半にあった32分の清武のスルーパスから杉本のシュートもここを使っている。
ただ、マリノスもCBが動かないので、ほとんどの場面でこのスペースを消されていた。
足を伸ばしたり、ブロックをすればこのスペースへボールは入らないし、中澤も栗原も反応が速いので、時間がかかればこのスペースを素早く消してしまうからだ。

しかし64分にここを攻略することに成功する。
セレッソの同点ゴール
水沼から大外の丸橋へのサイドチェンジが通ると、まずは丸橋に遠藤が戻って対応した。
杉本が丸橋の近くに移動するのだが、もちろん中澤はついていかない。なので中央を閉めている。
この時にポケットができた。そしてそこに後ろから走り込んだのが清武。丸橋からのボールを受けるとパーフェクトなボールコントロールを見せそのまま左足でシュート。
ゴールネットが揺れセレッソが1-1の同点に追いついた。

この場面で清武がポケットでボールを受ける事に成功したのは後ろから飛び込んだから。
これまではここに入るのが早すぎた事もあって中澤や栗原に反応されていたのだが、後ろから入ることで反応が遅れ、さらに完璧なボールタッチだったことで中澤に詰める隙を与えなかった。
この清武のポジショニングについては丸橋からの進言があったそうだが、実は前半34分に丸橋は同じように後ろから飛び込むことでこのポケットに侵入している。
その時はボールの質やコントロールの問題でシュートやクロスまでもっていけなかったが、この時の感覚もあって丸橋は清武に後ろから入っていくことを伝えたのではないだろうか。

その4分後の68分に水沼が決めた逆転ゴールもポケットを攻略した形。
この時は中澤は先程やられたこともあってサイドのヘルプに出ており扇原がCBの位置にはいっていた。
そして柿谷から受けたボールをハーフスペースの入り口にいた清武がとんでもないヒールパス。
イメージとしては柿谷だったというのは、柿谷が外から斜めにこのポケットに侵入していくイメージだったのだろう。
ボールは逆に中央からポケットに斜めに飛び出した水沼が受けてゴールを決める事になるが、ポケットを上手く攻略し1-2とセレッソが逆転に成功した。

■さらに2発

逆転されたことでマリノスは攻め込むしかないが、木本がボールを奪うと今度は清武が単独ドリブルでボールを運ぶ。そして押し込んでからセレッソがCKを獲得する。
この丸橋からのCKをニアで決めたのが杉本。70分に杉本がバースデーゴールを決めセレッソが1-3とリードを広げる。
ポケットを攻略した1点目、2点目は素晴らしい形で、特にヒールパスからの2点目はビューティフルゴールだが、この3点目はすごかった。
丸橋のスピードあるボールに、杉本がスピードを持ってニアに飛び込んで、このヘディングを打たれると、止める事ができるチームはおそらく無い。
相手にとってもうどうすることもできない全くノーチャンスのゴールだ。
マリノスの心を折る、試合を決めるゴールだった。
73分〜
セレッソの得点から再開のタイミングとなる71分にマリノスは伊藤に代えてウーゴ・ヴィエイラを投入。ワンプレー後の73分にセレッソは清武に代えて山村を投入。
ウーゴ・ヴィエイラそのままワントップ。山村は最終ラインに入りセレッソは5-3-2に変える。

5枚になることでマリノスの両ワイドへの対応をはっきりさせ、さらにハーフスペースに人を置ける。マリノスは攻め込もうとするもチャンスらしいチャンスは作れないまま。
85分〜
85分に遠藤に代えて前田を投入するも、ほぼ変わらなかった。

そしてソウザがドリブルでボールを運んだことで得たCK。
丸橋からのボールを杉本が今度は中央で合わせたシュートは飯倉が体に当てるが、こぼれ球をヨニッチが押し込んでゴール。セレッソが87分に4点目を決め1-4とした。
90分〜
その後90分にセレッソは松田に代えて田中、水沼に代えて秋山を投入してゲームをクローズ。
セレッソが後半一気の4得点で逆転勝利を掴んだ。

