2018年4月8日日曜日

4/7 明治安田生命J1リーグ第6節 VS サガン鳥栖 @ キンチョウスタジアム

スタジアムキンチョウスタジアム主審井上 知大
入場者数10,627人副審山際 将史、金井 清一
天候 / 気温 / 湿度曇一時晴 / 13.5℃ / 34%第4の審判員川崎 秋仁
スターティングメンバー
セレッソ大阪C大阪
 
サガン鳥栖鳥栖
 
  • 監督
  • 尹 晶煥
 
  • 監督
  • マッシモ フィッカデンティ
セレッソ大阪C大阪
鳥栖サガン鳥栖
今回対戦今季平均
データ項目セレッソ大阪サガン鳥栖セレッソ大阪サガン鳥栖
FK18211620
CK2457
PK0000
シュート1061110
警告/退場0/02/01/02/0

<監督・選手コメント>

セレッソ大阪 尹晶煥監督
サガン鳥栖 マッシモ・フィッカデンティ監督

セレッソ大阪 柿谷選手、キム・ジンヒョン選手、杉本選手、水沼選手
サガン鳥栖 小野選手

サガン鳥栖 高橋秀人選手、原川選手(サガン鳥栖公式)

ACL済州戦から中3日で行われた明治安田生命J1リーグ第6節。セレッソ大阪が本拠地キンチョウスタジアムにサガン鳥栖を迎えての一戦は2-1でセレッソ大阪が勝利。これでリーグ戦2連勝、公式戦3連勝となった。

■メンバー

セレッソ大阪のスターティングメンバーは、ターンオーバーを行ったACL済州戦からキム・ジンヒョン、ヨニッチ、柿谷、杉本以外の7人を入れ替え。この7人はリーグ戦前節湘南戦で先発したメンバーとなっている。
また昨季唯一全試合メンバー入りしていた田中裕介が怪我で離脱したため、ベンチには山下、福満、山村、田中亜土夢、ヤン・ドンヒョンに加え、リーグ戦では第3節柏戦以来となる片山が入っている。

一方のサガン鳥栖。こちらもミッドウィークのルヴァンカップではターンオーバーを行っていたこともあって、リーグ戦前節の名古屋戦から2人を変更。
入れ替わった2人はリーグ戦今季初先発となる高橋祐治と田川。田川はこれまでスーパーサブとして起用され、名古屋戦でもアディショナルタイムに劇的な逆転ゴールを決めたていたが、この試合ではチョ・ドンゴンに代わってスターティングメンバー入り。そしてこの入れ替えは単なる選手の入れ替えというものではなかった。

