2014年5月5日月曜日

5/3 Jリーグ第11節 VS 名古屋グランパス @ 豊田スタジアム

名古屋グランパス
1
0
前半
1
2
セレッソ大阪
1
後半
1
延長前半
延長後半
PK戦
スターティングメンバー
名古屋グランパス
セレッソ大阪
選手名
番号
位置
シュート
シュート
位置
番号
選手名
楢﨑 正剛
1
GK
0
0
GK
1
武田 博行
矢野 貴章
19
DF
1
0
DF
3
染谷 悠太
ハーフナー ニッキ
24
DF
0
0
DF
4
藤本 康太
田中 マルクス闘莉王
4
DF
3
0
DF
17
酒本 憲幸
本多 勇喜
15
DF
0
0
DF
23
山下 達也
枝村 匠馬
38
MF
3
1
MF
2
扇原 貴宏
田口 泰士
28
MF
1
1
MF
6
山口 蛍
中村 直志
7
MF
1
1
MF
13
南野 拓実
小川 佳純
10
MF
1
2
MF
14
丸橋 祐介
玉田 圭司
11
FW
2
2
FW
8
柿谷 曜一朗
永井 謙佑
18
FW
1
4
FW
10
フォルラン
高木 義成
50
GK
GK
27
丹野 研太
佐藤 和樹
29
DF
0
DF
7
新井場 徹
ヘジス
5
MF
0
DF
30
ゴイコ カチャル
ダニルソン
8
MF
0
MF
5
長谷川 アーリアジャスール
矢田 旭
20
MF
MF
11
楠神 順平
青木 亮太
23
MF
0
MF
18
ミッチ ニコルス
松田 力
17
FW
0
FW
20
杉本 健勇
13
シュート
11
7
GK
10
3
CK
4
8
直接FK
9
4
間接FK
4
4
オフサイド
4
1
PK
0
名古屋グランパス
セレッソ大阪
田中(58')
得点
柿谷(4')
フォルラン(78')
永井→松田(52')
小川→佐藤(83')
枝村→青木(89')
交代
南野→長谷川(69')
扇原→ゴイコ カチャル(73')
フォルラン→杉本(90'+4)
本多(71')
警告
南野(37')
山下(42')
山下(57')
フォルラン(90'+2)
退場
山下(57')
4月の1ヶ月間で8試合をこなし、リーグ戦では3分2敗と勝利なし、ACLは1勝1分1敗とACLではグループ突破を決めたものの苦しい1ヶ月間だったセレッソ。5月の初戦はけが人続出の中前節の勝利で5連敗を止めた名古屋グランパスとアウェイでの試合となる。

セレッソは4試合目となる3-4-2-1。全て中2日、3日での連戦なので時間をかけてトレーニングの中でシステムを固めていくという事が全く出来ない状態ですが、ゲームを重ねる中で徐々に内容は良くなってきています。
メンバーは、長谷川がベンチに回り南野が先発となっている以外は前節と同じ。山東戦で痛めたキムジンヒョンはトレーニングには戻ってきたもののこの試合ではまだメンバー外ですが、前節体調不良でベンチ外となったゴイコカチャルはベンチに戻ってきている。

一方の名古屋は、CBの大武が前節はスタメンでしたが肉離れの症状があり強行出場だったという事でこの試合ではメンバー外。この試合に向けて昨シーズン序盤の甲府戦で1度やっている本多のCBも試したようですが結局はCBにハーフナーニッキを入れて本多は左SBのままでした。

ゴールデンウィークに柿谷・山口の日本代表とフォルランという世界的スターが見られるという事で豊田スタジアムでのリーグ戦史上最高となる38,966人の大観衆を集めた中での試合です。

■マッチアップ
マッチアップ
4-2-2-2の名古屋と3-4-2-1のセレッソとの対戦。
オリジナルポジションでは図のようになるが、守備の時は
セレッソの守備陣形
セレッソは5-4-1
名古屋の守備陣形
名古屋は4-4-2でセットする。

