2014年3月7日金曜日

Jリーグ 第2節 vs 徳島ヴォルティス プレビュー


2014年3月8日14時00分:鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

四国初のJ1チームとなった徳島ヴォルティスのJ1での記念すべきホーム初戦に選ばれたのはセレッソ大阪。
小林伸二監督をはじめ濱田・松井・青山の元セレッソ勢、さらに今シーズンレンタル移籍中の小暮がいる徳島 鳴門に、徳島サポーターにとっても特別な選手の1人であろう柿谷が凱旋する。
予想スタメン
■セレッソ大阪
ケガで4週間の離脱となった藤本、体調不良でミッドウィークの日本代表を辞退した柿谷、同じく体調不良で練習を休んでいた酒本、水曜日の日本代表戦で45分間プレーした山口、同じく水曜日にウルグアイ代表として45分間プレーしたフォルラン、韓国代表に招集されていたキムジンヒョン、とこの試合に向けて不安要素の多いセレッソ。特にキムジンヒョンとフォルランは水曜日のヨーロッパでの試合との事でチームに戻って来たのが試合前日の金曜日という強行日程となっている。
メンバー的にはプレーしていないキムジンヒョン、国内での試合だった山口は問題なく、また柿谷も練習でフルメニューをこなしているので問題なくスタメンに入りそうですが、ケガの藤本が入っていたCBにはカチャル、酒本の右SBには新井場、フォルランの代わりに杉本が入りそう。
昨シーズンまでのクルピ監督であれば復帰していれば酒本もフォルランもスタメンで起用してたと思いますが、ポポビッチ監督に代わってどうなるかという所。

■徳島ヴォルティス
開幕戦に体調不良でメンバー外となった、松井、斉藤、花井は既に戻り全く問題が無い様子。
それを踏まえてメンバーはGKに松井、開幕戦は窪田が入っていたボランチにキャプテンの斉藤が入りそう。
という事で、セレッソ関係では開幕戦でスタメンだった濱田、小暮に合わせて松井の3人との直接対決となりそうです。

■プレビュー
アウェイでの鳥栖戦で5-0と完敗を喫した徳島。
フォーメーションは4-4-2で、守備では4-4-2で自陣でブロックを作り、攻撃ではボールを奪えば早めに津田とドウグラスの2トップに早めに当てるという形のサッカーをしていましたが、2-0で迎えた後半開始早々に池田に3点目となるゴールを決められた事で試合が決まってしまいました。

ただ前半の内容もかなり厳しく、ロングボールを多用した鳥栖の圧力ある攻めに対して中盤の4人が最終ラインに吸収されてしまい前線の2トップが孤立。津田がサイドに流れたりして基点になろうとしていたものの、大崎・衛藤が追いつくまでの間を2トップだけの関係でガマンする事もできなかったので攻撃の形も作れず、守備ではセカンドボールも拾えずと得点のチャンスもほとんど無い試合でした。
守備面も考えてクレイトンドミンゲスはベンチスタート、交代も前線の津田にしていると思いますので、せめて大崎は攻撃の時に前線に絡みたいのですが、鳥栖の安田と金民友のコンビに大崎と小暮の右サイドは完全に翻弄され何もさせてもらえなかったのがキツかったでしょうか。
この試合でその大崎、小暮とマッチアップするのは丸橋と南野です。
小暮にとっては仲の良い同期で、2種登録で一緒にトップチームに上がり練習に加わる様になった初日から素晴らしいプレーで監督の信頼を勝ち取って行く南野をかなり意識している様子が見られたのでこの試合には並ならぬ意気込みを感じているでしょう。
もし徳島がなにかを起こせるとしたら、ここのサイドでやられない事が最低条件でしょう。

ただ、単純に力関係からするとこのマッチアップはセレッソの方が有利です。
そしてセレッソの攻撃は鳥栖よりも速くも遅くもできる。
広島戦は相手を意識して慎重に戦う時間も長かったセレッソですが、この試合では縦に速い攻め、じっくりボールを持って相手を押し込む攻め、と本来の持っている幅を見せてしっかり勝ちきる事。
セレッソにとって不安要素も多いタイミングでの試合ですが、1つの試合もムダにする事はできませんので、しっかりチームとしての力を発揮し上積みをしていきたいところです。

2 件のコメント :

  1. このコメントはブログの管理者によって削除されました。

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  2. お返事ありがとうございました。
    広島戦を見直しましたが、確かにそうですね。広島を褒めるべきですね。(笑)
    ここのところ連戦でAKIさんも大変でしょう。選手同様体調管理に気をつけて頑張って下さい。
    更新楽しみにしております。

    返信削除

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