■クリスマスツリーの狙い

サガン鳥栖の布陣といえば4-3-1-2が代表的な形で、特にイバルボが復帰した3節以降はイバルボとチョ・ドンゴンの2トップを続けていたが、この試合ではチョ・ドンゴンに代わって田川が先発。田川はトップに入ることもあるが2列目でも起用されていることもあって、鳥栖のこの日の布陣は4-3-2-1。いわゆるクリスマスツリーと呼ばれる布陣を採用してきた。
これはイバルボが欠場していたシーズン序盤にチョ・ドンゴンの1トップに田川と小野のシャドウという形でも採用されていた布陣で、その序盤の形から言うと、チョ・ドンゴンとイバルボが入れ替わった形とも言える。
4-3-2-1での守備
サガン鳥栖がクリスマスツリーを採用することで狙っていたのはセレッソの攻撃を片側のサイドではめ込んでしまうこと。
サガン鳥栖の3ボランチ(アンカー+インサイドハーフ2人)はサイドにボールが出た時、SBにボールが入った時に、ボールサイドのインサイドハーフがSBにアプローチをかけ、中盤3枚が一気にボールサイドに寄る。
ということは4-4-2に比べると中盤の枚数が1枚少ない分逆サイドにスペースが出来る。
なので、鳥栖の3ボランチを機能させるには相手にサイドチェンジをさせないように、サイドにボールが出た時にはめ込んでボールホルダーに時間とスペースを与えないことが重要になる。
特にセレッソは川崎の様にボールサイドでショートパスを繋いで局面を打開する形ではなく、サイドチェンジを多用する。
これを踏まえて鳥栖が選択したのが4-3-2-1のクリスマスツリー型。
鳥栖はセレッソのサイドチェンジの主役となっているボランチに田川と小野の2シャドウをピッタリとつけ、このボランチに時間とスペースを与えないことでボールサイドで一気にはめ込んでしまう形になる。
セレッソは立ち上がりから鳥栖のこのやり方に悩まされる。
長いボールを使いながら打開をしようとするものの、ボールがサイドに入ると時間とスペースを奪われるため、アバウトなボールを蹴るしかなくなったり、ミスパス、コントロールミスが増える。ミスにはもちろんシンプルな技術的なミスもあるが、大概は相手のアプローチを受け時間とスペースを奪われることで落ち着いてプレーできない状況にされることで起こる。
4-3-2-1での攻撃
そしてこの布陣は攻撃でも効果を発揮していた。
1トップ2シャドウということは前線は3枚。この3枚は4バックに対して間にポジションを取ることが出来る。
ただしこの3人だけだったら、スライドしてずれることで間に入られることも無いのだが、鳥栖は小林祐三と吉田というJリーグでもトップクラスのSBがいて、この2人はインサイドハーフを起点にして高い位置を取ってくる。
そうなるとシンプルにずれるだけでは枚数が足りなくなってしまうので中央の3枚は間のポジショニングが可能となる。
前半5分にイバルボが下がって来て小林との関係でサイドに起点を作り代わりに前にでた福田に間を抜け出されかけた場面もこのバリエーション。
8分にクロスはミスキックとなったものの小野が右サイドを抜け出した形も、8分に田川が抜け出しキム・ジンヒョンと1対1になった場面も鳥栖のポジショニングから生まれた形。
セレッソの守備陣がボールホルダーに対してアプローチに行けていないといえばそうなのだが、攻撃ではサイドでハメられているのでボールを失う位置が高く、その状態で守備に切り替わるので不用意にアプローチに行くとポジションのズレが大きくなるので行ききれない。そんな状況が続いていた。

19分にも小野がサイドに流れて福田が飛び込む様な形をみせていたが、プレビューでこの試合はサイドの主導権争いがポイントとなると書いたが、試合序盤はこのサイドを起点にして主導権を握っていたのは確実に鳥栖だった。

■同サイドはめ込みを打開したのは

鳥栖が主導権を握っていた前半20分ぐらいまでの間でも、例えば14分の杉本のボレーがポストを直撃したシーンがあったようにセレッソにもチャンスが無いわけではなかった。
ただ、このシーンの起点となったのはセカンドボールからの形だったが、オスマルが大きな身体を利用したターンでシャドウのアプローチを外したプレー。なので再現性のある形だった訳ではない。
しかし20分を過ぎた頃から、セレッソは再現性をもって鳥栖のボランチを捕まえながらサイドではめ込む形を打開し始める。
柿谷が動き出す
鳥栖の守備に対して最初に動き出したのは柿谷。15分ごろからサイドにボールが入った時に、前線から高橋秀人の脇に下がってきて顔を出すようになる。
ただし、この動きに対しては高橋秀人も対応。すぐに柿谷の意図を察知し、柿谷をケアしながらポジショニングを調整するようになる。
杉本も連動
しかし21分に、柿谷が下がってそれに高橋秀人が対応すると、その高橋秀人が開けたスペースに杉本が下がり、そこに松田から縦パスが入る。鳥栖のCBは中盤のラインまで杉本についていくことが出来ない。
ここから杉本がオスマルに落とした時には、オスマルをマークしていたシャドウは一旦後ろを向く事になるので、オスマルにはこれまでに無かった時間とスペースができていた。
このプレーではオスマルが一気にサイドチェンジできなかったので一気に攻撃がスピードアップした訳ではなかったが、山口を経由して丸橋にサイドチェンジ。
つまり、同サイドではめ込みに来た鳥栖の守備を打開することに成功した。