■ショートカウンター狙い
この試合の序盤は両チームとも高い位置からプレッシャーをかけに行ってショートカウンターを狙うという形で守備に入っていました。
セレッソの守備
セレッソのプレッシャーのかけ方は5-4-1にセットしてから。高い位置で5-4-1のブロックを作って、中盤の4人が相手ボランチとSBに寄せていく形で、1トップのフォルランはコースを限定するぐらいでCBにそこまで激しく寄せていくことは殆どない。CBからボランチやSBにパスが出た時にそこで引っ掛けてフォルランにボールを当てて南野・柿谷のシャドーが一気に前線に飛び出していく形を狙っている。
ただ時に南野が深追いしてしまう事があって、結果的にはそれで決定機も1度作ってるんですがポポヴィッチが「タクミー!」って叫んでる声も何度かマイクに拾われていました。
名古屋の守備
名古屋のプレッシャーのかけ方は4-4-2でセットする前に行く。2トップと2列目の2人を合わせた4人ボールサイドから3バックとWBを捕まえに行く。そしてヘルプに行くセレッソのボランチも名古屋のボランチの1枚が捕まえてついていくという形。
セレッソはまず5-4-1の形を作っていたのとは逆に、名古屋は攻撃の時の形のままボールサイドからプレッシャーをかけて外されたら下がって4-4-2のブロックを作るという形になっていた。
名古屋は監督が代わってボールを持って試合をコントロールする戦い方を目指していますが、けが人の多さもあって背に腹は代えられないという事でここ数試合はこのショートカウンターで永井の走力を活かすという方法が増えています。

この試合はセレッソが開始4分に、扇原、山口とボールをつなぎサイドチェンジから酒本がフォルランに斜めのパス。それをフォルランが裏に抜け出す柿谷にワンタッチで出して抜けだした柿谷が落ち着いて決めてゴール。柿谷の念願のリーグ戦初ゴールでセレッソが幸先良く先制します。
セレッソの様にまずブロックを作るのか、名古屋のように前から行ってダメならブロックを作るのか、これはどっちが優れているというのは無いんですが、名古屋が前から行ったところをセレッソに外されて4-4-2のブロックを作るという流れになった時に、セレッソのボールホルダー扇原・山口へのプレッシャーが緩んでしまった事がきっかけてサイドを変えられ、WBを見るのがSBかSHかが曖昧になり、酒本に渡った瞬間にSHの小川とSB本多の2人共がそっちを見てしまい、本多の後ろ、闘莉王のとの間を柿谷に簡単に抜けだされたという形でした。

■4-1-5
セレッソの4-1-5
セレッソは念願の柿谷のリーグ戦初ゴールでかなり楽になったのは間違いないんですが、名古屋としては開始4分の失点なのでゲームプランには変更なし。同じように先ずは前線からという守備を続けてきます。
それに対してセレッソは大宮戦でも見せていた扇原が最終ラインに下りる4-1-5の形に変形して長いボールを交えながら攻撃を組み立てていきます。
そしてセレッソの攻撃でもう1つ効果的だったのがアウトサイドからアウトサイドへのサイドチェンジ。
トレーニングが出来る時間は少ないながらも3バックになって4試合目という事で、4バックに対して1トップ2シャドー両アウトサイドの5人がいるメリットの使い方が整理されてきたらしく、4バックそのままだとスライドで対応するしかない一番外側の選手を効果的に使える様になってきていました。

■4-2-2-2
名古屋の4-2-2-2
守備では、中盤でのブロックが効果的でショートカウンターからいい形を創ることもできていましたが、外されて運ばれた時にはちょっと気になる部分もありました。
セレッソの5-4-1に対して名古屋は4-2-2-2なので、2列目の小川と枝村はどんどん中央に入っていきます。
ボランチは最初セットした時に相手のボランチを狙っているので、この名古屋の2列目の選手に合わせてポジションを取るのはWB。なので最終ラインの5枚が中央に密集する事になるり、結果的に名古屋は中央に人が集まりすぎているので効果的な攻撃ができるスペースを失ってたのですが、SBのオーバーラップに対して柿谷と南野がちょっと引っ張られすぎてしまう事、南野が深追いしてしまった時に丸橋のところの守備が曖昧になってしまっている事が起こっており、そして最終ラインとボランチの間がちょっと広がり気味になっているシーンが前半から見られていました。

