2016年4月2日土曜日

明治安田生命J2リーグ 第6節 vs ジェフユナイテッド千葉 プレビュー

2016年4月3日 16時00分:キンチョウスタジアム
予想スタメン
前節、金沢と引き分け開幕からの連勝が4でストップしたセレッソ。今節も前節に引き続き本拠地キンチョウスタジアムで、3勝1分1敗で現在7位のジェフユナイテッド千葉との対戦です。



■ジェフユナイテッド千葉
千葉は関塚体制2年目となる今季に向けて23人がチームを去り20人が加入するという大幅入れ替え。
開幕から1,2試合は井手や昨シーズン途中に加入した富澤という昨シーズンもプレーしていた選手2人が先発メンバー入りしていましたが、3節からはその2人も先発を外れ、ここ3試合続けて全員新加入選手での先発メンバーとなり、そのメンバーでチームが固まった感があります。

システムは4-4-2。
2トップに入るのは昨シーズン川崎でプレーしましたがそれよりも一昨年までの松本のエースという印象の方が強い船山と水戸から加入の吉田。どちらも動くタイプのFWで、高さに特徴のあるタイプではありませんが、船山よりも背が高い吉田はロングボールの的にもなっています。
船山は動きながらゴール前に入ってくる動きが上手くシュートも上手い、吉田は強烈な左足がありますがシュートはそれほど上手くありません。
中盤の両サイドは右に草津、水戸、東京V、横浜FCでプレーした小池、左に大学からケルンに行きルックスが乾と似ているとも言われた長澤が入っています。
れぞれの後ろSBに入る選手のキャラクターの違いもありますが、両サイドの2人の役割は若干異なっており、右サイドの小池は運動量豊富なサイドアタッカーという事もありサイドに開いてのプレーが多くなっていますが、左サイドの長澤は中央に入ってくるプレーも多くなっています。
中盤のセンターは清水や札幌でプレーした山本とパラグアイ代表のアランダ。
アランダは派手なプレーをするわけではありませんが、ポジショニングが上手くボール奪取力も高い。また南米のボランチらしく前節の群馬戦ではインターセプトの上手さも見せていました。そしてアランダは基本的にはプリメイロボランチ、ダブルボランチでいう守備的な方の選手なのですが、単純に守備の人というわけでもなくボールを奪った後の最初のパスも上手く奪った瞬間に前にボールを付けることができる選手です。
最終ラインの両サイドは、右に仙台の前、最も活躍していた松本では3バックの右を務めていた多々良、左には名古屋の印象が強い阿部が入っています。
先ほどの中盤の両サイドのキャラクターの違いはこの両SBの違いにも関係しており、左には何度もアップダウンができる阿部がいるので、長澤が中に入ってその外側を阿部があがるというパターンがよく見られます。
CBは柏の元日本代表でもある近藤と、山形でプレーした後韓国に戻っていましたが昨年途中に栃木に加入し、昨年のホームでの対戦でも出場していたイ・ジュヨンのコンビ。
GKには当時監督だった三浦泰年と一緒に北九州から東京Vに移籍したメンバーの1人で昨年まで東京Vの守護神だった佐藤優也が入っています。

戦い方は簡単に言えば関塚監督らしいサッカー。
4-4-2をベースにして、ボールを持つ時間は長くとも攻撃でポジションを動かしてバランスを崩す様な形は取らない。その分、相手を動かすようなビルドアップの形が見られるような事はあまりなく、攻撃は前線の機動力を活かしてそこに縦パスをつけて長澤が中にはいってくる形と、シンプルにサイドに展開してサイドからクロスを多用します。
ここまでの総得点は5、開幕戦こそアディショナルタイムにスクランブル状態を作って2ゴールを決めたものの、2節から4節は1ゴールずつ、そして5節はノーゴールとゴールをあまり決められていないのは、ちょっと簡単にサイドからクロスを選択しがちかなと。
守備に関して攻撃でバランスを崩さない様にしている分堅いといったところでしょうか。

■プレビュー
セレッソはインフルエンザ組は戻ってきましたが、前節途中交代した茂庭が結局ハムストリングスの肉離れという事で離脱。ここまで全試合同じだった先発メンバーが変わることが確実となりました。
茂庭が抜けるCBは、今週の練習で田中、中澤、山村と3人の選手が試されたようですが先発となるのは田中が濃厚でしょうか。本来はSBの選手で、跳ね返す力だけ考えると本職の中澤や山村の方が上でしょうが、この2人はどちらもスピードに難があるのでラインを落として戦うなら別ですが大熊監督は最初からそういう選択をしないでしょうから田中が濃厚といったところでしょう。
また田中は本職がSBというだけあってこの3人の中ではボールを持ち出すプレーができるのでその辺りにも期待したい所です。
その他のメンバーについては、前節負傷で早い時間に交代した杉本やまたインフルエンザから体調が万全ではない山下、以前練習で痛め前節の試合中もまだコンディションが万全では無い表情も見せていた松田など、コンディションに不安のある選手も何人かいますがそれ以外の先発メンバーは変わらない可能性が高いでしょう。

一方の千葉はおそらく前節と同じ。関塚監督はメンバーを動かすタイプでも無いので、固まったメンバーがそのままこの試合も先発となるのではないかと思われます。

昨年の最初の試合では4-4の派手な打ち合いを演じた両チームですが、セレッソはビルドアップに問題を抱えており、千葉もバランスを崩さずにサイドに展開する形がメインとなっているので、今節は比較的堅い試合になるのではないかと思われます。
前節、金沢に対してボールポゼッションで劣った様にこの試合でも押し込まれる時間を作られる可能性も高いですが、それよりも注意したいのはカウンター。
セレッソがボールを持っている時の攻撃は人数が多く絡む形が多く、また選手たちも(サポーターも?)その形を好んでいますが、ボールを持つ、人数をかける形に対して再現性が低いのでカウンターのリスクが高い。
特にこの試合ではそのカウンターを1対1で何とかしてくれる茂庭がおらず山下の体調もおそらくまだ万全ではない。
現在のセレッソの戦い方では、ボールを持って人数をかけた場合でもなかなかシュートが決まらないという場面がこの試合でも多く起こる可能性が高いですが、いつも以上にカウンターに注意が必要です。
もし攻撃でなかなか決まらなくても、セットプレーでチャンスを作れる可能性も高いのでじれずに戦う事ができれば、勝ち点3も見えてくるのではないでしょうか。

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