これで一度打開出来るようになると状況は一気に変わる。
顔をだす柿谷に対して高橋秀人も単純についていくわけにはいかなくなり、柿谷もボールを受けやすくなる。
その結果セレッソはサイドで取りに来た時にクサビのパスを意識して入れる/狙うことで鳥栖のサイドではめ込む形を再現性をもって打開。サイドチェンジを行えるようになっていく。
ちなみに、26分に松田がボールを受けた時に柿谷へのパスコースがあったにもかかわらずヨニッチにボールを戻したことに対して、山口が松田に「入れれたぞ」的な指示を出している。

この20分のプレーをきっかけに両サイドを広く使えるようになったセレッソ。
それが27分の柿谷の先制点に繋がった。
この得点シーンだけを見ると、高木のクロスを福田がブロックしたこぼれ球をキム・ミンヒョクがコントロールを誤り、それを柿谷がかっさらって落ち着いて右足で流し込んだ形だったが、そこまでボールを運んだのは両サイドを使えるようになったからだ。
あと、このキム・ミンヒョクのプレーはミスといえばミスなのかもしれないけど、あそこで他に何が出来たかというとかなり難しい。なのでボールをかっさらった柿谷が上手かったとも言える。

20分のプレーをきっかけに鳥栖のサイドでハメる形を打開しサイドチェンジを行えるようになったセレッソ。最初に書いたように鳥栖は逆サイドの人数を減らしてボールサイドに集めている分、セレッソがサイドチェンジができるようになると一気にボールを運ぶことが出来る。20分までは主導権を奪われていたサイドでの攻防でセレッソが優位に立つことになった。
またそうなると、セレッソがボールを奪われる位置も敵陣の深い位置になるようになり、そこであればしっかりと帰陣し守備組織を作ることができるので、鳥栖は攻撃でも1トップ2シャドウの優位性を出せなくなる。
35分頃〜
その結果、35分にプレーが切れたタイミングで鳥栖は4-3-2-1のクリスマスツリーから小野が右SH、福田が左SHの4-4-2に変更する。

プレビューで「サイドの主導権が鍵になるのではないか」と書いたが、これは両者のフォーメーションが異なることから起こるかみ合わせの違いでどちらが優位性を作れるかという主旨。
また人によっては、総合的にかみ合わせの優位性を取られたとしてもそこで何とか失点を重ねさえしなければ、あるタイミングではその優位性をひっくり返すことができることもあると考え、我慢しながらということになるがそのまま噛み合わせないフォーメーションで戦い続けることを選択する監督もいるが、これまでの対戦経験から考えるとフィッカデンティ監督は全体のバランスを整えることを優先する。
なので、4-4-2に変更したということはこの勝負にセレッソは勝ったということ。さらに先制点も決めることができた。
もちろん「勝負はディテールの積み重ねで決まる」という言葉もあるように、ミス絡みや強力なアタッカー陣、J屈指のSBによって失点してしまうこともあるが、ここまでの流れとしてはセレッソにとって理想的といえるだろう。

■4-4-2対4-4-2

35分以降は4-4-2対4-4-2の構図のなったこの試合。
先程も書いたようにもちろん鳥栖にもチャンスはあるし、盤石というわけではないが、同じかみ合わせになると常にこの布陣で戦っているセレッソの方が優位といえるだろう。

