スタジアム | キンチョウスタジアム | 主審 | 三上 正一郎 |
入場者数 | 7,601人 | 副審 | 中井 恒、武田 光晴 |
天候 / 気温 / 湿度 | 晴 / 8℃ / 65% | 第4の審判員 | 谷本 涼 |
追加副審 | 池内 明彦、今村 義朗 |
メンバー
スターティングメンバー |
- 監督
- 尹 晶煥
- 監督
- エリク モンバエルツ
試合経過
-
83'
- 80'
-
78'
- 65'
-
63'
- 57'
-
56'
-
44'
-
31'
データ
今回対戦 | 今季平均 | |||
データ項目 | ||||
FK | 11 | 14 | 11 | 14 |
CK | 4 | 4 | 4 | 4 |
PK | 0 | 0 | 0 | 0 |
シュート | 6 | 12 | 6 | 12 |
警告/退場 | 2/0 | 0/0 | 2/0 | 0/0 |
<監督・選手コメント>
セレッソ大阪 尹晶煥監督横浜F・マリノス エリク・モンバエルツ監督
セレッソ大阪 リカルド・サントス選手、清原選手、秋山選手、山村選手
横浜F・マリノス 扇原選手
横浜F・マリノス 吉尾選手、扇原選手、栗原選手
YBCルヴァンカップと名称がかわった2014年以来となるJリーグカップ。その初戦となるキンチョウスタジアムでの横浜F・マリノス戦は2-0でセレッソ大阪の勝利。フレッシュなメンバーで今シーズン公式戦での初勝利を飾ることとなりました。
■YBCルヴァンカップ
久しぶりのJリーグ・カップは、セレッソ大阪にとってヤマザキナビスコカップからYBCルヴァンカップと名称を変えた以上の変化がある大会になっています。それはいわゆるベストメンバー規定というものが実質廃止されたこと。この規定が変わったのは2014年ですがセレッソはACLに出場していたのでその年にはほとんと関係が無く、そして降格してしまったので、この規定が変わってから初のグループリーグ出場となります。
他のチームのサポーターにとっては既におなじみの規定ですが、セレッソにとっては実質初めてなので改めて振り返ると、2013年までは「当該試合直前のリーグ戦5試合の内、1試合以上先発メンバーとして出場した選手を6人以上含まなければならない。」となっていましたが、現在は「プロA契約選手と外国籍選手を計6人以上含まなければならない。」となっています。
またさらに、このルヴァンカップには「21歳以下の選手を1名以上先発に含める(決勝を除く)」との規定も定められることとなっています。
という事なのでひらたく言えば、ルヴァンカップはいよいよ海外のカップ戦同様に「普段試合に出ていない選手が出場する場」という立場になってきたという事でしょう。
そして今シーズンのYBCルヴァンカップ。セレッソ大阪はBグループに振り分けられ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、サガン鳥栖と同グループ。
グループステージは1回戦総当たり制なので、ホームで戦うのはマリノス、新潟、神戸の3チーム。アウェイで戦うのは甲府、鳥栖、広島の3チームとなります。
決勝トーナメントは、グループの首位チーム+1及びACL出場チームで行われることに。+1はグループA・Bの2位チームと3位チームがシャッフルしてホーム&アウェイのプレーオフを行いその勝者となります。
■メンバー
YBCルヴァンカップの初戦は両チーム共に直近のリーグ戦3節から11人全員を入れ替えた先発メンバーを選択。セレッソはGKに今季加入した圍、最終ラインには右から田中、庄司、茂庭、舩木、中盤のセンターは木本と秋山、両SHには清原と関口、前線にはリカルド・サントスと丸岡というメンバー構成。フォーメーションは丸岡がセカンドトップに入る4-4-2(4-2-3-1)です。この11人の中でこれまでのリーグ戦で先発したのは関口と丸岡の2人のみ、出場したのもこの2人を除くと田中、清原リカルド・サントスの3人のみ、またサブにも椋原、福満、酒本が今シーズン初のベンチ入りとなる3人を含むかなりフレッシュなメンバーです。
