ホーム開幕戦は同じく昨シーズンの降格で共にJ2を戦うことになった大宮アルディージャ。
昨シーズンの最終戦で対戦した相手でもあります。
予想スタメン |
■今シーズンの大宮アルディージャ
昨シーズンの降格をうけ大宮はセレッソよりも多くの選手の出入りがありました。
主力クラスだとエースのズラタンが浦和、DFリーダーの高橋が神戸に。またちょうど半分ずつぐらいの試合数だった北野と江角のGKは2人とも放出。他には20試合にでた中村北斗、19試合に出た増田誓志、終盤は左サイドのレギュラーだった橋本晃司、スーパーサブ的な存在だった長谷川悠、と比較的試合に出場していた選手が移籍しています。
しかし家長とムルジャの2大看板の残留には成功。
そして神戸から河本と大屋、京都から横谷、岡山から清水、鳥栖から播戸と計算できる戦力も確保。それほど大きな戦力ダウンにはなりませんでした。
前節開幕戦では、J3から昇格の金沢相手に最後になんとか家長が決めるという展開で勝利しています。
その試合の内容は、基本は4-4-2で低い位置でブロックを作って守る金沢対ボールを持つ大宮という展開なんですが、立ち上がりに大宮がビルドアップのスタートのところでミスをしてしまい何度かカウンターを受けたからか、その後はボランチの2枚がどちらもCBの近くでプレーすることが増えてしまい金沢のを全く崩せないという前半。
スタートはムルジャと富山の2トップに右に家長、左に横谷で4-4-2という布陣でしたが、富山はスペースを消されてほとんど何もできず、横谷も孤立して家長とムルジャの個人技頼みになっていました。
後半は少し改善され、途中で身長の割には空中戦もあって泥臭く潰れるプレーができる清水が入って少しずつ押しこむようになってきましたが、ムルジャが負傷交代。
ただそれでも、泉澤を投入し攻め続けた大宮が最後にねじ込んだという試合でした。
■プレビュー
セレッソはパブロが出場停止となるが、長谷川アーリアジャスールが火曜日の練習試合FC大阪戦もプレーしているのでインサイドハーフに入り、前線には前節はインサイドハーフだった関口が入る形になるのではないかと思われます。
カカウは火曜日の練習試合FC大阪戦に出ていませんのでまだ難しいのではないでしょうか。
一方の大宮はムルジャの状態がわかりませんが、開幕2日前の紅白戦も実は回避していたようで開幕戦は強行出場だった様なのでおそらく今回は出てこないのではないでしょうか。
なのでベースは開幕戦終盤の形で清水の1トップにトップ下に横谷、右に家長と左に泉澤という形の4-2-3-1になるのではないかと思われます。
また開幕戦を欠場した菊地は月曜日に行われた練習試合千葉戦に90分出ていますが、今回は前節と同じかと思われます。
大宮は4-2-3-1にしても守備はおそらく4-4-2でセットしてくるでしょう。
清水と横谷が前に並ぶとかなり守備では頑張ってくると思いますので、そこをきちんとはがせるようにすること。それができると家長・泉澤と丸橋・酒本のサイドでは十分チャンスが作れると思います。
昨シーズンの最終戦はまさに惨敗でしたが、そうなったのは戦術的な問題からです。
昨シーズン途中からの継続となる大宮とは異なり、チームとしての成熟度はまだまだ十分ではありませんが、きちんと戦えば十分勝てるチャンスがあります。
ホームで2014/10/22以来144日ぶりの勝利を!
まいどー。 長居に行く前にこの手の予備知識を詰め込むと試合が数倍面白くなりますなーヾ(´・ω・`)ノ"
返信削除ありがとうございます。
返信削除そう言っていただけると気持ちもノリます(笑)