3/23付で大分トリニータに期限付き移籍した永井龍は現在3-4-2-1の1トップとしてチーム合流4日後の磐田戦からCFとして先発フル出場。そして岐阜戦、愛媛戦と3試合続けてフル出場を続け、加入後の3試合ではチーム内で最もプレー時間の長いFWとなっています。
大分は永井加入前の3試合で勝ち点1・得点1でしたので、彼には昨シーズン後半にFC東京から期限付き移籍で加入していた林容平が担っていたゴールとワントップとして前線で起点になるプレー、そしてファーストディフェンダーとしての動きを期待しているというところでしょうか。
プレー全般としてはどの試合でもチャンスを作る事ができており、特にスピードを活かした形は大きな武器になっているようです。
また守備での動きも昨シーズン見せたように2度3度と追える選手なのでファーストディフェンダーとしてしっかりとプレーする事ができています。
CKではニアゾーンではね返す役割を担っていたりもします。
前でのボールの収まりについては中央だとまだ少し難しい部分もあるんですが、これは彼個人のプレーの質だけでなく、チームとしての問題の部分でもあったりするので難しいところです。
開幕からの3節と加入後の3試合を比べるとCFとしては贔屓目をなしでもよくやってると思います。
ただ、つらいのがまだノーゴールだということ。
どの試合でも走力や強さでチャンスを作る事はできているのですが、そのいずれも決められていません。
ポジションが一番前なので当然といえば当然なのですが、チームで最もチャンスに絡む事ができています。ただ、これまでのプレー同様にシュートの場面で突っ込みすぎていたり、慌てて蹴ってふかしてしまったり、すでに力を使い果たしていたり、というシーンが続いています。
セットプレーでの5ゴールを含む大量6ゴールで勝利した岐阜戦以外は、未だチームとして2点しか取っておらず永井には得点が求められていますし、チームの勝利のためには永井のゴールが不可欠な状況で、1つゴールを決めれば精神的にも楽になると思いますのでまずは1点というところでしょうか。
それだけにオフサイドと誤審された最初の磐田戦での誤審がなければと思わなくも無いのですが・・・
2015年4月8日水曜日
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