ちなみにこの先発メンバーの中で21歳以下は丸岡、庄司、舩木の3人。2年目の庄司、ルーキーの舩木は昨年セカンドチームでのJ3出場経験はあるものの、トップチームとしてはデビュー戦となります。
一方のマリノスはGKに京都から加入の杉本大地、最終ラインには右から新井、栗原、パク・ジョンス、高野の4人。ボランチには中町と扇原、右SHに仲川、左SHに遠藤、トップ下に中島が入り1トップには富樫が入る4-2-3-1の布陣となっています。
この中で今シーズン先発出場があったのは新井と富樫の2人のみ。途中出場も中町と遠藤の2人のみで、多くは今シーズン初出場となるメンバー。
21歳以下は東福岡高校出身の3年目中島とユース出身の2年目遠藤の2人。
左SBの高野は日体大から加入のルーキーですが、昨シーズンはマリノスで、一昨シーズンは湘南で特別指定選手としてルヴァンカップに出場経験があります。
■メンバーが大幅に入れ替わった中での試合
出場機会のほとんどない選手が中心、大きくメンバーが入れ替わるという事は、「チームが変わってしまう」「バランスが崩れる」として懸念する声もありますが、逆に言えばメンバーが代わった中でも普段と同じような戦い方ができているのかどうかが監督やコーチ陣の能力が現れるところ。人が入れ替わった事で普段と全く違うチームになってしまうという事は、監督としてコーチとして仕事が出来ていないという事の証明にもなってしまいます。
その点この両チームは、どちらも人が入れ替わっても普段のチームと同じ戦い方が出来ていました。
セレッソ立ち上がりの守備 |
これを90分やるという事は無く、立ち上がりは主導権を握る為に10分間頃までは敵陣にまでプレッシャーをかけに行く場面が続きます。
マリノスのボール保持 |
マリノスのボール保持の形は4-2-3-1から4-3-3に変わる可変システム。
右ボランチがアンカーの位置に落ち、左ボランチが前に、トップ下が右に落ちインサイドハーフになります。
この日の布陣・メンバーでは中町がアンカー、扇原が左、中島が右のインサイドハーフ。普段であれば右ボランチの喜田がアンカー、左ボランチの天野が左、トップ下のバブンスキーが右のインサイドハーフとなりますので選手が入れ替わっても役割は同じです。
マリノスのボール保持とセレッソの守備ブロック |
それに対してマリノスは4-3-3で時には中町をディフェンスラインに落としながらリカルド・サントスと丸岡の2トップ脇からボールを運ぶ様になります。
この時に左では扇原、右では中島とインサイドハーフに入る選手がいる事でボランチを止められて2トップ脇に入ってきた選手に誰がどう行くのかがはっきりしない場面が続きズルズルとブロックが下がってしまう場面がいくつか見られますが、きっちりスライドしてボールにアプローチをかける事で少しずつ維持できる時間も見られるようになっていきました。
マリノスが狙うサイドを崩す形 |
SHが単独で仕掛ける形とこのバリエーション。そしてSBを止めてインサイドハーフが出てく形もあり、これで序盤から何度もセレッソのサイドを崩しにかかる場面が見られ仲川のシュートなど危ない場面もありましたが、サイド深くまで侵入されると4-4をしっかり下げて人数をかけて何とか跳ね返していました。
セレッソのビルドアップ |
そしてビルドアップの起点は高い位置に出さないSBになっておりそこからリカルド・サントスの頭やDFラインの裏のスペースも含めた前線に縦パスを狙っていく形になっていますが、立ち上がりはセレッソのSBにボールが入るとマリノスのSHが素早くアプローチをかけてくる。
これによりDFラインを左右にボールを動かす、もしくはGKに戻してロングキックという展開が続きましたが、徐々にボールサイドのボランチが2トップ脇に出てSBのサポートに入る事でSBに時間を与える事ができる様になっていきました。
このボールサイドのボランチの形は札幌戦でもやっていた形です。
