2020年7月17日金曜日

明治安田生命J1リーグ 第5節 vs. サンフレッチェ広島 プレビュー

2020年7月18日 19時00分:エディオンスタジアム広島

予想スタメン

前節の今季初黒星からほぼ1週間開いての明治安田生命J1リーグ 第5節。セレッソ大阪は敵地エディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島と対戦。今季初めて大阪府から出ての公式戦となる。

■現在のサンフレッチェ広島

城福体制3年目となるサンフレッチェ広島。一昨季は2位、昨季は6位。さらにはその中で世代交代も順調に進めており安定した成績を残していると言えるだろう。
今季はここまで2勝1分1敗。再開後は1勝1分1敗となっているが、この1分1敗は直近2試合で喫したもの。前々節の大分戦では84分まで1-0のリードで試合を進めていたが、その後85分とアディショナルタイムに失点し逆転負け。前節の鳥栖戦ではスコアレスドローとなっていた。

また広島といえば開幕前のキャンプ地が徒歩圏内のご近所さん。毎年の様にキャンプ中に練習試合を行なっており、今季は2月1日の開催で0-0の引き分け。ちなみに両チームのメンバーは現在出場しているメンバーとほぼ変化はない。

広島の特徴といえば先ず対人意識の強い守備だろう。
布陣は3-4-2-1で、3バックの野上、荒木、佐々木、さらにはCHの川辺、青山と対人に強い選手が揃っている。そもそも城福監督は甲府時代から対人意識の強い守備を使っているので、とにかく守備では人にガツンと行くというのがチームの特色といえる。
また、城福監督は高い位置から捕まえる守備も好み、開幕戦の鹿島戦や再開初戦となった神戸戦では「相手がどんな変化をしようが人を捕まえてしまえば関係ない」とばかりに前線からの守備でハメこむことでどちらも3-0の快勝となっている。実際にキャンプでのトレーニングでも前線から捕まえる守備を何度も繰り返しトレーニングをしていた。
ただし、城福監督もFC東京で2度の失敗を経験していることもあり「ダメだ」と判断した時は躊躇なく変えることができる。なので前線からの守備にはかなりこだわりがあるはずだが、それでハマらないと判断すると躊躇なく撤退守備に切り替えることもある。

一方攻撃では流動性の高い形を好む。
開幕前は1トップにドウグラス・ヴィエイラ、左シャドゥに森島、右シャドウにレアンドロ・ペレイラという形を取っていたが、開幕に当たってドウグラス・ヴィエイラとレアンドロ・ペレイラのポジションを入れ替え。よりストライカータイプのレアンドロ・ペレイラをゴールに近い位置でプレーできる様にマイナーチェンジを行なっているが、この3人を中心に流動的にポジションを入れ替えることも多く、またそこにWBやCHの飛び出しも加えた、俗にいう日本のチームらしさがある攻撃を見せる。
またビルドアップの形もいくつかバリエーションがあるのだが、ここでも特徴的なのが前線の個の力を使うことを念頭に置いていること。
例えばセレッソだと相手を少しづつズラしてそのズレを前線にいかに送って行くかというのがビルドアップの狙いだが、広島の場合は前線の3人やWBが個で勝負できる状況であればどんどんそこにボールを入れてくる。ズラすというよりも「数的有利なのか不利なのか同数なのか」という人数の意識の方が強いように感じる。

また以前からそうだが、城福監督はメンバーを固定して戦うことを好む。
レアンドロ・ペレイラ、森島、ハイネル、川辺、青山、野上、荒木、佐々木の8人はなんとここまでの4試合全てで先発。
ここまで複数の選手を起用しているのが再開初戦で柏が怪我したことでレギュラーの選手がいなくなった左WBぐらいで、前々節は浅野、前節は清水を起用している。

■プレビュー

サンフレッチェ広島の予想先発メンバーだが、1週間開いての試合なのでいつものメンバーがずらりと並ぶことになるだろう。
柏が負傷の左WBは前節同様に清水。そして前節から入れ替わったもう1つのポジションであるGKも前節に引き続き林が先発するのでは無いか。しかし大迫を外しても林がいるというGKの層の厚さは反則クラスである。

一方のセレッソ大阪の予想先発メンバー。順番からいえば今回は左SH柿谷、CB瀬古の番である。今節は1週間開いての試合となるがそのローテーションを守るかどうかがポイント。そのほかは前節と同じメンバーが並ぶのでは無いだろうか。ここまで最長45分間のプレーとなっているブルーノ・メンデスももう少しプレー時間を長くするかもしれない。

試合のポイントはいくつかあるが、先ず立ち上がりにセレッソがボールを握ることができるかどうか。
個人的には握ることができる可能性が高いと踏んでいるが、先ずは広島の対人意識の強い守備を多彩なビルドアップで外しボールを保持する展開へと持っていきたい。
ただし前半はボールを持つ展開を作れたとしても0-0もしくはセレッソリードで後半を迎えると、後半はどこかの時間帯で広島が前線のタレントを使って前への圧力をかけてくる可能性が高い。その時にセレッソはおそらく撃ち合うリスクを犯さずそれを受け入れる。
そうなった時にカウンターを仕掛けるのか、もしくはボールを持ちに行くのか。そのあたりの判断を統一させることが重要となるだろう。

セレッソはそもそも3-4-2-1(5-4-1)の相手はそれほど苦にしない。特に対人意識の強い守備は仕組み的にもやりやすいはずである。
なので作ったチャンスをどれだけものにできるか。前節は少しもったいなさも感じさせる敗戦となったことも踏まえ、確実に勝ち点3を持ち帰りたい。
広島は強敵だが、今のセレッソに勝てない相手はいない。

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