予想スタメン |
東アジアカップ以降3連勝と結果を出していたが、前々節に柏と引き分け、前節はホームながら鳥栖に敗れ現在11位と今シーズンは波に乗り切れていない。
とはいえ直接対決では最後に勝利したのが2009年、ユアテックスタジアムでの対戦に限れば2003年にまでさかのぼる。
セレッソのメンバーは前節と同じく左サイドに試合前日の今日26歳の誕生日を迎えた楠神が入り、またベンチにも引き続き椋原が入るのではないかと思われます。
一方の仙台はケガで離脱していたウィルソンと梁が戻りそうだが、鳥栖戦で鎌田が右足を痛めているので鳥栖戦のスタート時点と同様に角田がCBに入りそう。
梁はボランチと左サイドの両方をやっていたそうですがボランチでのスタートになるのではないかと思われます。
仙台が敗れた前節の鳥栖戦は、ゴール自体は水沼のスーパーゴールでしたがその内容は前半は完全に鳥栖がペースを握りでリードを許した後半は仙台がペースを握るという展開でした。
前半仙台が鳥栖にペースを握られた要因はセカンドボールを拾われカウンター受け続けたからで、後半にペースを取り戻したのはシンプルにサイドからクロスを入れ続けたからです。
前節の敗戦やこれまでの対戦から見ても、仙台はおそらくリーグ戦総点の約30%と最も高い比重となっているクロスを中心に攻めて来るでしょう。
ただ以前にも書いた事がありますが、このクロスはチーム総得点の30%は占めていますが得点数としては7点なので、クロスでどんどん点が取れるかと言えばそうではありません。
昨シーズンこのユアテックスタジアムでの対戦でも後半にドンドンクロスを入れてきましたがそのクロスで決定的なチャンスを作れていたかといえばそういう訳ではありませんでした。
そして、今シーズンのリーグ戦での失点パターンを見ると、セレッソのクロスでの失点は1失点のみと現時点でリーグNo1の数字とセレッソにとって良いデータもあります。
ただ、名古屋戦の様にカウンター一辺倒になってしまうと、ブロックが下がり過ぎてしまいホーム対戦時の様に事故が起こる可能性もあるし、昨シーズンのアウェイの様にこぼれ球を押し込まれる可能性も出てきます。
なのでマイボールの時間を確実に作って時間をコントロールする事。
カウンターが今のチームで最も効果的かつ効率的な攻撃方法ですが、それ一辺倒にならない事。
明日の仙台はキックオフ予定の19時現在の予想気温が24度とこれまでと比較すると動きやすい気温になっているはずです。
そこでブロックとプレスを使い分け、カウンターとポゼッションを使い分ける事ができれば自ずから勝利の確率は高くなるはずです。
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