ここからリカルド・サントスの頭も含めた縦パスを出せるようになった事でボールを前進させられるようになる。起点となっていたのは丸橋とはまた違う質の長いボールを蹴る事ができるルーキーでU-20日本代表の舩木。SHのアプローチを受けてしまっていた時はボールの置き所にも苦労していましたが、時間を作ってあげる事ができると精度の高いボールが出せます。
ちなみにバイエルンのダビド・アラバが好きだという事だそうです。アラバロールの人ですね(笑)。
あともう1つビルドアップで役にたっていたのが右CBの庄司。舩木がボールを出せない時、茂庭にボールを戻さないといけなくなった時に右サイドに開いて茂庭からボールを受け、そこから縦にパスを出せる事でプレス回避に成功していました。
■セットプレーからセレッソが先制
セレッソも徐々に敵陣にボールを運べる様になり互角の展開となっていた中で先制したのはセレッソ。舩木のFKからCKを獲得すると、そのCKも舩木が蹴りファーサイドからの茂庭の折り返しを木本が頭で押し込みゴール。
マリノスの守備はマンツーマン+ニアにゾーンが2人。セレッソはそのマンツーマンに対抗するためにリカルド・サントス、木本、田中、庄司、茂庭の5人の選手を密集させる一時女子ワールドカップでなでしこジャパンが使っていたなでしこトレインと呼ばれた形と同じ考え方のやり方。
この形から舩木のキックと共に茂庭を除く4人がニアに飛び込むのですが、おそらく茂庭と田中を担当していたのがどっちがどっちかわかりませんが栗原と扇原。しかしこの2人ともがニアに入る田中に付いて行ってしまったのでファーサイドで茂庭は完全にフリー。その折り返しを木本が押し込みますが、茂庭をフリーにしてしまった扇原の姿は懐かしくもあり切なくもありました(笑)。
セレッソが先制という事でゲームが動く事となりましたがその後も同じ形を続ける両チーム。
マリノスとしてはサイドを起点にチャンスを作れている。そして守備でもセットプレーでやられたもののその他は大きなピンチは作られていないという判断でしょう。
実際仲川と遠藤のポジションを入れ替えた後半の立ち上がりには、下がってくる仲川が空けたスペースに高野が飛び出しそこに扇原とポジションチェンジした中町が出すという前半から何度も行っているSHとSBのポジションチェンジから決定機を作っています。
そしてこの場面で特徴的だったのが最後シュートを売った中島のポジション。
マリノスはサイドに侵入して相手のラインを下げてからマイナスのスペースというのはこれまでの試合でも何度も見られた形。ここを使おうというのは徹底されているのでしょう。
そしてそのマリノスの攻撃に関してセレッソは、この場面で崩されたのは田中のサイドでしたが特に舩木がちょっと引っ張られ過ぎてるんじゃないかと思われる場面もあり少しヒヤヒヤしましたが、丸岡とリカルド・サントスの前線2人が献身的にボールの出どころを制限してくれる事はチームの助けになっていました。
が、両チームともにミスが多かったのも事実。先程のマリノスが作った後半頭のチャンスもシュートミスでふいにしていますが、それよりもそこに至るまでにミスが起こることも多く、両チーム共にチャンスを作りきれないのは相手の守備と自分たちのミスと半々といったところでしょうか。
■形を変えないメリット
そんな展開の中で追加点を奪ったのはセレッソ。56分、きっかけとなったのは再び舩木のCKで、一旦はニアで扇原が跳ね返しますがそのこぼれ球を木本がヘディング、そしてさらに田中、木本と渡ったボールをリカルド・サントスが押し込むという形でした。
このゴールのパフォーマンスでリカルド・サントスがイエローカードをもらってしまいますが、その内容から子供ができたか産まれたかなのかな?と思っていたら実際に子供ができたそうだという事や、最初に跳ね返した扇原は田中裕介のマークをしていたので1点目は茂庭の栗原だったのか?という事などもありますが、ここで注目したいのはこのCKの前、このCKを獲得した時のプレーです。
清原がインターセプトしてからのカウンター |
