予想スタメン |
また7/5付けでレアル・サラゴサへの移籍が発表された長谷川アーリアジャスールのラストマッチとなります。
■大分トリニータ
田坂体制5年目、昨シーズン7位でプレーオフを逃し今シーズンこそはと昇格を目標に迎えた2015シーズン。
2014シーズン後半にチームのエースとして活躍した林容平はレンタル元のFC東京へ戻り、末吉は古巣福岡へ移籍、木村は徳島へ、高木は岐阜へ移籍などと放出もありながら、千葉から兵働、京都から三平、新潟から岡本と中盤から前で計算できる選手を獲得したものの、始まってみれば開幕から連敗スタート。結果もそうですが試合内容もまずく、当初はおそらくブラジル人選手エヴァンドロを3-4-2-1の1トップに据える構想だったんだと思われますが、実際来てみると全く1トップタイプではなく前線でボールが収まらないので全く攻撃にならない。
という事で開幕後の3/23に急遽セレッソから永井龍をレンタルで補強し、永井もワントップタイプでは無いんですがこのメンバーの中ではまだ一番できるという事で1トップに起用。
しかし根本的な解決にはならずに、14節に強化・育成部長を務めていた柳田伸明氏をヘッドコーチとして現場に入れ、16節が終了した所で田坂監督を解任。その後暫定監督として柳田伸明氏が務めていましたが、今節を前に後任候補3人として3人に当たったが全てまとまらなかったという事で正式に柳田伸明監督就任となりました。
田坂監督の時のシステムは開幕当初は3-4-2-1、その後4-1-4-1を使っていましたが柳田氏就任後の大分はほぼ4-4-2で固定。
代行監督に就任後に語った「サッカーの本質をしっかりやる」。戦術以前に欠かせない「攻守の切り替えを早くする」「球際で負けない」「相手より運動量で勝つ」「戦う姿勢」といった基本を、もう一度見つめ直そう。という言葉通り、前線からプレッシャーをかけに行く、奪ったボールはドンドン前に出すといった形で戦っている様で、ここ最近は「内容は良くなってきた」との事ですが、守備ではスペースがぽこぽこありますし、行ったり来たりするバタバタする展開の中で、前半は頑張って走ってすのスペースを埋めてるけど、当然90分はできないから徐々に失速していくという試合が続き、就任以降の4試合で3分1敗とまだ勝利なし。
また得点力不足は深刻で、現在の18得点はリーグ17位の数字ですが、そのうち6点は5節の岐阜戦1試合で取ったもので、ここまでの20試合で2点以上取った試合は6-2と大勝したその岐阜戦と監督交代直後の17節京都戦での2-2と、2試合しかありません。
セットプレーの守備はゾーンで、CKの時は基本全員がペナルティエリア内に戻っているようです。
■プレビュー
大分はおそらく札幌戦のメンバーをベースにしてくると思われます。
なので伊佐と三平の2トップ松本昌也と兵働のダブルボランチの4-4-2になるでしょう。
一方のセレッソは長谷川アーリアジャスールを使うのかどうか。
この大分戦の後はミッドウィークの水曜日に中3日でアウェイ横浜FC戦があるので、日程的な事を考えれば使いたい所なんですが、監督がどう判断するか。
長谷川がスターティングメンバーに入るようであれば栃木戦と同じスタメンの4-3-3になり、また長谷川がベンチ外やベンチスタートになるようであれば、田代をスタートから使って玉田と2トップを組ませ、右SHに関口、左SHにパブロが入る4-4-2になると思われます。
大分のやり方を考えると、どちらかといえばミスマッチができてよりスペースが空きやすい4-3-3の方が戦い易いとは思いますが、マッチアップがあってミラーゲームとなる4-4-2でもボランチを動かして玉田が受ける形は問題なくできると思います。
今のセレッソには連勝が必要です。
ホームで2試合続けてのラストマッチは2試合続けて気持よく勝利し、笑顔でアーリアを送りだしましょう。
Akiさん、こんばんは。
返信削除現地で試合を観戦しました。
負ける気はしませんでしたが、何がしたいのか見えませんでした。
パブロがサイドに開いて、ボールを欲しがっていた場面が良くありましたが、パスは出ませんでしたね。裏抜けしようとする選手もいないし。
細かくパスをつないで得点しようとしているのかもしれませんが、得点の機会はことごとくサイドネットでした。
また、新しいチームで、一から熟成する時間が必要・・・と思わせるような感じです。時間がないなあ(-_-;)
大丈夫ですかね?
引き分けになっちゃいましたけどこの試合に関しては仕方が無いと思います。
返信削除いきなりアーリアが、主力が抜けるという話になってはバラバラになってしまうのも当然です。しかも怪我とかどうしようもない理由じゃないですからね・・・。
上手く気持ちを切り替えて次の試合で勝ってほしいです。