そして、ここからさらに輝きを見せるようになったのがボランチに入ったオスマル。
オスマルはソウザと違って個人で1人を剥がすとか、1人で何でもやってしまうというようなプレーは無いが、ボールを受けるための予備動作がめちゃくちゃ上手い。
例えば「マークを外す」というと長い距離を走るとか大きくポジションを動かすとかというイメージがあるかもしれないが、実はそのプレーにはメリットがある一方でデメリットもある。
しかしオスマルがボールを受けるためにする動きは、タイミングをみはからって自分のプレーに必要な分だけスッと相手から離れるプレー。大きく動くことは少ないが、例えば味方がトラップした瞬間に自分のマッチアップしている相手からスッと離れたり、前に出たりする。
味方がトラップをする瞬間というのは、次のプレーがあるので実際にマッチアップしていない選手であってもどうしても相手はボールウォッチャーになることが多い。その瞬間を狙っているのだ。
これは最近良く言われているポジショナルプレーにとってかなり重要なプレーで、ポジションを大きく動かさない分全体のバランスは崩れない。
なので定位置攻撃に抜群の効果を発揮する。リーガエスパニョーラの試合を見ていると、例えばレアル・マドリーやバルセロナ以外のチームでも、ボランチの選手はこういうプレーが抜群に上手いのでボール循環がかなりスムーズだったりする。その点日本人選手はどうしても動きすぎてしまうので、それがリーガでなかなか中盤の選手が活躍出来ない理由だったりすると個人的には考えているのだが、この辺はオスマルもさすがスペイン人という感じを受ける。デカいし強い、CBも出来るということで守備の迫力もあるが、決してそれだけではない。
後半開始〜
鳥栖は後半開始から、イバルボに代えてチョ・ドンゴンを投入。イバルボに比べると背後を狙う回数の多いチョ・ドンゴンを投入し、セレッソの守備を崩そうという狙いだったのだろう。

しかし後半に入ってもセレッソにとって前半立ち上がりの様に大きな問題となるような状況はなくなった。立ち上がり46分の左サイドからのクロスを柿谷が頭で合わせた場面も決定的だった。
もちろん鳥栖にもチャンスが全く無いわけではなく、その直後の47分には福田の突破からこぼれ球を高橋秀人がボレーで狙う場面や、49分には鳥栖が押し込んで小野がボレーを放つ場面など、SBを上げ前がかりになってセレッソゴールに迫る場面ももあったが、試合トータルを考えると4-4-2対4-4-2になってからは、守備がハマらない、崩されるという回数は大幅に少なくなった。
また54分の柿谷のスルーパスから水沼が抜け出した場面の様な決定機も作っていた。

そして水沼のシュートは権田にセーブされてしまったたがそれで得たCKから55分。丸橋のキックがそのままゴールに吸い込まれセレッソが2-0とリードを広げる。
ちなみにCKから直接ゴールはJ1では昨年の中村俊輔以来25人目、セレッソ大阪の選手としてJ1で決めたのは97年に神田勝夫氏が決めて以来2人目となるそうだ。
61分〜
セレッソが2-0とリードを広げたことで、鳥栖は61分に福田に代えて高橋義希を投入。高橋義希は右SHに入って小野が左SHに回る。
高橋義希はボランチなど中盤のセンターでプレーしている印象が強いが、年代別代表でプレーしていた頃などはSHの選手だった。またセレッソの左サイドで仕掛けてくることが多いのでそこの攻撃を防ぐ意味もあるのだろう。

しかし、セレッソも2点差となったことでバランスを崩すこと無くより落ち着いてプレーすることが出来る。鳥栖は逆転しないといけないので前がかりになる分セレッソ陣内に侵入する回数も多いが、セレッソは落ち着いて対応できていた。
73分〜
セレッソは73分、柿谷に代えてヤン・ドンヒョンを投入。同じポジションでの入れ替えとなる。
柿谷はいっぱいボールに触っていっぱいプレーしたい選手なので、このタイミングでの途中交代はちょっと不満気だったが、連戦となっている状態なのでということだろう。

■リトリートの守備

ヤン・ドンヒョン投入直後の75分、原川からのクサビを受けたチョ・ドンゴンが高橋義希に落とし、そこから浮き球で裏を狙ったボールがボックス内で木本の手に当たるが、ここはハンドではないとの判定。
リプレーで見るかぎり普通にハンドという感じなので、セレッソにとっては助かった。鳥栖にとってはアンラッキーなプレーだった。
しかしその直後の77分、小野が左サイド深くまで侵入しそこから原川に戻すと、原川からのシュート性のクロスにチョ・ドンゴンが頭で合わせてゴール。
鳥栖が1点を返す。