それに対してセレッソは4-4-2のブロック。ボールを持つ中町の前にリカルド・サントスと丸岡の2枚がいて中央を絞っていました。
そこで中町は左サイドの高野へのパス。しかしこのパスが弱く清原がインターセプトしそのままドリブル。リカルド・サントスと丸岡が縦に抜けたので清原にはシュートを打つ時間もスペースもあったのでミドルシュートを放ちますが、中町がコースを切りながら守っていたのでそのシュートは中町にあたって枠を外れCKとなりました。
この場面はシンプルなパスミスなんですけど、ここでパスミスをした事でCB2枚とボランチの中町の3人で対応するしかなくなっています。またこの前や後にもセレッソはマリノスに比べカウンターを見せる場面がいくつかありました。
そのきっかけとなっていたのはほとんどの場合ミスパスだったりしていたのですが、セレッソに比べてマリノスの方がミスがずっと多かったかのかというとそんな事もありません。
しかしカウンターはセレッソの方が多かった。その理由は両チームのビルドアップの形にもあったかと思います。
マリノスはボールを持った時は4-3-3、またはアンカーを落として3-4-3になりますが守備の時は4-4-2。セレッソは攻撃でも守備でも4-4-2を維持する時間が長い。
という事は、マリノスは攻守で選手の移動が必要なのに対して、セレッソは攻撃と守備をそのままの形で行えるという事です。
これで差がでるのが攻守の切り替えのスピード。前半からリカルド・サントスを走らせるパスを舩木が出したりしていた様に、この部分ではセレッソが上回っていました。
尹晶煥監督が素早く縦にパスを出すように指示しているのもこういった部分があるからです。
またもし前線でミスをしてしまってもそのままの形で守備ができるのでカウンターを受けにくいのもこれが理由。クルピの時に散々丸橋の裏をつかれたのもそれが理由です。
しかし一方でデメリットもある。それは守備のバランスが整った形のまま攻めるという事は相手にとって守備のバランスがとれた形で対抗しやすい形でもあるという事。
相手のポジションをずらすような中間ポジションではなくきっちりとマッチアップしたそのままの形でボールを持っているから守備をずらされる様なことも少ない。
セレッソの攻撃で縦にボールを入れられず左右にボールが動くだけになるのはこれが理由です。
結局はどちらの方法でもバランスと、ボールを奪われた時の事をどう準備するかになるのですが、セレッソの場合は今のポジションを崩さない方法を続けるなら速く縦に入れるための形をより徹底することと、どこまで動いて良いのか、そしてその為にどうやってボールを循環させるのかを徹底する事でしょう。
形を変えてボールを持つ方法の場合は、守備の切り替えの準備をどこまでしているのか。森脇のアラバロールじゃないですけど、個人的には昨シーズンの浦和と川崎にあった差はそこじゃないかと考えています。
■メンバーを入れ替え、陣形を変えて逃げ切り成功
65分〜 |
次いで63分、セレッソは関口に代えて福満を投入。そのまま左SHに入ります。
これはフレッシュなという意味もありますが、普段のリーグ戦で出番が一番多いのが関口ということもあったのだと思います。
そして65分にマリノスは富樫に代えて伊藤を投入。そのままのポジションです。
ただ、この時間帯はマリノスが2失点したこともあって前がかりに。
セレッソも守れていると言えば守れていたし、カウンターの場面も作っていましたがボランチが少し相手の勢いに飲み込まれて下がり、2トップとの間にスペースが産まれうことも増えていました。
78分〜 |
山村はそのままボランチに入ります。山村は開幕後ずっと前線で起用されていますが、プレシーズンではそのポジションをソウザも務めており、山村とソウザで前線とボランチを入れ替えながらどちらも両方のポジションで使われてきていました。なので山村にはここ最近の前線だけでなくボランチとしてもプレーをさせたかったというところもあるのでしょう。
83分〜 |
一方のセレッソは茂庭に代えてヨニッチを投入。このヨニッチ投入で山村を最終ラインにいれた3バックに変更します。