■その他
これまでマリノスとのリーグ戦通算成績は11勝8分16敗なのだが、日産スタジアムでは1勝4分4敗。なんと2001年10月20日に行われたJ1セカンドステージ第10節に眞中靖夫のVゴールで勝って以来となる勝利。
そしてマリノスにとってホームでの4失点は2010年11月23日の浦和戦以来となる。

前半は守備がハマらずちょっとヒヤヒヤしたが、しっかりと修正しさらに攻略もしたことは素晴らしいゲームだった。
ハーフスペースとポケットの攻略はチームとして落とし込むことができれば大きな武器になる。そう感じさせる試合だった。

セレッソのリーグ戦残り2試合は神戸戦と新潟戦。この2試合に勝ちきってACL圏内、3.5億円の強化理念分配金を獲得できる3位以内に是非入りたい。





6 件のコメント :

  1. いつも楽しく拝見させていただいてます。運良く観戦にいくことができました。
    前半はどうなるかと思いましたが、後半のゴールラッシュは圧巻でしたね。
    杉本選手のヘディングはほんとスーパーだと思いました。
    ただ、水沼選手(松田選手かな?)から何本かニアにグラウンダーのパスで
    合っていなかったので、あの辺り合わせられるようになるとさらに点とれそうですね。

    本ブログを見るようになってから、ボールだけでなく選手のポジショニングや動き出し、
    その意図など、あとから録画を見返してさらに楽しめるようになりました。

    無理なさらない程度に、これからもブログ更新楽しみにしてます。
    #無知で申し訳ないのですが、雑誌かなにかに寄稿されてたりするのでしょうか。
     もし本ブログにはない分析が載っていたら是非購入したいと思います!

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    1. コメントありがとうございます。
      本当に時々ですがweb媒体には書かせて頂く事もありますが、このブログおあくまで趣味の範囲内です(笑)。

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  2. これだけ圧巻の崩しとセットプレーを見せてくれた試合でなんですが
    ブラジル・ベルギー戦を見たせいかビルドアップ時のパスが鈍すぎると感じます、雨だから仕方ない部分もあるのでしょうか。あと清武が、前半特に、相手をかき回す目的で中央や右サイドに行ったりしますが、ここでカウンターとして左サイドを狙われる危険性はそんなにないのでしょうか、右サイドのエウシーニョが上がる川崎戦みたいな。
    ここのところセレッソは絶好調ですが、攻撃が清武とセットプレー頼みなので、清武不在時とセットプレーに強いチームが相手だと攻撃が厳しいかなと思ってます。

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    1. コメントありがとうございます。
      ビルドアップについてですが、このチームはボールをもってどうするという設計で作られていないので、あまりスムーズではないのは確かですね。
      ダメならロングボールを蹴るって事をするので。
      あと清武のポジション移動はもちろん穴になる可能性もあります。なので清武守備にが間に合わない場合は、柿谷や杉本だったりがカバーしていますね。
      以前にも書きましたがセレッソはチームとしては基本攻守でポジションを移動しないので、川崎などと比べると別の選手がカバーしやすい構成にはなっています。

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  3. お疲れ様です。
    完勝でしたね。
    ところで扇原なんですが、どうでしょう?何かの記事で横浜に行ってフィジカル面が改善したと書いてありましたが、以前触れられていた特定の寄せ方に対しての弱さは改善されていましたか?

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    1. コメントありがとうございます。
      扇原についてですが、フィジカル面の改善もあったのかもしれませんが、それ以上にマリノスはきちんと設計出来ているチームなのが良かったと思っています。
      この試合ではほとんど活躍できませんでしたが、扇原にしか蹴れないボールがありますし、チームの仕組みの中でそれが活かせるようになれば、さらに成長できるんじゃないでしょうか。

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