この得点シーンはその直前のハンドだったプレーと共通点がある。
それは左サイド深くまで侵入したあと戻したプレーで原川がフリーになっていること。
セレッソは2点リードしていることもあって徐々に守備が4-4のブロックを低くするリトリートした守備になっていた。
ということでサイド深くまで侵入されると松田のサポートに水沼が下がる。
そこで戻されると、水沼が最初いた場所、原川がボールを受けた場所が完全に空いてしまうのだ。
ちょっと記憶が定かではないのだが、サイド深くまで侵入した後戻してクロスというのは、去年の天皇杯神戸戦だったかで、相手が執拗に狙っていた様な記憶がある。
セレッソの守備はボールの位置で決まるのでそこに対してSHが下がるとその手前がどうしても空いてくるのだ。
この得点シーンは原川のクロスとチョ・ドンゴンのシュートのどちらもが完璧だったということはあるが、リトリートして守る場合はどうしてもサイドに侵入されるので、ここに関してはSHなのかボランチなのか、どういう対応をするのかをはっきりと決めておく必要はあるだろう。
88分〜
失点後セレッソは81分に杉本に代えて山村を投入し5バックに変更。
そして88分には高木に代えて福満を投入し5-4-1の形にしてそのまま逃げ切りに成功。
2-1でセレッソの勝利に終わった。

■その他

フィッカデンティ監督が木本のハンドについて怒っていたが、たしかにあれはハンド。なので鳥栖にとってはアンラッキーだったと言える。
とはいえ、試合全体の流れとしてはセレッソが鳥栖のサイドでハメる形を打ち破ったことと、そのまま先制点を奪ったことでセレッソが優位に立ったことは間違いない。
結果は2-1と1点差。さらに鳥栖にもチャンスがあったので盤石な試合かというとそうではなかったが、試合の流れとしては満足できるものだったと言えるだろう。
ただ、本文中にも書いた失点の場面は、その前のハンドのシーンも合わせて同じような問題点を突かれている。ここに関しては何らかの対応・対策が必要となるだろう。




3 件のコメント :

  1. いつも大変楽しみに読ませていただいてます。

    >セレッソ大阪の選手としてJ1で決めたのは97年に神田勝夫氏が決めて以来2人目となるそうだ。

    濱ちゃんも決めてましたね。勝矢さん以来?あれ?と思ったんですが、J2のときでしたか。

    https://www.cerezo.jp/matches/2009-07-12/

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。
      そうですね、この2人目というのは新聞記事でみて僕も「あれ?濱ちゃんは?」って思ってたんですが、J2の時でした。

      削除
  2. nesyo_de_cerezo2018年4月10日 23:55

    いつも更新ありがとうございます。楽しみに拝見しています。
    サッカーは素人で、このブログでいつも勉強させてもらっています。
    前々からの疑問点がありまして、御教示いただけたらありがたいです。
    今回の失点シーンに関連して
    サイド深くに侵入された場合、ボールサイドのSB、SHはボールホルダーに行き、その
    他のDF+MF6人ともペナルティーエリアに入ってしまい、ペナルティーエリア角のすぐ
    外側に折り返されて、失点、又は大きなピンチになるというシーンが多いのではない
    かと感じています。神戸戦の1失点目も、このエリアにはセレッソの選手は誰もおら
    ず、シュートを打たれたのではないかと記憶しています。
    今回の分析で、SHが開けた穴を誰が埋めるのかと書かれておりましたが、ペナル
    ティーエリアに6人が入ってしまい、外側に誰も居ないのも問題なのでは?と思って
    います。
    言葉にするのが難しいのですが、危ないエリアを守るのではなく、みんなでゴール前
    に壁を作っているイメージです。
    守り方のセオリーとしては、このような守り方が妥当なんでしょうか?
    ユンさんが監督になる前も、こんな感じだったような気もします。
    よろしければ、解説ください。

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