マリノスは前がかりになって攻めてきますが3バックにしたセレッソがそのまま跳ね返し続けて試合終了。2-0でセレッソが今シーズン初勝利を挙げることとなりました。
■その他
試合としては互角、ボールの持ち方や崩し方を見るとマリノスのクオリティの高さも感じさせましたが、セットプレーを2つものにしたセレッソが勝利という内容だったと思います。J1初先発でフル出場となった舩木や庄司もその能力を感じさせるプレーを見せてくれました。
と同時に両者ともポジショニングや判断のスピードの部分で課題も感じた事だと思います。
あと丸岡もフィニッシュに絡んだ記憶はありませんが、リカルド・サントスと共に去年までの何をしていいのかよくわからない状態ではなく、役割が決まった中でまずまずのプレーを見せてくれました。
そして圍も、迎えに行くキャッチングはちょっと恐いところもありますし、キックも安定感がある訳ではありませんが、ミスも無く、キックやスローでも1つ奥の選手を狙うなど良い点もあったと思います。
それとこの日キャプテンを務めた秋山も、これまでの様な暴走機関車ではなくアプローチの速さはもちろんですが、上がってきた当初の様なボールを受けるスムーズな動きも見せる事ができていたのが良かったです。
彼らが今スグどうこうというのは難しいとは思いますが、ある程度は計算できるというところを見せてくれました。
というか何よりも両チーム共に選手が大幅に変わっても同じようなサッカーを見せていたのは良かったですね。
いつもアップを楽しみに読ませていただいています。
返信削除ところで選手交代の件ですが、関口選手は自らフルタイムではなく、60~70分のプレー時間で(チームに貢献を)、と取れる発言がありました。その通りになっていると思います。
また、CBとボランチの組合せの選手交代では庄司・ヨニッチ、ソウザ・秋山の組合せも試したのかと思いました。
ルヴァン杯2節目もこのスタメンで課題が修正されたチームとして現れてくればいいと思います。
コメントありがとうございます。
削除関口に関しては最初からある程度決めていたんだと思いますよ。
関口は普段の出場機会も多いし、福満も使いたかったでしょうから。
あとヨニッチは入ったタイミングと山村を下げて3バック変更は同時でしたね。
いつもAkiさんの解説で勉強させて&楽しませていただいてます!
返信削除札幌戦のレビューの時に思ったのですが、コメントがうまく反映されなかったので、改めてこちらで・・。
今回のマリノス戦では守り切るために5バックを選択しましたが、
札幌戦でそれをやらなかった事について、Akiさんはどのように考察されていますか・・?
札幌戦こそ勝ち点3が必要だったと思っていたので、札幌戦のレビューを読んだ後になんで山村をCBに下げて5バックにしなかったんだろう・・と疑問に思いました。(そのほうが丸橋と都倉のマッチアップを避けられたのに。)
そして今回5バックを採用したことで、疑問に思った次第です。
自分としては、4-4-2のままでの攻撃陣の連携向上を目的にしていた、
もしくは札幌戦では5バックにする考えを持っていなかったが、札幌戦の反省からマリノス戦で5バックを採用した・・・といった感じかなと考えております。
コメントありがとうございます。
削除上手く反映されなかったようですいません。
原因はよくわかんないんですが、時々あるみたいです。
で、5バックですが尹さんは鳥栖時代にも5バックにすることがあったので元々アイデアとしては持っていたと思います。
ただ札幌戦ではちょっと時間が早かったのかもしれませんね。
73分にやられているので、20分ぐらい5バックにすることになってしまいますから。
あの形はわかっていた形でもあるので4-4でやってくれよというのもあったのでしょう。
ただ5にしなかったとしても左SHは手を打てたんじゃないかという思いはあります。
あの時点ですでに10分ぐらい丸橋が困っていましたしね。
ここは今後の形を見て判断したいんですけど、曜一朗はSHでももっと高い位置に置きたいとおもってるのかも知れないですね。