とはいえ前半は、名古屋は可能性があったのは永井が走るシーンぐらいでボールを持っても人数が集まってる中央に特攻して引っかかり、そこから素早い切り替えでセレッソがカウンターを狙う事もできていましたし、ボールを持っても両アウトサイドを使いながら効果的な攻めを見せることができていたので、セレッソがペースを握っていました。
おそらく南野がハーフナーニッキからボールを奪ったシーンでフォルランにだせていて2-0になっていたらおそらく試合は決まっていたので後半はもっと楽な試合にできたんでしょうけど。
52分〜
名古屋は52分に足首を痛めたらしい永井から松田に交代。ポジションはそのまま。
バイタルエリアを使い出す名古屋
この辺りの時間帯から名古屋はセレッソのDFラインとボランチの間のスペースを使えるようになっていきます。
ボールを持った時に永井に比べ松田はスペースに出て行く動きを繰り返します。
永井は爆発的なスピードは持っているんですが、そのスピードはよーいドンで走った時に活きるだけでボールを受ける動きはほとんど例えばスペースに出て行く動きとかはほとんどないんですよね。まあそのスペースがちょっと考えられないほどのスピードなんですが(笑)。なので前半からこのボランチと最終ラインの間はちょとスペースが空き気味だったんですが、玉田も足下でボールを貰いたいタイプなんでCBが前に出て潰す事ができていました。
それが松田は最終ラインを引っ張って裏やサイドに出て行く。
これでこのスペースがさらに広がる事になっていき、玉田がボールを受けれるようになっていきます。
山口は前で潰して飛び出してという形でチャンスに絡んでいたので2点目が欲しかったんでしょう。
54分には下げられた最終ラインの手前のスペースで枝村に完全にフリーになられシュート
も枠外になり助かりましたが、人数が揃ってるのに枝村は完全にフリーになっていました。
そしてその直後、再び裏へ飛び出す松田に広げられたボランチと最終ラインの間、ボランチの後ろで玉田にフリーでボールを受けられて小川へスルーパス。
抜けだした小川を山下が倒してしまいPK、しかも2枚目のイエローで山下が退場。このPKを闘莉王が決めて1-1の同点でセレッソは10人になってしまいました。
山下退場後
これを受けてセレッソは4-4-1の形に変更。
しかしセレッソはこれでやることがハッキリしました。
4-4のブロックをコンパクトにしてボールを引っ掛けて、奪ったボールはフォルランに当てて両サイドが一気に飛び出していきます。
73分〜
セレッソは69分に南野に代えて長谷川、73分に扇原に代えてカチャルを投入。
南野はカードを1枚受けていた事もあってだと思いますし、カチャルはCBが1枚減らした事での中の強さの確保と山口が前に出ていっても大丈夫という状況にしたかったんでしょう。
山口はこの試合責任感からか守備でもちょっと前に出て行きすぎの場面もみられましたから。

そして78分。
スローインのリターンを受けた丸橋が枝村と矢野を一気に突破。中に切り込んできた丸橋にハーフナーニッキが寄せ闘莉王もポジションを変えると、フォルランは一旦前に出る素振りから再びバックステップをしてフリーになりなおかつシュートを受けるスペースを確保。
丸橋からのマイナスのボールをフォルランが左足で落ち着いて決め2-1とセレッソが再びリードします。
フォルランのフリーになってシュートが打てるスペースを確保する動きはホントに上手い。
83分〜
83分に名古屋は小川に代えて佐藤を左SBに投入し、左SBだった本多がCBに、闘莉王を前線にあげます。西野監督はあまりやりたくなかったであろうFW闘莉王です。
最後名古屋が押し込み闘莉王のヘディングシュートなど危ない場面もあり、名古屋は枝村に代えて青木、セレッソはフォルランに代えて杉本を投入しそのまま逃げ切り。
セレッソが実にリーグ戦では6試合ぶりとなる勝利を収めました。

■その他
久しぶりに勝ってほっとしましたね。自分自身でプレッシャーをかけてしまっていた柿谷もゴールを決める事ができましたし。
本文中にも書きましたが、試合としては追加点を決めるべきところで決めていればもっと楽に勝てた試合でしたけどね。ボランチとCBの間のスペースなんかは勝ててなかった事が影響していた部分も影響していたと思いますし。
大宮戦では南野が入ってちょっと分断してしまいましたが、この日は名古屋の戦い方が大宮と違っていた事もあってそういう問題も出てこなかったし、フォルランに当ててからのカウンターではより相手に脅威を与えることができていたので、このシャドーのポジションは相手のやり方によって代えてもいいかもしれませんね。

次は中2日で去年のアジアチャンピオン広州恒大との試合です。
かなり厳しいスケジュールですが、勝ち抜けのためにはホームで負けるわけにはいきません。
早い攻めでリッピの鼻をあかしてやりたいなあ。

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